真恋姫†無双SS「伏義伝」1話
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この小説は真恋姫無双魏√のお話です。

 

原作と違うところは、オリキャラ(歴史的にも)がいる

 

一刀がある理由で消えないということです。

 

そのことを踏まえお読みください。

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真恋姫†無双「伏義伝」第1話

「叛逆は英雄の特権」

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チョウセンに話を聞くと言ってしまった為、俺は今街の飯店に来ている。

 

ただでさえ魏の将軍ということで目立つのに、隣にいるのがあの筋肉達磨なのだから余計に目立つ。

 

「で、話とは何だ」

 

一向に口を開こうとしないチョウセンに話をしろと促した。

 

「ええ、今から話すわ。この世界のこと、そしてご主人様いえ、北郷一刀のことを。

 

 これからのあなたには必要ないことかもしれないけれど、これからあなたがすることは

 

 ある意味ご主人様を助けることになるのだから」といい話し始めようとした。

 

「ちょっと待て、これから俺がすることとはなんだ?見当がつかん。」

 

貂蝉が驚きながらも小さな声で俺に問いかけてきた

 

「あなたは、これから魏に叛旗をひるがえすのではないのん?

 

 市井ではその噂でもちきりよん」

 

貂蝉のその言葉を俺は理解できなかった。いや、しようとしなかったのだろう

 

「ふざけるな、なぜ俺が華琳様に逆らわなければならんのだ。」

 

そう言い捨て城に戻った。

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城に戻った俺は部下の司馬懿と?徳を俺の執務室に呼んだ

 

「何か御用ですか将軍。」

 

「ああ、即刻調べてもらいたいことがある。」

 

「何をでしょうか?」

 

「俺に関する噂の真意と、その噂を流した奴だ。」

 

「お耳に届いておりましたか」

 

司馬懿が重い口を開ける。

 

「知っていたのかシバイ」

 

と驚きながら司馬懿を問いただすように?徳は見る

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「ええ、ですが噂を聞き調べ始めたころにはかなり噂が広まってしまっていて、私には

 

どうしようもありませんでした。」

 

「俺は仕立て上げられるというのか魏国への叛逆者として!」

 

「ええ、残念なことですが、もう根回しは済んでしまっているようです。

 

曹丞相が帰還され次第将軍は捕えられる計画だそうです。」

 

「そうか」

 

俺はただ一言そういった。もうあの仲間たちと共に笑うことができないと知って。

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「将軍!すぐにでも曹丞相に使者を出すべきだと私は考えます」

 

「馬鹿馬鹿しい何故俺が命乞いをしなければならないのだ!」

 

「いえ、命乞いではなくこれは策であるという使者をだすのです。」

 

「俺が頭を下げるのか、何もしていないこの俺が」

 

「しかし、将軍!」

 

「もういい、1人にしてくれ」

 

部下たちを退出させ、俺は柄にもなく今までのことを振りかえっていた。

 

今から戦うことになるであろう”元 ”仲間たちとともに歩んできた道を。

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後書きです。

やっとプロローグ兼第一話が終わりました。

これからもがんばって書いていこうと思います。

たぶん次の話から過去編に入ります。

そこでやっと伏義のことが語れます。長かった。

 

説明
結構間が空いてしまいました。
でも頑張ります。
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真恋姫†無双 伏義 伏義伝 

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