現代†恋姫3(バカンス?編)
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島に着いて荷物を整理し終え遊ぶことにした

・・・やはり水着は良―

「痛っ!愛紗、何で抓ないでくれ」

「お前のことだ!どうせ鼻の下が伸びると思って先にやっておいた」

「そんな(お見通しってか?)」

「お兄ちゃ〜ん!愛紗〜!」

「お〜い!二人共〜早く来いよ」

鈴々と翠が呼んでる

「悪い悪い」

「今行く」

「あ!そうそう愛紗!」

「何だ?」

「水着、似合ってて可愛いよ」

思ったので言っといた

「///・・・行くぞ!」

「おう」

やったのはフリスピー・・・なんだけど

「それ!」

愛紗が投げたフリスピーを

「はぐっ!」

鈴々が口でくわえて持ってくる

「偉いぞ!鈴々」

持ってきたら愛紗が鈴々の頭を撫でる

・・・うん!人間の遊び方じゃない!犬の遊び方だ

「あいかわらずね」

「ん?あ、華琳・・酔いは醒めた?」

「・・・止めて 思い出しただけで意識が」

塚佐華琳、学園の生徒会副会長にして完璧超人

「これは塚佐さん 体調は戻ったようで」

「ええ、それよりもやっぱり良いわね・・・今夜「行きません!!」・・・残念ね」

彼女は船内では部屋に引き籠っていた・・・乗務員を見たくなかったから

「あなた、本当にどうかしてるわ 華淋様の誘いを断ってそんな男と一緒にいるなんて」

愛紗に意見したのは筧漸桂花、華琳に心酔してる男嫌い

「何とでも言え!一刀の魅力は分かる人にしか分からないからな」

「分かりたくもないわ!」

「それで、何をしましょう?華淋様」

華琳に話しかけたのは棗秋蘭、華琳の心酔者の1人だがその中では割と常識的

「そうね・・・あら?春蘭は?」

「姉者なら・・・あそこで鈴々や翠と威嚇し合ってます」

見てみると確かに春蘭は鈴々と翠と三人で威嚇し合っていた・・・犬の威嚇で

棗春蘭、秋蘭の双子の姉で華琳への心酔度は1、2を争う おつむが弱い

「・・・はぁ・・あの子は それにしてもほんと、何しようかしら?」

「それじゃあ・・一緒にフリスピーやる?」

「そうね!それが一番かしら」

そういうことでフリスピーをやることになった・・・やっぱり犬の遊び方で

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ホテル

「肝試し?」

「ああ、教員がお化けに扮してやるだけだがな・・・」

「そういうのはちょっと・・・(愛紗、そう言うの苦手だし)」

「私達は不参加で・・」

「おや?怖いのか?」

「星!そ、そんな訳がないだろ!!」

「じゃああ参加するな?」

「ああ!やってやる!」

「・・・俺も参加するよ!愛紗が参加するなら」

「では、参加すると伝えとく・・・1時間後裏の森に集合だ」

「わかった」

「ああ」

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「・・・どうするんだ?」

「うっ!確かに軽率だと思うが」

「まぁ俺としては愛紗が可愛い声で抱きついてくれるのは歓迎だけどね」

「///だ、誰が抱きつくか!今回はもう大丈夫だ」

「へいへい」

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裏の森

「それじゃあ・・・いってらっしゃい」

始まった肝試し

お化け役は

学園長

理事長

居城紫苑先生

五木桔梗先生

神田幸則先生

の5人だ

しばらく歩いていると

ガサッ

「ひっ!い、今」

「草が揺れただけだよ(やっぱりだめそうだな)」

ガサガサッ

「や、やっぱり」

「だ、大丈夫だよ」

ガサガサガサ

「うぉおおおおお」

「「!!」」

茂みからいきなり出てきたのは神田先生だった

神田幸則先生、学園の養務教諭で腕は一流だけど正確が暑苦しい

「はっはっ!驚いたか?」

「そりゃあ・・・まぁ」

「びっくりしました」

「そうかそうか」

でも何か違くない?

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さらに進むと

シュッ

「「!?」」

後ろに気配を感じたけど誰もいない

「「!?」」(ぶるっ)

さらに背中が冷たい

「か、一刀・・・」

「今度は本格的だな」

ととと

「ん?あれは・・・」

前から歩いてきたのは

「「璃々(ちゃん)!」」

居城先生の娘の璃々ちゃんだった

「(てことはさっきのは居城先生か)」

居城紫苑先生、『学園の母』と呼ばれる程生徒から慕われた先生 あることに触れなければとても優しい

「・・・・・」

黙って俯いたまま近づいてくるの璃々ちゃん

「(さてどんなのがでるやら)」

俺達の前に立ち頭を上げると・・・顔が無かった

「うわぁあああ」

「うわぁああ!読んでたけどやっぱ怖い!」

俺達は恐怖で走ってしまった

「フフフフフフ」

走っている時も居城先生の笑い声が不気味に聞こえる

「アハハハハハ」

愛紗もヤバいし

「はぁはぁはぁ」

「あはは・・・」

「どうにか逃げ切ったみたいだ」

「そ、そうだな」

安心したのもつかの間

「よ〜こ〜せ〜」

「「!!??」」

何か低い声が

「よ〜こ〜せ〜」

「何か聞こえるな」

「そそそそ・・・そんな訳ないだろ?かか・・風だ!きっと」

「さすがに無理があるよ」

「よ〜こ〜せ〜・・・さ〜け〜を〜よ〜こ〜せ〜」

「「うわぁ!?」」

気付いたら足元を五木先生が這っていた てか酒?

五木桔梗先生、『学園の父』と呼ばれる程慕われている こちらもあることを言ってはいけない

「さ〜け〜よ〜こ〜せ〜」

「行こ!愛紗」

「あ、ああ」

「さ〜け〜」

「あ〜うるさい!少しは禁酒しろよ!アル中年」

疲れていたのだろう俺は禁忌に触れてしまった

「・・・貴様はワシを怒らせたな 命があると思うな!!」

怒らせてしまったようだ

「死ね!!」

ダン ダン

銃弾が飛んできた

「「うわぁああああああ」」

俺達は全力で逃げた

「フフフフフフ」

さらに不気味な笑い声が聞こえて矢も飛んできた

「「まだ居たの!?」」

2人に年増発言は禁忌だ

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「はぁはぁ・・・やっと撒いたか 大丈夫?愛紗」

「あはあはあは・・・・・・ふぅ・・どうにか」

「よかった じゃあ進もう」

と、後ろを見ると

「「・・・・・・」」

「どぅふふ・・」

落ち武者スタイルの学園長が目の前に

「ぎゃあああああああ」

「いやぁああああああ」

俺達は逃げた プライドも何もかもかなぐり捨てて逃げた

「似合いすぎだろ!?しかも何であんなに近くにいるんだよ」

「あああああああああ」

さらに道の先に

「・・・・・・・・・・・・・・」

首なしの理事長が現れた

「ちょっ!いいかげんに」

「ごめんなさいごめんなさいごめんなさい」

俺達は急カーブした

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そして

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ズドドド

落ちた

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「痛てて・・・大丈夫か?愛紗」

「すまなかった決してお前たちを殺すことが目的じゃなかったんだ許してくれ」

「(あ〜あ・・・完全にトラウマ再発してる)」

愛紗が幽霊の類が苦手な理由は『幽霊は恨みのある人の所に出るんだよ』って教え込まされたからだ

「愛紗、落ち着い」

ガサガサガサガサ

「ひぃっ!?もう嫌だよ帰りたいよ〜」

愛紗は恐怖の限界だったのか幼児退行して俺に抱きついてきた

「(可愛い・・・じゃなくって)今度は何だ?」

ガサガサガサガサ

「にゃ?お前たち何にゃ?」

「あれ?・・・・愛紗!見てみろ!幽霊じゃないぞ」

「・・・・本当に?」

「本当だから見てみなよ」

「・・・・・・・・」

「にゃ?」

「か・・・可愛い!」

「な?」

「お前たち何者にゃ?」

「俺は北郷一刀」

「私は瀬木愛紗だ」

「みぃはにゃんばんだいおうにゃ!だいおうさまっていえにゃ」

「(そういえばこの島にはにゃんばん族って原住民が居るとか言ってたっけ)」

「で、お前たち何でこんな所にいるにゃ?」

「俺達、道に迷っちゃって」

「そうにゃのか?だったらみぃが森の外まで案内してもいいにゃ!」

「「本当!?」」

「その代わり帰る前に外の世界の話をしていくにゃ!」

「そんなんで良ければいいよ」

「やったにゃ」

「ならついて来るにゃ」

そして歩き出そうとした時

「痛っ!」

愛紗が足を捻ってることと

ポト ポト ポト

「・・・・・・・・・・・・」

「///・・・・・・・・・・・」

愛紗が漏らしてることに気付いた

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その後、みいちゃんにことが露見したところ

「だったらあげるにゃ」

と言って村に案内された

「あのでっかい魚はふねっていうにゃ?」

「うん、でも魚じゃなくって鉄の塊だよ」

「??」

「分からないか」

「分かんないにゃ!にぃ!!もっと話すにゃ」

「ん〜どんな話が良い?」

「たべものにゃ!」

「食べ物っていうと・・・・」

「かずと〜」

「ん?愛紗穿き終わった?・・・・・!?//////」

「//////ううう・・・」

愛紗が穿いているのはにゃんばん族特有の物なんだろうけどサイズが小さくて色々とギリギリだった

正直理性が危ない

「ぴったりにゃ!」

「「何処が!?」」

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この後みいちゃんにいろいろ話した後

森の外まで案内してもらってみんなと合流したのは良いけど

「愛紗、お兄ちゃんにおんぶされてるのだ」

「それに何だよ!?そのきわどいパンツは!?」

「ふむ!ついに愛紗も」

「はわわ!もしかして一刀さんの趣味?」

などなど散々言われて

「//////・・・瀬木愛紗!一生の恥」

「(ま、確かにこんな羞恥、一生に一度ぐらいしかないよな)

後でしっかりと慰めておこう

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そして、帰る時荷物が4つ程多かったのは誰も気付かなかった

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気まぐれのキャラ詳細説明

 

北郷一刀

高等部

武術部所属(日本刀 実力は上位クラス)

生徒会長

勉学成績 やる気がなくよくサボるので良くは無い

生徒会長だがあまり仕事をせず他人任せため会長の自覚も他の認識も薄いがその気になれば学園の実力者を落とせるので自由に出来ないわけではない

デフォで口説きの能力があり、彼が本気でやれば5分以内に落とせるとか

愛紗に関しては10秒もあれば落とせる(思い通りに出来る)

校舎の屋上から落ちてもかすり傷程度で済む頑丈性と女性の作った料理(と言う名の毒物でも)本人の前なら笑顔で食べれる能力を持つ

瀬木愛紗

高等部

武術部所属(薙刀 実力は上位クラス)

風紀委員長

学業成績 優秀

一刀の幼馴染にして彼女

才色兼備だが生真面目な性格と役職から『鉄壁女』とも揶揄される

彼女をデレさせることのできる一刀を『神』と呼ぶ人もいる

また2人の関係を『夫婦』と言う人もいる

文武両道の完璧に見えるが不器用で家庭科が苦手

一刀のことは誕生日に始まり行動パターン、さぼりスポットさらには全逃走経路まで知っているため一刀は彼女を振り切った試しがない(口説かれてごまかされたことは多々ある)

一刀について語らせれば出会いからの惚気と愚痴の混じった話を延々としてしまう

いろいろと秘密が多い(大体誰かにはばれてるが)

 

説明
第3話投稿です
今回もグダグダな上に妄想だらけです
批判せずに楽しんで頂けたら幸いです
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コメント
ええ、パクってますよ?OVA(ryu)
OVAネタぱくってない??(ファイズ)
確かにいろいろとギリギリ感がw(shirou)
増えてた荷物っていうのは美以とミケトラシャムだろうか?(海平?)
にゃんばん愛紗   (;・`д・?)...ゴクリ(yosi)
次回も楽しみにしてます。(劉邦柾棟)
タグ
真・恋姫†無双 北郷一刀 愛紗 

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