雲霧day!
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此処はとあるビルがたつ研究所。そこにはかなりの偉い強者が数多くいた。その

中に1人だけずば抜けた人物がいる。

 

彼の名は、雲雀恭弥。誰もが知っているクールでエリートな美青年で彼の事を知

らない者は誰1人いない。彼の他にもまだ1人いる。雲雀恭弥の助手である六道

骸。彼も同じく首席で卒業し、現在このビルで一緒にいる者同士で、小さい頃か

らの幼馴染みだという。そんな2人の会話を覗いて見るとーーー

 

 

「六道…。あの資料出来てる?」

 

 

「はい!バッチリですよ恭弥さん。昨日徹夜で頑張って作成しました♪」

 

 

「ふーん。じゃあ見せて…間違ってないか見てあげるから。」と言い、骸に渡さ

れた資料を手に取り、眼鏡をかけて見る。数秒間見た後ーー

 

 

 

「ーー駄目…やり直し。今日中まで資料修正しておくこと。

「え?!そ、そんな無茶苦茶な――」

「何か文句でもあるの?「いえ、全く…無いです。」

指摘されて不満を言った骸だが、雲雀の容赦ない突っ込みが突きさしてきた。

少しミスっただけでどうしてこう指摘するのだろうか。全く理解が出来ない。その資料が

今日中まで完成したので幼馴染みでもあり、博士でもある彼に渡し、見た後直ぐにOKさ

れ安心した。その後、性教育指導者が誰と誰がやるのかを選ばれたのが決まり、

会議が終わった後ーーー辺りはすっかり夜で暗くなり他の皆は帰ってていなくな

った。

 

 

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「…あれ?恭弥さん、まだいたのですか?「ん?あー、うん。ちょっとね…。」

」何かに眼見し続ける雲雀に骸は不思議な感じがして見ていた。気になるのか、

声をかけて見る。

 

 

「恭弥さん、何見てまーーー★☆?!」覗いて見てみると、週刊誌の漫画である

。厭らしい場面が目に焼き映ってたまま、まだ慣れてない骸は顔が真っ赤になり

隠してしまう。

 

 

「何、そんな顔して隠すの?こういうの慣れてるでしょ?」

 

「あ…、でも僕まだこういうのには、なれないんです…よ。何時かは恭弥さんみ

たいな立派な助手になって、色々助けてあげたいんですけどねー…。あ…恭弥さ

ん明日指導するんですよね?頑張ってくださ――」「僕、明日指導しないし…い

かないよ。「え?だってあの時確かに出るよって言ってたじゃないですか…。な

のにどうし――てで……」」と言った途端、ガタリという音と本の置く音が聞こ

えた後、直ぐに押し倒された。

 

 

「きょ、恭弥…さん??「君、どうしてそんな風に僕を苛つかせるのかな。見て

てムカつくんだよね。幼い頃からずっと見て育ってきたけど、あれ以来から全然

君は変わってないね。昔のままだ……。」」と言い、ガバッと白い服脱がした後

、校則であるTシャツも脱がす。

 

 

「や…嫌!!止めてください……恭弥さん。「くす…。どうして?好きなんでし

ょ?こういうの。」そんな事、思ってなんか…いません……。」

 

 

 

 

 

プチン!

 

 

 

 

 

「――ん…っ!?」スイッチが切れた途端、骸の唇は雲雀によって強引に奪われ

た。一回放した後、もう一回口付ける。息が苦しいのか、骸はドンドンと叩く。

 

 

「…何?「何じゃ、ありません。どうしてこんなことを…。」君が…そんな顔し

てくるから、いけないんだ。」と言い、俯いたまま昔の事を思い出していた。

あれは雲雀が四才、骸が五才の頃…。

 

 

 

 

 

『恭弥。僕大きくなったら、恭弥の恋人になる!』

 

 

『……男同士は付き合えないって、言ったじゃない。』

 

 

『違うもん!なれるもん!!ねぇ、恭弥は将来何になりたいの?』

 

『将来?…警察官。群れる奴を倒し放題にできるし…父さんも同じだったから。

 

 

『警察官…。カッコいい!博士でもカッコいいよね!恭弥が博士だったら、僕が

助手というのも良いかもね。』

 

 

『……。博士、か。悪くないな。群れるのは嫌いだけど、君とだったらなっても

良いかな?』

 

 

『え!本当?!2人だけの約束だよ?』

 

 

そして今現在、こうして幼馴染みから博士と助手という関係になった。夢でもあ

った警察官を諦めてまで自分の意思でその道を選んだのだ。だってこうして君と

一緒にいられるのだから………。

 

 

 

 

ズチュ…ヌチッ。

 

 

 

 

「……っ!あ……はっ、んぅ……!!」

 

「…っ!お願いだから…力抜いて、やりにくいから……。」

 

「や…っ!そん、な事言ったって出来な…――あ、んぅ。」バックのまま雲雀のモノが当たる

度、興奮だけでなく恥じらいも増してくる。骸はその痛みに必死に耐えながらも

我慢していた。

 

 

ヌチッ…グチュっ。

 

「………名前呼んでよ。昔みたいに、恭弥って。好きだって言いなよ。」

 

 

「…きょ、恭弥!好き…、好きっ!!」彼の名前を何度も呼び続ける骸。それを

見た後、ギュッと抱きしめてやる雲雀。そろそろ限界が近い為、最後の一突きを

した。骸の甲高い声が響いた後、中に射精された。

 

 

三十秒後―――

 

 

「ん…あれ、僕。何してましたっけ?確か、昨日恭弥さんと一緒に……って。「

スースー。」んな!?」漸く思い出したのか、骸は顔が真っ赤になっていく。そ

うだ!昨日恭弥さんと朝までやらされたんだった。恥ずかしい!と感じていた。

 

「…とにかく。恭弥さん、いいえ…恭弥。一緒にいてくれてありがとう……大好

きだよ。」と言いながら最愛の恋人になった雲雀の頬にキスをした骸であった。

 

 

ーーーENDーーー

 

 

 

説明
雲雀と骸でテーマ「幼馴染み」です。
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家庭教師ヒットマンREBORN! REBORN! 雲雀恭弥 六道骸 腐向け 

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