seane:セント・セントール

　　　船着場

穏やかを纏った少女

「では、お気をつけて」

元気な女性

「うん、みゆきもね！」

穏やかな少女→みゆき

「はい。御心配ありがとうございます」

元気な女性

「んー、でもやっぱり一緒にいかない？皆にも紹介したいし」

みゆき

「大変光栄ですが、折角の"ブランクイーゼル"というチームの水入らずです。

部外者の私が立ち入るようなものではございません」

元気な女性

「･････そっか。うん、じゃぁ全力で楽しんでくる！

いこう、トニー」

白い犬：トニー

「わふっ」

元気な女性

「みゆき････、"いつか、どこかで"」

みゆき

「はい、クラリッサさん。

いつか、どこかで」

元気な女性→クラリッサ

「･･････、ねぇ、みゆき」

みゆき

「はい？」

クラリッサ

「私、笑ってるかな？」

みゆき

「え？」

クラリッサ

「こんなときに、ごめんね。

みんなに、フィアースに逢いに行くんだから、笑って"当然"なのに、なんだか不安なの」

みゆき

「大丈夫ですよ、クラリッサさん」

クラリッサ

「え？」

みゆき

「まだ逢ってないんですから、笑えなくて当然です。

逢えば、笑えます。クラリッサさんが、したいという笑顔で」

クラリッサ

「･･････ッ、ありがとう！いってきます」

みゆき

「はい」

船が港を出るのを見送るみゆき

どこか淋しげな表情に

みゆき

「私も、みなさんにお逢いしたいですね･･･

あの時の状況を考える限り、間違いなく、みなさんが着ているはずです」

「この、ファルガイアに」

・・・・・・・・

つまり彼女は漫画版ＥＤ直前なわけですがー

･･････どっちが年上だｗ、というツッコミ

短かったのは、このあと合流ルートに入るからです

うん、入る、よ？

っていうか「ここ」ってお茶の間のアイドルの膝元なんですけど