真・恋姫無双 〜美麗縦横、新説演義〜 第三章 蒼天崩落   第六話 鮮血の戴冠式
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河北を落ち延びて、既に一月近くが経っている。

 

 

「ハァ……ハァ……ッ!」

 

 

あの後直ぐに銅雀台へと向かってきた仲達の追手を振り払い、俺達は上党方面へと向かって行った。

上党の目と鼻の先には洛陽があり、其処は既に仲達の手に落ちている事から山岳部への移動を余儀なくされた俺達は複数に隊を分けた。

 

誰かが、前線に居るであろう春蘭や秋蘭、霞や菫達に報告出来れば。

そうすれば、きっと華琳を救い出す為にきっと何か行動してくれる筈と信じて。

 

 

 

 

 

「……ッ!」

「隊長、やはり少しでいいですから、休憩をとりましょう」

 

 

そう、前を歩く凪が不安げな眼を俺に向けた。

俺と凪と、そして凪より先で敵が居ないかを確認する兵士二人。

 

 

桂花は別のルートから荊州に向かうって言っていたけど……

 

 

「……いや、日が出ている内に少しでも進まないと」

「ですが……」

「いいからっ!!」

 

 

俺の言葉に、凪がビクンと肩を震わせた。

 

 

「……こんな所で、のんびり休んでなんかいられないんだ」

「隊長……」

 

 

岩肌についた手に力を込めた。

 

 

そう。

こんな所で休んでなんかいられない。

 

一刻も早くこの事を春蘭達に伝えて、華琳を救い出して、そして―――

 

 

「仲達を、止めないと……!」

 

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頬を撫でる風に、鍾?は静かに微笑んだ。

 

 

「随分と機嫌が宜しい様ですな?鍾?殿」

「ええ……会うのも久方ぶりですから」

「ああ…………」

 

 

彼女の隣に立つ同輩の文官が、納得した様な表情を浮かべた。

 

 

「娘御……鍾会殿の事ですな?」

「ええ。曹操殿に出仕してからまだ日は浅いというのに……」

 

 

フッと、鍾?の脳裏に自らの愛娘の姿を浮かべた。

 

利発な少女であり、自分と同じ様に官人として身を立てようとした矢先に一時洛陽を離れる事になっても、あの子は嫌な顔一つせず自分に付いてきてくれた。

やがて董卓が都を治めると、今度はその人物に仕え、その後は曹操。

 

いや、正確に云えば娘が仕えているのは曹操の軍師の一人だったか。

 

 

「聞けば鍾会殿の主は未だ二十歳にもならぬ身で都督にまで上り詰めた人物とか……しかも、曹操殿の幕下でありながら男の身で」

「私も直にお会いした事はないのですが、時折娘から手紙が届きますの」

 

 

そこには、やれ司馬懿様はどこどこが素晴らしいだの、今日は何々をして司馬懿様に褒められただの、同僚の無口な女が気に入らないだの。

年相応で、読んでいて笑みが零れる様な内容が随所にひしめいている様な手紙を、殆ど毎日の様に送ってくる。

 

 

それが、鍾?にとっては嬉しくて仕方がなかった。

 

 

「という事は、本日の禅譲の儀にも……?」

「許昌周辺の非戦闘地域の文武官全てに召集が掛かっているそうですから、恐らくは」

「楽しみでしょう?」

 

 

問う文官に、鍾?はクスリと笑みを浮かべて、

 

 

「―――ええ、とても」

 

 

 

 

 

 

「抜かりはないな?」

「無論に御座います」

 

 

司馬懿の言葉に、紅爛は恭しく頭を垂れた。

 

 

「…………」

「……どうした?」

 

 

つと、訝しむ様に司馬懿が問う。

 

 

「……まことに」

 

 

ややあって、紅爛が口を開いた。

 

 

「まことに、従う者には手を出さないのですね?」

「無論だ」

 

 

頬杖をついて、間髪入れずに司馬懿が返した。

 

その言葉を聞いて僅かに頬を緩めた紅爛は、しかし主の手前という事もあって慌てて表情を引き締めて再び礼を取った。

 

 

「往くぞ、紅爛」

「御意に御座います」

 

 

その言葉を合図に、整然と居並ぶ人々が一斉に動き出した。

 

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荊州・襄陽。

眼と鼻の先には蜀の武人・関羽が陣を構える江陵。そして孫呉が出陣している江夏があり、三国が複雑に入り乱れている中原一の激戦地。

 

その地に設けられた魏軍の防衛線の要とも云える城・樊城に在るのは、この地の防備を命じられた菫。

そしてその軍師として随行した稟である。

 

 

 

 

 

「…………」

「浮かない顔をしていますね」

「ふぇっ!?」

 

 

軍議が一通り終わり、諸将が各々の陣に戻った所で、つと稟がそんな事を言った。

 

 

「そ、そんな事は別に……」

「何か気がかりな事でも?」

「ッ!!」

 

 

慌てて取り繕おうとした菫だったが、稟の鋭いその言葉に肩をビクンと震わせた。

それは言外に是と言っているのと等しく、菫は俯いてしまった。

 

 

「蜀、そして呉に対する防衛策は一先ずこれで宜しい筈」

「…………」

「貴女が気になさっているのは、本国の事ですね?」

 

 

稟の眼鏡がギラリと光った。

 

 

 

 

『各前線は、これまで通りに戦線を維持しつつ、より慎重に軍を動かす様に』

 

 

一月近く前届いた本国からの指令は、文面から察するに霞や司馬懿や春蘭達にも届いているだろうものだった。

 

だが、その書面を見た時から菫は何かしらの違和感を感じていた。

具体的にどう、という訳ではないが。

 

 

 

 

 

「ただ表層だけを見れば現状をよく見た慎重な策……しかし」

 

 

卓の上に広げた地図を指でなぞりながら、稟は先程よりやや落ちた声音で呟いた。

 

 

「『らしくない』と言ってしまえば、確かにそうですが…………」

 

 

そう。

自分達の主なら。

 

ただ守るのではなく、常に攻める事で国内の意識を外敵に向けさせるであろうあの人なら、これはおかしいと感じざるを得ない。

 

 

特に、間近でその深謀遠慮の中に潜む恐るべき機略を見てきたからこそ稟にとってはこの命は理解し難いものだった。

 

―――だが、

 

 

「現状、我らの直ぐ近くまで敵は迫っています。余計な事は考えず、今は迎撃に専念するべきかと」

「……分かっています」

 

 

力なく。

しかし強い決意を秘めた声音で、菫は呟いた。

 

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河北に建造された銅雀台は、訪れた漢王朝の文武百官を圧倒する美麗さを誇っていた。

 

豪麗絢爛な造りは十二段にも及ぶ土台からなり、随所に誂えた彫刻や装飾は当代一流の職人たちが技術の粋を集めて創り上げた壮麗極まる代物。

周りに植えられた木々は四季折々の顔を覗かせ、格調高い建物から流れ出る優麗な音楽に合わせて静かに舞う。

 

 

先んじて出迎えの支度を整えていたのか、曹魏が用意したらしき楽団の音楽が漂う中を漢王朝の諸々の臣は進んだ。

 

 

艶やかな花の香りと他を圧する美しさに、諸侯は息を飲んで時が経つのすら忘れて見入っていた。

 

 

「この世の桃源郷、とはよく云ったもの……」

 

 

都でもしきりに話に持ち上がっていた河北の桃源郷・銅雀台。

その美しさをこの目に見て、鍾?は感嘆の息を洩らした。

 

 

「幾ら過去に遡ろうと、そして未来に向かおうと、これ程の宮殿はまずないでしょうね」

 

 

この美しさを如何にしても形容できそうになく。

ただただ呆れ果て、そして見惚れる以外に術のないその世界に、鍾?もまた見入っていた。

 

 

「…………そう」

 

 

雲ひとつない空を見上げて、鍾?は呟いた。

 

 

「―――時代の節目には、相応しき舞台かもしれません」

 

 

終わり往く王朝の、その最期の舞台には。

 

 

 

 

 

大陸の半分を有し、遍く諸侯の頂点に君臨する王者。

位人臣を極め、遂には帝位をも得んとする稀代の士。

 

数多の賛辞と、畏怖と、尊敬を集めるその人物。

 

名を曹操、字を孟徳。

 

 

名ばかりの古臭いしきたりに終止符を打ち、新たなる時代を迎えるであろう彼の人物の即位に、都のみならず地方に至るまでがその瞬間を待ちわびていた。

 

 

時代と云う天の利を得。

肥沃な土地という地の利を得。

幾多もの名将という人の利を得。

 

 

最早辺境に在る蜀、呉など何するものか。

帝位即位の後、速やかにこれを討つのみ。

 

 

天下の『殆どの』人々は、そう信じて、そして疑わなかった。

 

 

 

「――――――諸侯、出迎え御苦労」

 

 

そう。

 

その稀代の名士すら退けた、魔性の男が居る事を。

この瞬間まで誰一人、知る由もなかったのだ。

 

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「司馬懿……殿?」

 

 

天衣(あい)――劉協の真名――の口をついて、諸々の臣が胸中に浮かべた疑問が空気を揺らした。

籠から姿を現したその人物に、その姿に。しかし周囲の驚きをまるで意に介した様子もなく、不敵な笑みを湛えながら司馬懿は踏みしめる様にして一段ずつ階段を上って行った。

 

 

「……お、お待ち下さい」

 

 

つと、天衣の立つ最段上より少し下の辺りで、彼女の護衛を努めていた武官がそう声を掛けた。

彼の声に釣られる様にして、その周囲にいた衛兵が慌てて戟を構えて司馬懿の道を遮った。

 

 

「そ、曹丞相はいず―――」

 

 

何処か。

 

そう問おうとした瞬間。

 

 

「邪魔をするな」

 

 

僅か、囁く様に継がれたそれが響いた刹那。

 

鮮血と共に、男の首は宙を舞っていた。

 

 

 

 

 

「―――あ、アアァァァアァァ!?」

「し、司馬卿!?御乱心召されたか!!」

 

 

口々に上がる悲鳴、怒声、狂気の声。

 

全てが自分に向けられたものであり、

 

 

「――――――青藍、黙らせろ」

「御意」

 

 

全てが、煩わしかった。

 

 

 

 

 

「司馬懿殿!!これは一体どういう事です!?」

 

 

血濡れた銅雀台に響く阿鼻叫喚を背に、最段上で腰を抜かしている女の元へと歩む。

少女は酷く虚勢を張り、震え上がる声を絞って懸命に威嚇した。

 

 

それは生き物としての本能。

絶対的な敵に対する、潜在的なモノ。

 

 

「申し上げた通りです。貴方方には、此処でご退場頂く」

「曹丞相はどうしたのです!?彼女の指図だとでも言う気ですか!?」

「貴女がそれで納得するのなら『そういう事』で結構です」

 

 

今更何を問うかと思えば。

 

この期に及んでも『建前』ばかりを気に掛ける。

 

 

「―――だから貴様らは嫌いなんだ」

 

 

『本質』ではなく『建前』を重視する。

事後の『言い訳』ばかり気にして、己の責を逃れようとする。

 

 

「この様な事をして、ただで済むとお思いか!?」

「と、言いますと?」

「天下には未だ漢王朝の血は、劉備殿がおられる!!江東の孫呉とて、この様な蛮行を黙って見過ごしはしない筈!!」

「――――――嗚呼、それなら御心配には及びませんよ」

 

 

全く、

 

 

「江東の長・孫仲謀は、我が軍門に降りましたから」

 

 

無知とは、本当に罪だな。

こんな救いようのない馬鹿に、意味のない希望を与えるのだから。

 

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灯りを消した部屋で、蓮華は泣き腫らした眼を暗闇の中に向けた。

虚ろで、生気を失った様な、空虚な瞳を。

 

 

『―――貴様の大事なモノは、今我が手元に在る』

 

 

ほんの数日前だった。

 

 

姉が愛用していた宝剣『南海覇王』

その護衛として共に江東に居た太史慈の、獅子を象った篭手。

 

それらと共に一通の書簡が送り届けられたのは。

 

 

『我が命に従えば良し。でなければ、汝の愛するモノを一つずつ奪う』

 

 

息が止まるかと思った。

あの瞬間に、視界に映る全ての景色が崩れ落ちたのだから。

 

 

『返書は必要なし。ただその行いにて示せ』

 

 

簡略で、残忍極まる脅迫文。

 

だが、それが真実である事は誰よりも彼女が分かっていた。

 

 

『――――――荊州に駐屯する関羽が樊城を攻める際、後背を衝いて彼の首を捧げよ。さすれば呉の王とその柱石、速やかに返還する』

 

 

 

 

 

荊州を攻める。

関羽を討つ。

 

つまり、蜀との同盟を絶て。

 

 

「姉様……子義」

 

 

会いたい。

あの二人に。

 

『家族』の幸せを、笑顔を。

やがて訪れると分かっている最期の時を、しかしこんな形で迎えたくない。

 

 

「蓮華様…………」

「―――穏、速やかに各連隊に召集を」

 

 

『荊州は襄陽より西北を魏、それ以外を呉が領有するものとする』

 

 

迷いは許されない。

 

国の長として、情けない姿を見せたくない。

 

 

「これより軍を纏め、荊州を攻める」

「で、ですがぁ……」

「早くして。お願い」

 

 

姉の帰る場所を。

彼の戻る場所を。

 

仲間の――――――『家族』の居場所を守る為。

 

 

「―――関雲長を討ち、蜀との同盟を絶つ!!!」

 

 

王は、決断した。

 

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「先に立つ者……姉であれ母であれ、自身が目標とする人間が大きすぎるというのも、実に問題ですなぁ」

 

 

それが血の繋がりのある者であれば、尚更。

 

 

「周囲も勝手に期待する。その勝手な期待に応えなければ失望される」

 

 

だから焦る。

 

その人たちの様であらねばならないと。

その人たちの様に立派になろうと。

 

 

「呉の姫は、故に儚く―――故に脆い」

 

 

何処までも、愚か。

 

 

「その点で云えば貴女は幸せだ。最初から、何一つ期待などされていなかったのだから」

 

 

本来であれば絶対的なモノでなければならない『皇帝』という立場にありながらしかし、誰もその少女に皇室の中興を期待してなどいなかった。

 

 

初めから、利用される為だけに即位した人間だから?

歴代がそうであって、彼女もまたその血を継いでいるから?

 

 

―――そんな理由など、最早関係ない。

 

 

「我が描きし『次代』に、貴様の様な者が生きる場所はない」

 

 

与えられなければ、己の存在意義を創り出す事も叶わない様な輩など。

求められなければ、必要性の欠片もない様な存在など。

 

 

「古き時代と共に朽ち果てよ。劉家」

 

 

振り上げた剣に、その身に、そして我が眼に。

絶望に染まった少女の姿が映った。

 

 

酷く無気力で。

空虚で。

 

生気の欠片もない。

 

 

 

 

 

――――――仲達。

 

 

認めない。

 

 

――――――貴様さえいなければ!!

 

 

許さない。

 

 

――――――悪魔め!!!

 

 

消し去ってやる。

存在の欠片も残さず、全て。

 

 

「―――失せろ」

 

 

我が懐旧の怨嗟諸共。

 

未来永劫、我が前より失せろ。

 

 

「――――――失せろ」

 

 

『私』一人の憎しみなど。

怒りなど。

痛みなど。

 

 

何一つ、無価値。

 

 

「失せろ!!!」

 

 

無意味。

不必要。

 

 

消え去れ。消え去れ。

 

 

―――消え去れ!!!

 

 

「その目を―――見せるなァッ!!!」

 

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『―――州の――が謀反を!!』

『――州の民衆が蜂起しました!!』

 

 

嘗て、私は無力だった。

讃えられた才も、与えられた権限も意味を成さず。

 

ただただ無為に、徒に、国は衰えた。

 

 

『国境を超え、蛮族が侵攻を開始しました!!』

 

 

私の愛した国が。

父母が育った土地が。

同朋が眠る故郷が。

 

―――止めろ。

 

 

『―――殿は、我らの意に同調せぬか』

 

 

これ以上穢すな。

 

その薄汚い存在で、これ以上祖国を汚すな!

 

 

『伝令!!――の――――が、病死したとの報せが!!』

『報告!屋敷が――の兵に囲まれています!!』

 

 

――――――どうして、貴様らは、邪魔をする。

 

 

『――――――殺せ』

 

 

誰かが壊すなら、いっそ。

いっその事全て、私が奪ってやる。

 

 

『我が意に背く者、従わぬ者、抗う者を、全て殺せ。一人とて、例外はない!!』

 

 

誰よりも愛し、捧げた私が。

 

 

『―――此処に、我らは『晋』の建国を宣言する!!!』

 

 

 

 

 

そうして奪い尽くし、壊し尽した先にあったのは――――――ただただ空虚。

 

だがそれを、その選択を『愚か』とは微塵も感じなかった。

 

 

「フフフ…………フハハハハ」

 

 

愛するモノを壊す輩を、穢す輩を全て排除した。

 

全て、私が望んだ通り。

 

 

「ハハハハハ!アハハハハハ!!」

 

 

ただ一人哂い続けるそこに『寂しさ』など欠片も感じなかった。

 

 

 

 

 

―――そう。

 

 

「―――今、此処に」

 

 

元よりこの身は、天涯孤独。

『寂しさ』など、最早我が身の存在意義の一つ。

 

 

「『我』は――――――」

 

 

ただ一人の玉座で嘲笑う。

 

それこそが『本当の』司馬懿仲達。

 

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「――――――晋の建国を宣言する!!!」

 

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後記

毎度どうも、茶々です。

 

通算話数、遂に三十を突破しました。

いや、別に言うほどの事でもないかもしれませんが、それでも私的にはよくここまで続けたもんだと若干驚きもあったので一応ご報告をと思いまして。

 

で、ついでにもう一つご報告。

 

次回更新ですが、ちょいと今週末から11月にかけてリアルが多忙につき、次回は11/3辺り。更にその次は11月中旬から下旬辺りと、やや遅れ気味になります。

毎度毎度勝手に更新日時をずらしまくりでご迷惑おかけしていますが、何卒宜しくお願いします。

 

ではまた。

説明
遂に通算三十話突破です。
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