『ああ・・武神(関羽)様』&『俺の妹が華琳なわけがない!!』
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日本・・。

この小さい島国には「やおろずの神々」と評されるほど多くの神々がいる。

そんなに数が多い理由は「森羅万象どんな物にも神様がいるーよー☆」っていう親近感というか生活感有り触れる発想の為だ。

 

そのため・・こんなどーでもいいssを呼んでる間に。

ボロボロとっていう表現が似つかわしいほど神様が(新商品開発と共に)生まれてる。

「某3D携帯ゲームの神様」とか・・例を挙げればそんなのが。

 

真面目にだ。

・・そんなレベルの神様も「やおろずの神々」の中に入る理論上は。

 

・・言い方が悪いが。

この国において神様になる条件は低すぎるのだ。

てか・・フリーパスなのだ。

 

 

とはいえ・・。

「ピック、ピック♪」

「(ま、まじ耳動いてる・・い、いや・・もしかして中にモータが)」

 

「ブン、ブン〜♪」

「(し、尻尾が荒々しくも可愛らしく動いてる。こ、これは現代科学では不可能な「萌」な動きだ!)」

 

「コン、コン〜♪」

「(や、やっぱり、これって現実なのか・・な、なら現実に立ち向かわないと)」

 

「えーと、すみません。狐チック(狐耳に尻尾な)格好をされてる貴方様は誰でしょうか?」

「私の名は・・」

 

「は、はい・・」

「私の名はだな・・」

 

「は、はい・・(なんか溜めるなこの人)」

「私の名は!!」

 

「・・(ちょっと、しつこくない)」

「私の名は!!!!」

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「武神関羽だ!!!」

「・・(ページ跨ぐまで・・待ってたなこの人)」

というか、間を読みすぎてる武神様のせいでタイミングずれたけど。

俺の存在価値=突っ込みとして・・やらないといけない事をしないと。

 

ええーー。

ごほん!!ごほん!!

「フリーパスとはいえ、中国の神様まで混ざっちゃいけないと思うぞ!!!!!!」

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『ああ..武神(関羽)様』

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「えーと、でっ、まじですか」

まじで神様ですかあなた。

 

「まじだ・・私は関羽、武を司る神だ」

「・・な、なんかの冗談とか」

 

「だから〜まじだ」

「そ、そうですよね・・冗談でアレ(酒ビン)から「にゅ〜ぅ」って出れませんよね」

 

「・・わたしは「アレ」から出てきたのか?」

「はい・・自覚はないのですか?」

酒ビンから出てきた。

 

「そ、そうか・・いやなんか途中すごいきついなーって感覚は有ったのだか・・まさかあんなものから」

「ああー確かにビンの上のほうは細いからきつそうですね・・」

 

「あ、ああ・・なんというか・・つまりそうだった」

「ぶ、武神様が詰まるんですか?」

 

「恥ずかしいことだが、私も初めてのことなのでな・・あんな物から出てくるとは」

「そ、そりゃあ・・そうですね、・・す、すみません変なこといって」

あんな物から出てくるなんて経験、さすがの神様でもしたことないですよね。

 

「い、いや・・かまわん・・私こそ変な登場の仕方ですまん」

「あっ、いえ・・そんな、こちらこそすみません」

 

「いや、こちらに問題が・・ほんとにすまん」

「いえ、いえ・・そんな事は・・こちらこそすみません」

 

以下

似たような押し問答数回。

 

「「・・・・」」

 

えーと、なんだろこの空気。

なんで神様と謝り合戦した挙句、こんなキマヅイ空気にならないといけないんだろう。

 

よく考えろ、北郷・・この国は神仏が合わさってるからな。

仏教がインドから流れる途中で、中国の神様(関羽)が混ざってても。

まあ・・あり得ないわけではないけど。

 

なら、ここに中国の神様が現れてもさほどおかしくない。

いやっ・・そもそも神様が「目の前に現れた」それだけで十分頭が壊れそうなんだけど。

 

「でも・・」

「う、うお!!そ、そーいえば、な、なんだ私のこの物の怪のような格好は!!」

なんでそこに「ツンとした耳」+「フリフリ尻尾」っていう完璧キツネ娘コスまで付いてるんだ!!!!!

 

売りが多すぎだよ!!神様だって話だけで十分じゃん!!なんでキツネまで乗せるかな!!

一つの商品に2つのメインって広告業界最低の禁止事項じゃん!!

 

「も、もしや・・お、お前か!!私にこのような奇怪な格好をさせたのは!!」

「ち、ちがいます!!ちがいます!!お、俺じゃ有りません!!だから刃物をこちらに向けないで下さい!!」

 

「ほ、ほんとうか・・私が知らぬうちにひん剥いてこんな姿に・・そうなら許せん!!」

「ち、ちがいます!!出てきた瞬間からその姿ですあなたは!!」

なんかの美女戦隊みたいに「裸から服へ」見たいな男向けの演出もなかったです。

だ、だから・・刀を引いて!!

 

「ほんとだろうな・・お前はいやらしそうな顔をしてるが」

「そ、そんな・・俺の顔は誰にでも受け入れられる程度に地味に整ってますよ」

いやらしいゲーム主人公に相応しく。

 

「はぁはぁ・・疲れた。えーと、それよりも関羽様はなにをしに?」

「分らぬ・・」

 

「はっ?」

「だから・・分らぬ」

 

「わ、分らないんですか?」

「ああ・・とんと分らぬ。死んだなっー、おやっ?次は神様になったなーっと思った次の瞬間ここに居たのだ」

 

「はぁ?そうなんですか」

なんとも奇天烈な話で。

普通なら「願いをかなえてあげます」とか「願いをかなえなさい!!」そーいう設定が基本なのに。

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「ねぇ!!」

「んっ?」

そーいうこと考えてると外から声が。

あの、声は妹(華琳)かな・・。

 

「どうした・・華琳?」

「どうしたもこうしたも無いわよ・・一人っきりの部屋で一人大騒ぎして!!たった二人きりの家族の片方が病院送りかとハラハラしてるのよ!!とにかく入るわよ!!」

 

「は、入るのは・・ちょ、ちょっとまて!!今はまずい!!」

「「・・・・」」

だって・・華琳、お前が目を合わせちゃてる方がいるかなら。

まあ、遅いよね目を合わせちゃってるんだし。

 

「なっ!!」

か、華琳分るよ・・その驚きよう。

俺もこのキツネコス神様でちゃった時、驚いちゃったもん

だから・・まあ、なんか我慢せず華琳も驚いちゃえば。

 

「死ねぇえええ!!!」

「えっ?」

華琳がどうこうなる前に、関羽様が・・華琳に切りかかろうとしてる?

 

 

・・1秒後

 

「ちょっとまてええええええええええええ!!!」

なに、妹切り殺そうとしてんだこの神様!!!

あああ!!しかも・・1秒考えてるうちに華琳の目の前に刀が・

 

 

あ、あれは避けられん!!

 

 

あっ・・避けた。

空白の間にマトリックス的な動きで避けた。

 

 

「な、なにするのよ・・この馬鹿!!」

「だ、黙れ!!曹操!!積年の恨み忘れたとは言わせぬぞ」

 

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急な、次話予告。

我妹を曹操と呼び切りかかろうとする中国の神様。

それーをどにかする次話に。

 

以上。

 

 

 

ほんとにこれで終わり!!

 

 

す、すみません!!

 

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『俺の妹が華琳なわけがない!!』

 

 

「キモチ悪いから近寄らないでくれる・・一刀」

時は現代。

場所はどこにでもある一軒屋。

 

その有り触れた場所で金髪ロールの少女が放った一言が。

・・一組の兄弟の関係を激変させる。

 

その変化は兄にとっては良かったのか、悪かったのか。

その変化は妹にとっては良かったのか、悪かったのか。

 

お互い捻くれてる兄弟は、口をそろえて「悪かった」と断言するだろう。

無関係の第三者は、「どっちでもいい」と結局は結論付ける。

 

だが・・「寄り添う」。

その一言だけの意味であれば・・この変化は最高の物であった。

 

 

場面は最初に戻る。

 

「気持悪いわね・・ほんと」

心のそこから軽蔑しきった顔で少女・・華琳は罵倒を続ける。

その相手は彼女の兄である、北郷一刀に向けてだ。

 

「お前、兄に対して気持悪いってなんだ!」

当然、気持悪いと言われた一刀は怒りを抑えられる怒鳴りだす。

 

「ほんとの事をいってるだけよ・・毎日毎日、馬鹿みたいに騒いで遊んで。少しは勉強でもしたら・・前も成績落ちてたんでしょ」

「う、うるさいなー!!勉強以外にも学ぶことはあるんだよ!!」

 

「へぇ〜それは知らなかったわ、勉強以外ってなにかしら」

「それは・・」

 

「有り触れた、友達づきあいとか、人生経験とか言わないでね・・」

「有り触れてて悪かったな!!そ、そうだよそういのだよ!!」

 

「そんなの普通に勉強と兼ねながらでもできるじゃない」

「馬鹿いえ・・色々と難しいんだよ」

 

「あら・・なら一刀は友達何人いるのよ」

「な,何人って・・そりゃあ遊ぶやつは7人ぐらいは」

 

「私は・・親衛隊を含めれば30人入るけど・・」

「ゆ、友情の濃さが違うんだよ」

 

「その濃い友情で結ばれた友達にお金借りようとしたら・・一円も借りれなかったくせに」

「あ、あれは・・」

理由も理由(AKBの投票権複数手に入れようよしての)だったし。

 

「経験はどうなのかしら?」

「そりゃあ・・コンビニで毎日お客さんと触れ合ったり」

 

「私はバイトで何十なん百の人と触れ合ってるけど」

「そ、そりゃあお前が」

モデルなんていう仕事やってるから・・。

 

「特別だものね・・グータラ兄と違って」

一刀がそういう前に、華琳に言われ。

・・勝負はついた。

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数時間後

 

北郷は華琳の部屋の前に立っていた(華琳に借りていた辞書を返すために)。

通常北郷は、後々での災難を避けるため(罵倒と蹴りを)華琳の部屋に入る前にはノックをする。

 

「(近寄らないでくれる・・)」

ただ・・今日はその言葉が北郷の頭にさえぎる。

その後は親と喧嘩した時にドアの開け閉めが荒くなるのと基本的に同じ状況だ。

 

「(あんな・・やつにわざわざノックする必要なんてないよな)」

北郷はノックもせずドアを怒りのまま勢いよくあけた・・。

それが・・2人を変える「決め手」になるとは知らずに。

 

 

5分後

「ひゃあああ・・だ、だめぇ〜こ、こわれちゃう」」

「ふっふふ・・駄目よ」

 

「おねぇさま!!!」

 

 

「「・・・・・・・・・」」

 

「な、なあ・華琳」

「・・・」

 

「一旦ゲーム止めようね・・//」

「え、ええ・・『白百合無双学園(18禁)を止めてくるわ」

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あとがき。

リニューアルで盛り上がってる的な情報を確保し。

廃棄処分ギリギリだったネタを早急に書き直し出来たパクリ2作品(某国なみの酷いパクリですが)です(笑)。

 

まあ、一言でいえばテンションだけのssです。

 

※神道の神様=フリーとしましたが当然脚色ありです。ご理解ください。

説明
テンションのみssです。
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タグ
関羽雲長 関羽 華琳 恋姫†無双 三国志 テンション 武神 

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