「月光幻想〜再び」
説明
混沌から世界が作られたとき
そこから生まれたひかりを集めて天使は月を作りました。
・・・しかしそのひかりの中には混沌のかけらが
混ざっていたのです。
混沌のかけらはひかりを食い、次第に月の形を変えるように
なりました。
しかし、天使は自分の心の中から秩序を分けて
月の中に埋め込みました。
秩序の力を得て、ひかりもまた混沌をその眩しさで押し返し
こうして月は満ち欠けを繰り返すようになりました。
そして天使はその時に作った人間の心にも同じく
混沌が混ざっている事に後から気づきましたが
既に生き始めた彼らを消す事もできず、かろうじて
自分の中の秩序を分けるしか方法がありませんでした。

ゆえに、人の心は月の満ち欠けが統べるが如く
よき心とあしき心がせめぎあう、優しくも残酷なものと
なりました。


・・・セルフ2次創作と言うのか、2001年頃に描いて
WEB展示したのを出来が気に食わないので構図そのままに
描き直しました。そしたら顔がでかくなりました。

おかしいな、何処で間違ったのだろう?(はじめから)
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タグ
天使  色鉛筆 

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