もし、自分が恋姫無双の世界に落ちたら17
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そして、占い師が座っていた椅子から立ち上がり

奥の方に何かを探しに行った

少しして占い師が戻ってきた

そして

「これが、あなた様にお渡ししたい

物でございます」

と言って、さっきまで占いをしていた机の上に布にくるまれた何かが置かれた

俺は、その布の中身が気になり

布を取った

そこにあったのは、小ぶりな刀が一本とマントと思しきものがあった

俺は、小ぶりな刀を手にとって鞘から抜いた

その刃には、一点のくもりもなく

錆びてもいなかった

俺は

「こんな物を俺が貰ってもいいのか?」

と聞いたら占い師が

「あなた様が持つのに相応しいからです」

と言った

続けて

「もし、あなた様が疑問を持つことがありましたらわかる範囲でお答えします」

それを聞いて俺は

「二つほどあるのだがいいか?」

と言ったら占い師が頷いた

これは、答えてくれるてことだな

「一つめは、袁家について聞きたいが何か知らないか?」

と質問したら

占い師が

「袁家の血筋の者の一部は、蜀に下り

もう一部は、旅に出たそうです」

と答えた

それを聞いて俺はこの世界に

袁家の名前がない理由が分かった

そして、もう一つの疑問を聞いてみた

「二つ目は、あんたが言った

あの方ってのは誰だ?」

と聞いた

占い師は

「名前は言えませんが、あなた様を知ってる方です」

とだけ答えた

俺は

「それだけ聞ければいい

それで占いとかの代金は合わせていくらだ?」

と聞いたら

「お金はいりませぬ」

と言っておもむろに立ち上がり

「さぁ、もう店じまいです

ここを出てからは、城壁の方に向かって歩きなされ

そうすれば、市に戻れるでしょう」

と言った

俺は言われるがままに、店を出て

城壁の方に向かって歩き出した

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市に戻ってこれた俺は

腹が減っているのに気がついて

食堂を探して歩きだした

そしたら、偶然にも霞に出会った

霞が

「あら?

アキのん仕事どないしたねん?」

と聞いてきて

俺は

「今日はお暇を貰ったから、市をさまよってた」

と答えたら、霞が俺が抱えている物に気がついて

「アキのん、その包の中身なに?

お酒なんか?

それとも、つまみか?」

と聞いてきた

俺は

「どっちでもないよ」

と答えた

霞が

「なんや?

もの凄い、気になるわ〜

なぁ、包に何が入ってるか見せてくれんか?」

と言った

どうやら、この包の中身に興味をもたれたようだ

俺としては、断る理由はないが

さすがに、ここで開けるのはあれだよな

何処か休めて、なおかつ空腹をどうにか出来るとこに行きたい

そう思い俺は霞に

「さすがにここで開けるのはあれだから

何処か休めるとこを知らないか?」

と、聞いたら

霞が

「ほんなら、こっちやな

酒が美味しい店があるんや」

と言って手招きをする

俺は、霞を見失わないようについて行った

説明
少し遅れて完成しました
今回は占いの後となります
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コメント
布の中身が気になりますね。次回楽しみにしています(聖槍雛里騎士団黒円卓・黒山羊)
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