A型装備
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A型装備は砲戦仕様のD型装備と対を成す、と言うよりも、組となる装備パックである。

コンセプトは単純明快、突っ込んで叩く。ただそれだけである。

 

 

 

しかしながら、近接戦闘を仕掛けるには、素体強度が低く、装備中にもろくに防御機構は組み込まれて居ない。

開発者が何を考えてこんなゴキゲンな装備を作ったのか。

それはもう誰にも分からない。

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ビームステーク

簡単に言えばリボルビングステークのビーム版。

超高出力のビームサーベルを瞬間的に打ち出す。

と言うよりも、この出力ではサーベル状で維持することも、ライフルとして狙撃することも出来ないため、至近距離、瞬間的、という制限がつく。

当時の技術基準に置ける耐ビーム装甲程度ならば軽く突き抜ける程の威力がある。

欠点はリロードに掛かる時間。

とはいえ連発はできない、と言った程度である。

 

マテリアルカタール

物理刃の腕部固定剣。

ステークが連続仕様できない為、それを補う目的で組み込まれた。

刃に特別な機構は持たないが、当時の水準では最高域のモノである。

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イージス

ぶっちゃけて言うとファフナーのマークフュンフのアレ。

A型装備唯一の防御機構で、エネルギーフィールドをシールドとして張ることが可能である。

但し前面に張ると、装備の都合上攻撃がほぼ全く出来ない。

蹴り位しかできない。(素体強度がそれほど高く無いので、基本的には蹴りなどは行わない)

その為、フレキシブルにオンオフを切り替えたり、無いし側面防御に使用したりするのが通常である。

 

ビームサーベル

マテリアルナイフ

バックパックに内臓されたサブウェポン。

普通のビームサーベルと物理刃のナイフ。

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バックパック

スラスターウィングとのジョイント、及びサブウェポンの格納を担う。

 

スラスターウィング

バックパックからジョイントされる三対六翼のスラスター。

出力力場の構成時に生成される特殊な粒子が、その翼を純白の色に染める。

六枚の翼を可動させて制御するが、極めて高い出力故に、最高出力時には旋回能力などに幾分の難がある。

しかし、突っ込むことにかけては、この上無い。

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フットスラスター

脚部の姿勢制御用スラスター。

姿勢制御用なので、大気圏内に置いてこれ単体で飛行出来る程の出力は無い。

ジャンプぐらいはできる。

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超大型エネルギー剣

A型装備のパーツを組み合わせて構成する必殺の武器。

マテリアルカタールとビームステークをベースに、カタールとイージスで力場の制御と維持を、スラスターウィング一対によって出力と(武器の取り回しの)補助制御を得る。

スラスターウィングを利用して投擲使用も出来るが、その場合本体からのエネルギー供給が無くなるため、直ぐに刃の形成が切れてしまう。

その為、ビームサーベルを補助電池の様にジョイントしている。

A型装備の中で最大の威力(と大きさ)を持つ武器ではあるが、欠点も多い。

唯一の防御機構であるイージスは、この状態では当然使用できない。

スラスターウィング一対を構成に使うだめ、機動力が下がる。

巨大剣故に攻撃が大降りになり、二の太刀を潰される可能性は大きい。

その代わりスラスターウィングの補助制御の御蔭で、一の太刀の速さは特筆できる。

要するに、一撃必殺&離脱武器。

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