【改訂版】真・恋姫無双 霞√ 俺の智=ウチの矛 四章:話の六
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 /文亨

 

 愛しの愛娘達に、中々人懐こく愛嬌のある文遠の嬢ちゃん、昔見た羅馬の人形宜しく無表情美少女なのに何処か守ってやりたくなる仲徳ちゃん。

 あとついでに書庫のカビ野郎改め北郷を見送った俺達は、一番デカい天幕に集まった。

 

 自分の団ながら五十人近くも集まれば中々に壮観だ。

 まさか嫁とこの団を始めた時にゃこんなデカくなるなんて微塵も思ってなかったが、なっちまったからにゃ俺にも責任がある。

 こいつ等に飯をちゃんと食わせてやるという責任が。

 

 ……しかし、其れを果たす機会はもう無ぇだろうな。

 なんだかんだと無理やりこじ付けガキ共を追い出したはいいが、そっから先はなんも考えちゃいねぇ。

 こちとらしがない義賊でい、てやんでい。

 

 「……全員、居るな?」

 

 声をかけ辺りをぐるりと見回す。どいつもこいつも臭っせぇ髭面で顔首揃えて俺を見ていた。

 野郎に見つめられる趣味はねぇが、この際割とどうでもいい。 

 

 「全員居るぜ、団長サマよ」

  

 答えたのは俺、嫁に続いて最古参の野郎だった。

 物好きの一時的な興味だろうとタカ括ってたら結局十五年も居座った太い野郎だ。

 

 「そか。手前ら、なんで集められたか分かってんだろうな」

 

 次は威圧的に連中を睨みつける。

 全員各々の反応を示したが、何も分かってねえ糞戯けは居ない様だ。

 

 「確かな筋のネタだ。もう手前らは知ってるだろうが、俺等潰す為に三百の官軍が向かって来てやがる。

  主将は朱儁、そうだぜ、交趾の反乱ブッ潰した諫議大夫のお嬢サマだ。ケッ、俺たちも高く買われたモンだぜ」

 

 そこまで言うと野郎共の中に驚きが出た。

 俺たちを討伐しに来る連中は少なくねぇから慣れたモンだが、相手が大物過ぎるしな。

 精々一山いくらの下士官かと思えばまさかの稀代の秀才様だ。驚いても当然、おお怖い怖い。

 

 「無理に残れなんて言わねえぜ。俺たちゃ所詮は賊だ。官軍様がおっかねえから逃げたって誰も責めやしねえ」

 

 だから逃げたい奴は逃げろ。暗にそう伝える。

 ……だが、誰も立ち上がる奴は居なかった。

 

 「……けっ、手前らはよっぽど馬鹿野郎だ。

  もう一度ハッキリ言うぜ。逃げたい奴ぁ逃げろ。俺ぁ娘達を逃がしたからもう何も思い残すこたねぇんだ。精々娘の為に壁になるくらいだ」

 

 だが、誰も立ち上がらない。

 俺的にゃ逃げ切れるかどうかは別として野郎共に逃げて欲しかったんだがねぇ。

 この辺の義賊は俺達が最後、殲滅されちゃあお得意様が商売上がったり確定だ。

 

 「……やれやれ。その無駄な忠誠心どっか別のモンに向けようぜ」

 

 頭をぼりぼり掻きながら呟く。盛大にフケが舞った。

 そーいや最近身体洗って無ぇな。親父臭いなんて猪々子に言われたら死ねるし偶にゃ洗わねえとな。

 なんて考えてると、北郷達のひとつ前に拾った新入りの野郎が声を上げた。

 

 「何言ってんだ団長、俺等はアンタに拾われた人間ばかりなんだぜ。他に誰に義をささげろってンだ!」

 

 立ち上がり勇ましい格好で宣言する。

 おいおい、そんなこっ恥ずかしい事言ってると他の野郎共がネタに……。

 

 『そうだそうだ!! 俺たちゃアンタについてくぜ!』

 『敵を前に逃げるなんぞ漢女のする所業ではないのでなぁ!』

 『なに一人でかっこつけてんだよっ!!』

 『水臭いぞ親父ぃ!!』 

 『息臭いぞ親父ぃ!!』

 

 「お前等……」

 

 野郎共は何故か立ち上がり俺に好き放題言い始めやがった。

 忠誠度上げた覚えはねえんだがなぁ……。あと最後の奴誰だあとで殺す。

 

 「……けっ。やっぱ馬鹿共だ。しゃあねえ、手前ら言ったからには気張って行くぜ!!」 

 『おおおっ!!』

  

 良く分からんが連中がやる気ならやってみるまでだ。

 ケッ、これで俄然死ね無くなっちまったが、まあ娘にもう一遍会えるかもしれないと思えば安いモンかもしれん。

 

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 「おい、準備は良いか?」

 「へい。手筈通りに整いましたぜ」

 「そうか……よし、じゃあ手前らは休んでおけ。恐らく敵さんはそろそろ来るぜ」

 「そうっすね。へへへ。じゃあ最後の晩餐といきやしょうや」

 「がっはっは、手前縁起でもねえこと言いやがるじゃねえか。よっしゃ、じゃあ景気づけに酒でも飲むか!」

 「おおっ、流石お館太っ腹ぁ! じゃああっしは皆に呼び掛けてきやすぜ」

 

 

 あの晩から二日をかけて俺達は無い頭を無理に振り絞って無駄に有り余る本を読み、何とか策と呼べそうな何かを作りあげた。

 こんな時にあの北郷が居れば助かったんだが。あの野郎、此処に置いとくべきだったか。

 

 等と一瞬思いその考えを投げ捨てた。

 あの馬鹿野郎にゃ娘と嫁と妹分を守らせるっちゅう一番大切な役目を与えたしな。

 何だかんだ言いながら猪々子も斗詩も北郷を好いている様だし、親父としてはあの一夫多妻野郎を殴って弄って辱めてくらいはしてやりたいが。

 ……まあ、今はあのカビ野郎は置いておこう。下手に話題に出すと野郎共の士気も下がるかもしれん。

 何かと付けて無愛想な癖に嫌いきれない不思議な雰囲気を持つ北郷だからこそこの女日照りの極みな義賊団の中で女侍らせても私刑に会わないだけであって。

 正直内心皆こう思っている事は違い無い。『死ね種馬』と。

 ……上手くアイツへの怒りを誘導すれば逆に士気が上がる気がしてきたぞ。

 何というか。嫌いな奴に見立てたモノを殴り倒してすっきりするのと同意だな。

 

 「お館っ、準備が出来やしたぜ!」

 

 そんな良く分からん思考に沈んでいる所へ、先程酒盛りを提案してきた野郎が声をかけた。

 ソレに答える為に、俺は慌てて意識を引き摺りあげた。

 

 「んおっ? おお、おお。そうかそうか」  

 「へい! ですからお館、皆に言葉の一つでも掛けてやってくだせえ!」 

 

 そう言われ杯を一つ渡される。顔を上げれば野郎共が全員杯を手に集合していた。

 ……どうやらここらで団の長としての務めを一つ果たさなければならんらしい。 

 

 「……野郎共っ!!」

 

 出だしが肝心、ここで全員の意識を引きつければもう俺の独壇場だ。

 そして、その思惑はどうやら上手く行ったらしい。

 

 「俺ぁ! 手前らに感謝してもし切れねェ!! 絶望が目の前に転がってんのに逃げねえ手前等は、俺の家族だっ!!」

 

 団を作り、今この瞬間までが思い返された。

 何遍も死にかけて、何遍も家族が死んで、だけど何遍も幸せと喜びがあった、俺の人生全ての結晶が、この義賊だ。

 だから── 

 

 「だから、手前等に一つ命令だ! ……また、一緒に酒を飲め!!! 皆無事で乗りきって、また盛大に騒げ!!」 

 

 心の底からの叫びで、俺の生涯一片の願い。

 もちろん全員無事なんて無理ってことくらい分かってる。だけど、俺ぁそう願わずにゃいられねえ。  

 

 「いいか、これぁ俺の命令だ!! 野郎共、気張って行こうぜ!! 乾杯!!!」

 

 そういい、俺はくいと杯の酒を飲みほした。ソレに見習い団員共も酒を一気に飲み干す。 

 ゆっくり時間をかけて、その酒を咀嚼する。魂にまでしみるような、旨い酒だ。

 

 それを飲み込むと、熱いものが喉を通り位に落ちる感覚を感じた。

 

 いい酒に、いい仲間。これでいい女でも居れば完璧なんだがな。

 なんて思いながら、誰もが決意を胸にたぎらせた、男の表情を浮かべているのを俺は嬉しく思った。

 

 胸が熱くなる。想いが溢れそうになり苦しくなる。

 ああ、俺も随分弱くなったもんだ。喉の奥からせり上がってくるモノを感じて──。

 

 

 

 

 

 

 

 そして、俺は。

 

 いや、俺達は全員が血反吐を吐いた。

 

 

 

 

 

 

 思考が追いつかない。

 感涙極まったと思ったら、それは血反吐でしたってか?

 

 訳わかんねぇよ。

 

 意識が段々薄れてくる。

 視界が霞んで、口からごぼごぼと血反吐が溢れる。

 

 もう言葉も思考も纏まんねえ。

 ただ、一つだけ俺にも見えた。

 

 酒盛りを進めた野郎、たしか丁奉、とか言ったかなぁ。

 そいつだけが、美丈夫面にステキな笑顔で俺達を眺めていた。

 

 

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 **

 

 /丁奉

 

 

 「そうっすね。へへへ。じゃあ最後の晩餐といきやしょうや」

 「がっはっは、手前縁起でもねえこと言いやがるじゃねえか。よっしゃ、じゃあ景気づけに酒でも飲むか!」

 「おおっ、流石お館太っ腹ぁ! じゃああっしは皆に呼び掛けてきやすぜ」

 

 

 反吐が出る。

 文亨に背を向け、最初にそう思った。

 決して顔にこそ出さないが、心から憎悪が溢れだしてソレが背筋をせり上がった。

 何が義賊だ。何が仲間だ。

 連中が何もかもが汚い。汚物だ。吐瀉物にも劣る悪臭だ。

 あの餓鬼を逃がされたのは想定外だったが、まあいい。

 所詮餓鬼。帰る場所が無くなれば勝手にのたれ死ぬ。

 汚物の娘は汚物。見目が麗しかろうが性格が潔白だろうが賊であり官の命を奪った事には変わりがない。 

   

 このどうしようもなく汚らしい言葉づかいが嫌で仕方ない。

 だが、それも我慢だ。さながら厠の糞尿壺にでも押し込められた気分だが、ソレに耐えるだけの見返りがある。

 

 この、世の汚物で漢の害悪で病魔で腫瘍である連中を、これで漸く一掃できるのだから!!

 

 さあ、頑張ろう。

 

 あと一苦労するだけで。極々簡単な仕込みをするだけで。

 俺の復讐はまた一つ達成されるのだから!!!!

 

 「ん? 承淵何やってんだ?」

 

 俺の字を呼び馴れ馴れしく肩を組んでくる塵は、この団で知り合った賊の内の一匹だ。

 何故かやたらと俺に絡み、結局うっとおしさの余り字まで教えてしまった。

 呼ばれる度に真剣に自殺を考えてしまうのは仕方のない事だろう。誰だって嫌に決まっている。

 道端で見つけた動物の糞に馴れ馴れしく名前を呼ばれたら嫌に決まっている。

 

 「へへっ、お館が景気づけに酒盛りしようってんだ」

 

 だがそれを俺はおくびにも出さない。

 気付かれたら全てが終わるから。俺の復讐が成し遂げられねえから。

 

 「おおっ! へへへ、流石はお頭、俺等のこと分かってんなぁ!」

 

 その台詞に内心で嘲笑を向ける。何でも分かってるお頭サマは何一つ分かって無いという事実を知っているがゆえに。

 

 「じゃあ俺も手伝うぜ! 承淵一人にやらせるンも酷ってもんだ」

  

 余計なひと言に俺は一人聞こえないように舌を打つ。酒へ工作するのを見られる可能性が生まれてしまったからだ。

 黙って見ていればいいモノを。反吐の癖に余計な事を言いやがって!!!!

 怒りが込み上がってくるのを俺は堪え飲み込んだ。

 

 「そうか、態々済まんな。だがいいぞ。酒は俺が準備するから……そうだな、お前は皆に呼び掛けて杯の準備をしてくれよ」

 「おうっ! 相分かったぜ!」

 

 塵を誘導し目的から遠ざける。こんなところでとん挫させる訳にはいかない。

 しかし塵が単純で良かった。精々俺の為に用意してくれよな。

 

 離れてゆく背中を見送りながら俺は、再び酒壺の天幕へ足を進めた。

 天幕には誰も居なかった。それはそうか。いくらこいつ等がどうしようもない糞でも戦前に酒を飲まない程度の判断力は有ったらしい。

 

 「……」

 

 その壺に、俺は小さな小瓶に詰められた液体を入れた。

 この計を周将軍に献上し、そして賜った薬。

 本来なら例えこれが猛毒であろうとも糞の口に一滴でさえ入る事が惜しまれるが、まあそうも言ってられない。

 素早く酒に薬を入れると、俺は小瓶を天幕の影で踏みつぶした。

 ふかふかとした枯草のお陰で小瓶はすっかり姿を消した。さて、これで締めだ。

 

 「……っしょいと」

 

 壺を持ちあげ、杓子を二つ手に取ると広場へ向かう。

 途中で擦れ違った連中に仕方なしに声をかけつつ、酒壺を運ぶ。

 

 広場に辿り着くと、どうやらゴミは良い働きをしたようだ、全員がその薄汚い面を引っ提げそろっていた。

 あのゴミの評価をカスへと上げても良いかもしれん。そんな事を思った。

 

 「おっ。承淵来たか! 皆おまちかねだぜ!」

 「済まん済まん。さあ、皆酌みにに来てくれ!」

 

 そう言うとまるで腐物に集る蝿の様にわっと全員が押し掛けてきた。

 誰かに味見なんてされたら計画が破たんしてしまうので、もちろん釘をさすのを忘れない。

 

 「おい、皆まだ飲むなよ! お館の景気づけの計らいの酒だ! お館の音頭で飲もうじゃねえか!」

 

 そんな言葉に蝿どもは『おお!』と声を上げた。

 無駄に統率されて居やがる。それが無性に俺をいらだたせる。

 

 途中言う事を理解する事が出来ない文字通り蝿野郎な低能が数人居たので止めつつ、全員に酒が渡った事を確認する。

 俺は最後に、この集団の頭にして最悪の糞へ酒を酌み持って行った。

  

 「お館っ、準備が出来やしたぜ!」

 

 何やら思考に沈んでいたらしい糞に声をかける。

 

 「んおっ? おお、おお。そうかそうか」  

 

 間抜けなツラと間抜けな声を上げ、糞は俺に振りかえった。

 それに、俺は酒を渡した。

 

 「へい! ですからお館、皆に言葉の一つでも掛けてやってくだせえ!」 

 

 ああ、この臭い口調を言う度に口が汚れていく気がする。

 忌々しい。早く死ね。

 

 その感情を決して表に出す事は無く。俺は一歩後ろに下がり糞の頭の言葉を待った。

 早く、早く早く早く早く早く!!!!!

 

 「……野郎共っ!! 俺ぁ! 手前らに感謝してもし切れねェ!! 絶望が目の前に転がってんのに逃げねえ手前等は、俺の家族だっ!!」

 

 家族、という言葉に俺は失笑が漏れそうになる。

 何が家族だ。この大糞が言うと途端にどんな名言も狂人の戯言以下になってしまう。

 だから早く早く早く早く、早く、早く早く!! 早く死ね!!!

 

 「だから、手前等に一つ命令だ! ……また、一緒に酒を飲め!!! 皆無事で乗りきって、また盛大に騒げ!!」 

 

 無事で乗り切るときた。飛んだ茶番だ。この糞は糞の癖に笑いの才能があるのかもしれん。

 あと数瞬で尽きる命を目の前に皆無事だなんて。

 

 「いいか、これぁ俺の命令だ!! 野郎共、気張って行こうぜ!!──」

 

 来た。来た!!

 いいぞ、いいぞいいぞ来たんだ良いぞ!!!!!!

 

 いいぞ!凄く良いぞ! だから、早く死ね。

 

 「──乾杯!!」

 

 そして、連中は酒を煽った。

 

 

 辺りの糞の顔には喜びが、俺の顔にも喜びが。

 糞と俺に笑顔が溢れた。

 

 嗚呼、丁封。俺の妹よ。

 また一つ、俺は敵を討ったよ。

 

 

 そんな、喜びが俺の顔に溢れて。

 

 そして糞共は、血反吐を吐いた。

 

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あとがき

 

野郎だらけでごめんなさい。甘露です。

相変わらず豆腐メンタルは超不安定ですが何かして無いとパニックになるのでss描いてたらこうなりました。

 

久し振りに当方の作品理念の一つ、単純な悪役なんて居ないんだ! が出来たと思って個人的には満足です。

お気に入りだったお父さん死んじゃいましたけど(えー

 

ちなみにもうひとつの作品理念は『霞を極限まで可愛らしく且つメインヒロインで描く』です。

 

 

今回のは賛否両論多そうですので、ちょっとコメントに期待してたりします。

もしかしたら明日も更新ありかも知れません。ではー

 

 

説明
今北産業
・ドキッ
・男だらけの
・吐血祭り!

・なんか筆めっちゃ進みまみた。かみまみた。
・野郎ばかりでごめんね☆
・キャラクターで男選択したの、連載物では初めてかもしれません
総閲覧数 閲覧ユーザー 支援
4476 4018 45
コメント
賊と呼ばれる人間となれば、いつかは潰されてします。文台は賊退治で功績を挙げた人物だから仕方がないか(minerva7)
丁奉は史実で張遼射殺した将だからな〜・・・フラグか!!(流狼人)
どんどん将来の呉への恨みが増していくなぁ。(summon)
因果応報、報いあれ!と言うか、人を呪わば穴二つですかね。(ルサールカ)
そして丁奉は証拠隠滅のために消されるんですね、いやむしろ消されろ。(アルヤ)
何でここではいい人が非業の死を遂げるのだ?(mokiti1976-2010)
野郎共の中に漢女がいたwww(量産型第一次強化式骸骨)
親父(´;ω;`)(ロードスネーク)
あぁお決まりだよな・・・・どこの世にも獅子身中の虫っているもんだよな・・・・・##(黄昏☆ハリマエ)
解ってはいる。解ってはいるが…………・あぁ、いかんな。俺もまだまだ未熟だ。(血管が浮き上がり、筋肉が膨らみ、関節を鳴らしながら)(峠崎丈二)
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恋姫†無双 文醜パパ 丁奉 

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