恋人生活(不死川の場合)
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ある日、不死川家に泊まった次の日の朝。

不死川心は寝相が悪いのか、掛け布団がはがれており、薄い襦袢も乱れてあられもない姿を晒していた。

「ふにゅーん」

心はむにゃむにゃと寝言を言いながら寝ている。

「可愛いなぁ〜〜」

心の恋人である直江大和はそんな彼女の寝相を愛くるしい目で見つめた。

しかし、早くしないと学校に送れてしまうので起こす。

「心、起きろ。朝だぞ」

「うにゅーん……」

心はうるさそうに寝返りをうつ。襦袢がさらに乱れて太腿や胸元が露わになった。

「………」

大和はそんな彼女の姿に一瞬だけ、学校を休もうかなと思うが、我に返った。

「しかたがない……」

大和はそんな心を抱きかかえて心を後ろの方へ動かした。

そして――――。

 

――――――※※※――――――――※※※――――――――※※※―――――――――※※※――――――――※※※―――――――――※※※――――――

 

「うう……まだヒリヒリするのじゃぁ……」

心は川神学園の制服で、登校しつつ痛がる部分を摩った。

「心が悪い」

痛みの原因である張本人は、平然とした顔で心と共に登校する。

「もう少しマシな方法があったはずじゃ!」

「だってさ―――」

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今日も二人の恋人生活は満喫していた。

説明
恋人がいない男性にとって、のろけは毒である。
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コメント
やっちまったのか(VVV計画の被験者)
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真剣で私に恋しなさい!S 不死川心 

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