裏口図書館 前書
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――ようこそ、裏口図書館へ。

此処は数世紀にも渡り人間人々が体験した記憶。即ち人生を蔵書。

またその方の歩んだ道を体験者視点から鑑賞することが出来ます。

後世の今を生きる者に無限なる過去の栄光、叡智を。

人の生を十分に堪能されることを願います。

以上の事項が私めの役務であり全うすべき使命です。

質問は何なりと問いてください。

 

初めて御利用になられるのですか?

いいえ、会員証などという物は一切不要です。

その代わり蔵書している書物の貸出は禁止されております。

故、失礼ながら御鑑賞は館内のみとさせて戴いております。

 

他には?

 

人の記録以外の本の詳細、ですか?

勿論人間様の他にも動物や道具の生きた様――物生(ぶつせい)を記した書物も幾万か在しております。

 

他には?

 

館内の総部数……ですか?

失礼ながら私めにも存知かねております。

何故増える一方で数える分徒労となってしまいますので。

現在確認出来ている総部数は二千八百五十六億を越えていることです。

参考にならない数十年前の話しですが。

 

他には?

 

畏まりました。それでは人の生を十分に堪能されて下さい。

説明
裏口図書館シリーズというものを自己満足で書いています。
何かとパクリに近いようなそんな内容になっていますが一切関係ありません。もし何かの作品に近いものがあればお知らせください(恐らく自分が知らない作品なので(汗))。

以後はこのシリーズを上げていけたらなと思っています。
で、今回はその設定? ではないですけど内部の雰囲気だけです。
正直意味不明です。それでも構わないって人は読んでやってください。できれば感想も!←欲張り過ぎ

あ、これ主人公居ますし話してるのですが雰囲気を出すためだけに全て管理人の人が話しているってな流れです。←ややっこしい
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