最高のプレゼント
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幾月かの交際をしていた彼に、溜めていた貯金の一部をはたいて購入した100万近い

腕時計を渡そうとしたら、他に付き合っている女の人がいると、告げられて私はフラれた。

頭の中が白くなったまま、噴水のある公園のベンチに座って呆けていると徐々に苛立ちと

悲しみが同時に私の中に襲ってきたのだ。

 こんなプレゼントを未だに持っているのが悪いんだ。仕事の終わった後でよかった。

私情を挟んではいけないけれど、とても普通に仕事ができるとは思えなかった。いっそ、

これは捨ててしまおうか悩んだが、せっかく大金かけて購入したそれを捨てるのは私の

理性が拒絶していた。溜息を吐きながら自宅への帰路を歩いていると、ふと目に留まった

ビルがあった。そこには「高級ブランド買取」という字が書いてあって。

 男物の時計だし、私が使うことはない。相手もいない。ということは、持っていても

仕方ないということだ。いっそ、売ってしまおうか。捨てるよりはよほどいいはずだ。

考え始めると、とんとん拍子に考えがまとまっていって、私は自然にそのお店まで

足を運んでいた。迎えるのはとても美しく、綺麗な顔立ちをした女性だった。

 今では珍しく長い黒髪で睫毛や前髪の切り方など、全てにおいて「綺麗」で済む

外見だった。こういう人は男には苦労しないんだろうなぁという勝手な思い込みから

少し苦手な印象が今の私には残っていた。

 

「今日は何を持ってこられたのですか?」

 

 嫌味もまったくない、キラキラとした笑顔を見せながらマニュアル通りのような

言葉を紡ぎだす、その声はとても澄み通って聞いていて心地よかった。私はいわれた

通りに、ついさっきまで彼に渡してプロポーズしようかと思っていたブランドの時計を

彼女に差し出すと、少し驚いたような表情を浮かべていた。

 

「男性モノのようですね・・・」

「あっ、はい。告白しようとして、渡す前にフラれちゃって・・・」

「そうですか・・・」

 

 まるで自分のことのように寂しげに呟く彼女はその時計を一度手元に寄せて、それを

真剣な眼差しで見つめてから手元にあるパソコンのデータや電卓などをカタカタと素早く

叩いて調べている。そんな姿を同じ女性ながら惚れ惚れしそうなほどの見事なしなやかさ

で息が少し漏れる。

 

「勉強しても、54万ほどにしかならないのですが・・・」

「あっ・・・それでいいです」

「そうですか、では・・・」

 

 目の前の彼女は何かを言いかけて、一度口を噤み、少し考え事をしてからもう一度

噤んでいた口を開いて、すごく優しく微笑みながら私に囁くように話してきた。

 

「この下の階に買取以外にも販売用のコーナーもあるんですよ。ちょうどオススメしたい

モノがあるんです。いかが致しましょうか?」

「え、あ。・・・じゃあ、お願いします」

 

 店員さんに連れてきてもらった場所はどれも、綺麗なブランド物が並んでいてつい、

溜息が漏れてしまった。宝石、ブランド、テレビや雑誌で見かけるものが多い。

これ、全てが売られた物とは思えないほど、中古も新品同然に見えるほどのものだった。

 

「これなんていかがでしょうか」

 

 取り出されたのはダイヤを散りばめたネックレスと指輪。ケースの中に入っているだけ

でも綺麗なのに、試しにつけてもいいと、言われて彼女の細くて白くて綺麗な指先に

乗ったそのモノたちが更に輝きを増しているように見えて、見とれてしまった。

 

「ダイヤモンドは魔を払うと言われておりまして、お客様の不幸を取り除けるように」

 

 気付けば私の首にそのネックレスが掛けられる寸前、その綺麗な指先が私の首筋の肌に

触れ、柔らかい感触と、なんだか良い匂いがして胸がドキドキしていた。

少し顔が熱い、おそらく顔が赤くなっているんじゃないかと思っていたが、その点に

関しては何も気付かれることはなかった。鏡越しでその姿を見て私はすぐに気に入った。

 

「いかがですか?」

「あ、はい・・・その」

「?」

「これ、ください・・・!」

「かしこまりました」

 

 計算を電卓で弾き出された値段はやはり、当初の私が売った時計の値段より遥かに高い

30万近くも高い値段だったが、彼女は私の耳が疑うようなことを私の耳元で楽しそうに

囁いた。

 

「先ほどの物と、交換いたしましょうか?」

「え・・・!?」

 

 こんなに値段が違うものを少し考えただけで、ほぼ即決断した彼女を他人ながらに

心配してしまった。

 

「大丈夫なんですか、こんな高価な物を・・・!」

「店長に怒られちゃいますけどね」

 

 一瞬だけ、困ったような顔をしていたけど、すぐに普通の笑顔に戻って私に向かって

にこやかに言葉を繋げてきた。

 

「個人的に、お客様の悲しそうな顔を見たくありませんから」

 

 なんだか、彼女のその一言で私は救われたような気がした。少し、目元が熱くなって

きたのを彼女に見られたくないからやや、俯きがちにお礼を言ってその場を切り抜けた。

 家に戻るとその輝きが眩しいダイヤのネックレスを家の鏡で自分を見て苦笑した。

同じ女の人で、男性と同じくらいに心がときめいたことへ、なのか初めての気持ちに

戸惑っているから、なのか。どちらにせよ、彼への時計を失った今、またあそこへ行く

選択肢を失ってしまった。もう、彼女には会えない。そう考えれば考えるほど、

そっと触れた指先の感触や微笑んでいる彼女の表情、透き通るような声、全てが濃く

感じてしまう。先ほど、気持ちが軽くなっていたのはあの人と触れ合っていたせいか。

 

「どうして、私はいつも、手遅れになってから気付いてしまうのか・・・」

 

 呟きながら鏡を見ていると、気のせいか、先ほどまでひどく輝いていたネックレスも

今は少し煤けて見えるように感じた。

 

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 数日が経ってから、私はどうしても、もう一度彼女に会いたい。そう思い立つと、

どこかのブランドショップに立ち寄っていて、今度は手ごろな値段の女性物の商品を

一つ購入していた。20万ほどの金額を消費して、もう一度だけ、もう一度だけあの人

に会えば満足できると思って、その次の日に、それを持って「ブランド物買取」表示

されている看板のビルに立ち寄った。小さく一人分しかない席の向こうには以前と同じ

ように彼女がすごいキラキラした笑顔で私を迎えてくれた。おそらく、彼女は覚えては

いないだろうが、私が商品を置くと、彼女は驚くようなことを喋った。

 

「また来てくださったのですね」

 

 覚えてくれていたのだ。そして、私が出したブランド物のバッグを私に突き返してきた。

 

「悪いですが、これは買い取れません」

「え・・・」

「以前と雰囲気が違います。理由はわかりませんが、お客様はこれをわざと売りに

きたようにお見受けできるのですが」

「なっ・・・なんで」

「ふふふっ、カマをかけただけなんですが、引っ掛かっちゃいましたね」

「あっ・・・」

 

 私は下を向いて、口を噤んだ。そういうことがバレては恥ずかしくて仕方ない。でも、

他の事はバレてはいないだろう。私は静かに立ち上がると、その場を去ろうとした際に、

彼女に声をかけられた。

 

「よろしければ、番号をお教えしましょうか?」

「へ・・・?」

 

 思わぬ言葉に振り返る私にニコニコと営業スマイルを欠かさずに見ている彼女。

彼女はもう一度口だけを動かして聞いてきた。

 

「携帯の番号をお教えしましょうか?」

「な、なんで・・・?」

 

「ここには私しかいません。ここまでするからには私に用があるのかと。となると、

お客様には無駄な出費させる訳にもいきません。会社的にはいいのかもしれないのですが、

何か、申し訳なくて」

「あっ、よ、よろしくお願いします」

 

「はい」

 

 店員さんとの出会いはこうして始まった。彼女の名前は、真嶋三重(まじま・みえ)

と言って24歳位の若い女性だった。私とは3つほど年下である。茶髪に染めて

セミロングほどの長さできつい顔をしている私とは正反対ほどの印象がある。

 お互いに暇が出来ては少しおしゃれなカフェなどに足を運んでは会社の事、仕事の事、

趣味や好みの人など、くだらないことを話していたりで、楽しい日々は猛スピードで

過ぎ去っていく。とある日、私はふと、番号を交換したときのことを思い出して三重に

聞いてみた。

 

「ねぇ」

「ん、どうしたの、早那(さな)?」

 

 私の名前を呼んでくれることに、少しこそばゆく感じる。

 

「仕事の途中であんなことしていて大丈夫だったの?」

 

 いまさらながらにそう思う。仕事には私情を挟んではいけないものだ。

 

「うふふっ、確かに普通はダメね。案の定、店長に小一時間ほど説教を受けたわ」

「うっ・・・」

「でも、私はあの日から早那が気になって仕方なかった。だって、すごく儚げな雰囲気が

出ていたからね。不思議ね、他人には興味がない、私にも気になる相手ができるなんて。

しかも、初対面で」

 

 楽しそうに話す三重が可愛くて私も同じように笑う。でも、時折気になる言葉を

話すときがある。こんなに愛想が良くて楽しい彼女に友達の一人や二人いそうな

ものだが、あの言い方からすると、まるで誰もいないかのように聞こえてしまう。

 

「普通ならクビね、クビ。でも私は自分で言うのもなんだけど、けっこう会社で貢献

してるから多少のことは目を瞑ってくれるわ。例外だって作ってくれる」

「そうなの・・・」

 

 その美しい表情からどこか影が差し込んでいるように感じたが、それも一瞬のことで

私は気のせいか、と思いたくて、別の話題を始めることにした。最初は気にならなかった

でも、お互いの家に遊びに行ったり、一緒に遊んだりしている内にどこか、彼女の変化に

少しずつ気付いてきたような気がする。それは、映画のホラーを見に行ったときに感じた

怖がる際に互いにノリノリで怖がってつい、手を握ってしまった時。三重は少し顔を

赤らめて私の手を払うようにしていたのが最初だった。

 それから、彼女から少し距離を置かれているように感じていた。他の人にこの話を

すると、友達なんてそんなものだよ、と切り返されるだけだった。

 

 いつも通りに時間がある時に遊ぶために会っているといつもより真剣な眼差しで

私を見る三重の姿があった。彼女の瞳がそれを語っているように見えた。私も私の中で

何か覚悟しなくてはいけないような考えを無意識に感じていたのだ。なんか、こんなの、

こんな、空気は嫌だ。

 

「ちょっと聞きたいことがあるんだけど」

「な、なに・・・?」

「あのさ・・・」

 

 いつもは真っ直ぐ見据えて話す彼女らしくない仕草に私の考えの信憑性に拍車がかかる。

やめて、まだ私には何の覚悟もできていないの。と、心の中で叫んでいた。手につく汗が

私を予想以上に不快にさせる。

 

「女同士の恋愛って・・・アリだと思う?」

 

 脳に電気が走るような衝撃が私を襲う。どこかで感づいていたのか、それ以上の

ショックは私には訪れなかった。けど、けど・・・。私は、彼女とどうしたいのだろう。

確かに私の中でも友人とのラインとは格が違う。親友っていう言葉にも当てはまらない。

敢えて言うなら「恋人」?でも私の「常識」というモノがそれを必死に否定してくるのだ。

 私の意志と繋がらず、口が勝手に言葉を吐き出す。

 

「ありえないよ・・・。女同士でそんなの・・・気持ち悪いよ」

 

 私の二つの揺れる気持ちから、否定するほうの言葉が声に乗って出てしまった。

ひどく、喉が渇いているのがわかる。そして、辺りが無音に感じて目の前にいる三重から

目の輝きが失われたような気がした。

 

「そう・・・ごめんね。変なこと言って・・・」

 

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 すると、今度は完全に視線を地面へと向ける三重。そして、私に背を向けて勢いよく

走り出した。そんな彼女を私は追いかけることができずにいた。走れない、だって、

足が震えて歩くことすら困難なんだから。あっという間に三重の姿は私の前から

消えていた。連絡も途絶え、私からも何だか連絡できずにいた。それはそうだ、彼女に

あんなひどいことを言ってしまったのだから。

 断っていてなんだけど、なんで、こんなに悲しいのだろう。私は家に戻って部屋の

ベッドで転がりながら着替えもせずに両腕で目の前を覆った。すると、袖の部分が

僅かにだが、濡れていくのを感じた。

 あんなに笑顔が綺麗だった子があんな顔をするなんて。あんなに元気な子だったのに

あんな顔をするなんて。ふと、彼女の言葉がよみがえってきた。

 

『不思議ね、他人には興味がない私にも気になる相手ができるなんて。しかも、初対面で』

 

 まるで私との出会いが運命のようだって言っているようなものではないか。私も心の

どこかでそれを受け入れているのではないか。彼女はどんな気持ちで、どれだけの覚悟で

私に告白してきたんだ。くだらない常識なんかで口を滑らせて彼女をすごく傷つけて

しまった自分が許せなかった。今になって思う。私も「三重」が好きだったんだ。

だから私もこんなに傷ついているんだ。勝手なことだけど、もう一度彼女に会いたい。

会って、謝りたい。いや・・・。

 

「私には責任を取る必要がある・・・」

 

 性別に対する常識や偏見の一切を捨てなくてはいけない。私は持っていた携帯電話を

強く握り締めて、そのまま部屋を飛び出して外へ向かった。会ってくれるかどうかすら

わからないけど、私は三重が好きだ。それは変わらない。いきなり全てを受け入れるのは

難しいけど、三重のためならなんだって出来るって思えた。

今度はダメだったって、逃げちゃいけない、諦めちゃいけない時なんだ。

 

「三重・・・!」

 

 彼女の住むマンションの部屋の前まで辿りつくと私は慌ててインターホンを押す。

何度も何度も、彼女が出てくるまで何度も。途中、私の横を通ったおばさんが変な人を

見るような目で見られたが構わなかった。ただ、ただ私は彼女に会いたい一心で

ドアを叩いたり、インターホンを押したりを繰り返すとようやく、ドアが開いて彼女が

姿を現した。ひどく、やつれたように魂が抜けたような顔をして私を見つめていた。

 

「三重・・・!」

 

 何度同じことを言っただろうか。でも、今度は必死な呼びかけじゃなくて、愛しい

人と会えたことに対する喜びの声だった。私は彼女に断りもなく抱きついて泣いた。

 

「ごめんなさい・・・!」

「早那・・・」

「私・・・三重にひどいこと言った・・・」

「うん・・・」

「私は・・・私は・・・」

「うん・・・とりあえず、中に入ろう」

「あっ・・・」

 

 そういえば私はまだ入り口の外にいた。あまり大きい声を出すと周りに知られてしまう。

それを気にしてか、三重は私を優しく中へ入れてくれた。そして、テーブル越しに向かい

あってから、少しの間、沈黙が流れていた。いつもは三重が積極的に行動してくれて

いたから、こんな状態にはあまりならなかった。でも今は甘えてなんかいられない。

 

「ごめん」

 

 その一言で三重の体はびくっと軽く動いた。違う、私はそういう意味で言ったわけじゃ

ないの。だから、すぐに私は次の言葉を脳で探して振り絞るように言った。

 

「前の事はごめんなさい、私も・・・私も三重のことが好き・・・!」

「え・・・?」

「でも、どうしていいかわからなくて・・・。言葉が出てこなくて・・・そうしたら

勝手にあんな言葉がでてきて・・・。三重をこんなに傷つけて・・・」

 

 がんばらなくてはいけないのに。三重に私の気持ちをちゃんと伝えないといけないのに。

私は涙が止まらなくなって、つい、下へと向いて両手で顔を覆ってしまった。

泣きたいのは三重の方だって言うのに。でも、そう思っても止まらない。そんな私を

三重が優しく包み込んでくれた。三重のふわっとした柔らかく、優しい匂いが私を

落ち着かせてくれた。私はゆっくりと顔を上げると三重は少し疲れた顔をしていながらも

私に笑みを見せてくれた。私はその顔を見て、私も三重に抱きつき、そして勢いに任せて

三重の口を私の口で優しく塞いだ。

 初めての女の人とのキス。すごく暖かくて柔らかくて、すごく愛しい。

 

「ん・・・ん―――――!」

「んんん、んぅ・・・!」

 

 深く相手の口内を私の舌が這いながら確かめる。熱くてとろけそうな感覚が私の脳を

刺激する。やがて、三重の舌に触れると三重の方も反応をして私の舌と接触しようと

してくれている。お互いの舌を触れ合い、口元から厭らしい音を立てる。でも、それが

嫌だとは感じない。むしろ、嬉しい。心に開いた穴が塞がる所か、暖かい気持ちを

いっぱいにさせてくれる。しばらくの間、お互いに強く抱き合いながらのキスは少し

長く、熱く、快感に溺れながら、お互いの体力が尽きるまでやっていた。

 

「はぁ、はぁ・・・。う、うふふふふ」

「み、三重・・・?」

「あはははは・・・!」

 

 まるで壊れた人みたいに笑う三重に私は驚いていると、彼女はお腹を押さえながら

ごめんごめん、と言って私と目を合わせる。今度は悲しそうな涙ではなく、嬉しそうな

顔をしていた。

 

「あんなこと言われたから・・・もしかしたらまた、ダメになるかなって・・・不安

だったの。でも、早那に言われて、キスして、急に色々なことが起こっておかしく

なって・・・でも、すごく幸せで」

「三重・・・」

 

「ありがとう、早那」

「私達、これから一緒になろう・・・!」

 

「うん」

「あっ・・・」

 

 その後の私の言葉に不思議そうな顔をして首を傾げる仕草をする三重が可愛い。

でも、今はそれ所ではなく、ここまで言うんだったらあるものを用意するべきだった。

だが、気持ちだけが先走っていて、事済んでから思い出す私はとんだポンコツだと

思った。

 

「三重に指輪の一つでもプレゼントすればよかった」

「え?」

 

「ほらっ、指輪とかの方が形に残っていいかなとか思っていたんだけど・・・ね?」

「もう、もらってるわよ」

 

「え?」

 

 彼女はニコッと天使のような眩しい笑顔を私に向けて。

 

「早那っていう最高のプレゼントをありがたくいただきました」

「あっ・・・あはは・・・」

 

「うふふ・・・」

「じゃあ、もう・・・」

 

「えぇ。でも、指輪はいつか後で良い物を買ってもらおうかな」

「はい、覚悟してます」

 

 とにかく、全てが一段落して、お互いに力が抜けてただただ、笑うことしかできずに

いた。いつも私はタイミングが悪く、すれ違いも沢山して、酷い人生だったけど。

でも、今は違う。

 

最悪のプレゼントから始まったものが、最高のプレゼントになった瞬間だった。

 

説明
ニュースで、あるコーナーを見ていたら珍しい光景を見て、思いついたネタ。こうなったらステキじゃない?とか思いながら勢いにのって書いて見て出来上がったとき、少しばかり最初の予定より表現の数が少なくなってしまったものの、まんざら悪くはないとは思います。 もし、少しでも楽しんでいただければ幸いです。・・・にしても、主人公の所々が謎w
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タグ
読み切り シリアス 百合 ほのぼの キス 

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