夢を信じて

夢に生きる

いつもいつまでも

あの頃の心を忘れない

誰よりも純粋で

誰よりも無垢な僕

僕のように生きたいと

誰もが一度は願うけど

所詮僕は一人ぼっちで

誰も僕と生きようと

本気で思う奴はいない

寂しがりの迷子たちを

集めて家族を増やしても

愛の分からぬ僕たちは

どこか虚しくなるばかり

あげく迷子は大きくなって

すぐに全てを否定して

僕のことなど置き去りで

大人になってしまうのさ

あぁやっぱり一人ぼっち

いくらみんなを助けても

僕の心は満たされない。

ある日影とケンカして

知らない家に迷い込む

窓から聞こえた君の声

話しているのは僕のこと

芯あるソプラノ心に染みて

いつか君と話してみたい

そう願うのは寂しさからか

ロンドンの街の月の下

やっと見つけた母の愛

母の愛を求めて

(永久の冒険の旅の合間に)