もし、自分が恋姫無双の世界に落ちたら19
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そしたら霞が笑顔で

「せやろ?」

といった

そして、お互いに何も話さず

その酒の味を楽しんでいた

そして気が付けば日が沈みかけていた

霞が

「なぁ、アキのん

この酒なんて名前か分かる?」

と聞いてきた

俺は少し考えた

頭の中に最初に出てきたのはワイン

この時代の言葉に置き換えると

多分これで間違いない

「多分だけどこれは葡萄酒じゃないのかな?」

と答えたら

霞が

「初めて聞く名前やな〜

この葡萄酒はどこで作られてるんやろな」

と聞いてきた

俺は

「多分、別の国ですかね」

と答えた

そしたら霞が

「その別の国ってこのあたりなん?」

と聞いてきた

俺は

「この時代では最も遠い所だと思いますよ」

と答えたら

霞が

「そんなに遠いんか

死ぬ前に一度行ってみたいな

ん?・・・なんや、外が騒がしいな」

と言って店の外に出ていった

俺もそれに続いて外に出た

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外に出た瞬間、ほのかに熱く

暗いはずの空が燃えるように明るかった

当たり前だ

俺と霞の目の前に広がる光景は

逃げ惑う人々

燃える建物

そして、黄巾党とは別と思われる謎の賊の集団がそこにいた

賊の集団の数は5人弱だった

その集団の一人が逃げ遅れた一人の民に切りかかろうとしていた

それを見た霞が

民を助けるために走った

だが、ここからその賊までかなり距離がある

しかも、逃げる民がおおすぎる

いくら神速の二つ名を持つ霞でも間に合わない

俺は打開策を考えた

石を投げて敵の目をこちらに向けるか?

いや、それでは逃げている人にあたって効果がない

仮に当たったとしても、他の仲間がこちらに来るだろう

なら、無力な民が無残に殺されるのを何もできすに見ているか?

いや、それだけは絶対に駄目だ

この状況で民を助けるためには

多分これしかない

そう思った俺は

「オープンコンバット」

その言霊を紡いだ

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俺は、体を低めにして一気に駆け出した

逃げる人の隙間を縫うように走った

そして、民と賊の間に割り込んだ

剣が降りおろされるよりも速く腕を突き出して

相手の頭を掴み地面に叩きつける

その瞬間、何かが潰れるような音と地面が破れるような音がして

土埃が当たりに立ち込めた

その瞬間、敵の一団の動きが鈍った

それを本能で確認すると俺は

その一団の中心に飛び込んでいた

土埃が晴れた瞬間

敵が気づく前に

目の前にいる敵に向かって

右拳を突き出す

ゴッキと音がして敵が糸が切れた人形のように倒れた

そして、後ろに向かって

左拳を放つ

敵が横に吹き飛んで倒れた

これで3人目

残りは2人

そして、敵が俺の存在にやっと気がついたらしく

剣を振り下ろした

俺は、後ろに軽くよけてその斬撃をよける

剣が完全に空を切った瞬間に

俺は駆けて

敵の一人の懐に潜り込み

無防備な懐に蹴りを入れた

敵が後ろに吹き飛ぶ動かなくなった

それを見た最後一人が逃げようとしたが

その足めがけて蹴りを入れた

そしたら、簡単に相手の足が折れて前にこけた

そして敵が

「いてぇ、いてぇよ

なぁ、頼む助けてくれよ

俺が悪かったから命だけは取らないでくれ」

と泣きながら命乞いをしたが今の俺には殺す以外の思考はなかった

倒れている敵の腹を軽く蹴り飛ばした

そして、まだ命乞いをする敵の頭に

俺は足を置いて徐々に力を加えていって砕いた

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後書きと言うなの宣伝

 

第二回恋姫祭り開催決定!!  

今回のお題は『自由』

 

詳細については

TINAMIのイベント情報にて公開します

説明
新作の完成です
最近ネタ切れ状態が続いていて大変ですwwww
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恋姫無双 初心者の駄文ですいますん もしも恋姫の世界に落ちたら 

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