東方 白虎幻想入り・第24話 |
愛生・・・じゃなくて秋か
普通の秋ならよかったんだけどさ・・・
朝、自室の机の上に文から手紙があった
内容は簡単に言うと・・・
山の上の巫女と神がお馬鹿やってるので
ちょっと行ってきます。
無理にとは言いませんが、着てくれたら嬉しいですねぇ(チラッ)
いいえ!白虎さんが嫌ならいいんですよ?でも来てくれたら嬉しいですねぇ(チラチラッ)
来てくれたらry
っと内容だったので、行く事にする
白虎「じゃ、行って来ます」
幽々子「今日は、遅いの?」
白虎「あぁ、山の方で少し揉め事が有ってな。手伝ってほしいとよ」
幽々子「頑張ってね」
白虎「あぁ、帰ったら縁側で茶でも飲もうな」
幽々子「えぇ、月でも眺めながら♪」
白虎「じゃ、改めて行ってきます」
幽々子「行ってらっしゃい♪」
ドンッ!!
〜妖怪山(昼)・入り口〜
ザァッ!
一旦入り口のまで止まる
何故なら・・・
妖怪A「フゥウウウ・・・」
妖怪B「シャアアアアアア!」
雑魚が俺の間に立っているからだ
辺りを見ると、血が見える。
誰か襲われたのだろう
だったら・・・
白虎「手加減は要らんな・・・」
妖怪A「キシャアアアアアア!」
一体が飛び掛ってきた
ガッ!!!
俺は拳をぶつけた
顔面・・・入った・・・
妖怪A「ギャッ・・・・」
ドコン!!
向こうに吹き飛ぶ一体
白虎「邪魔だ、退け」(ギロッ)
妖怪B「ギャァアアアアアアアアアアアア!!!」
無謀とはこの事か・・・
ガキッ!!!
蹴り、良い具合だ
ガッ!ゴッ!ドカァン!
面白い具合に飛んでいったな
白虎「怪我人は・・・逃げたかな?」
逃げたのならそれで良い
白虎「次に行くか」
ドンッ!!!
〜妖怪山・道中〜
雛「あれ?貴方は・・・・?」
白虎「雛さんか、ここで霊夢達を見なかったか?」
雛「この先の河に行ったけど・・・・貴方は誰?」(汗)
白虎「誰って・・・白虎だが・・・」(汗)
雛「あれ?白虎?!どうしたのその顔!?」(汗)
顔?あぁ、ここに来る途中も妖怪にあって叩き潰したんだっけ・・・
多分、顔が別人に見えたんだろう・・・
白虎「下級妖怪に会ってな。無差別に人を襲う奴は俺が許さんよ・・・」
雛「ところで、貴方厄が無いのね」
白虎「それは俺の属性の所為だと思う。光の浄化能力が厄も浄化してるんだ」
雛「羨ましいわ。私も貴方のように光があれば・・・」
白虎「何言ってんだ、雛さんの事思ってる奴が必ずいる。俺がそいつだったらそんなの気にしない」
雛「!・・・そうね。ありがとう」
白虎「じゃあ、俺はこれで」
雛「えぇ、またね」
ドンッ!!!
〜妖怪山(昼)・河〜
魔理沙「へぇ〜コレってこうなってんのか・・・」
にとり「で、コレをこうすると・・・!」
魔理沙「おぉ〜〜!!すげぇ〜!!」
何故か魔理沙がにとりの発明品を見て、喜んでいた
白虎「にとり〜無事か?」
にとり「あっ!白虎〜♪」
来るか!?来い!俺は準備・・・!
ゴスッ!メコッ!
白虎「エブッ!?」
出来てませんでした☆
ドッボォン!
俺とにとりはそのまま河へIN
にとり「白虎、大丈夫?」
白虎「バヤクウベニ・・・」(早く上に・・・)
にとり「は〜い♪」
ザバァ!
白虎「ぶはぁ!!」
魔理沙「大丈夫か?白虎」(汗)
白虎「し、死ぬかと思った・・・」
にとり「いやぁ〜ゴメンゴメン♪」
そのわりには嬉しそうだな・・・にとり
魔理沙「ところで、白虎はどうしてここに?」
白虎「文が露骨に、来てくれませんか?って手紙で誘ってきたから来たんだ」
にとり「なるほど、ナイス文!」
お前等・・・それいいでのか・・?
しかしここは我慢・・・
魔理沙「霊夢ならこの先の滝に行ったぜ」
白虎「何?滝だと?」
にとり「どうかしたの?」
白虎「俺飛べない・・・」
にとり「大丈夫!白虎なら滝を駆け上がれるって!」
あの〜俺を一体何だと?俺仮にも人間なんですけど・・・?
魔理沙「おぉ!ホントか白虎!」(キラキラキラ・・・☆)
いや、そんなキラキラ眼を輝かせても困る・・・
白虎「じゃあ行ってく・・・・」
魔理沙「白虎?どした?」
この感じ・・・またか
ザザッ!
妖怪C「グルルルル・・・」
妖怪D「グシャアアアアア!!」
魔理沙「こいつら!」
にとり「白虎下がって!こいつらは・・・!」
ドゥン!ドゥン!
妖怪C「ピギャ!」
妖怪D「ウゲァ!」
ドササッ!
霊弾二発、直撃か・・・
まぁ、能力で弾速いじればそこら辺の妖怪なら倒せる
白虎「こいつらは?もしかしてお知り合い?」
魔理沙「あれ?早ッ!?」
にとり「カッコいい・・・///」
白虎「じゃ、俺はコレで」
魔理沙「あ、あぁ・・・またな」(汗)
ドンッ!!!
〜妖怪山(昼)・滝〜
ドドドドドドドドドドド!
むぅ・・・・どうやって昇ろう・・・ん?
?「う〜ん・・・」
誰か倒れてる・・・犬?猫?いや。この耳は犬だな
白虎「とりあえず手当てだな・・・」
倒れていた・・・犬?多分、狼さんを手当てした
?「うん?あれ私は・・・確か・・・」
白虎「大丈夫か?」
?「はい、ありがとうございます・・・・」
白虎「俺は西牙白虎、君は?」
椛「犬走椛、西牙さんはどうして此処に?」
西牙さん・・・何か・・・こそばい
白虎「白虎でいい。文に呼ばれたんだ」
椛「文様に・・・ですか?」
白虎「俺の名前、聞き覚えは無いか?」
椛「ん〜・・・あっ!あの!」
あ〜思い出してもらってこんなに嬉しくないのって生まれて初めてだ・・・
白虎「とりあえず、文の所に行きたいんだが・・・・走って」
椛「走ってですか!?それならこの滝を登っていくしか・・・・」(汗)
しゃあない・・・ダメのダメもとでやるか・・・
白虎「椛!俺が滝から落ちた時はよろしく!」
椛「えっ!?」
ダッ!ダダダダダダダダダ!!
行けるか!?
バシャシャシャシャシャシャシャシャ!
白虎「おお!行けた!」
椛「ちょっと!?えぇ!?」
椛は驚いている。そりゃそうか・・・
お!上が見えてきた!
ドッパン!
俺は水面を思いっきり蹴って滝を登りきった
白虎「文!来たぞ!霊夢は!?」
文「もう行きましたよ?」
白虎「何だって?!」
じゃあ俺の苦労は一体・・・
文「まだ間に合いますけど・・・なんで椛が此処に?」
白虎「此処に来る途中で会ってな」
椛「とにかくさっき真名さんが来たので、多分まだ・・・」
真名が?嫌な予感がする・・・
白虎「スマン、方向はこっちで・・・?」
椛・文「合ってます!」
白虎「よし!」
ドォン!!
〜守矢神社(夕)・階段〜
白虎「真名!大丈夫か!?」
早苗「白虎さん!真名さんが!真名さんがぁ!」
来た時には真名は血まみれで、早苗さんが泣いていた
遅かったか・・・
白虎「早苗さん、落ち着いて!」
早苗「でも、でもぉ!」
ダメだ、完全に混乱してる・・・よし
白虎「落ち着け!じゃないと真名が死ぬぞ!!」
早苗「ッ!!」
白虎「酷いこと言ってすまない。とにかく、最速を呼んでくる」
早苗「文さんを今からですか!?」
白虎「任せろ、文!!来てくれ!!」
ドヒュン!!
文「呼ばれて飛び出て!清くただしry・・・!」
白虎「前置きはいいから、真名を永遠亭運んでくれ」
文「わかりました・・・」(シュン・・・)
ドヒュン!!
白虎「コレで何とかなるといいが・・・」
早苗「あの・・・何てお礼をもうしry・・・」
ドヒュン!!
文「あの〜白虎さん、八意が輸血の血がないと言ってるのですが・・・」
白虎「何だって!?」
早苗「白虎さんの血は?」
白虎「いいやダメだ。俺の血は人の血にしては不純物が多すぎる・・・」
妖怪や妖精に天狗・・・使っても効果は・・・・
早苗「あの・・・私の血はどうでしょうか?」
白虎「・・・なるほど、確か早苗さんはまだ人間だっけか」
早苗「一応は・・・」
白虎「文、早苗さんを永遠亭に」
文「わっかりました〜!」
白虎「それでいいよな?早苗さん」
早苗「それで真名さんが助かるなら・・・」
白虎「文、GO」
文「了解!」
ドヒュン!!
文は早苗さんを抱きかかえて、永遠亭飛んで行った
白虎「コレで一安心だ・・・しかし」
流石に今回はお茶目が過ぎたな・・・・
ドォン!!
〜守矢神社〜
白虎「神奈子ぉぉぉぉおおおおお!!」
霊夢「ちょ!?またアンタなの!?」
神奈子「何だフラグ野郎(笑)の白虎じゃないか」
今はフラグ野郎うんぬんよりも今は・・・!
神奈子「ま、コレでもやるから大人しくしときな」
ゴウゥン!
何かデカイ柱が来た・・・が
白虎「オラァ!!」
拳一発・・・綺麗に入った
バキィ!ビキビキビキビキビキ!!
柱にヒビが入っていく・・・が
ビシッ!
白虎「ぐぅっ!?」
腕が折れるかそれとも・・・
霊夢「馬鹿!それ以上無理したらアンタの腕が・・・!」
神奈子「勇気と無謀は別もんだ・・・諦めな」
腕?一本くらい・・・!
白虎「くれてやらぁあああああああああああ!!」
ドコォン!
バキッ!
神奈子「ほう・・・中々やるじゃry・・・」
白虎「おい!神奈子!アンタの所為で真名が大怪我したじゃないか!
今すぐ永遠亭に行って来い、このサボり神め!」
神奈子「えっ!?真名が!?」
白虎「そうだ!今永遠亭で手術を受けてる!
早苗さんもいる!諏訪子連れてさっさと行って来い!!」
神奈子「わ、わかったよ!後、サボり神じゃない!」
霊夢「ま、自分の信仰は自分で集める事ね」
あぁ、結局それが目的だったのか・・・
神奈子「永遠亭だね?はぁ〜・・・結局一からやり直しか・・・諏訪子、行くよ〜」(涙)
諏訪子「は〜い・・・」
そう言って永遠亭に行く神奈子と諏訪子
全く・・・コレで少しは・・・大人しくなるといいが
霊夢「アンタ腕は・・・?」
白虎「えっ?」
俺の腕はありえない形をしていた・・・
痛みは・・・・無い
霊夢「アンタも永遠亭に行きなさい。嫁が泣くわよ」
白虎「そう・・・だな」
グラァ・・・
何だ?景色が・・・
霊夢「ちょっとホントに大丈夫?顔色悪いわよ?」
白虎「大丈・・・夫」
思考が・・・
ドサッ!
・・・・・・・・・・
〜永遠亭〜
白虎「ハッ!ここは・・・?」
永林「永遠亭よ。貴方は倒れて、そこの白狼天狗に運ばれてきたのよ」
白虎「白狼天狗?」
椛がベットの傍で寝ていた
永林「感謝しなさいよ。その子、ボロボロになった貴方を此処まで運んできたんだから」
俺は椛の頭を撫でた
白虎「ありがとう椛・・・」
椛「zzz・・・んふふ〜・・・♪」
嬉しそうな椛
白虎「そうだ。真名は?」
永林「真名なら貴方来る結構前に転移魔法で帰ったわよ」
と言うことは・・・
白虎「あいつは無事か・・・今度会いに行こう」
永林「きっとビックリするわ」(貴方がwww)
白虎「そういえば、どうして俺は倒れたんだ?」
永林「それは貴方が霊力とか妖力とか神力の使いすぎよ。わからなかったの?」
そんなに使ってたか?う〜〜む・・・・
白虎「そんなに使った覚えは・・・」
永林「まぁ、あの御柱を弾くほどの力ですもの。一気に消費するのも無理ないわ」
あの柱そんなの硬い物なのか・・・って・・・
白虎「神力?俺はまだ神になってないぞ。っていうか、俺は半妖・・・」
永林「感情が高ぶって一時的に使えてたんじゃない?
ほら、想いは・・えーっと・・・薬を超える?」
訊くな。後、薬を超えるって・・・
永林「まぁ、別にいいじゃない。力が増える事は悪い事ではないわ」
白虎「そうだな、そういえば腕が直るのは何日かかるんだ?」
永林「何日?何ヶ月の間違いじゃないの?」
白虎「え?何時もみたいにすぐは治らないのか?」
永林「そりゃそうよ。右腕が丸々一本、複雑骨折してるんだから」
そんなにか・・・無茶しすぎたか・・・
永林「とにかく暫く外出は禁止ね」
白虎「わかった」
永林「時々、腕の様子を診に行くから」
白虎「そうか。じゃあ俺はコレで・・・」
永林「その子、置いてくつもり?」
ん?あぁ・・・椛か、どうしよう・・・
白虎「起きるまでここに居るよ。礼も言いたいしな」
永林「どうせならダブルベッry」
白虎「オイ待て、それ以上は言うな」
永林「え〜どうしてよ?」
白虎「どうしてもだ。寝かせるなら椛だけにしとけ。俺は居間で待たせてもらう」
永林「な〜んだつまんないの」
あぁ・・・俺って・・・・
暫く居間で椛が起きるのを待った
まぁその後は椛にお礼を言って、外に出たら妹紅が居た
抱きつこうとして来たけど俺の腕を見て大焦りして、
永林が説明するまでガクガクと振られた
〜迷いの竹林〜
妹紅「そんじゃあこれで・・・」
永林「えぇ、それじゃあまた今度ね」
白虎「また今度な」
ザッザッザッザッザッ・・・・
白虎「首が痛い・・・」
さっき妹紅に振られたのが原因か・・・
妹紅「大丈夫?肩こり?」
白虎「いや、さっき妹紅に散々振られたのが原因かと・・・」
妹紅「あれぇ〜?そんなにきつく振ったつもりは無いんだけどなぁ・・・」
いやぁ・・・結構痛かったぞ?
妹紅「ちなみに、皆はこの事知ってるの?」
白虎「・・・・・あ」
しまった・・・忘れてた。
妹紅「知らないんだ・・・」(汗)
白虎「どうしようか・・・」(汗)
妹・白「う〜〜ん・・・・・・・・・・」
・・・・・・・・・・・
妹・白「ま!いっか♪」
事情説明すれば納得してくれるはずだ
〜白玉楼(夜)〜
幽々子「白虎!腕どうしたの!?」
妖夢「誰にやられたんですか!?」
輝夜「腕大丈夫!?何があったの!?」
白虎「あぁ、コレはry」
にとり「誰!?今すぐ言って!」
慧音「死なないよな?!」
白虎「だからこれはry」
大妖精「あ・・・ぐすっ・・あぶ・・うぇえ・・ひっく」(泣)
白虎「あぁ、大ちゃん落ち着いて。これはry」
一同「誰なの!?」
レティ「落ち着いて皆。喋ろうにも喋れないじゃない」(汗)
妹紅「そうそう、冷静に冷静に」
妹紅・・・お前来て俺の腕で見た時、大ちゃんみたいになってたくせに・・・
とにかく一旦落ち着いたところで、理由を話した
レティ「なるほど、そう言う事だったのね」
幽々子「文が居ないのは?」
白虎「多分、山での仕事とか後始末だろう」
にとり「あー・・・、そういえばそんなこと言ってたっけか」
随分と他人事だな・・・おい・・・
白虎「ところで何で皆ここに?」
一同「何となく(です)」
あぁそうですか・・・・
結局、文を除く皆が白玉楼に泊まった
〜数日後・守矢神社〜
永林から外出許可が出たので、早速守矢神社に行ってみたら・・・
白虎「・・・・・・・・・」(汗)
早苗「あっ!白虎さん!この間はありがとうございました!」
真名「白虎、ごめんね。うちのお馬鹿が・・・・白虎?」
バサバサッ・・・・
白虎「真名・・・・それは何だ」(大汗)
真名「ん?あっ、そうだ、白虎は知らなかったね。僕が神になった事」
白虎「WAY?GOD?ドーユーコトー?」
少女・・・じゃなくて少年説明中・・・・
白虎「つまり、輸血の時に早苗さんの血を使ったから、お前は神様になったんだな?」
真名「まぁ、そう言う事だね」
白虎「それで、カラスの翼が生えたと・・・」
しかし、翼かぁ・・・良いなぁ・・・
何で俺の周りはヒュンヒュン飛べるんだろう・・・
早苗「白虎さん、大丈夫ですか?顔色悪いですよ?」
白虎「いや大丈夫・・・そろそろ帰るよ」
真名「またね、白虎」
ドンッ!
俺はそのまま白玉楼に帰った
何で・・・俺だけ飛べないんだ・・・
さぁて・・・次も何か起こりそうだな・・・
説明 | ||
西虎です。 昨日ひらパーのバイト面接に行ってきました(`・ω・)(キリッ 15日の水曜日までに電話が来れば採用らしいとです・・・ どうでもいいですねwはい 今回は風神緑事件です。早苗さんとか神奈子とか出てきます え?秋姉妹?・・・・・・・テヘッ☆ ※この小説は東方の二次創作です。 苦手な方は連続QBでブラウザバックを押して戻りましょう |
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