もしも、恋姫無双の世界に落ちたら26
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いったい何人分あるんだよっていいたくなるような料理を食べ終えた

でも、あの量は以上だろう

3人で食べてもまだ残っていたときはどうしようか思ったけど

俺が無理して食べた

おかげで、吐きそうだ

吐きそうになるのを堪えて

城に戻り、旅の準備を始めた

旅の準備といっても用意するのは

路銀と地図ぐらいなものかな

そして、用意したものを

懐に忍ばせて部屋を出た

部屋を出たら包みを持った霞がいて

俺に

「アキのん

準備できた?」

と聞いてきたので俺は

「必要最低限なものだけを用意したので

いつでも、旅立てますよ」

と答えた

霞が

「そうか

なら、これも持って行き」

と言って、包みを投げた

俺は危うく落としそうになったが

なんとかキャッチできた

俺は霞に

「これっていったい何が入っているんだ?」

と聞いたら

「爆竹と火打ち石

と、倉庫にあった短刀や」

と言った

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俺は、爆竹が入っているなんて思わずにあけてみたら

最初に出てきたのが短刀

次に、火打ち石

そして、最後に爆竹

って、この爆竹よく見たら

あれ、じゃないのか?

あの〜炭坑とか映画とかで壁だったり障害物を爆破するために

投げているダイナマイトなるものでは?

って、ダイナマイトってこの時代にあるのか?

これを使うのはよほどの時だな

そうした方が絶対にいい

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なぁ〜んて、そんなことを思っていると

霞が俺をみて

「どや、驚いたやろ?

さっき、市にいったとき売ってたんや♪」

と笑顔で言った

俺はその笑顔をみてすっかり気が抜けた

「あ、ついでに

今回の旅には、呂布と陳宮も途中まで同行するで

伝えたいことはそれだけ

じゃね」

と言って去っていった

俺はとりあえずよかったと思う

陳宮だけだったら俺がもたない

精神的にも肉体的にも

これで、俺への被害は何とかなる・・・・たぶん

って、それよか市場にダイナマイトが売ってるなんて

ほんとに何でもありだな

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別の国の市場に行ったら

なんか、すごいものが売ってそうだよな

よし、決めた

この任務が無事に終わったら

偵察ってことでこの大陸の国々を隅々まで見て回って

珍しいものを見たり、食べたりしよう

まぁ、お金があったらだけどね

そして、俺をこの時代に飛ばした

筋肉だるまの貂蝉を見つけ出してぶん殴って

元の時代に戻る方法を聞きだそう

まぁ、帰れないなら帰れないでそれでもいいけど

そうなったら、この時代の日本に行ってみるのもいいかな

なんて将来を考えることをあまりしない俺はそんなことを珍しく思ってしまった

ここの生活も楽しいのだが

元の世界にも多少なりとも未練はあるからな

かといって、この世界にも未練はあるとは思う

 

説明
続編を考えるだけでかなり時間がかかってしまった
これからも、精進あるのみですかね
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