真・恋姫無双外史をかける一刀 19話
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進軍を停止し、町の統治などを始めた孫堅軍。

そんな中一刀達はひたすら鍛錬を続けていた。

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黄権と徐栄の場合

 

城外に作られた鍛錬場で黄権と徐栄が手合わせをしていた。

 

「ほれほれ黒曜(こくよう)よ、防いでばかりではワシは倒せんぞ」

 

「ううっ、マツリ様が弓も使えたなんて。しかも本物の矢と気の矢をうまく使い分けて撃ってくるし、近付けば剣戟が来る。今の私では攻め様がないよ。でもせっかくマツリ様が付き合ってくださってるんだから少しでも戦い方を学ばないと」

 

すでに気を用いた戦い方を身につけたマツリといまだ模索している黒曜。

マツリが弓を使えば黒曜は剣を飛ばし、黒曜が接近戦を仕掛ければマツリも剣で対応する。

実力さがある故に、二人は実りのある鍛錬をつんでいった。

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司馬懿と葉雄の場合

 

少し離れた場所では司馬懿と葉雄が同じ様に鍛錬をしていた。

 

「葉雄さん、いくら私が素人だからと闇雲に攻撃してきても無駄ですよ」

 

「確かに司馬懿さんの言う通りです。ですがまだ気を扱えきれてない私では他にやりようがない。ならばただひたすら前に進むのみ。必ず懐に入り込む!!」

 

司馬懿が手から出す気の糸による多数の鞭みたいな攻撃に葉雄はただ避けるしか出来なかった。

それでも葉雄は少しずつ司馬懿に近づいていき己の一撃を入れようとしていた。

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一刀の場合

 

皆がそれぞれ鍛錬をしてる中一人一刀は、城から離れた森の仲に来ていた。

ただ一刀の周りの木は根元から折れていたり、丸焦げになっていたりなど以上は光景が広がっていた。

 

「ハァハァッ、何とか習得できたかな?ただそれも実戦向きではないな。気を消費しすぎる。もう少し改良が必要か」

 

どうやら新たな技などを身に付けたみたいだがさらに鍛錬を積んでいくみたいだ。

 

 

みながそれぞれ決戦に備え、己を磨くのであった。

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後書き

 

少し短くなりましたが鍛錬の風景を少し書きました。

 

次回も拠点みたいなのを書いてそれから決戦を書いて第一章は終わりです。

 

もう少しでユーザーの皆様の出番です。楽しみにしていてください。

説明
真・恋姫無双外史をかける一刀 19話を投稿します。

今回は一刀達の話です。
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