異世界冒険譚 魔法少女リリカルなのは月 外伝6 |
「じゃま……すんなよ。」
ヴィータはバリアジャケットを纏いながら言う。
「もうあとちょっとで助けられるんだ。はやてが元気になって、あたしたちの所に帰ってくるんだ!」
ヴィータはグラーフアイゼンを握りしめる。その目からは涙が溢れ零れ落ちる。
「もうあとちょっとなんだから……くっ! じゃますんなあああああああ!」
ヴィータはグラーフアイゼンを振り下ろす。
ビルの屋上の一角が爆発し炎上する。
「はぁ……はぁ……」
ヴィータは少し息を乱しながらなのはの方を見る。
なのはは炎の中に居るにもかかわらず慌てもせず、ただゆっくりと炎の外へ歩いてきた。
その表情は悲しんでいるようにも憐れんでいるようにも見える。
だが一つ言えることは天使には見えない。
ここで一つ正史と違うところがあった。それは……
「……魔王め…」
「魔王で……えぇ!?」
「や、やっぱり魔王だったんだな! ユエから聞いてるぞ! お前! そんな姿してるけど実は魔界から来た魔王の転生体で! 銃でピンクの光線とかを撃って敵を殲滅させてたって!」
「えぇええええええええ!?」
雪人がなのは達の情報(ほぼ50%が嘘)を教えていた事だろう。ちなみになのはの設定はほとんどディスガイアのロザリンドである。
「ユエが言ってた通りだ! 騎士甲冑もユエが言ってたお前の完全体(↓こんなの)とそっくりだ! 斧は仲間が同じの持ってて仲間を吸収して完全体に……」
「な、なにそれえええええ!」
こちらはシグナム、フェイト組。
フェイトがバリアジャケットを纏う。
「ほ、本当に装甲を薄くした……」
「?」
シグナムが言った言葉にフェイトが首を傾げる。
「ユエが言っていた……フェイト・テスタロッサは家族ぐるみの脱ぎ魔で甲冑を段階で脱いでゆき最後はし、し下着と同じくらいに薄くすると!」
「え? ……えぇ!?」
「お、お前は嫁入り前だろう!? はしたないと思わんのか!?」
「ちょ、ちょっと!」
「しかもお前は他の者にまで走行を薄くすることを勧めるそうだな!? ユエにも勧めたと聞く! わ、私はやらんぞ!」
「何ですかそれええええええ!?」
この日、海鳴町に二つの叫び声が聞こえたそうな。めでたしめでたし。
「「めでたくありません! ユエ(さん)! 怒らないから出てきなさーい!(バリアジャケット展開中)」」
「やーだよww」
説明 | ||
通事故によって死んでしまった主人公。しかし、それは神の弟子が起こした事故だった!?主人公はなぜか神に謝られ、たくさんの世界へ冒険する。 これは、その物語の外伝である。 |
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コメント | ||
月らしいというかなんというか・・・まあ外伝ネタですねww(brid) そんなうそ信じるなよ!(ZERO&ファルサ) これはNG集の一つとして、扱っても良いんじゃないんでしょうかねwwwww(ほわちゃーなマリア) ヾ(≧∇≦ )ブハハハ!ヾ(≧∇≦)ノブハハハ!( ≧∇≦)ノブハハハ!(COMBAT02) なんつーwwwwww(samuraizero) wwwwwwwwww(つくよみ) |
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魔法少女リリカルなのは 冥王 高町なのは フェイト・テスタロッサ | ||
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