小田急電鉄1100形
説明
今回のイラストで登場となった1100形はもともとは、1927年の小田原急行鉄道開業時に揃えられたモハ1形と呼ばれる電車で、日本車輌製造東京支店で18両が製造されました。戦中戦後にかけて大東急1150形となった後に9両が相鉄に転属してモハ1000形に、小田急に残った9両は改造されてデハ1100形となりました。さて、小田急1100形は小柄な車体ゆえ使い勝手が悪く、1959年までに1101号を残し全廃となっています。1101号は荷物電車として改造され、デニ1101号を名乗っていました。1962年にはこの車両を改造して振子試験を行っています。デニ1101は荷物輸送の縮小により1976年には廃車されてしまいましたが、1982年の小田急開業55周年記念事業として、熊本に渡っていたデハ1105号(→熊本電鉄モハ301)が登場当時のモハ10に復元されています。
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コメント
私は車種がなどはわかりませんが、図面みたいで気持ちがいいです。(亜浪)
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鉄道 電車 小田急 車両 

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