真・恋姫†無双〜江東の白虎〜第壱章 第19節〜一刀の光明、五斗米道、奥義!〜
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この小説は、北郷一刀、呉の主要キャラほぼ全てと華陀に

 

いろいろな設定を作っていますので、キャラ崩壊必死です。

 

その点を踏まえて、お読みください。

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孫呉の軍は、国に着くと出迎えた皆に、一刀の死を伝えた。

 

皆一様に、悲しみの反応を示し中でも蓮華が酷く取り乱し、一刀の死を受け止められずにいた。

 

「う、そ……うそよねぇ? 嘘なんでしょ!? 凱っ!!」

 

「……」

 

そんな蓮華の前に、凱は一刀の着けていた籠手『白虎覇爪』を出す。

 

それを見た瞬間、蓮華は凱に殴りかかった。

 

「巫山戯るなあぁぁぁぁぁ!!!! 放せっ! 思春っ!! 放せぇっ!!!」

 

「出来ませんっ! 蓮華様、華陀殿も辛いのですっ!」

 

だが、それを思春が後ろから羽交い絞めにし、諭すように言う。

 

そんな蓮華の前に、凱は歩み寄る。

 

「……すまん、俺はアイツを、助けられなかった……」

 

「――――!?」

 

と、凱が一言そう言うと蓮華は力が抜けた様に、その場にへたり込んだ。

 

それを見て、思春も羽交い絞めを解いた。

 

「あ……あぁ……あ゛ぁぁ―――っ!!!!!!!」

 

そして、蓮華は思春に縋り付いて泣き、思春も隠しては居るが一筋の雫が頬を伝うのを凱は見逃さなかった。

 

その声は、国の悲しみを表しているかのようだった。

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一刀の死の報は、瞬く間に国中に広まった。

 

それも、大人から子供、スラムの人にまで広がり、皆が一刀の死を悲しんだ。

 

民達が、国を挙げての葬儀までしようとした位にだ。

 

市は賑わいも見せず、絶えず笑顔のあった国の面影すらない。

 

そして、一刀が居なくなった事により、彼のしていた仕事が他に回ってしまい政務も忙しくなった。

 

城に勤めていた者達から、精気が抜けてしまい、少しの間政務が滞った事もあった。

 

だが、奇跡的に街の近くに賊が出たり、街中で暴れまわったりといった被害は無かったがそれでも、

 

一刀の死は、凄まじいほどに国に被害を及ぼした。

 

 

 

 

そして、悲しみにとらわれたのは呉の国内だけではない。

 

「おーい、楽進ちゃん! 君たち三人に荷物と手紙が来てるぞ。」

 

「荷物と手紙? 態々ありがとうございます。」

 

その日、外は雨が降っており外での仕事も特になかったので、凪は家で料理をしている所だった。

 

村人が持ってきたのは、大事そうに皮の袋で包んだ大き目の荷物と手紙だった。

 

「うん。 じゃ、俺は仕事に戻るよ。」

 

「あ、はい。 ありがとうございました。」

 

村人は、手紙を渡すと持っていた鍬を担いで仕事に行った。

 

そして、凪は台所に戻りながら何と無しに手紙の差出人の名前を見ると、

 

孫文台の名と孫家の捺印がしてあったのを見て驚いた。

 

「こ、是は!? 二人とも!! チョット来てくれ!!」

 

「どないしたんや?」

 

「凪ちゃん、如何したの?」

 

「孫家の人から手紙が来たんだ。」

 

呼ばれた二人は、凪の居る台所まで来て凪の持つ荷物と手紙の差出人を言うと、勿論二人は驚いた様な顔をした。

 

「早く見よう凪ちゃん!」

 

「せやせや。 はよう開けて!」

 

「もう、二人とも急くな。 荷物と手紙は逃げないんだぞ。」

 

三人は荷物は脇に置き、じゃれ合いながら手紙を皆で見れるように机の真ん中に置いた。

 

そして、読み進める三人の目にある文字の場所で読むのが止まる。

 

「……え?」

 

「……うそや。」

 

「……?」

 

何度も何度も読み返しても、書いている内容は変わらない。

 

「うそやぁ……絶対嘘やあぁぁっ!!!」

 

その手紙の文字は、

 

「いやぁ……こんなの……こんなの、嫌なのぉぉっ!」

 

一刀の

 

「嘘だっ!! ししょおぉぉぉぉぉぉっ!!!」

 

戦死の文字だった。

 

その日、彼女等の心にも、雨音が響いたのだった。

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SIDE呉

 

 

 

バタンッ!

 

「母様!? 結羽さん!? 如何したの!? 確りして!!」

 

「母上!! 美蓮様!!」

 

そして、悲しむ皆を嘲笑うかのように、美蓮と結羽が倒れた。

 

是を気に、今まで勢力圏内に居た諸侯達が、是幸いと掌を返すように離反していった。

 

悔しいことに、今の呉には其れを止める術が無い。

 

二人が倒れた原因は、過労と栄養不足、そして彼方此方に出来た腫瘍だった。

 

「我が身、金鍼にすべての力、賦して相成るこの一撃! 金鍼よぉっ! 輝けぇっ!!

 

賦相成・五斗米道ォォォォォォッ!!!!! げ・ん・き・に・なれぇぇぇぇぇぇぇっ!!!!!!」

 

凱は、二人の病魔を取り除こうと、必死になって二人を治そうとするが、

 

腫瘍の転移した箇所が多すぎて全てを潰しきれない。

 

それでも凱は、諦めずに治療をするが焼け石に水。

 

二人の病は一向に良くは成らなかった。

 

「くっそぉぉっ!! 俺は『皆を護る』とアイツと約束したのに、その約束すら守れないのかっ!!!」

 

二人の診療が終わった後、凱は一人部屋の中にいた。

 

その顔は、物凄く悔しそうだった。

 

「くそ、あと少しな……の、に……。」

 

そして、凱は今まで無理に氣を放出しすぎていたのか、眠るように気を失った。

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目を開けるとその場所は、凱の鋼友の一刀の部屋だった。

 

凱は、一刀の部屋の絨毯の上に座っていた。

 

「こんなトコで、何してんだよ?」

 

「一刀!?」

 

不意に後ろから声を掛けられ、振り返ると其処には何時もの笑顔を浮かべた一刀が居た。

 

嬉しいのだが、凱は彼には顔を向けられなかった。

 

「如何したんだよ?」

 

「……一刀、すまない。 俺では……今の俺では、あの二人は救えない……。」

 

凱は、悔しそうにそう言って、頭を垂れた。

 

「おいおい、諦めんのかよ?

 

俺はお前を信じて遺したものがあるんだぜ?

 

しかも"ソレ"が未だ俺の部屋に残ってるじゃねえか。」

 

「え?」

 

一刀の言っている言葉は、自分が見つけた書物の事だと思う。

 

だが、未だ部屋に残っているとは如何いうことだろう?

 

書物は全て、瑞穂が別の場所に移したはずだ。

 

そして、一刀は座っている自分の方を指差し、こう言った。

 

「凱、ちゃんと見つけろよ。 そして、母さんと結羽さんを護ってくれ。

 

足りないときは、俺の力も貸すから……じゃあな」

 

「ま、待て! 如何言う事だ!? 一刀っ!!」

 

そう言って、部屋から出て行く一刀。

 

勿論、凱はそれを追いかけた。

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〜凱の部屋〜

 

 

 

「一刀っ!! え?」

 

一刀を追いかけようと走り出した凱は、何時の間にやら自分の部屋に戻っていた。

 

「夢……か。 だが……」

 

内容が余りにも、残りすぎている。

 

一刀の言葉、姿が。

 

凱は、寝台から起き上がりある場所を……一刀の部屋を目指す。

 

と、部屋の前に着くと、廿楽と夕陽が居り、二人は凱に気付くと此方の方を向いた。

 

二人の目は真っ赤になっていて、泣き腫らしたのが分かった。

 

「如何したのよ? 部屋の片付けは私達がするから良いわよ」

 

「ああ、実はな」

 

凱は、二人に夢の内容を話した。

 

「馬鹿馬鹿しいかも知れん。

 

でも、俺には唯一の手がかりで、何としても"ソレ"を見つけ出さなきゃいけないんだ」

 

凱の話を聞いた二人は、しばし黙り込んだが顔をあげて凱の方を見てこういった。

 

「……話は分かったわ……でも、一人じゃ大変でしょ?」

 

「だから、私達も探します! この部屋に一刀様の遺した"モノ"が、在るのなら」

 

「ああ、頼む」

 

そう言って、凱達は一刀の部屋に入った。

 

先ずは、衣装棚、次に寝台の下、机の引き出しの隅々までくまなく捜した。

 

だが、結局何も見つからない。

 

「くそっ!」

 

「もう! 見つかんないわよ!」

 

「無いですね……」

 

そう言って、苛立ちをあらわすかのように、凱は床に乱暴に座り込む。

 

ギシッ!

 

と、凱が座り込んだ場所から、軋む音がした。

 

「ん?」

 

「どうかしたんですか?」

 

其処は何の変哲もない、絨毯が敷いてあった。

 

「絨毯……」

 

それを見た瞬間、凱の脳裏に一刀の姿が過(よ)ぎる。

 

 

『凱、ちゃんと見つけろよ、そして母さんと結羽さんを護ってくれ。

 

御前で足りない時は、俺の力も貸すから……じゃあな。』

 

 

そして、あの時自分は……絨毯の上に座っていた。

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凱は、バッと立ち上がりその絨毯を剥ぎ取る。

 

「ちょ、何して! ……え?」

 

「あれ? 何で此処だけ?」

 

すると、その場所は、明らかに床の色が違った。

 

壁の塗り替えや床の張り替えは、何時も年末に行われており、床の色が違うなんて事はありえなかった。

 

その床を、色々触っていると、

 

カシャンっ!

 

「やはりそうか! あの時一刀は"俺"を指していたんじゃなくて、"床"を指していたんだ!!」

 

そう言って、凱は夕陽と廿楽の三人で床の取っ手を持ち上げようとする。

 

「んと……こうか? 良し! うぬぅぅ……うりゃぁ!!」

 

「うぅぅりゃぁぁっ!!!」

 

「えぇぇいっ!!」

 

やはり簡単に開かぬように、物凄く重たい仕掛けが施してあった。

 

そして、擦るような音を立てて床が開き其処には、

 

小さな酒瓶と薄い書が2冊、白い布で包まれた何かと沢山の手紙があった。

 

手紙は、一刀の親しかった者達一人一人に書かれていた。

 

凱達は、それらを取り出し宛先が自分の手紙の封を開いた。

 

手紙にはこう書いてあった。

 

「えっと……『よ。 やっと是を見つけたか凱』何だと?」

 

まるで、自分が見つける事を何処かで見ていたかの様な内容に、三人は可笑しくなって吹き出した。

 

「くくくっ……最後の最後までアイツはどれだけ凄いんだよ?」

 

「ふふふ……でも、それが一刀様ですから」

 

「そうそう。 さ、早く続き呼んで!」

 

「ああ。

 

『凱、お前がこいつを読んでるって事は俺は今、其処に居ないはずだ。

 

そして、来るべき天の災厄が母さんと結羽さんに降り掛かってる筈だ。

 

その災厄を、払い除けられるかどうか分からんが、俺はお前なら出来ると信じてる。

 

寝台の下の書は、俺の知識と、是までの日記。

 

この床の下にあった書は、お前の五斗米道の奥医書と、

 

俺の真実を記した書が入っている。

 

そして、白い布の中身は、俺からの選別だ、受け取れ凱。

 

酒瓶は母さんと結羽さんと祭姉ちゃんにあげてくれ。

 

絶対に諦めるなよ。 諦めなかったら、其処に道は開ける。

 

俺の居ぬ間、孫呉を頼んだ。

 

我が鋼友へ送る 孫 王 虎 一刀』

 

か……何ともアイツらしい。

 

でも、五斗米道の奥医書なんか青嚢書以外に、師匠から話されたことは一度も無いぞ?」

 

「でも、是のことじゃないですか?」

 

そう言って夕陽が、持っている本を凱に見せる。

 

確かに、その書には【五斗米道 奥医書】と書いてあった。

 

その表紙を開き中を見る。

 

「……これは!? ……凄い」

 

そして、食い入るように読み進めて行きそして、キリの良いところで書を閉じる。

 

次に、一刀が遺した自分への選別という物の包みを剥ぎ取る。

 

中身は、籠手だった。

 

それも右腕だけで、中に入っていた竹簡には

 

『俺の籠手と元の素材は同じ』としか書かれてなく、夕陽と廿楽は首をかしげる。

 

「? 凱は戦わないのに、何で籠手なんか?」

 

「う〜ん。……なんでかな?」

 

「……」

 

訝しげな二人をよそに、凱は徐に籠手を右手につけて氣を籠める。

 

すると籠手が金色に輝き出した。

 

「イケる……是で、二人を助けられる!! 二人は手紙と書を皆に渡してきてくれ! 俺は今から二人を診る!」

 

そう言って、酒瓶と籠手と奥医書を持って二人の居る部屋に向かって飛び出した。

 

後に残された二人は、しきりに首を傾げるだけだった。

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「美蓮殿、結羽殿……。」

 

その部屋には今、祭だけが見舞いに来ており他の人は居ない。

 

「祭……ごめん、わたし、もう……持たないかも。」

 

「何を弱気な事を言っておるのじゃ! 今、凱が薬を煎じておる。 未だ諦めなさるな。」

 

美蓮の弱気な発言に、祭は叱咤し勇気付ける。

 

「一刀君との、子供……冥琳に……みせたかったなぁ。」

 

「大丈夫じゃ! 絶対に一刀様は生きておる! じゃから御主も其れまで死ぬで無い!!」

 

遺言のような言葉を呟く結羽に祭は未だ早いと説得する。

 

其処に扉が開く音がして、振り向くと其処には凱が一刀の籠手とアノ籠手をつけて立っていた。

 

「凱? 御主何をして居るんじゃ?」

 

「これから治療をする。

 

だけど祭殿、絶対に途中で何もしないでくれ。 でないと、失敗する可能性がある。」

 

今までに無い真剣な顔つきの凱に一瞬、祭は目を開いた。

 

そして、凱の発した言葉に頷くと、部屋の隅による。

 

「二人の治療が完了したら、一緒に飲んでやってくれ。 一刀からだから。」

 

「一刀様から? 分かった」

 

凱は、持っていた酒瓶を祭に渡した後二人の寝ている寝台の丁度間に入る。

 

そして、

 

「(一刀、一つでは出来ん。 だから御前の籠手も借り受けるぞ。)はあぁぁぁぁっ!!!!」

 

心の中で一刀に向かってそう言って、両手に氣を溜める。

 

すると、右腕は金に左手は銀に其々輝き出し、身体も左手以外が金に輝き出した。

 

「出でよ! 病魔破壊の氣鍼! 反魔(ハンマ)ァァァァァっ! 固根繰図(コネクト)ォォっ!!」

 

バチバチと、両腕の籠手の能力で氣が溜まって増幅してゆくのが分かる。

 

「我が身、我が氣鍼と一つ也っ!! 金流昵穏(ゴルディオン)っ! 反魔(ハンマ)ァァァっ!!」

 

そう叫ぶと、両方の籠手の輝きはさらに強まり、

 

やがて掌の方に光が収束して行き、二本の長さ2尺ほどの長い鍼になった。

 

「……!?(何と!? 氣を練り上げて、鍼にしよった!)」

 

その事に祭は、物凄く驚いていた。

 

そしてその鍼を、二人の体の上に持っていくと、

 

「反魔(ハンマ)ぁぁっ! 覇流(ヘル)っ!!」

 

「うぐっ!!」

 

「な!?」

 

そのまま二人の身体に、突き刺した。

 

場所は心臓付近。

 

もし、見ているのが祭ではなく、他の者なら凱に斬りかかっただろう行為だ。

 

だが、祭は鍼が二人の身体を貫いた瞬間から、二人の氣に生気が戻るのを氣で感じとった。

 

「おぉぉっ!! 我が氣鍼よっ! もっと輝けぇぇっ!! 反魔(ハンマ)ぁぁっ!!経悔無(ヘヴン)っ!!」

 

「う、ぁぁ……。」

 

そう言って、今度は鍼を引き戻してゆく。

 

すると、何か黒い澱みの様な物が鍼を刺していた場所に集まってゆくのが、

 

五斗米道を体得していない祭にも分かった。

 

其れを確認すると、

 

「病魔よっ! 光になれぇぇぇぇぇぇぇぇっ!!!!!!!!」

 

その声と共に、その澱みに鍼を突き刺した。

 

すると、キラキラとその澱みが鍼と共に光と成って消え、二人の顔にも生気が戻った。

 

「治療、完了……やった……やったぞ……一刀」

 

バタン!

 

「凱!? 確りするのじゃ!」

 

突然倒れた凱に、祭は駆け寄り抱えてみるが、

 

「くぅ〜〜かぁ〜〜〜」

 

疲れて寝ているだけなので、祭は取り合えず安堵した。

 

「ふふ……凱、寝ちゃったわね」

 

「ホントね」

 

と両側から掛かって来た声に、祭は顔を上げる。

 

其処には、病にかかる前の二人の生き生きとした顔があった。

 

その事に、祭は泣き出しそうになったが涙はとどめ、

 

「良かった……本当に……。 さっき、凱に一刀様が儂等に送った酒をくれた。

 

小さいから、杯一杯分しかないがの」

 

「はぐはぐっ! 良いわね、後で三人で飲みましょう!」

 

「そうね。 もぐっ」

 

凱を椅子に腰掛けさせた後、

 

お腹の空いていた結羽と美蓮は、置いてあった自分用の粥を食べながら

 

祭の言った『一刀の酒』で盛り上がる。

 

「盛り上がる所悪いのですが、其れはもう少し後にしていただきましょう」

 

そんな三人に、後ろから少し震えた声が掛かる。

 

振り返ると、目じりから一筋の雫を流した冥琳が立っていた。

 

「え〜〜」

 

「もう、そう言わないの。 冥琳がそう言うって事は何か分かったんでしょ?」

 

少し不満そうな声を出す美蓮を結羽はなだめて、冥琳に言う。

 

「はい。 一刀は、生きています」

 

その言葉に、三人は驚いて言葉を失った。

説明
ちわっす!
タンデムです!
今回、凱が主人公みたいになってる!?
まぁ、副主人公だから良いかwwww
さて、今回、治療技が出るんですが笑ってくださいww
もう、思い付きとしか言いようが無いですww
そして前回作中で出てきた『虎哮戰』ですが、ぶっ飛んだ言い方すると
『かめは○波』とか『ギ○リック砲』みたいな物だと思ってくださいww

では、入り文句を。

悲しみに沈む孫呉の国。
そして、それを嘲笑うかのように、美蓮、結羽の体を病が蝕む。
それを好機と見た、傘下の者達が次々と離れて行ってしまう。
一刀君の残した詩に籠められた
『意味』『一刀の思い』が城の人々の心に光明を生み出し、
そして、一刀の遺した有る物が凱の手に……。
等といったかんじです。


では、本編どうぞ!
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コメント
いや途中からガオガイガー入ってるやんw(fW69hZ1OrMwbsMP)
凱単体でも相当だけど、ツールを使用する事で更なる力を得る・・・正に医者王だな^^; 兎に角二人が助かって良かった・・・そして冥琳の一言の真相はどういったことなんだろうか? 次回も楽しみです。(深緑)
カッコいいなぁ。(readman )
誤字4p是を気に→是を機に ですかな。(なっとぅ)
タグ
真・恋姫†無双 江東の白虎 一刀転生 華陀  奥医発動承認!! 

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