超次元ゲイムネプテューヌmk2+ BlackFateそのα+2
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ネロ

出身:ラステイション

種族:女神

身長:152cm(女神化時151cm)

体重:39(42)kg

イメージCV:小林ゆう

武器:鉄機腕(腕をとんでもなくゴツくする機械。右腕についており、展開すると右腕だけ機械で棘棘で巨大というキモい光景になる。手は伸びたり大きくなったりする。普段は肩にアクセサリー的なものになってついている。また、右腕を素粒子変換して鉄機腕にしているので鉄機腕が破損するとそれに応じて戻した時の右腕も傷つく。勿論鉄機腕が跡形もなくなれば戻しても跡形もなくなったまま。イメージはネイサン・スペンサーのバイオニックアーム。)

趣味:鉄機腕の整備

特技:バーベル400kg片手上げ(鉄機腕装着、非展開時。鉄機腕非装着時は片手80kgが限界)

悩み:生きた時代の違いからのカルチャーショック

好きなもの:ノワール/ユニ

好きなゲーム:スタイリッシュアクション。

 

名前の由来はイタリア語で【黒】。和訳するとノワールと同じ。

ラステイション女神候補生。ユニ、ノワールの妹に当たる。モチーフはPSvita。

ラステイションの女神にしては大人しく物静かな方だったが、謎の女神壊滅により精神が若干崩壊し、性格や感情が不安定。

自分が最年少ということもあり、他の女神全員に対しては呼称に【ねーさん】が付く。ロムとラム相手であっても【ねーさん】がつく。(まぁネロの時代にはロムラムも成長してるけどね)

 

またプロローグのアレでは予想できないがこの物語は【真END】を前提としている。

 

付けている鉄機腕の影響か、女神にしてもやたら腕力がある。ブランをハンマー込みで素手(片手)で持ち上げるなど、恐らく腕力は女神随一。

基本的に鉄機腕を伸ばし、敵を掴んで投げ飛ばしたり握りつぶしたり叩きつけたりする。

戦い方が完全に同名の某デビルハンター。

 

女神化すると両腕に鉄機腕が装備され、完全に女神(?)な状態になる。それに伴い戦い方も某デビルハンターから某戦国ゴリラに変貌する。

また、次世代女神にしては首回り+胸元程度と露出が非常に少ない。本人いわく他が露出しすぎ。

武器は派手だが、本人は地味なファッション(特に黒)が好み。ちょっとざらざらしてるぐらいがいいらしい。

ちなみに、ラステイションの女神の常なのか女神化すると小さくなる。本人は気にしていない。

 

 

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紫の人影を追ってついた先。

そこは、【バーチャフォレスト】という小さな森(というか完全に草原)だった。

 

「バーチャフォレスト…ネプギアねーさんほどのひとが何でこんなところに……?」

 

ここには大したモンスターはいないはず、と思いながらバーチャフォレストに足を踏み入れるネロ。

自分が生まれる前にいるという自覚があるのかないのか、自分の思い出と場所を照らし合わせながら進んでいく。

 

「…異常種の気配もないし。周りには雑魚しかいないし……。」

 

ネロが見渡せども、いるのはダイコンダーだのスライヌだの馬鳥だの、それこそネロにとってすら雑魚同然なモンスターしかいなかった。

しかし、未だ肝心のネプギアが見つかっていない。

どこに言ったんだ、とため息を付きながらまた歩き出した時だった。

 

「ぬらぁぁぁぁあぁ〜……」

「あ、こら!待ちなさい!」

「待って―!」

「待ってくださいです〜!!」

 

視界の隅にスライヌと、それを追う三つの人影が見えた。

そして、そのうち一つにはとても見覚えがあった。

 

「ネプギアねーさん…!」

 

あわててネロもその後を追う。

が、ネロも足が速いほうではなくいためか徐々に距離が離れて行く。

 

十数秒後。見失ってしまうかどうかの中で、集団が止まった。

よし、あれなら追いつける。と思った瞬間。

 

「ヌラアアアアアア!!」

 

スライヌの叫び声が響いた。

その声に集まるように大量のスライヌがネロの左右からも現れた。

集まったスライヌ達が乗っかり、重なった結果――――――

 

「ぬ〜〜〜ら〜〜〜〜」

「デカ…!?」

 

合体し、巨大化したスライヌ。

数m離れたネロからでもわかる圧倒的な大きさ。同時に見えるネプギアの2〜3倍はある。

 

とにかく、急がないと。と思いネロは走り出した。

 

 

「あ、そうだネプギア!変身してちゃっちゃとやっちゃえばいいのよ!」

「変身……?」

 

三人の内二人、ぶかぶかコートを来たアイエフとセーターのコンパから聞こえる会話。それに割り込むように跳びながらネロが叫んだ。

 

「その必要はありませんよ……!」

 

跳びながらネロは機械腕を起動させた。

華奢な右腕が一瞬で分解され、別の物、機械の腕に再構築される。

質量保存云々を投げ捨てたその腕をビッグスライヌに向け、ネロがまた叫ぶ。

 

「ネプギアねーさん!わたしがなんとかします……!」

 

ネロが叫ぶと同時に右腕が伸び、ビッグスライヌの身体を掴んだ。

右腕が一気に短くなり、ネロとビッグスライヌの距離が一瞬で詰まった。

 

「何秒持つ…?」

 

ネロはビッグスライヌを掴んだまま着地し、大きく右腕を振り上げた。

一見無理に思えたその挑戦は、楽々ビッグスライムを持ち上げるという結果に終わる。

 

「嘘…!?」

「すごいです……!」

 

「こん、のぉ!」

 

感嘆の声を後ろに、ネロが右腕を振り下ろす。

ビッグスライヌの巨体も共に振り下ろされ、地面に叩きつけられた。

「ぬらぁっ!?」という悲鳴のような声も気にせず、何度も持ち上げ、叩きつける。

 

「これで、終わり……!」

 

大きく腕を振るい、ビッグスライヌを頭上に高く投げ飛ばす。

その直後、ネロはビッグスライヌに腕を伸ばし、ビッグスライヌと一緒に高く飛んだ。

 

「飛んだです!」

「何する気なのかしら……。」

「・・・・・・・。」

 

三人が空を見上げると、ちょうどネロがビッグスライヌと同じ高度まで来ていた。

ネロが再度ビッグスライヌを掴むと、ぐるんぐるんと音がするようなスピードで腕をまわし始め、数回回した後に地面につけてビッグスライヌを投げた。およそ5m弱と言った高さから勢いをつけて地面に投げられ、重力加速に次いで自分の重さも加わった速さで地面に到着すると――――――

 

「っ!ネプギア、コンパ!伏せて!」

「きゃあぁっ!?」

「ですっ!?」

 

破裂した。

青色のゼリーみたいなものが周囲に飛び散り、消えていく。

伏せたからか、三人には大してゼリーっぽいものがついていなかった。

それほどまでに衝撃が強かったのか、とアイエフは少し畏怖していた。

 

「っ、とっとっと。」

 

そしてすぐに、ネロが落ちてきた。

ビッグスライヌとの違いはちゃんと着地ができたことだろう。

いつの間にか、右腕が元に戻っていた。

 

「怪我は、ないですか。ネプギアねーさん。」

「あ、はい、ないです……。」

「・・・・・あ。すいませんネプギアねーさん。これはネプギアねーさんのやることだったのに、私が首を突っ込んでしまって…」

「あーはいはいちょっと待った。」

 

ネプギアにずいずいと詰め寄るネロと詰め寄られるネプギアの間にアイエフが割って入った。

アイエフの目には嫌疑と畏怖の感情が入っていた。

 

「一応助かったわ。例は言っとく。で、あんた誰?」

「…ネプギアねーさんの身内?」

「そーよ。つかネプギア、こいつと知り合い?」

「ううん…。初対面……。」

「・・・・・・・・・・・・・あ。」

 

ネプギアの言葉に、目を丸くしたネロ。

自分が過去に戻っていることを今思い出したのかもしれない。

 

「……。プロセッサユニット、レディ。」

 

ネロが呟いた瞬間、ネロの身体が光に包まれた。

その光はすぐに止んだが、ネロがスーツ的なものに身を包み、両腕が機械腕と化した、女神化状態になっていた。

 

「女神……!?」

「信じてくれるの?」

「…どうする、二人とも。」

「わたしには、悪い人には見えませんです。」

「…はい。私もそう思います。」

 

ネプギアとコンパの進言に首を傾けるアイエフ。

突然友人に詰め寄ってきた少女。その正体が見たことない女神…。

アイエフの頭の中は若干ごちゃごちゃし始めていた。

 

「…とりあえず、イストワール様と話は聞きましょう。判断はそれからがいいわ。とりあえず、女神化といてくれない?」

「……。」

 

再度、ネロの身体を光が包み、その直後にはネロの姿は元に戻っていた。

 

「とりあえず、プラネテューヌ教会で話を聞くわ。あんたの知ってること、洗いざらい話してもらうわよ。」

「……わかった。」

「ああそうだ。あんた、名前は?」

「ネロ。ユニねーさんとノワールねーさんの妹。」

「ラステイションの女神候補生……ネロ何て名前聞いたことないけど…。」

「ノワールさんの……?」

「・・・・・・・・・・?」

 

「まぁいいわ。とりあえず行きましょう、ネロ。ああ、私の自己紹介がまだだったわね。ネプギアは知ってるみたいだし・・・あたしがアイエフ。んで、この子が、コンパ。」

「よろしくです。」

 

アイエフとコンパの名前を聞いた時、ネロがあからさまに反応した。

具体的に言えば、驚いたときに身体が跳ねるような動きをした。

 

「アイエフ、コンパ……!!」

 

確認するようにネロが呟くと、突然ネロが敵視するような目でアイエフとコンパを見る。

 

「な、何よ…!」

「わたし、何か起こらせるようなことしたですか…!?」

 

「……っ。」

 

その敵視するような視線は、すぐにおさまった。

アイエフとコンパな何があったか、と思いながらも少し安心していた。

 

「…ごめんなさい。」

 

一言。ネロが謝った。

アイエフが「何で謝るのよ。」と返すも、ネロは俯いたまま返事をしなかった。

 

「ああもう、どういうことなのよ…。とりあえずネプギア、コンパ。教会に戻りましょう。イストワール様に話を聞かないと…。わかんないことが多すぎるわ…」

「あ、はい!」

「ですっ!」

 

頭を抱えながら歩くアイエフを先頭にネプギア、コンパ。最後尾に俯いたネロの傍から見れば怪しい美少女四人はその場を後にしプラネテューヌの教会に向かった。

説明
三人称での小説難しすぎワロエナイ。
しかしにじファンからの移民でネプテューヌタグがマッハで増えてた。どういうことなの…
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