真・恋姫†無双 董卓軍√ 第二十八話
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それは、一瞬の出来事だった

 

 

 

「これが蜀王からの土産だ!!董卓、覚悟!!」

 

 

 

和平の、これから手を取り合っていけると信じていた国の使者の、突然の凶刃が自分に向かってくる

 

 

 

「やめろぉぉぉぉぉぉぉ!!」

 

 

 

だけど、その凶刃は自分には届く事は無かった

 

 

 

けれども、自分の代わりに

 

 

 

「一刀さん!!一刀さん!!!」

 

 

 

 

 

 

 

自分の、掛け替えの無い、大切な人を傷つけていった

 

 

 

 

 

 

 

 

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「一刀さん!!しっかりしてください、一刀さん!!」

 

私は目の前でぐったりと横たわっている一刀さんへと必死に呼びかける

 

「しっかりしなさいよ!!一刀!!」

 

「おい!!目え開けんかい!!一刀!!」

 

詠ちゃんを始め、皆が一刀さんに呼びかける

中でも一番動揺していたのは恋さんだった

 

「一刀!!一刀!!!」

 

そういって恋さんは一刀さんの肩を掴んで揺り動かす

 

「止めろ恋!!あまり動かすんじゃない!!」

 

冥琳さんが恋さんを止めようとするのだが、それでも恋さんは一刀さんを離そうとはしなかった

 

「一刀!!目、開けて一刀!!」

 

「止めなさい恋!!そのままじゃ本当に死ぬわよ!!一刀を殺す気!?」

 

「「「「「!!」」」」」

 

そんな恋さんを見かねて雪蓮さんが叫ぶ

死、という言葉を聞いて、私達は目の前の出来事…一刀さんが刺されたという現実を改めて突きつけられ、皆動けなくなってしまった

 

冥琳さんと雪蓮さんは、そんな私達を押しのけ一刀さんの容態を看てくれていた

 

「どう?冥琳」

 

「…運良く、というべきか。急所は外れている…ただ」

 

「ただ?」

 

含みのある言い方に雪蓮さんが聞く

その問いに、冥琳さんが沈痛な面持ちで答える

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「傷があまりにも深い。出血を抑えてもこれでは傷口から腐敗してしまう。このままでは危険すぎる…!!」

 

「それなら、お医者様を呼べば…!!」

 

私がそう言うと、冥琳さんは首を振って答える

 

「普通の医者程度ではどうにもなるまい。どうすれば…!!」

 

そういって歯噛みする冥琳さん…そんな時だった

 

「…ねえ、冥琳。彼ならどうにかなるんじゃないかしら」

 

「っ!!そうか、奴ならば!!…だが、奴は今何処にいるか分かるのか?」

 

「今なら、華琳の頭痛を治療する為に許昌に来ているはずよ。この間華琳から貰った手紙に書いてあったわ」

 

雪蓮さんの言葉に希望を見出したのか、冥琳さんの顔が明るくなる

 

「そうと決まれば急ごう!!雪蓮は早馬で許昌へ向かってくれ!!私は傷に響かぬよう、馬車で一刀を連れて向かう!!」

 

「分かったわ!!…誰か!!手を貸しなさい!!」

 

雪蓮さんは衛兵の人たちを呼び寄せると、そのまま一刀さんを運び出していく

 

「ま、待ってください!!私も一緒に…!!」

 

そういって私は雪蓮さん達について行こうとするのだが二人に押し留められてしまう

 

「一刀の事は私に任せなさい。貴女は…」

 

そういいつつ、未だ動けずにいる皆の方を見る雪蓮さん

 

「あの子達についていてあげなさい。それと、くれぐれも早まった真似はしちゃ駄目よ」

 

「雪蓮の言う通りだ。蜀は今、暗殺などという手に出る理由が無い。この一件きな臭すぎる。…雪蓮、急ぐぞ!!」

 

「あ…ま、待ってください!!」

 

二人になおも追いすがろうとする私だったが、二人はもう部屋を出て行ってしまっていた

 

残された私達は、ただ呆然とその場に立ち尽くすのだった…

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その後、このままでは話すらままならないということで一旦解散となり、次の日、月達は軍議の間に集まっていた

 

「奴等許せへん!!今すぐ蜀に乗り込んで一刀の仇討ったる!!」

 

「落ち着きなさい霞!雪蓮たちも早まるなって行ってたでしょ!?」

 

言い合いをする霞と詠

 

「……」

 

華雄は腕を組んで憮然と、しかしはっきりと怒気を放ちつつ座っていた

 

「れ、恋殿〜!一刀はきっと無事です、だから元気を出してくだされ〜」

 

「……」

 

華雄の座る席とは反対側の席では、昨日から落ち込んで一言も喋らない恋をねねが必死に宥めていた

 

「ほんなら詠は、一刀が刺されてなんとも思わへんいうんか!?」

 

「そんなわけなんでしょう!?私だって蜀の奴等は許せないわよ!!でも、だからって今すぐどうこうできることじゃないでしょ!!」

 

「せやかて…「黙れ霞!!詠!!」なっ!!」

 

なおも言い合いを続けようとする二人に華雄が怒鳴る

 

 

「お前等の気持ちは分かる。私とて、今すぐにでも奴等を切り伏せてやりたいと思っている。…だが、今、誰が一番傷ついているかを考えろ!!」

 

 

「「!!」」

 

 

二人はその言葉にハッとして自分達の主君を見る

二人の視線の先には…軍議が始まってから一言も発することなく、俯いたままの月がいた

 

「悪い月、それと詠も…。頭に血が上ってもうてた」

 

「僕こそ御免、霞」

 

二人はお互いにあやまりつつ、自分の席に座る

華雄はそれを見届けると月に向き直って言った

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「月様。私は霞と同意見です。やはり蜀の行いは許せる事ではありません」

 

「…恋、も」

 

月と同じく、一言も発しなかった恋もその意見に賛同する

 

「一刀を傷つけた…。許せない…!!」

 

「ねねも二人と一緒なのです!!友がやられたのに、黙っているなんてできないのです」

 

そういって全員の視線が月へと集まる

それから暫く沈黙が続いたが、ついに月は口を開いた

 

「…雪蓮さん、冥琳さんの言う通り今回の件は不自然すぎます。王としては、民の為、天下の平和の為に蜀とは交渉を重ねるべきだと思います」

 

「月までそんなこと…「でも!!」っ!!」

 

霞が異論を呈しようと口を開くのだが、それより大きな声を上げ、月が続ける

 

 

 

「王である以前に…私個人として、一人の人間として、一刀さんが刺されたことを、許す事はできません。たとえ蜀にどんな事情があったとしても、今回も、いえどんな時だって私を、私達を助けてきてくれた一刀さんを傷つけたことだけは許せないんです!!」

 

 

 

そこまで言って一度間を空け、皆を見渡して月が告げる

 

 

 

「私は、蜀に戦いを挑みます」

 

 

 

月の宣告を受け、詠が言う

 

「…わかった。月がそういうなら、僕は反対しない。僕だって蜀の奴等は許せないもの。…それじゃあ、華琳や翠達にも連絡を…「駄目だよ、詠ちゃん」…え?」

 

そういって伝令を呼ぼうとする詠だったのだが、それを月が止めた

 

「今回の戦は、平和の為の…大義のある戦じゃない、ただの私達のわがまま。…そんな戦いで、華琳さん達の手を借りるわけにはいかないよ」

 

「月…」

 

更に月は霞たちに向かって言う

 

「各部隊の兵の皆さんに今回の戦いについて伝達してください。それを聞いて、それでも付いてきてくれる人達だけで蜀との戦に赴きます」

 

「ま、待ってよ月!!それはいくらなんでも…!!」

 

「そうなのです!!無茶なのですぞ!!」

 

月の発言を聞き詠とねねが必死に止めに入る

だが、月は頑なに答える

 

「さっきも言ったでしょ?これは私達のわがままなんだから…。詠ちゃん、お願い」

 

そういって詠の目を見つめる月…その眼差しに、とうとう詠は折れてしまう

 

「…はあ。月がその目をしたら、何言っても無駄よね…。分かった、私達だけで、私達に付いてきてくれる兵達だけで向かいましょ」

 

「ありがとう、詠ちゃん…では、各隊に伝達してください。そして、準備ができ次第蜀へと攻め込みます。各自準備を始めてください!!」

 

「「「「応!!!」」」」

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蜀では、簡雍の捜索及び、張任の捕縛が言い渡されてから数日の時が経っていた

簡雍は捜索が始まってまもなく物言わぬ屍となって発見されたのだが、張任の捕縛については既に董卓軍の領内へと入ってしまっていた事などの理由で難航していた

 

「…簡雍さんが亡くなって発見された事により、張任さんへの疑いがほぼ間違いないものとなりました」

 

諸葛亮が暗い口調で話す

 

「今回の件は、張任を推挙した私の責任。桃香様、いかようにもご処断を」

 

そういって厳顔が頭を垂れる…対する劉備は首を振って答えた

 

「ううん。今回は私がしっかりと確認しなかったがいけなかったんだよ。…朱里ちゃん、董卓さんのところには、伝令の人は送ってくれた?」

 

「はい。…ただ、間に合うかどうか…」

 

そういって話していると、軍議の間に伝令が駆け込んでくる

 

 

 

「た、大変でございます!!董卓軍の大軍が宣戦布告もなく、荊州へと向かっておるとの報告がありました!!その数二十万ほどでございます!!」

 

 

 

「え…!!」

 

 

 

その報告にどよめく一同…だが、伝令は更に続ける

 

「董卓軍の行軍速度はかなりの速度だということです!!急ぎ軍を出さねば、荊州が…!!」

 

「桃香様!!こうなってしまっては話し合いなどといってはいられません!!急ぎ迎え撃ちましょう!!」

 

関羽を始め、武官達はそういっていきり立つ

 

「で、でも…!!」

 

それでも食い下がろうとする劉備…だが、そんな劉備に諸葛亮が告げる

 

「…愛紗さんの言う通り、こうなってしまっては軍を出さないわけにはいきません。荊州の民を守る為にも、ご決断を…!!」

 

「…分かった。皆、準備して!!」

 

 

「「「「「はっ!!」」」」」

 

 

そうして劉備軍は、董卓軍とぶつかるであろう、荊州の夷稜へと軍を進めるのだった…

説明
董卓IF√二十八話です
誤字脱字、おかしな表現等ありましたら報告頂けると有難いです
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コメント
深緑様 華雄さんの成長はこのお話でやりたかったテーマのひとつでしたので、そう言って頂けると嬉しいです 人の心は目に見えない不確かな物ですからね だからこそ人の繋がりは大切なものでも有るんだと思います(アボリア)
華雄の成長と言葉にジーンときました。両陣営の皆さんそうですが、分かっていてもままならないですね・・・人の心は。(深緑)
クラスター様 過去作への長文コメントありがとうございます そうですね、月さんだけでも連れて行けばまた違った結果になったかもしれません でも、あの場面で国主であり、精神的支柱である月さんがいなくなったら恋さんや霞さんの心がもたなかったかもしれません なので仕方なかったのではないでしょうか(アボリア)
まぁ、神懸り的な勘の孫策と天才軍師・美周郎の断金コンビでも、今まで穏やかな顔しか見せていなかった董卓の、その内に秘められた正に激情を見抜いて、手遅れになる前に対処するのは余りに酷と言う物ですしね。結果は戦争勃発になってしまいましたが、断金コンビに責められるほどの非がある訳でも無いですし。(クラスター・ジャドウ)
このシリーズを読み終えた後でのIF議論的な話になりますが、断金コンビが董卓も一緒に連れて行っていれば、戦争被害も抑えられたかもしれませんね。如何に董卓軍重鎮が怒り心頭と言えど、頂点の命令無しには動けないでしょうから…。(クラスター・ジャドウ)
cena様 コメント頂けるのはありがたいですが、ここは掲示板や他人とのやりとりの場では無いので他人の意見に対してコメントするのは控えていただけるとありがたいです(アボリア)
SwordMaster様 コメントありがとうございます  別に気にするような書き方では無いかとおもいますよ(アボリア)
…意見そのものに変化はないんですが後から見直してみると一寸断定しすぎな書き方で人によっては不快に感じてしまう書き方でした。 以後気をつけます。(SwordMaster)
宣戦布告無しに攻め込んだ、という意見が多いけど使者が暗殺、それも国王を狙った暗殺を実行した時点で蜀側が董卓側に宣戦布告をしたと考えるのが歴史上の常識ですよ。 志願兵のみでの侵攻である分月はまだ冷静ですね(SwordMaster)
cena様 平和がどうなってもいいと思ったわけでは無いでしょうが、結果として戦を起こした以上、非難は仕方が無いかと思います  反董卓連合は…無いですかねw(アボリア)
砂のお城様 誤字報告ありがとうございます 修正させていただきます!!(アボリア)
PON様 二国の間に溝がはっきりと開いてしまいましたがどうなるでしょうか? 最後までお付き合い頂けると幸いです(アボリア)
ブリューナク様 確かにそういう見方もあると思いますね でも、あまり戦を良しとしない月さんだからこその決断でしょうね(アボリア)
takewayall様 おっしゃるとおり、戦争とは難しいものです ただ、正論も正論で正しく、感情論も生きている以上避けては通れないものだと思います  マジックは使った覚えが無いのですがw桃香さんたちにも今後の展開次第では光が…!?(アボリア)
サイト様 二国と、他には幽州と涼州にも注目ですねw(アボリア)
蜀側の気持ちに立ってみると確かに自分たちの武将が暗殺を行おうとしたとはいえ、独断の愚行に対して兵や民に多大な犠牲を強いる復讐戦をしかけてくるって時点でもはや月を受け入れることはできないわな。一刀は桃花と月の斬首で事を収めるべきだがなにせ恋姫世界、そんな厳しい結末にはならずなぁなぁで終わるんだろう。(PON)
私情、わがまま、どうこうというよりも、たまたま犠牲になったのが一刀だっただけで、普通に国のトップが暗殺されかけたんですから、開戦の理由としては十分すぎでしょう。むしろ、そこまでされてあくまで志願兵のみの出兵とした月は甘いとすらいえると思います。(ブリューナク)
開戦きましたね。まぁ、何時の時代も戦争は難しいです。というより、中国って日本と違って昔から民族間の仲間意識が高かったので結構感情で敵討ちとか平然としてたはず(三国志が美化され過ぎなのは致し方がないですがw)。つか、月が白いせいか、桃香や朱里が何か黒く見えるw何というアボリアさんマジックw(takewayall)
確かにこうなるわなw魏と呉はどう動くかな?それとも動けないかな?楽しみですw(サイト)
K-999様 下でも書きましたが、確かに私情で軍を動かすのは愚行であり、大義を失う行為だと思います ですが、月さんは志願兵のみを連れて行っているので無理やり兵を死地に追いやっているわけではないと思います ですが宣戦布告をしなかった点は反省すべき事でしょうね お嫁さんは物凄く妥当かとw(アボリア)
hokuhin様 一刀君という精神的な支柱がいない状態ですからね(アボリア)
綺麗事&他人事を承知で言いますが、感情だけで兵を死地に追いやるなど犬畜生に劣る愚行だと思います。途中で冷静になっても一度動かした軍は容易に止められるものではありませんし。宣戦布告をせずに攻めるのもどうかと。この月は為政者に向いてない……と言うより為政者になってはいけないタイプだと思います。お嫁さんが妥当かと。(K-999)
やはり開戦となりましたか・・・ 一刀がいないままで戦いは大丈夫かな。(hokuhin)
Raftclans様 国同士での戦争、争いはどうしてもやるせないものだと思います(アボリア)
砂のお城様 確かにこの場を収められるのは一刀君だけでしょうね 医者王の腕次第でしょうw  あと、前回お伺いした国号ですが一応案が決まりましたので、最終話で公開できると思います(アボリア)
瓜月様 流石に切られないでしょうw さて、花火は無事上がってくれるでしょうか(アボリア)
リョウ流様 責任を言い出したらキリが無いですが、今後どのような対応を見せるのかが肝心だと思います …皆様、ずいぶんと先見の明をお持ちで……w(アボリア)
吹風様 確かに一番の被害者は簡雍さんで間違いないですね クーデターなら自国内ですまえて貰いたいものですw(アボリア)
村主様 この戦いを止められる人物…彼等の動き次第ですね(アボリア)
海月様 今回の戦で、今の所動いていない大軍を持つ勢力、魏はどのような対応を見せるでしょうか?(アボリア)
PON様 大勢の命を預かる立場の人間が私情で軍を動かした瞬間大義を失う…正論だと思います でも、上に立つものも人間である以上感情というものは切って離せないものだとも思っています はたしてこの戦は大陸にどれだけの影響を及ぼすのでしょうか(アボリア)
聖悠紀様 夷稜の悲劇はどちらの陣営に降りかかるのか…次話をお待ちください!!(アボリア)
moki68k様 彼女は暴走するにしても、最低限の筋は通すだろうと思いまして 二十万は彼女達の人徳でしょうねw (アボリア)
うたまる様 戦争において正しい、正しく無いを言い出したらキリが無いでしょうが自分としても月さんの判断は間違ってはいないと思います そして応援ありがとうございます! うたまる様も執筆頑張ってください!!(アボリア)
sundra様 一刀君の想いは届くでしょうか? 今後の展開にご期待ください(アボリア)
むんす様 なあなあで済ますのもあれですが、この後の展開次第といったところでしょうか(アボリア)
黒幕様 待て、次号!!wwいいですねw(アボリア)
かなた様 状況は酷似していますが、正史の夷稜の戦いは状況を読みきった陸遜が劉備を夷稜までおびき寄せ、疲弊した所を突いて大勝した戦ですので未だ状況を把握し切れていない蜀軍はどう動くのかはわかりません(アボリア)
ほわちゃーなマリア様 鬼神降臨は…否定できませんw 予想していただいた通り、夷稜での戦いとなりますが史実と違い、立場が真逆なので、どうなるでしょうか?(アボリア)
KU−様 一刀君、それに月さんは皆に慕われていますね 確かに一国を治めるものとしては月さんの行動は間違っているのでしょうが、それでも感情が抑えられない場面というものは往々にしてあるものだと思います(アボリア)
はりまえ様 董卓勢の面々の怒り大爆発です 次話をお楽しみに(アボリア)
kurei様 結局戦を選んでしまった董卓軍と、未だ一刀の一件を知らない蜀軍 次話では両者のぶつかり合いになる予定です!!(アボリア)
軍を動かすと私情だし、かといって動かさないということは主君への暗殺未遂と重臣の負傷という重大事ですら動かないとして外交面では甘く見られ、内部からも不満が起こりかねない。厄介なものですね。(Raftclans)
つかこの一件、一番悲惨なのは簡雍さんだよなぁ。彼は何も悪くないのに…てかせめて監禁にしとこうよ張任さん、そこまでできるなら桃香殺してクーデターでいいじゃないか(吹風)
兵数上では互角ですが(両方 約20万?)このままでは両軍に多大な被害・傷跡を残すだけの惨状しか残らない訳で・・・何かしら両軍を止めれるきっかけがあれば・・・ 結末待ってます(村主7)
あと、誰もこの状態で強硬に反対する奴がいないのに絶望を覚えます。こんな奴らに国を任せてよいものか?桃花も桃花で所詮みんな仲良くってのは本人すらも信じてない戯言にすぎないんだな。私ならこの時点で軍を脱走しますね。そのまま史実どおり人口激減して異民族の台頭を許すがいいさ。まぁ、話の展開上こうせざるを得ないんだろうから仕方ないけど。(PON)
やはり戦が始まってしまいますか。今回の月の行動に対して華琳がどう動くか気になりますね〜。(海月)
わがままってわかってるのなら自重してあげてよ…独断だったなら怒りを向けるのは許されても戦を挑むほうが大儀を失うことになるのに…個人的には私情で戦をやった瞬間、乱世で大儀を語る資格を失うと思っています。だから曹操も認めないし劉備も認めない。(PON)
夷陵+私情での戦争は・・・、このままこの外史が終わるのか、それとも一波乱あるのか楽しみに待っています(聖悠紀)
月は私情とはいうことをちゃんと兵達に事情を説明しているところがちゃんと筋を通してますな。どこぞの政治家とは大違いだw それでも20万はすげぇ まー外交はナメられたら駄目と言う言葉もありますし、この開戦は妥当ですね。(moki68k)
一刀は復讐など望まないし、認めないでしょうね。 でも、重臣を傷つけられ黙っているようでは、舐められてしまうし、他の娘達が黙っていない。 なら一部とは言え蜀の暴走を食い止めるためにも、力を見せる必要はありますから、月の判断は正しいと思います。 まぁ恋達の暴走を抑えれるかが心配ですが・・・・・ 執筆頑張ってください(うたまる)
あだ討ちは一刀の望むところじゃないでしょうね〜。ともあれ、この外史の結末に期待!(sundra)
この後どうなるか気になるところですが、とりあえず最終的に桃香には罰を与えてほしいですね。原因は桃香にあるわけだし。なあなあは勘弁な。(むんす)
一刀復活は?そして戦いの行方や如何に? ・・・待て次号!(黒幕)
どこかで似たようなことがあったなー、と思ったら兄弟の仇討ちの劉備の行動だった。なんかフラグが立ってきているような……(かなた)
一刀が傷つけられた事で、恋のリミッターが外れ鬼神として目覚めそうなんですが気のせいですよね。予想した通り、夷陵の戦いですね。さて、どうなることやら・・・続きを楽しみにしています(ほわちゃーなマリア)
月の行動は一国を預かるものの振る舞いとしてはは別としてですが。(KU−)
わがままと分かってて、事情を説明してついてきたのが20万とは・・・。慕われてるな〜、一刀。しかし、後に一刀がどういう反応を見せるのか楽しみだ(KU−)
とんでもないニトロ式の置き土産置いて行ったなぁ、次回波乱の予感(黄昏☆ハリマエ)
真っ先に怒り狂うとも思われた華雄の冷静な怒りの様子は本当に成長を感じました。月の割り切れない思いも切ないですね・・・董卓個人の軍ではほぼ全軍の20万、数では蜀と互角となりましたが・・・真相を知った蜀はどのような反応を示すか。次回が待ち遠しいです!(kurei)
米野陸広様 陣営は全く逆なんですけどねw はたして結果はどうなるでしょうか(アボリア)
夷稜の戦い?へのきっかけを見事史実とかぶらせましたね。感服です。(米野陸広)
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