青年と外史を超えてきた少女の物語 プロローグ
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ざわざわ・・・ざわざわ・・・

 

「先輩、これは何の騒ぎですか?」

 

「ん?ああ、一年か。なら知らないよな。これは月一の「総合武術部」の野外練習だ」

 

「あの、学園唯一の格闘系部活のですか?」

 

「ああ、あそこの部員の一部はものすごくてな。室内だと部屋が壊れるからこの日、グラウンドを貸しきる時しか模擬戦許されてないんだよ。周りに集まってるのはそのギャラリーだ」

 

事情を知らない一年が先輩に話を聞いているとグランドの中央に人が集まってきた。

 

「おっ!そろそろだな。一年達もよく見ておけ。TINAMI学園四天王と最強教師達を」

 

 

 

「いやいや、今日も集まってますね。それではそろそろ始めましょうか、丈二君?」

 

「こっちはいいぜ狭乃先生。そっちはどうだ?流石?」

 

「無問題ですよ丈二。ですよね蘭?」

 

「ああ、いつでもいいぞ」

 

「では、はじめましょうか」

 

狭乃先生と呼ばれた男の言葉と共に四人は動いた。

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「早速出たか。狭乃先生の「絶影」。丈二はあえて動かないか。まあ、そうするだろうな」

 

「先輩・・・狭乃先生の姿見えないんですけど」

 

「だから「絶影」なんだよ。超短距離連続高速縮地法「絶影」まあ、一番分かりやすく言うと目に見えないほど早い反復横とびを想像したらいい。技名は狭乃先生が好きな三国志に出てくる有名な馬の名前だ。武器は鉄爪だからワンピースのあのキャラだな、うん」

 

三年が解説してる間も狭乃は「絶影」で攻撃の機会をうかがっていた。

 

「・・・はあ、これすると後で理事長がうるさいんだが手っ取り早いからな」

 

そういうと丈二は自分の立っている地面を思いっきり殴った。

 

ドカーン!!!

 

「ちょっと丈二君、それはないでしょ」

 

「先生みっけと。じゃあ、いきますよ」

 

「・・・クレータできてるんですけど」

 

「それが丈二だ。説明なんてイランだろ?見たまんまの男だ」

 

丈二の行動で狭乃の動きが止まったので丈二が攻撃を始めた。

それから二人は激しい殴り合いを繰り出すようになった。

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「ううん、向こうは盛り上がっているようですね」

 

「そういうお前は何もしないのか素敵?」

 

「いや、そうしたいとこなんですけど・・・・・・あれ、なんでしょうか?」

 

そういって素敵が指差した上空を蘭がみてみると

 

「・・・流星?このままだとここに落ちてこないか?」

 

「あっ、蘭もそう思いますか?」

 

「っていうか危ないだろ!?皆非難しろ!!!」

 

近くで監督していた別の先生がそういうも謎の落下物はそのまま落ちてきて

 

ドーン!!

 

大きな砂煙が起き、それが晴れると

 

「・・・女の子?」

 

「きゅぅーん・・・」

 

丈二が謎の女の子をお姫様抱っこしていた。

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「あの子が流星の正体か?」

 

「みたいですね、まるで漫画みたいだ」

 

流石達がそう話していたが武術部以外のギャラリーの生徒達は

 

「・・・流星を受け止めたよ、あの人!?」

 

それを遠くから謎の人物が見ていた。

 

「フーヒヒ、やばいなこれは。やつらにここが気付かれちまうぜ。・・・俺様が動くしかないか。・・・・・・それにしても流星を何食わぬ顔で受け止める丈二萌え///流石俺がほれた男だぜ。しかしお姫様抱っこだと!!羨ましい、俺と変われ」

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後書き

 

・・・またPCがいかれた(泣)

 

やっぱりちゃんと電源こまめに切ってやらないといけないか。後部屋の掃除だな、うん。

 

 

人物紹介

 

狭乃 狼

 

総合武術部顧問 彼女有り

 

峠崎丈二

 

本作主人公 総合武術部部長

 

 

流石素敵

 

総合武術部副部長 両刀の噂あり

 

秋葉原 蘭

 

総合武術部部員 水色の髪をした女の子

 

???

 

フーヒヒ

説明
丈二様が主役の話です。

正月に投稿するはずがPCがいかれました。
復旧までこんなにかかってしまった(泣)
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コメント
鍛えてるからな。むしろ隕石ぐらい落ちてこねぇかな……流星群でもいいや。(峠崎丈二)
さすがジョージさん、流星を受け止めたかw そして奴らとは誰なのか気になります。(量産型第一次強化式骸骨)
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