私のために
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今日はヒロCの初めてのシングルの発売日。

もちろん俺は買ったけどね。

あ、これヒロCには秘密だよ?

「オノD、何そんな気持ち悪い顔してるの?」

「気持ち悪い…!?ひどすぎるだろ!」

まあ、そんなこと言うヒロCのことは嫌いじゃないけど…。

「足りないくらいだと思うよ、僕は」

「ひどっ!俺傷ついちゃったんですけどー」

「そんなことで傷つくほどやわじゃないでしょ、お前は」

呆れたようにいうヒロCの言葉通り、そんなに傷ついてはいない。

むしろ、こうやっていい合ってるのがうれしくて仕方ないくらいだ。

「あぁ、でもオノDが気持ち悪いのっていつものことだっけ?」

「何度も言わないでー!マジで凹むからぁ!」

「ははっ、ごめんごめん。で、どうして嬉しそうに気持ち悪い顔してたの?」

また気持ち悪いって……。

「…泣いていい?」

嫌いじゃないけど、何度も言われれば泣きたくなる。

「泣いてもいいけどうるさくしないでね」

やっぱりヒロCドSだよ…。

「うぅ…ヒロCが冷たい」

「うるさいよ、オノD」

結局そう言われるんだよね、わかってるよ。

「はぁ…なんかもうどうでもよくなってきたなぁ」

「そんなこと言わないで!」

「だってオノDが教えてくれないから」

教える暇を与えなかったのはどこのどのCですかー?

「で、何かあったの?」

「今日何の日かもちろん知ってますよね?」

「え…?何かあったっけ?」

「ちょっ、え……ほんとに忘れたの!?」

自分の曲のリリース日忘れるとか、大丈夫だろうかこの人は。

「うーん…僕の曲のリリース以外何にもないよね、アンちゃん?」

言ってネコに話しかけるヒロCはかなりデレデレで、お前はほんとかわいいなぁなんて猫なで声まで出している。

「なんだ、覚えてたんだ。」

「え…?まさかそれだけのこと?」

ほっとしたように言ったらものすごく驚いた顔で見てきた。

「それだけって…!ヒロCの初のシングル発売だよ!?今日祝わなくしていつ祝うの!」

「だからってオノDには関係ないじゃん」

うっ、確かにそうかもしれないけどさぁ。

「でも俺は祝いたいの!てかすげえ嬉しいんだって!」

なんでわかってくれないのかなぁ?

「はいはい、ありがとうね」

「心がこもってないんですけどー!」

相変わらずヒロCは冷たいけど、それがヒロCだから仕方ないよね。

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あとがき

最近DGSにはまってます。

本当はもっと早く上げたかった…!

実際書き上げたのは投稿日の3日後ぐらいです。

だって…だって…書こうとしたら親が帰ってきたんだものー!!

あとほんとはこれ3次元で書きたかったなんていえn(ry

ふひひwさーせんww

気持ち悪いと連呼されてるオノDは、それでもヒロCのことが大好きとかどんだけドMなんだ。

と書いてるときに思いました(笑)

そうそう、この作品のタイトルは神谷さんの1stシングルの日本語訳です!

まだ聞いていないなんていえn(ry

また響で何か書くかもしれませんね!

では、またいつかお会いできる時までーww

説明
DGS響のヒロCとオノDです。
リアルにて神谷さんの1stシングルが発売されたのでそのお祝いに。。。
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DGS響 オノD ヒロC 小野大輔 神谷浩史 

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