ネコミミ冥琳のダダ甘日記2
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 前回、なぜかネコミミが生えた冥琳

 自らの猫状態を生かした策略により、一刀をほぼ独占することに成功した。

「暑いニャ・・・・」

 猫化しているためか、暑さに極端に弱くなっている。

「一刀はどこかニャ・・・」

 一刀を独占し始めてから、語尾に絶対にニャが付くようになった。

 さすがに立ち上がり、日陰だけを選び一刀を探し彷徨う。

「おね・・・・め、冥琳様!」

「ニャ?明命か、一刀を知らないかニャ?」

「一刀様ですか?今日は見てませんが」

 不安なのかピョコピョコとせわしなく動くネコミミに明命の視線は釘付けであった。

「そうか・・・・、時間を取らせてすまなかったニャ・・・・」

 気落ちしたように垂れ下がった、ネコミミと尻尾もまた明命の視線を奪い去った。

 そのまま廊下を歩き進める。

「どこに居るのかニャ・・・」

 いつもの凛とした雰囲気は何処へやら、キョロキョロと挙動不審で歩き進んでいる。

 それを遠くから見て、悶えている明命の姿は多数の武将達に見られ、明命が何らかの病気ではないかと噂されていた。

 確かにある意味では病気に違いないわけであるが・・・・。

 

 

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「あら、冥琳」

「雪蓮かニャ?」

「全く、その耳と尻尾はいつ治るの?こっちもそろそろ限界なんだけど」

 その顔は不自然に引き攣っていた。

「私にはわからないニャ、分かっているなら一刀が直してくれてるはずニャ」

「確かにそうね・・・・」

「それに、私は一刀と一緒に居られるからこのままでもいいと思うニャ」

「それはさすがに私たちが困るわね」

「一刀を知らないかニャ?」

「一刀?あぁ、執務室に居たわ」

「そうか、ありがとニャ」

 居場所が分かり、尻尾が持ち上がり、ネコミミはシャンと立ち上がる。

 不覚にもその姿に雪蓮は萌えてしまった。

 

「ニャニャニャ〜♪」

 居場所がわかり上機嫌で歩を進める冥琳、その先で扉が開き一刀が出てくるその姿を確認した瞬間に嬉しさのあまりか一刀に飛びついていた。

「め、冥琳!」

「一刀ニャ〜」

 押し倒したような格好になった中、冥琳は一刀の胸に頬擦りをする。

「ちょ、冥琳」

「ニャ〜」

 言っていることなど、全く聞き耳を持たず頬擦りを続けている。

 

 

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「冥琳・・・・暑い・・・・」

 しばらくすると、さすがに暑くなってきたので一刀の部屋に入る。

「ふぁ・・・少し眠くなってきた・・・・少し寝るから」

 そう言って寝台に入るとすぐに寝息をかき始める。

 それを見て黙っていられるほど寛容ではない猫化した冥琳は何時もなら添い寝だが、今回は胸に顔を埋める様にして一刀の上に乗り、眠り始めた。

「ん・・・・」

 少し時間がたち、さすがに乗られていて息苦しさを感じたのか一刀は目を覚ました。

「冥琳」

 呼ぶ声に耳がピクリと反応する。

「起きて」

「ふにゃ・・・・おはようニャ・・・・」

 まだ寝たりないのか、眼鏡がズレているを気にせずに挨拶をしている。

「ほら、しっかりしないと」

 一刀はズレた眼鏡を戻してやると、耳に触れる。

「ニャ・・・・一刀大きくなってる」

 寝ていたので大きくなってしまったのか、冥琳の柔らかさを感じたために大きくなったかのどちらか、分からないが一刀の分身は大きくなりその存在を主張していた。

「どうするかニャ?」

 煽情的な瞳で一刀を見つめながらもその手は小さくならないように絶えず刺激を与えている。

「勿論・・・・こうする!」

 やはりというか、なんというか冥琳を押し倒しそのまま事を始める。

 次の日、ぐったりとした一刀と肌がツヤツヤした冥琳が部屋から出てきたのは周知のことである。

 

説明
なぜか、恋姫祭りに関係ない作品を書いてしまった・・・・残り時間が少ないのに・・・・まぁ一作くらいは間に合うように書きたいと思います。
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コメント
猫耳冥琳マジいい(VVV計画の被験者)
ぐふっ!!こんな冥琳・・・凄くいい!!(F458)
グフッ…こ、こんな冥琳は反則だ…(ちくわの神)
ここから多くの血が更に流れらるのであった(天覧の傍観者)
ネコミミ・・・それは神が人に与えたもうた最終兵器(リーサルウェポン)なのだろうか・・・w(天使 響)
くっ・・・やはりここは俺のねこじゃらしで・・・!!(よーぜふ)
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