真・恋姫 呉伝 −為了愛的人們−第二十六話
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― 祖茂Side ―

 

 

 

 

「それじゃ行ってきまーす」

 

 

なんともまぁ普段通りの調子で言いよるわい。

 

 

「おう、気をつけて行ってくるんじゃぞ」

 

「了解。んじゃ・・・・北郷隊洛陽に向けてしゅっぱつしんこー!」

 

「「「「おー!!」」」」

 

 

いやはや、率いる者と一緒で何とものんびりした部隊じゃな。

じゃが、いざ戦となるとまるで別の部隊のようになるのが不思議でたまらん。

まだ賊相手にしか実戦をこなしてはおらんが北郷の部隊が参加すれば味方の死傷者の数が目に見えて減る・・・・・。

今の孫家にとっても戦で戦う兵にとっても北郷隊の存在は欠かせぬものとなっておる。

一刀が作った隊が加わっただけでこうも戦が変わるとは思ってもおらんかったわ・・・・・。

ただし、一つだけ問題がある。

北郷隊の兵装じゃ。

一刀が望む装備を北郷隊の兵全てに支給するのは現状の孫家じゃ無理がある。

一刀たちを見送ったワシはどうにかならんもんかと思案しながら城へと足を進める。

 

 

「あなた、何か考え事ですか?」

 

「お?おぉ、北郷隊の兵装に関して少しの。最前線であれだけの働きをしておるのに他の隊とまったく同じ兵装じゃ・・・・。

幾ら盾を持っているとは言え・・・・盾のみじゃ心もとなくてのぉ。

一刀の望む物をどうにか整えてやれんかと考えてはいたんじゃがまったくもっていい案が思い浮かばんのじゃ」

 

「そうですか・・・・・・しかし孫家の現状じゃ難しいですね。幾ら寿春の太守になったとは言えそんな余裕はまだまだありませんし・・・・」

 

 

ワシら夫婦は一刀の世話役としてよく相談に乗っておった。

その際、兵装の事に関しても色々聞いてはいた。

じゃがそれを揃えようとなると詔の試算ではとてつもない額が必要とわかり三人で頭を悩ませていた。

 

 

「お二人ともどうかなさったんですか?」

 

 

藍が声をかけてくる。

藍はついこの間孫家に加入した。

北郷隊のことはまだ良くは知らんじゃろうが一応聞いてみるかの。

 

 

「いやの、北郷隊のことなのじゃが・・・・・」

 

「北郷隊の事は聞かれています?」

 

「えぇ、多少は・・・・・・なんでも盾隊だとか?」

 

「そうじゃ。それもとっておきの盾隊でな、そうじゃの、例えるのなら砦の様な隊じゃ」

 

 

あれは正しく砦じゃな。

皆それぞれ例えは違うが同じような事を言うしの。

敵として相対すれば入り口のない堅牢な城壁に阻まれ手の出しようがなく、味方としてその内にいればまるで城壁に守られているような気分になる。

しかもただの城壁にあらず。

城門は内から出ようとすれば好きな場所が城門になるんじゃ。

 

 

「砦・・・・ですか。まったく想像もつきませんね」

 

「ふふふ、そうでしょう?私達も始めてみた時は開いた口が塞がらなかったわ」

 

「がっはっは!!なんせ出来たての部隊にうちの宿将が手も足も出ずにまけたのじゃからのぉ!」

 

「っな・・・・」

 

 

藍は目を見開いて驚いておる。

それはそうじゃろうな、孫家の将の武勇はこの楊州じゃ知らぬ者はおらんほどじゃ。

袁公路の家臣どもが我等の力を恐れて各地に分散させたのがいい証拠じゃ。

 

 

「すいません、予想外の事に驚いてしまいました・・・・・。そんな隊であるのに何か問題でも?」

 

「兵装の事なのよ。一刀君が望む兵装を揃えるとなると今の孫家の資産じゃそれに回せるほど余裕がなくて・・・・・」

 

「そうなんじゃ。最前線でわし等他の隊を守ってくれておるのに使っている兵装が他の隊と同様の鎧に木の板に鉄板を張り合わせただけのもんじゃ。

盾以外に武器を持たぬ隊であるのにそれじゃ幾らなんでもかわいそうじゃしの・・・・・」

 

「そんな兵装で・・・・・・。因みに一刀さんの望む兵装をそろえるのに幾らほどかかるのですか?」

 

「そうですね・・・・今いる隊全員分となると民が1年働かずに楽して暮らせるほどですかね」

 

「一刀も何とかしようと棒禄の大半を兵装を揃えるために溜め込んでおるらしい」

 

 

聞いた時は盛大に笑ったもんじゃ。

自分の隊の兵装を揃えるために自分の金を使おうとしておるんじゃから。

普通は兵の装備は国から支給される物じゃからのぉ。

普通の将は兵の為に自身の棒禄をあてがおうとはせんじゃろう。

ワシ等の常識とはかけ離れた事を考える所はさすが『天の御使い』じゃと思う。

 

 

「ふむ・・・・・・・・」

 

「どうしたんじゃ?」

 

「何かいい案でもあります?」

 

「その程度なら私のほうで何とかできなくもありませんが・・・・・・・・流石に無償で・・・・・・とは」

 

「なんじゃと!?」

 

「そういえば魯家と言えばこの大陸でも有数の商家でしたわね・・・・・・」

 

 

むぅ!!

これは思ってもおらんかったところから助け舟が出たかも知れんぞ・・・・・。

じゃが藍の言う通り無償と言うわけにもいかんじゃろう。

何かいい手は無いもんかのぉ・・・・。

 

 

「あら、それなら一刀君の天の知識を提供してもらうのはどうかしら?」

 

「天の知識を?」

 

「その手があったか!!」

 

「美羽ちゃんの為に施した策でも天の知識を使っていたでしょう?

一介の文官に過ぎないわたくしでも、あの養蜂場と言うのはかなりの儲けが望める事くらいわかりますわ。

流石に国を揺るがすほどの知識を教えてくれはしないでしょうけどね」

 

「なるほど・・・・・確かにそれは有りかも知れません。私は初期投資に兵装を揃える。

そして見返りに天の知識で魯家は何らかの利益を得ることが出来るという事ですか・・・・・・」

 

「ワシには難しい事はわからんが一刀の事じゃ、何らかの知恵は喜んで貸してくれると思うぞ!!」

 

 

多少・・・・・いや、結構腹黒い所もある一刀じゃが孫家や民の事になると自分の利益なんぞ考えずに動く男じゃからの。

隊の兵達の為なら喜んでその知識を提供するじゃろう。

 

 

「わかりました、それで行きましょう。・・・・本人のいない所で勝手に決めてしまうのもあれですけど冥琳も戦が近いと言っていた事ですし・・・・早いうちに手を打つ方がいいですしね。

・・・・・あぁ、お二人とも私は決して儲け話になると思っているわけじゃありませんからね?」

 

「がっはっは!!ワシ等は何も言っとらんじゃろ。それに真名を交換した仲じゃ、信ずる事はあれど疑ったりはせんよ!」

 

「ふふふ、藍さんはもう少し肩の力を抜いた方がいいかもしれませんよ。肩肘張ってると孫家では身が持ちませんからね」

 

「そんなつもりじゃないんですが・・・・。孫家に関しては・・・・・冥琳から色々と聞いています・・・・・。

あぁ、お二人とも一刀さんが望む兵装のことは聞いていらっしゃるんですよね?」

 

「えぇ、特殊な物ですけど・・・・・それを記した絵と書簡が私達の部屋にありますよ」

 

「それならば話が早いです。では、私は今から知り合いの鍛冶師に話をつけてきますので後でその書簡を届けてください。

それでは、また後ほど」

 

「応!恩に着るぞい!!」

 

 

なんだかんだ言って藍も冥琳と変わらん人種なんじゃのぉ。

天の知識と聞いて目が輝きおったわい。

武官顔負けの物凄い勢いで街中を走り去って行った藍の背を見ながらそう思う。

 

 

「ん?・・・・・・なぁ詔、魯家の子敬と言えば何か噂になってなかったか?」

 

「そう言えばありましたわね・・・・・・確か、『魯家の狂児』とか何とか・・・・・・・・・」

 

「それじゃ!!すっかり忘れておったが確か寿春各地の賊を私兵を使って悉く殲滅しまくっておったとか・・・・・・・・」

 

「・・・・・・・・あなた」

 

「う、うむ・・・・・・・・人は見かけによらんと言う事じゃな・・・・・・・・」

 

「えぇ・・・・・・・正しくその通りですわね・・・・・・」

 

 

あっという間にワシ等の視界から走り去ってしまった噂の人物。

ワシ等はその片鱗をこの眼で見てしまい何とも言えずに城へと歩を進めるのじゃった・・・・・・。

 

 

 

 

 

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― 呂蒙Side ―

 

 

 

 

 

寿春を出てからはや数日経ちました。

私は今一刀様の軍師として色々と教えてもらいながら洛陽に向っている所です。

 

 

「・・・・・・と言うのが北郷隊の金剛陣から派生するうちの一つかな」

 

「なるほど、す、すこし気になる所があるのですが!!」

 

「ん?なに?」

 

 

あぅ!一刀様のお顔が私の方に!!

私は反射的に袖で顔を隠してしまいます。

だって一刀様ですよ?

天の御使い様ですよ?

そんな御方のお顔は眩しくてとてもじゃないですけど直視なんて出来ません!!

 

 

「・・・・・う、うーん、まいっか・・・・。で、気になる所って?」

 

「さ、先ほどの陣の事ですが何故魚鱗を受け止めた後に一部だけ下がるのですか?」

 

「あぁ、それはね、押していると見せかけて相手の陣を崩す為だよ。

魚鱗は最後方に将が布陣するだろ?

だけどさっき言った陣は魚鱗の陣自体を包囲するための陣形なんだ。

言葉だとわかり難いかもしれないけど相手から押し込んでもらって魚鱗を気づかないうちに包囲しちゃう様に動くんだよ・・・・そうなると、こちら側はそのまま鶴翼になる。

後方に下がらせなければ先端にはかなりの負担だけど耐えればそのまま敵将目掛けて相手の陣を真っ二つに割る事も出来る。

その為には今よりも遥かに頑丈な盾が必須だけどね・・・・・。

後は最初に説明した金剛陣と同じ戦法でも陣外から攻撃部隊を展開させて包囲戦でもいいかな。

まぁ、相手側に頭が切れる指揮官がいたり、自ら先頭に立つ将がいればそう上手くは行かないだろうけど・・・・」

 

「なるほど・・・・・で、ですが北郷隊が小規模な編成だとつかえないのでは?」

 

「いい所に気づいたね。小規模な部隊だとご想像通り兵数が足りないから展開が出来ないんだよ。

だから今の所は演習のみでやってるんだけどね・・・・」

 

 

そう言いながら一刀様は軽く溜息を吐いてました。

それにしても一刀様の戦術には驚かされます!

孫子や他の兵法書に書いてあるのとはまったく違う物や、その中に書いてある物を私達とは違う視点からそれを上手く利用した物までありとても驚かされました。

冥琳様や穏様が唸るほどの物を一刀様は持っていらっしゃるのです。

お二人は私に一刀様からその全てを吸収しろと仰っていました。

私なんかがそんなことできるのか不安で仕方ありませんが冥琳様や穏様の期待を裏切らない為にも、そして孫家の為にも私は頑張ろうと思います!!

 

 

「ところでさ・・・・」

 

「は、はひ!?」

 

「そんなに驚かなくても・・・・」

 

「も、申し訳ありません!!」

 

「一刀、なに亞莎をイジメてるのよ・・・・・うちの可愛い軍師様をこれ以上イジメるのならわかってるでしょうね?」

 

「いつの間に起きてたんだ?・・・って言うかいじめてないし!!なに!?そのどす黒いオーラ!!」

 

「しぇ雪蓮様!?」

 

「そんなにずっと寝てばっかり居られる訳ないじゃない・・・・・馬車って寝心地悪いんだから。

起きてみれば一刀は亞莎とイチャイチャしてるし・・・・・」

 

「そんな・・・・イチャイチャなんて・・・・・・・」

 

 

思わず袖で顔を隠してしまいます。

わ、私なんかが一刀様とイチャイチャなんて・・・・・・・。

眩しくてお顔すら拝見できないですし・・・・。

 

 

「軍略の話をしてただけだって・・・・・。で、亞莎質問なんだけど・・・」

 

「は、はひ!?」

 

「は、ははは・・・。えーと、どうして会話する時俺の顔見てくれないの?

俺そんなにひどい顔して・・・・・・ないよね?」

 

「そこでどうして私の顔を見るわけ?・・・・・・か、一刀は見れないような顔ではない・・・・と思うけど」

 

「なぞそこで顔をそらす!!そして何その間!?・・・・・まぁ、一応ありがとうといっておくけどさ・・・・」

 

「か、一刀様のお顔はとてもカッコイイと思います!!で、ですが・・・その・・・・・・眩しくて・・・・」

 

「「っは?」」

 

「ま、眩し・・・・い?」

 

「・・・はい」

 

「っぷ・・・・あっはははははははははは!!!!!眩しいって・・・・一刀の顔が眩しいって!!!」

 

「そ、そんなに笑わないでください雪蓮様〜・・・・・・」

 

「・・・・・俺の顔、そんなにテカってる・・・・・・のか?」

 

 

あぁ、ち、違うんです一刀様!

そうではなくて、なんと言いますか・・・・・。

そうして私はまた袖で顔を隠してしまいます。

お隣では一刀様が大笑いしている雪蓮様になにやら聞いてますが私はそこに混ざる事が出来ません。

私も雪蓮様や他の皆様のように一刀様ともっと打ち解けたいと思ってはいるのですが難しいです・・・・・。

一刀様のお顔もちゃんと拝見したいのですがどうしても眩しくて・・・・・。

何ででしょうね・・・・・・。

 

 

「ふぅ・・・・さて、一刀、亞莎お遊びはその辺にしときなさい。お迎えが来てるみたいよ」

 

 

雪蓮様がそういって前方を見ていました。

私と一刀様もその視線の先に目をやるとそこに見えたのは『李』の牙門旗。

 

 

「遊んでない!!・・・・・って・・・・初っ端からお出ましとは・・・・・」

 

「あれが一刀が言ってた奴なの?」

 

「多分ね・・・・・」

 

 

お二人はそんな会話をしています。

何時も通りの口調ですがその表情には先程までの穏やかさはありませんでした。

目の前に見える黒字に白で『李』の牙門旗。

お二人の警戒を見るに私も何時でも動けるようにしておかなければいけないような気がします。

お二人を守るのはたった二百の北郷隊と私のみ。

いざとなれば・・・・。

徐々に近づく先方の伝令とその先に居るであろう人物を見据え、密かにそう決意しました。

 

 

 

 

 

 

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雪蓮の嫉妬をわが身で受けてみたい獅子丸です。

 

さて、今回は北郷隊の兵装の話と洛陽邂逅篇です。

魯粛さん、今回の事でやっと裏設定を出せました。

普段真面目な人が今回出た裏設定で今後どういう風に動き回るのかこう期待!!(上手く活かせる事が出来ればですがw)

まぁ、正史での魯家はお金持ちだったらしいです。

孫権からの褒賞もカッコイイ事言って断っていたりする人です。

そして周瑜には魯家の蔵の中身をまるごと無償で提供しちゃうような豪快なお人柄。

やっぱどの時代も金持ちなのに太っ腹な人はいるみたいですね・・・・・。

私兵を囲って村を襲う賊を討伐しまくっていたらしいし根っからのいい人なのは間違いないと思います!!

この話では正規メンバー達ほど出番がありませんが次回作は実は魯粛が主役だったり(ぁ

一刀の考えた装備ですが思いっきり厨二病くさいと思われます。

詳細は後の話でw

前にも書きましたがとんでも性能ではなくこの時代でできそうな範囲の物となってはいるはずですが・・・・・。

 

 

そしてお次は亞莎。

好きなキャラなんですがこの話では何分地味キャラと化してました・・・・・・。

出番出番・・・・・と悩みました。

んで思いついたのがこの結果。

亞莎北郷隊入りです!!

キャラ的にも冥琳や穏と違って確固たる軍師としての地盤がなかったので北郷隊色に染めやすいと考えた結果でもあります。

最初は魯粛さんをつけようと思ったのですが既にオリキャラで影が居ますしオリキャラで固めすぎるのもどうかと思いましてw

程よく原作メンバーとオリキャラのバランスを取る為にもこうなりました。

必然的に明命もからむ事が出来ますし穏も亞莎の指導役としてからめますしw

これで原作キャラ放置にならなくて良さそうです。

『阿蒙』だった頃も上手く生かすつもりです。

 

 

で、今回しれっと新しい陣形の話が出てきています。

前に言っていた金剛陣が基本の派生の陣です。

相手の陣形によって形を変えるのが金剛陣です。

その陣形を少し変えただけの物になります。

今回は前のあとがきで名前が出ていた『連山』の事です。

まぁ、名前から想像できるような形ですw

と言うわけで陣形説明のコーナーは次のページ。

 

 

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これが金剛陣『連山』黒が北郷隊、赤が呉の将の部隊と思ってください。

 

基本形とは微妙に違いますよね?

Aの下が一刀を含んだ北郷隊本陣としています。

画像が見難いかも知れませんが各所にA〜Gまでアルファベットがふってあります。

作中ではあまり詳しく書いていませんのでここで解説。

まずAが相手側の魚鱗の先端と接敵します。

(正直な話し、接敵する相手が春蘭とかだと耐えるのは一人だと耐えれないと思いますがその辺はまぁ、追々考えますw)

そしてAは押される振りをしつつも徐々に後退。

それにあわせてAの両隣のB、Cもある一定の距離まで後退します。

Aが後退を始めた瞬間からDEは正面に敵を捕らえつつ斜め上へと移動を開始。

そしてF、GはD、Eが居た位置までたどり着けばあら不思議鶴翼に変化します。

後は作中で書いたように基本形と同様に隙間から出るか迂回して包囲かすると言う事です。

これも作中で書いてありますがかなり大規模な陣形になるので北郷隊の人数が多くないと無理だと思います(ぁ

と言うわけで変形した後の画像は↓

 

 

 

 

とまぁ、またもや妄想の産物です。

実際に仕える物じゃないとかのクレームなどは一切受け付けませんw

もう一つの陣形の派生は『蜂針』となっています。

こちらはこの先の作中で出たときにまた説明します。

 

では、今回はこの辺で

 

次回も

 

生温い目でお読みいただけると幸いです。

 

 

説明
第二十六話。

久々登場、祖茂こと巌さん。
出番少ないですが一刀とは仲良くやってるようです。
この話から物語りは洛陽方面へと本格的に移行します。

では、
今回も生温い目でお読み頂ければ幸いです。
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コメント
続きプリーズ(ロックオン)
悠なるかなさん> 続きが気になってもらえるのは作者として嬉しい限りです!読んだ人の多くにそう思って貰えるように頑張らないと・・・・・(獅子丸)
赤字さん> 次回作は・・・・・一応プロットは半分くらいは出来てますwこのSSが終われば多分連載開始します・・・・・読者様に愛想付かされない限りはw 出迎えの人物は・・・・27話でご確認をb(獅子丸)
なんだかいろいろと続きが気になります(悠なるかな)
次回作にwktkしてシマッタ、藍さんの元に一刀が降りるのか?あれそしたら主役一刀になるな・・・ そして出迎えの人物とはいったい・・・次が楽しみです。(赤字)
誤字修正しましたorz(獅子丸)
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