真・恋姫 呉伝 −為了愛的人們−第三十四話
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― 一刀Side ―

 

 

 

 

 

「ま、そういう事だ。

いくら勧誘してこようが策をめぐらそうが、俺は孫家から抜けることはない」

 

 

はぁ・・・・とため息をつきながらそう告げた。

俺の知っている歴史の曹操は才能がある人間を集めていたけど・・・その辺はこっちの世界でも変わらないらしい。

曹操に欲しがられるほどの才能なんて俺にあるのか?

そんな事はどうでもいいとして、さすが曹孟徳と言うところか・・・・俺の揺さぶりに動揺しない。

今後のことを考えると何かしら手を打っておきたい。

だけど今持っている手札はないんだよなぁ・・・・・。

・・・・・・あ。

ふと思いつく。

詳しい情報は後で影に調べるように言うとして、今ここで多少なりとも『天』であると言う認識を植えつけておくにはいい手かもしれない。

早速行動に移す。

 

 

「ほかに何も無いなら帰ってくれるか?さっきも言ったが俺はもう疲れてるんでね」

 

「・・・・そうね。今回はここで引いておきましょう。・・・・皆、行くわよ」

 

 

曹操達が背を向け陣幕を後にしようとするのを見計らって声をかける。

 

 

「あぁ、忘れていた・・・・・」

 

「何かしら?」

 

 

曹操が振り返り、俺と視線が交差するタイミングで告げる。

 

 

「孟徳新書は出来上がったか?阿瞞殿」

 

「「「!?」」」

 

 

うし!!

曹孟徳とお連れ様の驚いた表情いただきましたー。

まぁ、一瞬の事だったけど・・・・・。

 

 

「・・・・・・もう少しよ。・・・・・・・完成したら一番に届けてあげるわ」

 

「それはありがたい」

 

 

俺の答えを聞いて曹操は踵を翻し陣幕の外に出て行った。

ふぅ・・・と一息ついた瞬間に外から曹操の声が聞こえてくる。

 

 

「あら、なぜ貴方がこんな所にいるのかしら?」

 

「曹操さんこそ・・・・どうしてここに?」

 

「『天の御使い』に話があっただけよ」

 

「!?・・・・私も聞きたい事があるんです」

 

 

聞きなれない声。

話を聞く限り孫家の将ではなさそうだけど・・・・・。

不思議に思い、いつの間にか椅子に座っている雪蓮に視線を向ける。

雪蓮はポンと手を叩き口を開く。

 

 

「そうだった、義勇軍の大将が『天の御使い』に会わせてくれって来てたのすっかり忘れてたわ・・・・」

 

「・・・・・・・・雪蓮」

 

「あは、あはははは・・・・・・」

 

 

そんなこんなで場所移動。

俺はあくまで孫家の将であって孫家の主を通さずに面会を受けるのはいささか問題がある。

曹操の場合はなし崩しで自分の天幕で話したけど今回は会議で使う少し大きめの天幕へと場所を移した。

 

 

「・・・・・・で、どうして曹孟徳殿までここにいるんだ?」

 

「別にいいじゃない」

 

「・・・・・・・・」

 

 

なんて言うか・・・・・・もういいや・・・・・・。

気を取り直して義勇軍の大将とその連れの方に向き直る。

今ここにいるのは孫家の主である雪蓮、そして軍師である冥琳。

今回の戦の大将である蓮華に思春、そして俺と亞莎。

そこに何故か曹孟徳御一行。

 

 

「で、聞きたい事とはなんだ?」

 

「え?あ!?は、はじめまして・・・・私は・・・・「劉備玄徳」・・・・・・え?」

 

「関羽雲長、張飛益徳、諸葛亮孔明・・・・・・違うか?」

 

 

前もって雪蓮から特徴を聞いていた。

名前を呼びながらその人物に順々に視線を送った。

 

 

「正解です・・・・・あの、『天の御使い』さん、ですよね?」

 

「そうだ」

 

 

目の前の人物の問いかけにそう返す。

劉備玄徳・・・・・・現代日本で最もポピュラーな三国志の将。

劉備の表情を見るに、あまりいい話じゃなさそうだ。

それにしてもあれが劉備玄徳か・・・・・。

どう見ても武がある様には見えない。

かと言って知があるようにも見えない。

そのまま視線を左にずらす。

俺を遠慮なく睨み付ける瞳。

いかにも真面目そうな雰囲気が漂っているのを見るに、この人が関羽雲長だろう。

視線をそのまま左にずらせば小さな少女と目が合う。

どう見ても武は期待できそうにもない。

胸の前に抱える書物と、気が弱そうにしながらも俺の出方を伺っているような視線。

これが諸葛亮孔明・・・・・・・。

それにしてもこの時期に諸葛亮が義勇軍に居るとは思ってもみなかった。

今後の対応を考えなければ・・と思案しながら視線を劉備の右側に移す。

そこに居るのは赤毛の活発そうな少女。

消去法で行くと張飛益徳。

俺が知っている歴史の張飛とイメージがかけ離れすぎていて言葉が見つからない。

劉備軍か・・・・・・。

後の大戦で同盟を組む事になる人物。

だけどその後は、呉に対しての横暴な振る舞いをする国でもある。

俺の知っている歴史と違うとわかっていても、そうならない可能性はないと言い切れないのが現状。

今ここで、どういった手を打つべきか計りかねるな・・・・・。

 

 

 

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「あ、あの!御使いさん、どうしてあんなひどい戦い方をするんですか?」

 

 

突然の質問に我に返り、その質問の意図に首をかしげる。

 

 

「ひどい戦い方とはどう言うことだ?」

 

「生きながら苦しむような戦い方の事です・・・・・。

いくら賊だからってあそこまで苦しめる事ないと思います!!」

 

 

質問の意図が読めない。

どうして良いのかわからず、視線を冥琳に向けるが首を横に振られただけだった。

 

 

「すまんが質問の意図がわからない」

 

「『天の御使い』の言う通りよ・・・・・貴方達は何を言いたいのかしら?」

 

 

黙って聞いていた曹操が質問を投げかける。

何か言いずらそうな劉備の横で諸葛亮が一歩前に出て口を開いた。

 

 

「桃香さまはこう仰りたいんです・・・・・・どうして一思いに殺さずに苦しめるのか・・・・と」

 

 

諸葛亮がそう言うと劉備は俯き黙り込んだ。

そう言う事か。

苦しめずに殺せ・・・・・・か。

これがこの世界の劉備玄徳と言うことか。

 

 

「話はそれだけか?」

 

「それだけって!?」

 

 

俯いていた劉備が顔を上げ問い返してくる。

俺は首を左右に振り、溜息をつきながらながら周囲の様子を見る。

雪蓮達の表情には静かな怒り。

曹操達の表情には呆れ。

確定的だった。

この世界の劉備と俺達は相容れない。

 

 

「俺から話す事は何もない。・・・・・さぁ、帰ってくれ」

 

「話はまだ終わっていません!!」

 

 

そう言い放つと同時に席を立ち天幕を出ようとした俺に、劉備は声を荒げる。

俺は背を向けたまま立ち止まる。

その背後で曹操が言葉を発した。

 

 

「貴方達は何を思って義勇軍を率いているのか教えてくれないかしら?」

 

「・・・・・私達は、苦しんでいる人達がみんな笑って暮らせるようにしたいんです」

 

「そう・・・・・それで?」

 

「それでって・・・・・・・」

 

「・・・・・その為に何をしようとしているの?」

 

「私達は漢王朝の元、この大陸に平和をもたらす為に働いている!」

 

 

痺れを切らしたのか、関羽が声を荒げて言い放った。

漢王朝の元で大陸を平和に・・・・・・。

 

 

「反吐が出るわね・・・・・・・」

 

「なんだと!?」

 

 

雪蓮がそう呟いた。

それを期に俺も身を翻し、雪蓮に視線を向ける。

案の定、雪蓮の表情には怒りが張り付いている。

曹操は呆れたようにそっぽを向いているだけ。

雪蓮がキレるのも無理はない。

俺達が見てきた洛陽は腐っていた。

街の中心から少し外れれば、そこにあるのは貧困に苦しむ人達の姿。

そんな生活を強いている漢王朝を雪蓮は自らの目で見ている。

はい、そうですか・・・・・と言えるはずない。

 

 

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このままだと雪蓮の怒りが暴発する。

そうならない為に、そして劉備達の真意を確かめる為に口を開く。

 

 

「関羽に聞くが、お前達は目に付く賊をすべて倒すつもりなんだな?」

 

「悪事を働く賊を生かしておけば民が苦しむ」

 

「そうか・・・・・・張飛もそう考えているのか?」

 

「難しい事はわからないのだ!だけどみんなを苦しめる奴らは鈴々が成敗するのだ!」

 

「諸葛亮もか?」

 

「私は・・・・・・・」

 

 

やっぱりか・・・・・・。

諸葛亮は気づいている。

臥龍の名は伊達じゃない。

と言うよりも、気づいていないほうがおかしい。

劉備達の思想は偏りすぎている。

『悪』だから滅ぼす。

極端に言えばそういうこと。

漢王朝は絶対的な『正義』でそれに歯向かうものは『悪』。

漢王朝が庇護する民のために、それを脅かす賊を倒す。

聞こえは良い。

まさしく『正義』。

『正義』過ぎて反吐が出る。

何も知らない癖に・・・・・雪蓮はそう言いたい筈だ。

改めて認識する。

『劉備玄徳』とは相容れない・・・・・と。

 

 

「・・・・・・ならば、なおさら話す事はないな。

衛兵!!義勇軍の方達がお帰りだ、出口まで案内して差し上げろ!!」

 

「待ってください!!私達はまだ答えを聞いていません!!」

 

「答え?あれだけ言い切ったんだ、俺の答えなど必要ないだろう・・・・・・さぁ、お引取りを」

 

「案内いたします!!」

 

 

天幕の入り口を手で示し強制的に迎えに来た衛兵に連れて行かせる。

 

 

「ずいぶんと心が狭いのね?」

 

「お互い様だろう」

 

「一刀、どうして答えてやらなかった?」

 

 

曹操との会話に冥琳が割り込んでくる。

 

 

「教えてあげる必要はないわ。噂に名高い諸葛亮がついて居るのだし考えればすぐにでもわかるはずよ。

それなのにあの言動・・・・何を言っても無駄よ」

 

「まぁ、そうだろうな・・・・・・」

 

 

曹操の言葉で冥琳は納得したのか、顎に手を当て何か考え込む。

雪蓮は怒りが収まらないのかムッとした表情でそっぽ向いていた。

 

 

「さぁ、私達も帰りましょう。・・・・・・・『天の御使い』そろそろ名前を教えて貰えないかしら?」

 

「そう言えばまだだったな・・・・・姓は北郷、名は一刀、字はない」

 

「珍しい名前ね・・・・・北郷、次に会える時を楽しみにしているわ」

 

 

曹操達はそう言い残して天幕を出て行った。

こうして三国志に名を残す英雄達との対話は終る。

俺は、これから先どうなるかわからない現状に不安を抱く。

この先の為に、何かしら手を打っておくべきかもしれない。

冥琳に相談しようと思い立ち、すぐさま彼女の方へ向き直る。

 

 

「・・・・・・・」

 

 

それよりも先にやるべき事があった・・・・・・・。

 

 

「雪蓮・・・・・・酒でも飲むか?」

 

「飲む!!」

 

「「「はぁ・・・・・・」」」

 

 

頭を抱える冥琳達をほったらかしにしてダッシュで天幕の外へと駆け出した雪蓮。

 

 

「姉様・・・・・・」

 

「まったく・・・・さっきまで怒っていたのに酒と聞くとあっという間に機嫌が戻るとは」

 

「まぁまぁ・・・・雪蓮とは約束してたし多めに見てやってくれない?」

 

 

とりあえず雪蓮の機嫌も元に戻った事だし難しい事は後にするかな。

 

 

「か、一刀・・・・・私も参加していいかしら?」

 

「蓮華様が行くのであれば私も」

 

「ふむ・・・・ではいっその事、戦勝の酒宴を開くとしよう」

 

 

冥琳の一言で孫家の陣営は酒宴への準備で慌しくなる。

黄巾の乱は終結した。

 

 

「次は反董卓連合・・・・・・か」

 

 

酒宴の準備が進む中、俺は洛陽がある方角を見つつそう呟いた。

 

 

 

 

 

 

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― 周瑜Side ―

 

 

 

 

 

一刀と劉玄徳とのやり取りに、私は口を挟まなかった。

一刀はどう切り返すのか・・・それに興味があったからだ。

だが、一刀は劉玄徳からの問いかけに答えを示さなかった。

確かに劉玄徳の掲げる思想は甘言だ。

ただ甘い夢に包まれているかの様な、心地よい思想。

民を守る為に『悪』を切る。

その『悪』をいたぶる様に蹂躙した一刀もまた『悪』ではないのか・・・・そう言いたかったのだろう。

曹孟徳の言うとおり聡明な人間なら一刀のした事に気づくはずだ。

そして一刀が言いたかった事にも気づけたはずだ。

一刀がとった策はただ多くの賊を無力化しようとしてやったわけではない。

いくら賊に成り下がったとしても民なのだ。

我ら孫家・・・そして曹孟徳もだろう、その事を念頭に行動しているのだ。

漢王朝の庇護を受ける事ができず、その漢王朝から搾取され賊に身をやつした者が多く居る。

だからと言って賊に身をやつし、民達を苦しめた罪は消せない。

だが、私達はその全てを『悪』として切り捨てる事などできようもない。

民からすれば今の朝廷こそ『悪』なのだ。

だからこそ一刀は『悪』だと決め付けて殺す事を選ばずに無力化することを選んだのだろう。

その証拠に皇甫嵩将軍に面会した時、北門で朱儁将軍に保護された負傷した賊を全て孫家で処遇を考えると伝え引き取っている。

雪蓮もそれに反対する事もなかった。

一刀だけでなく各門で捕らえられたた賊達も捕虜として各軍がそれぞれ保護している。

例外は一刀達が砦内に突入した後逃げ出してきた賊を相手にした義勇軍だ。

向かってくる賊に押され、対処がままならず向かってくる賊ならいざ知らず降伏する賊まで無差別に切り捨てたと報告があがってきている。

所詮は義勇軍。

いくら上が降伏を受け入れたとしても、戦っているのは『民』だ。

戦場の空気と賊への恨み、そして死ぬかもしれないといった恐怖・・・・さらには劉玄徳の思想に染められていたのなら降伏など受け入れるはずもない。

その所為だろう、降伏しようとした者達は朱儁将軍や救援に来た私達孫家の軍の呼びかけに殺到した。

劉玄徳は一刀に対して、ひどい事を・・・と言った。

一刀は勘違いしているだろうが雪蓮の怒りは、未だに漢王朝を立てようとしている事だけではない。

雪蓮は、劉玄徳が一刀に対して言った言葉に怒ったのだ。

一刀は非情ではない。

それは孫家に居るもの全てが知っている。

その場に居た曹孟徳ですら気づいていたはずだ。

一刀は賊と成り果てた民に今一度機会を与えたのだ。

義勇軍のように民に害あるとしてただ切り捨てる事などせずに機会を与えたのだ。

私達が悩み、簡単に出来なかった事を一刀は平然とやって退けただけなのだ。

生かさず殺さず・・・・・・ただそれだけの事。

向かって来る者をただ切り捨てるわけではなく、生きながらに死者にし無力化する。

国同士、そして訓練された兵との戦ならば、この様な優しさは自らの首を絞めることになる。

だが、今回の場合は相手が不特定多数の『元』民なのだ。

民は国の宝。

我ら孫家の理想は民が平和に暮らせる国を作る事。

一刀のおかげで、私達は自らが納める地の民を守る事が出来る程の力を身につけた。

だからこそ戦わずに乱を収束させる事が出来ればと考えないはずもない。

だが現実はそううまく行くはずもなく、こうして大規模な戦が起こってしまった。

私は軍師。

戦に勝つ事を考えなければならない。

だからこそ一刀の隊を使い、砦に火を放つ策を用いた。

一刀を非難する前に私を非難するべきなのだ。

だがその矛先は一刀の優しさに向けられた。

今ならわかる。

一刀が頑なに王朝を嫌う理由が。

民のために立ち上がったはずの義勇軍ですら漢王朝を『天』にすえて盲目的に動いているのだ。

義勇軍の行動は、結果的に民を苦しみから救ってやる事は出来ないのだ。

救う事が出来てもその場しのぎであり、表面上だけだ。

倒さなければいけないのは賊ではなく漢王朝なのだから。

そう考えて気づいてしまった。

一刀は孫家の為だけではなく、この大陸に住む民達の為に動いているのだと。

一刀は私達の国を守る為ではなく、大陸に住む民達を守ろうとしているのではないか?

そして、孫家を通じてそれを成し遂げようとしているのではないか?

あくまで私の憶測でしかない。

だが、一刀は私達孫家の夢の為に尽力してくれているのは間違いないと言い切れる。

ふぅ・・・・と溜息を吐く。

私が勝手に悩んでいてもどうしようもないか・・・・・・。

今度ゆっくりと一刀と話をしてみよう。

そう心に決めて皆が居なくなった天幕から外に出る。

外に出ると、一刀が遠くを見つめていた。

 

 

「次は反董卓連合・・・・・・か」

 

 

かすかに聞こえてきた一刀の呟き。

私の勘が、一刀と話す機会はそう遠くないと告げた。

 

 

 

 

 

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あとがきっぽいもの

 

 

今回は難産だった獅子丸です。

なんて言うか、色々ぼかして話を書くのって難しいですね。

今回で黄巾編は終了となります。

お次はやっとこさっとこ反董卓連合編に突入するかも・・・・・・・。

話の筋は出来上がってるんですが細かいところをどう繋げて行くべきか未だに悩み中です。

色々と伏線を張る必要もあり何処にどの部分を盛り込むべきかが一番の悩みどころ。

やっとのことで中盤に突入するんですが最近出番が少ないキャラもいるし、まだ個別で書いていないキャラが数人いるので

その辺をうまく盛り込みたいと思います。

 

 

と言うわけで今回はこの辺で。

 

次回も

 

生温い目でお読みいただけると幸いです。

 

 

 

 

説明
第三十四話。


黄巾党編終結。
やっとこさっとこ前半終了です。
中盤も頑張りますので応援よろしくお願いしますorz

今回も
生温い目でお読みいただけると幸いです。


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コメント
朱里が桃香や愛紗に自分の本当の考えを言わずただ、目の前の戦だけを何とかする。これでは軍師としての役割を果たしているとは言えないな。(ハーデス)
この劉備は敵か(ロックオン)
…個人的には、恋姫劉備が掲げている理想は、正義よりも「善」だと思うんですよね。…但し、その理想を叶える為に採る手段が、下手をすると黄巾党よりも酷く、更には蜀陣営の殆どが劉備に心酔して気付けない…。只の演義でなら別に構いませんが、恋姫世界観でどす黒い事やられちゃあ、 正直言って堪りませんよ。(クラスター・ジャドウ)
>ルーデルさん 今後そのアプローチの違いがどう物語を動かすのやら・・・・・w(獅子丸)
>nonoilさん えーと、知っていますbそして作中では声に出している場合は姓と字、心中ではわかり易くする為に初登場時はフルネーム後は姓名と書き分けています。(獅子丸)
>西湘カモメさん 自分で気づけないと駄目だと思いません?w(獅子丸)
>きのすけさん その違和感については35話と今後に・・・・(獅子丸)
>紫電さん 夢だけ追えばいいなら皆苦労しないというw正義と悪は紙一重・・・これは世の真理だと思います。作者の書く呉が正しい事をしているとは言い切れませんしねw反董卓編も頑張りますので応援よろしくお願い致しますb(獅子丸)
>トトクロさん 作者もそう思いますw(獅子丸)
>gyaoさん 呉好きはみな蜀の身勝手さに思うところがあるからだとw 劉備だけではなく周囲も劉備を甘やかしてばっかりだし・・・・・。(獅子丸)
>poyyさん 仰るとおりですね・・・・・・。(獅子丸)
>吹風さん まぁ、劉備はそんな事考えてないと思います・・・・・(獅子丸)
>淫獣ヒトヤ犬さん 35話作中、後書きでちょろっと書いてます。雪蓮の心中は後々のストーリーで明かされますb(獅子丸)
>balboさん 自分達の立場が悪くなったら同盟組んだりね・・・・・・・(獅子丸)
>茶渋さん まぁ、真名に桃と言う字が(ry(獅子丸)
>博多のお塩さん 同感ですw(獅子丸)
>劉邦柾棟さん ここからが本作の始まりなのかもしれませんw(獅子丸)
>悠なるかなさん 一刀君一人歩き中(ぁ 劉備可哀想だけど・・・・・しかたないよね?(獅子丸)
>readmanさん 意思主張に筋が通ってれば皆かっこいいんですb(獅子丸)
>patishinさん ノーコメントでw(獅子丸)
>はりまえさん 劉備が物事を深く考えれば・・・・・・・ありえるかも?(獅子丸)
問題点の解決に対する着眼点の違いが如実に出てますね(ルーデル)
とりあえず、「諸葛亮孔明 間違い」でググる事をおすすめします(nonoil)
漢王朝を建て直しても、民までは救えないと教えた方が良いんじゃない?(西湘カモメ)
呉は賊たちを皆殺しにするイメージだなぁ・・・引き取るのは違和感(きの)
う〜ん、この話の中での劉備陣営は・・・勢力が大きくなる前に潰しておいた方がイイんじゃ無いかな?色々な意味でw(トトクロ)
更新お疲れ様です!みんな桃香に厳しぃ…まぁ桃香のァマァマのはしょうがないけど、知が無いなりにちゃんと考えるべきだったのですよ・・・ぐぅぅ(-_-)zzz(gyao)
甘さじゃ何も救えないんですよねぇ。(poyy)
そもそも賊はなんで生まれたの?となると王朝が悪いとしかいいようがないしねぇ。それとも桃香が皇帝の座につくとでもいうのか。そこまでの決意があるなら今回の発言も許容範囲ではあるのですが…(吹風)
孫策は原作で賊は獣であり二度と人には戻れないと断言しています、そして賊を殺すことにゾクゾクするとまで言って笑っていました、町で人質を取っていたチンピラも殺しました、一刀が責めても自分は悪くないという態度でした・・・機会を与えるなんて真似に賛同するようには思えないのですがこの孫策はそうではないということでしょうか(ギミック・パペット ヒトヤ・ドッグ)
呉√の劉備は終わってるもんね 孫策死んで即同盟破棄したり、空き巣狙いをした呂布を囲って、まっとうな使者を?刑にして放り出すとか喧嘩売ってるとしか思えなかった それを思い出すと「劉備ざまぁ」がメシウマでしょうがないw(bal)
劉備はとんだあまちゃんだよ(-.-)y-~(茶渋)
劉備軍は一刀いないとグダグダになるからな(博多のお塩)
この話の一件で一刀と各勢力の立場や考え方がはっきりしましたね。(劉邦柾棟)
一刀君ホントに格好いいな そして劉備陣営は救えないな(悠なるかな)
劉備のお陰で他が凄く魅力的に見えるwww 皆に思われる一刀って良いなあ♪華琳もカッコいい!(readman )
恋姫の劉備ってアンポンなせいで扱われ方がww(patishin)
義勇軍は目先だけしか見てない・・・・か。それならきっと道は交わらないだろうな、改めない限り(黄昏☆ハリマエ)
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