もし、自分が恋姫無双の世界に落ちたら15
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華雄が

「アキノは、辛いものが好物なのか?」

と聞いてきて俺は

「辛いものより、甘いものの方が好きなんですがね」

と答えた

華雄は

「そうか」

と答えて席を立った

そして

「この炒飯うまかったぞ」

と、言って早々に出ていった

残った俺は、炒飯を食べきり

この後、どうしようか考えた

眠気は無いから昼寝もないな

かといって休みの日に訓練もあれだし

やっぱ、市に行って必要なものを揃えるか

てか、これしかないかな

俺は、厨房から出て市に向かった

その結果、城内で迷った

俺は

「ここどこ?」

と呟いたら

「ここは、今は使われていない部屋でございます」

と返事が返ってきた

俺は、返事が返ってきた方向を見たら

この辺りを巡回?でもしている兵士だった

俺はその兵に

「見回りご苦労

んで、この部屋って誰が使っていたか分かるか?」

と聞いたら、兵士が

「今は、旅に行かれてご不在の将が使っていた部屋だったと思います」

と答えた

俺は

「その将って、なんて名前だ?」

聞いたら兵が

「それが、この部屋の主は

あまり外に出ておらず、会ったことがないので分かりません」

と答えた

俺は

「なら、何で旅に出たって分かるんだ?」

と質問したら

「賈駆殿と董卓様が話していたのが聞こえてきたので」

と答えた

俺は

「分かった

そうだ、ここから城内に出ようと思うんだが何処から出れるか知らなくてね

よかたら、案内してくれないか?」

聞いたら兵が

「はっ!分かりました

こちらです」

と言って案内してくれた

約10分後、城内に出る門の前までこれた

そしたら、兵が

「この門を出れば城下町です

では、自分は仕事があるのでこれで」

と言って、仕事に戻っていった

俺は門をくぐり市に向かった

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やはり、市と言うだけでかなりの活気がある

俺は取り敢えず片っ端から店を見て回ることにした

そして、またもや道に迷った

道に迷って、薄暗い通りに出た

そこには、市にはない怪しい店がある

俺は興味本位でその店を見て回った

そして、一件の占いをおこなってると思われる店を見つけた

俺は、何となくその店に入った

店には扉が無く

布が扉代わりのようだ

その布をあげて店に入ると

「来るのは分かってたよ

さぁ、ここにお座りなさい」

と声がした

俺はその声に導かれるようにして、椅子に座って声の方を見た

そこにいたのは、いかにも占い師ですと言わんばかりの格好をした人がいた

その人が

「さて、過去と未来

もしくはあなたの星を占いましょうか?」

と聞いてきたが

俺は

「その前にあんたは何で俺が来ることが分かったんだ?」

と聞いたら

占い師が

「星占いをしておりましたら

悲しい過去を秘めた黒い衣の青年が訪れると出ていたからです」

と答えた

俺は

「それがなんで俺なんだ?」

と聞いたら

占い師が

「あなた様がこの店に入ってきたときに

過去が少し見えたからです」

と答えた

俺は占い師を試すように

「ほう、どんな過去が見えたんだ?」

と聞いたら

「自分の前で死んだ両親が見え、目の前で別の誰かが消えていくのが見えました」

それを聞いて俺は当たってることに驚いた

そして、占い師が

「再度お尋ねします

あなた様の星か過去、未来のどちらを占いますか?」

と聞いてきた

俺は

「星を占ってくれ」

と言ったら占い師が

「何故、未来を占ってくれと言わなかったのですか?」

聞いてきた

俺は

「その未来を聞いたら本当になる気がしたからかな

それに、未来は他人から教えてもらうものじゃないしな」

と答えたら

占い師が満足気な顔で

「あなた様はあの方に似ておいでで

分かりました

あなた様の星を占ってみましょう」

説明
アキノ市に行く予定です
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恋姫無双 初心者の駄文ですいますん もしも恋姫の世界に落ちたら 

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