ジオン技術試験隊
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宇宙世紀0079ジオンが独立戦争が持ちかけ数ヶ月がたち第一作目となるエクストラジオン610略してイージー610が成功しっと言うかコストがかかりすぎるため追加で1機投入され我が艦には3機のイージー610が配属され名前がセジになセジ専用近接武器ビームサーベルの設計は失敗に終わり私は設計のため部屋に篭った

時はすでに12月1日になっていた

 

「はぁ・・・もう12月だと言うのにろくな設計が出来ないな・・・」

私はいくつか設計、書類にまとめ本部に送ったものの全て落選していた

「やはりセジがこんしんの作と言う訳か・・・」

私は壁にかかっている設計図を見ていた

「これが量産されると壊れやすくなってしまう」

いくつか量産の話は来てはいるが私は何度も拒否をしていた

「どうしたものかな・・」

正直息詰まり焦ってここ最近ろくに寝ていないせいかそんな自分にイラついていた

「クソ!どうして受かるような設計が出来ないんだ!」

壁にやつあたりをしていると後ろから扉が開く音がした

シュー、シュー

「ん?」

「館長?」

そこに立っていたのは私を心配して来てくれた艦長だった

「どうしたんです艦長」

「どうしたじゃない」

「どうだ設計のほうは」

「正直まだまだですよ・・・」

「早くしないと多くの兵が死んでしまう」

そう言った後に艦長の拳が飛んできた

「この馬鹿者が!」

私はそのまま壁に飛んでいった

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「艦長?」

「はぁ・・・」

「そう焦るんじゃない」

「確かに良い成果を出すのは必要なことだ」

「だがなお前自分が倒れたら意味がない・・・そうだろ」

「・・・艦長・・・」

「お前ろくに寝てないんじゃないのか?」

「正直・・・寝てないです・・・」

「今すぐ寝ろ」

「しかし・・・」

「大丈夫だお前が寝ている間に沈む何て絶対にないからな」

「それに必ず生きて帰らせてやるよ」

「艦長」

「どうした?」

「その台詞艦長に似合いませんよ」

「う、うるさいわ!」

「さっさと寝ろ!」

「はい」

返事をすると同時に艦長は部屋をさっていった

「確かに・・・倒れちゃ意味がないな・・・」

「寝るとしようか」

私はものの1分で眠りについた

私はその時夢を見た

戦争が終結し皆全員生きてサイド6に戻ってのんびり暮らす夢だ

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「ふぅ・・」

「よく寝た」

私はどこかすっきりしていた

「なんだこの無駄にある書類の量は・・・って全部私が設計ミスのものばかりか」

私は身だしなみを整え艦橋に向かった

シュン、シュン

「エクセル伍長只今復帰しました」

「おう」

「おはよう」

「まだ寝ててもいいんだよ」

皆笑顔で迎えてくれた

「これまでご心配かけましたがもう大丈夫です」

「そうか、それならよい」

艦長が安心して前を向いたときだ

ピッピッピー

「どうした!」

「本部より通信!」

「ア・バウワクーに連邦集結中」

「戦闘中の艦隊を除く全部隊はア・バウワクーに集結せよ」

「とのことです」

「そうか・・まもなく始まるのか・・・」

「艦長?」

「予想はしていたよ・・・攻防戦のことはね」

「・・・」

「艦をア・バウワクーに向け全速前進!」

「Dフィールドに向けて発進!」

言い終わると同時に船はDフィールドに向けて進んでいく

間もなく始まる攻防戦で我々が死ぬやも知れぬとも行かなくてはならなかった

・・・生きて帰りたいな・・・・

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いつもの同じです
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