魔術使いと魔法使いの物語
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I am the bone of my sword.

(体は剣で出来ている)

 

 

 

Steel is my body,and fire is my blood.

(血潮は鉄で 心は硝子)

 

 

 

I have created over a thousand blades.

(幾たびの戦場を越えて不敗)

 

 

 

Unknown to Death.

(ただの一度も敗走はなく)

 

 

 

Nor known to Life.

(ただの一度も理解されない)

 

 

 

Have withstood pain to create many weapons.

(彼の者は常に独り 剣の丘で勝利に酔う)

 

 

 

Yet,those hands will never hold anything.

(故に、生涯に意味はなく。)

 

 

 

So as I pray,unlimited blade works.

(その体はきっと剣で出来ていた。)

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「正義の味方か・・・・」

 

そこには明日,処刑をむかえる男がいた。

 

その男の名前は,「衛宮士郎」正義の味方を目指してた男

 

「遠坂とアルトリアが俺を見たらどう想うかな,まあ確実に殺られるな」

 

思わず笑ってしまった

 

鉄格子がはめられた小さな窓を見上げ

 

そして明日の為に眠りについた。

 

眠りについて数時間後,事件が起きた

 

鉄格子がはめられた小さな窓が壊れ,フードを被った今一番会いたくない二人が立っていた

 

「久しぶりです,シロウ」

 

「久しぶりね,士郎」

 

「お,おう久しぶりだな遠坂とアルトリア」

 

昔に分かれた親しい友人であり魔術を指導してくれた師であり

 

共に背中を任せ戦った、世界で最も親しい人遠坂と

 

昔一緒に戦った英雄であり剣の使いを教えてくれた師であるアルトリア

 

が立っていた

 

「な、なんでお前らがここに入るんだ」

 

「簡単の事よ、だれかさんが協会の方にケンカ売って暴れまわってたからね」

 

「それは、わかったで何しに来たんだ」

 

「「何しに来たんだ」じゃありません」

 

遠坂の後ろでアルトリアは、怒鳴った

 

「なんですか貴方の体まるでアーチャーと同じじゃありませんか!」

 

そう俺の体はまるでアーチャーとあんまり変わらない

俺の身長は180ちょいある、歳は28才、髪は魔術の使い過ぎで煤けた銀色になったから赤はなかった

 

「今なら間に合いますさあここから逃げましょう」

 

「いや俺は逃げてもどうせ殺される運命だ」

 

俺はその後こう呟いた

 

「逃げたとしても人質に藤ねぇ達を盾にされたらどうするんだそれにイリヤと桜の事ばれたら間違いなく狙われるだろ」

 

「そ、それは・・・」

 

アルトリアがなにも言い返せないとき遠坂の口が開いた

 

「なら別の世界にいけばいいんじゃないの?」

 

「遠坂それは平行世界のことか」

 

「そうよこれは、最後の手段として使おうとして方法よ」

 

遠坂は自分の持ってきたスーツケースの中から一本の剣をだした

 

その剣の名は、宝石剣

 

世界を渡る羅針盤、世界から の修正から身を護る護符、他の世界を覗き見る鏡。第二魔法を可能にする様々な魔道具。

 

「それならいいかも知れませんね」

 

アルトリアが重い口を開いてそう呟いた

 

「宝石剣で平行世界に入ったら協会も死んだと判断するからね」

 

「ではさっそく・・・」

 

「ちょっと待ってくれないか」

 

俺の目の前で宝石剣ふろうとしてた遠坂を止めた

 

そして俺はこう呟いた

 

「遠坂、アルトリアいままでありがとうな、あとほかのみんなには謝っててくれ」

 

「シロウ・・・」

 

「士郎・・・」

 

「それじゃあ遠坂やってくれ」

 

「ええわかったわそれじゃあ入ってらっしゃい士郎」

 

「がんばってくださいねシロウ」

 

「入ってくるよ遠坂とアルトリア、がんばるよ俺」

 

そう言って俺は別の世界へ渡った

説明
昔書いたもの少々投稿したいと思います。
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コメント
続きが気になります!(zendoukou)
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