恋姫無双〜天の断罪者〜28
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常にぐだぐだな状況で進んでおります。

 

注意していても誤字脱字も多々あるかと思いますが、気晴らしに読んでくだされば幸いです。

 

 

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「餌やりもこう見るとある意味微笑ましい光景ね」

 

「姉様あれは微笑ましいではなく、悲惨というのではないでしょうか?」

 

「確かに、珠凰の言う通りね。だって…」

 

「…集まってる…のはいいけど…思いっきり…噛み付いてるから…」

 

「…それは、理由の説明もなくあんな事すれば当然です」

 

「そうね。私も混ざりたいけど、今は春蘭たちに任せるわ」

 

「そうね。私も一言文句が有るけど、蓮華たちに任せるわ。あなたもそうでしょう美羽」

 

「はい、お嬢様の言う通りです」

 

「だけど大丈夫かな。外から見ると『猛獣に襲われてる人』のような気がするけど」

 

「大丈夫ですよ桃香様、いざとなれば俺が介抱し、あわよくば…ぶはっ!!」

 

「鈴華(りょうか)…何をするのです。稟さんいくらなんでも殴ることないでしょう(よし、これで一刀を独占…)ぐはっ!!」

 

鈴華と逢花(ほうか)が稟によって星屑となりこの場から退場する。その光景を見ていた華琳は申し訳なさそうに2人に謝罪した

 

「ごめんなさいね。…すべてはあの貂蝉と卑弥呼のせいよ。男なら気兼ねなく彼と一緒にいられるとか何とか吹き込まれたものだから…………しかも、あの2人に弟子入りまでして」

 

「それで、一刀の後ろの穴を狙う為にあの2人は『男』に転生したのですね」

 

「…それは誤解だ。俺達は純粋に一刀を愛してるんだ」「そうだ。そうだ」ザシュ!!

 

「華琳お嬢様、この変態は再教育の必要があります…女子高に転校させましょうか。もちろん女子寮に住み込みで」

 

「…分かったわ。元に戻るかどうか怪しいけどやってみましょう」

 

「がぁぁぁ…って、お前等いい加減に助けろよ」

 

一刀が群がっていた者を払いのけると、お茶を楽しみながら話している紅鳳たちにツッコミを入れつつ、彼女達のところに行き一緒にメイドが入れたお茶を飲む

 

「どうぞ一刀様…胡蝶お嬢様、紅茶のおかわりです」

 

「有難う月。しょうがないでしょう。事の真相を知って会うのを楽しみにしていたんだから」

 

「そうね。だまされた私達も問題あるけど…だます方もどうかと思うわよ…だからもう少しかじられてきなさい…仕事でしょう。か・ず・と?…稟、風。一刀を春蘭達の檻にいれてきなさい」

 

「そうよ。おとなしく引き裂かれてきなさい。冥琳、祭もそう思うでしょう」

 

「ですね」「うむ」

 

「稟さんは反対だよな」「(グイッ)私は主である華琳お嬢様の命令に従うまでです。」

 

「風さん…」「(グイッ)稟ちゃんさっさと連れて行きますよ」

 

「安心してください。10分ほどしたら助けますから。それに、餌やりの仕事ですから」

 

「そうね。あそこでの罰だと思って我慢してね」

 

「そういうことです」

 

「だから…頑張って」

 

「自分が餌だと誰が思うかよ」

 

 

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事の発端は2時間前

紅鳳たちとの婚約を発表し結婚してから2年後、少し遅めのハネムーンに出かけようとしたところ、5日前に同じくハネムーンから帰ってきた一花より仕事の依頼が入った。何でも、とある財閥家で飼っている動物の餌やりを宜しくといわれ、腑に落ちない点が多かったが依頼料が破格だった為、紅鳳たちと一緒(婚約してから一刀の部隊に所属した)に仕事に向かうと、そこには見知った顔がいた

 

「……あー、初めまして北郷一刀です。今日はよろしくお願いします」

 

「妻の紅鳳といいます」「同じく妹の珠凰です」「妻とついでの紅鳳様たちの護衛の瑪瑙です」「同じく…黒耀…」

 

「初めましてというよりはお久しぶりです。劉家の長女胡蝶と申します」

 

「同じく次女の蘭です」

 

「えっと、胡蝶お嬢様のところでメイドをしている月です「フン…」…詠ちゃん」

 

「…月の幼馴染で胡蝶のところでメイド長をしている詠よ」

 

「メイド兼警備を任されています。セキトとと言いますこんな名ですが一応女です」

 

「それから、霞(馬)と恋(兎)と音々音(犬)です」

 

「えっと、胡蝶ちゃんたちの従姉妹で桃香といいます」

 

「私は桃香お嬢様のメイド長+教育係をしている紫苑と申します」

 

「同じくメイドの雛里でしゅ」「雛里ちゃんの幼馴染の朱里でしゅ」

 

「動物の世話をしている葵翠です。たまに紫苑と一緒に桃香お嬢様の教育係をしています」

 

「あと、愛紗ちゃん(鳥)鈴々ちゃん(犬)星さん(蝶)翠ちゃん(馬)焔耶ちゃん(犬)蒲公英ちゃん(猿)桔梗(蛇)と蕾ちゃん(ハムスター)零ちゃん(オコジョ)紫苑さんの娘の璃々ちゃん(翠に乗り桔梗を首からかけている)」

 

「曹 華琳よ。丁度、友達の胡蝶達のところに家で飼ってる動物達と遊びに来ていたところなのよ」

 

「華琳お嬢様の秘書兼侍女長をしています稟といいます」

 

「風は、華琳お嬢様の侍女をしています。後、時々稟ちゃんの鼻血処理係もしていますね」

 

「えっと、私は華琳様のところでコック長をしています流琉です」

 

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「俺は鈴華。華琳の譲ちゃんの所で執事をしている。…一刀中々にいい体しているな(ジュル)ここは、交流を深める為に一緒にフロにで…グハッ!!」

 

「逢花だ。鈴華と同じく執事をしている。………………一刀、生まれる前から愛してる。鈴華と一緒に俺を愛し…ブハッ!!」

 

「変態はお帰りください(パンパン)…華琳様彼等をつれてきたのは間違いだったのでは」

 

「はぁ、変態でごめんなさいね……この子達は春蘭(猪)秋蘭(犬)桂花(狐)季衣(猫)真桜(烏)沙和(烏)凪(烏)よ」

 

稟による鋭いツッコミにより2人は星になると自己紹介は再開された。ちなみに真桜たちは色違いの鈴をつけられそれで判断しているらしい

 

「孫 雪蓮よ。今日は胡蝶たちに呼ばれて家の者と一緒に遊びに来たところなのよ」

 

「冥琳だ。雪蓮様の友人だが、彼女の家のメイド長と雪蓮専用の教育係と秘書、酒の管理をしている」

 

「儂は祭じゃ。飲み友達の雪蓮から誘われてメイドをしているよろしく頼む」

 

「あ、あの私は、冥琳様の補佐をしています。亞莎です。よろしくお願いします」

 

「妾は元袁家の美羽じゃ。従姉妹の麗羽がバカをやって、没落したところを雪蓮様に助けられて以来お嬢様のところでメイドをしておる」

 

「美羽様…じゃなくて、美羽さんの元秘書の七乃です。美羽さんと同じく雪蓮お嬢様に助けられまして、美羽さんと同じくメイドをしています」

 

「それから私の家で暮らしている。蓮華(虎)小蓮(パンダ)明命(猫)穏(アリクイ)思春(豹)よ。そういうわけで、後よろしくね」

 

そして、檻の中に皆が入ると、動物達は一斉に待ったをし、餌(一刀)が来るのを今か今かと待っている

 

「一刀、頑張って洗礼を受けてきなさい」

 

「逝ってらっしゃい!!」ブンッ

 

「お前等なぁ………………ギャァァァァァァァ!!」

 

そして今に至るわけだが、紅鳳達は一刀が餌?をあげている最中に仲良くなったらしく、普通に名前で呼び合っていた。その後、喰われ、引掻かれ、絞められ、突かれ、踏まれながらも仕事を終え紅鳳たちとハネムーンに向かおうとすると胡蝶から

 

「そうだ、私達も学校を卒業したら、一刀にプロポーズしますから、その際はよろしくお願いしますね」

 

「……………はい?」

 

「それじゃ、またね。一刀」

 

「「「「………一刀!!」」」」ドンッ!!

 

「俺のせいじゃねぇぇぇ!!」

 

最後の爆弾で紅鳳たちに殴り飛ばされる一刀。紅鳳達は一刀を殴り飛ばした後、絶対に彼女達に渡さないことを誓い合いながら笑顔で(自分達で飛ばしておきながら)一刀を追う

ちなみに、鈴華と逢花はどうにか男性愛を解消できたが、女性恐怖症になり結婚することはなかった

 

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此処まで付き合っていただき有難うございました。これからも、気が向いたら新しい物語を書いていきたいと思います。

 

説明
もし恋姫無双にこんな設定があったらと書いてみました。

世界の守護者の一人である一刀が外史と呼ばれる三国志の世界で魏・蜀・呉の人々と触れ合い?ながらその世界が破戒するのか、それとも存続するのかを見定めていく物語です。基本中立的な立場からどの勢力にも属しませんが、一時的に属することはあります。

基本的に一刀に関わった女性は惚れますが、本人はいつものことなので相手からきちんとした気持ちを打ち明けられない限り気がつきません。
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オリキャラ 一刀 真・恋姫無双 恋姫 

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