転生物語 第1章 遊戯王GX編 第1部 セブンスターズ×■■■■■編 番外編第1話 博麗神社
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番外編第1話 博麗神社

Side遊輝

 

「生身で来たのは初めてだなあ」

 

「わあ、自然がたくさんだね!」

 

俺たち秘封倶楽部は幻想郷に来ている

場所は博麗神社だ

 

「そりゃねえ、此処は幻想郷だから

近代的な建物なんてあるわけないからな」

 

「ちょっと、誰かいるの?

って紫!?あんたがいるなんて珍しいわね」

 

この声は霊夢ですね、分かります

 

「え?え?私は紫じゃないけど…」

 

「何言ってんのよ!あんたが紫じゃなくて誰だっていうのよ?

それにその恰好と喋り方は何?何時もの胡散臭い喋り方はどうしたのよ」

 

霊夢、少しはまわりの俺たちに注目してほしいもんだな

 

「霊夢、マジで紫じゃねえよ

俺の友人でマエリベリー・ハーンて言うんだ

こっちの黒い帽子をかぶっている方が宇佐美蓮子だ」

 

「え!?ホントに違うの

って言うか遊輝の友人?外の世界から連れて来たの?」

 

「そういう事になるね

初めまして、私はマエリベリー・ハーンです、メリーって呼んでください」

 

「私は宇佐美蓮子、蓮子って呼んで」

 

「私は博麗霊夢よ、今代の博麗の巫女をつとめているわ」

 

どうやらお互いに自己紹介をしたようだ

何か女子たち同士で話も始めたぞ

俺はどうしようかな?

 

「あら、遊輝じゃないかい

久しぶりだねぇ」

 

「お、魅魔か

確かに久しぶりだな」

 

俺が女子たちが女子たちで話し始め何をしようか考えていると魅魔が話しかけてきた

魅魔って言うのは博麗神社付近に住んでる緑色の髪をしている女性の悪霊の事

そう、悪霊のはずなんだけど…

邪気が殆どと言ってもいいほど無く、足も生やす事ができるというおかしい奴

どう見てもただの美人さんです

 

「本当に、それであの子たち、外の人間じゃないか

どうして連れて来たんだい?」

 

あ、それか

 

「彼女たちがもともと此処を知っていたって言うのも有るんだけどな

それ以上に彼女たちが能力持ちだっていう事もあるんだよ

制御の方法くらいはここでならきちんと覚えられるだろ?」

 

「成程ねぇ、まだ外の世界に能力持ちの奴がいたのかい

それにしてもあの金髪の子は紫にそっくりだねぇ」

 

メリーの事か

 

「確かにな、能力も結界の境目が見える程度の能力とまるで弱体化した紫みたいな感じなんだよな」

 

「そこまで来ると偶然とは思えないね

紫の子孫かなんかだったりしてねぇ」

 

成程

 

「その考えはなかった

未来に妖怪化して過去に行ったメリーが紫なんじゃないかと思ってたんだけどな」

 

「成程、それもあり得るかもしれないね

程度の能力は進化させたり変化したりするしねぇ

幽々子とかがいい例だね

死んで能力が死霊を操る程度の能力から死を操る程度の能力に変わったからね」

 

何時聞いてもチートだよなその能力

問答無用で死へ誘う能力って

 

「まあどっちにしても紫の関係者だろうな」

 

「私もそう思うよ

あそこまでそっくりで能力も似てるんだい

これで関係ないって言われても信じられないよ」

 

魅魔の言うとおりだな

あれだけ似てて全く関係ないとは思えない

 

「あ、デュエルを始めたみたいだよ

見に行ってみないかい?」

 

「そうするか」

 

俺たちはデュエルを始めた霊夢とメリーの所に向かった

さて、これは面白いことになりそうだ

 

Sideout

 

Sideマエリベリー・ハーン

 

「ちょっと、誰かいるの?

って紫!?あんたがいるなんて珍しいわね」

 

え?紫って私の事?

 

「え?え?私は紫じゃないけど…」

 

「何言ってんのよ!あんたが紫じゃなくて誰だっていうのよ?

それにその恰好と喋り方は何?何時もの胡散臭い喋り方はどうしたのよ」

 

どうして信じてもらえないんだろう?

 

「霊夢、マジで紫じゃねえよ

俺の友人でマエリベリー・ハーンて言うんだ

こっちの黒い帽子をかぶっている方が宇佐美蓮子だ」

 

「え!?ホントに違うの

って言うか遊輝の友人?外の世界から連れて来たの?」

 

そんなに似てるの?私と紫って妖怪

 

「そういう事になるね

初めまして、私はマエリベリー・ハーンです、メリーって呼んでください」

 

「私は宇佐美蓮子、蓮子って呼んで」

 

「私は博麗霊夢よ、今代の博麗の巫女をつとめているわ」

 

博麗霊夢ね、見たことはあったけどこうして話すのは初めてだなあ

楽しみかも

 

「ところでその制服、デュエル・アカデミアのよね?

どうして幻想郷に来たのよ」

 

「私たち前から幻想郷について知ってたのよ

メリーの能力の弊害で精神だけ夢の中で幻想郷に行ってて」

 

そうなんだよね、私の結界の境目が見える程度の能力のおかげでね

 

「ふぅん、遊輝以外に外の世界に能力を持ってる人がいたのね

所でデュエル・アカデミアの生徒なのよね

私とデュエルしてみない?ちょうど暇だったのよ」

 

え?確か霊夢さんって遊輝さんと同じくらい強かったような

楽しみだなあ

 

「分かった!まずは私からね

行きます!霊夢さん!!」

 

「その後は私だからねメリー!」

 

分かってるわ蓮子

 

「紫にそっくりなあなたからそう呼ばれるとなんか変な感じがするわね

霊夢でいいわ!それじゃあ行くわよ!!」

 

「「デュエル!!」」

 

「あなたのターンからでいいわ」

 

私の先行ね

 

「ドロー!私はモンスターをセットしカードを2枚伏せてターンエンド!!」

 

まずは様子見ね

確かE・HERO(エレメンタルヒーロー)デッキだったはずね

 

「ふぅん、様子見ね

私のターン、ドロー!!

私は手札からマジックカード 融合破棄を発動するわ!

手札の融合を墓地に送りエクストラデッキからE・HERO(エレメンタルヒーロー)アクアネオスを墓地に送るわ

そしてアクアネオスの融合素材モンスターを手札から1体特殊召喚する

私はネオスを特殊召喚!!」

 

「いきなり攻撃力2500!?」

 

「これくらい当然でしょ?」

 

「え?デュエル・アカデミアでこんなのできるの数人くらいしかいないわよ!」

 

「幻想郷ではみんなこれくらいするけど」

 

「え?」

 

マジで!?どんだけデュエリストのレベルが高いのよ、幻想郷は!

 

「それじゃあターンを続けさせてもらうわ

ネオスで伏せモンスターに攻撃!ラス・オブ・ネオス!!」

 

「う!だけど破壊された執念深き老魔術師のリバース効果発動!

相手フィールド上に存在するモンスターを1体破壊する

私はネオスを選択するわ!」

 

よし!霊夢の強力モンスターを破壊した!

 

「なかなかやるじゃない

まあどっちにしたってエンドフェイズにネオスは墓地に行ったんだけどね

私はフォレストマンを守備表示で召喚してカードを1枚伏せるわ

ターンエンドよ」

 

フォレストマン、確か遊輝君の友達の十代君が使っていた

融合を手札に加えるモンスター

残しておいたら不味いよね

 

「私のターン、ドロー!」

 

このカードは!遊輝君の言うとおりチューナーを入れておいて正解だったわね

 

「私はジャンク・シンクロンを攻撃表示で召喚!」

 

「ジャンク・シンクロン、チューナーか

遊輝からもらったってところかしら、外の世界にシンクロモンスターはないし」

 

「その通り!幻想郷のデュエルモンスターズについて聞いてね

新しいデッキを作ってみたんだ

それじゃあジャンク・シンクロンの効果発動!

このカードの召喚に成功した時

墓地のレベル2以下のモンスターを特殊召喚する事ができる!

私は執念深き老魔術師を蘇生させるわ!」

 

これでそろった!遊輝君曰く蟹の初手

どうして蟹なのかはわからないけど行かせてもらうよ

 

「レベル2執念深き老魔術師にレベル3のジャンク・シンクロンをチューニング!

集いし星が新たな力を呼び起こす、光差す道となれ!

シンクロ召喚!出でよ、ジャンク・ウォリアー!!」

 

「蟹コンボね」

 

やっぱり蟹なんだ、なんで蟹なんだろう?

 

「ジャンク・ウォリアーでフォレストマンに攻撃!

パワー・オブ・フェローズ!!」

 

「そうはさせないわ!トラップ発動!攻撃の無力化

フォレストマンは破壊させないわ!」

 

破壊できなかった!残りの手札が何かわからないけど不味いかも

 

「ターンを終了するわ」

 

「私のターン、ドロー!

更にフォレストマンの効果で墓地の融合を手札に加えるわ

そしてそのまま融合を発動!

フィールドのフォレストマンと手札のネクロダークマンを融合!

闇より来たれ、E・HERO(エレメンタルヒーロー)エスクリダオ!!」

 

属性ヒーロー!?えげつない効果で有名なカードよね

 

「エスクリダオは無念に散って行ったヒーローたちの怨念を力に変えるのよ

墓地のE・HERO(エレメンタルヒーロー)は4体

よって攻撃力が400ポイントアップし攻撃力2900!」

 

「またそんな攻撃力のモンスターを…」

 

「幻想郷のデュエリストってみんなこうなの?」

 

蓮子の言う通りよ

皆遊輝君や十代君レベルなの?

 

「そうね、ガチカードや外の世界で禁止と言われているカードを入れてる者も少なくないわ

特にひどい人だと同名異効果のカードを合わせて4枚入れている人とかも居るし」

 

うわ!?えげつないよ、それは!

 

「それじゃあ私のターンを続けさせてもらうわ!

エスクリダオでジャンク・ウォリアーに攻撃!Dark(ダーク) diffusion(ディフュージョン)!!」

 

4000−(2900−2300)=3400

 

「きゃあ!」

 

「ターンエンドよ」

 

強い!!こんなに強いデュエリストが幻想郷にはたくさんいるの?

すっごいワクワクする!!

 

「私のターン!ドロー!

天使の施しを発動!3枚ドローし2枚カードを墓地に捨てる」

 

来た!

 

「私の切り札を見せてあげる!」

 

「切り札?良いわ!見せてみなさい!

貴方の切り札とやらを!」

 

「私は墓地の光属性オネストと闇属性ジャンク・シンクロンを除外し

森羅万象の始まりの騎士、カオス・ソルジャー―開闢の使者―を特殊召喚!!」

 

これが私の切り札の1枚、最強の騎士の攻撃を受けられる?

 

「な!?カオス・ソルジャー―開闢の使者―!!

貴方も随分なガチカードを使うわね!」

 

「そうかな?結構普通だと思うけど

ま、それより、開闢の使者でエスクリダオに攻撃!

開闢双破斬(かいびゃくそうはざん)!!」

 

4000−(3000−2900)=3900

 

「く、くう!」

 

「カオス・ソルジャー―開闢の使者―の効果!

戦闘によって相手モンスターを破壊した時

追加攻撃を1度行う事が出来る!!

時空飛刃(じくうとっば)・開闢双破斬(かいびゃくそうはざん)!!」

 

3900−3000=900

 

「きゃああああああああ!!!」

 

やった!開闢の使者の攻撃が決まった!

 

「私は伏せてあったマジックカード 原初の種の効果発動!

このカードは開闢の使者か終焉の使者がフィールドに存在するとき発動できる!

除外されているカードを2枚手札に加える!

私はオネストとジャンク・シンクロンを手札に加える」

 

攻撃力の高いモンスターを出されても手札にはオネストがある

それに私の場にはリビングデッドの呼び声がある

もし開闢の使者を効果で破壊されても蘇えさせられるし

これで私の勝ちね!

 

「ターンエンド!!」

 

「なかなかやるじゃない!だけど最後までわからないのがデュエルよ

私のターン、ドロー!!

このデュエル、私の勝ちよ!」

 

何を引いたの!?

 

「マジックカード発動!心変わり!!」

 

「え?心変わり!?」

 

幻想郷に禁止カードはないって言ってたけど、これは……ないよ

 

「カオス・ソルジャー―開闢の使者―は借りていくわ

って、これ魔理沙みたいね、まあいいわ

更にファイヤー・ボールを発動!500のダメージを与える!

開闢の使者でダイレクトアタック!開闢双破斬(かいびゃくそうはざん)!!」

 

リビングデッドの呼び声を使っても私の負けかあ

楽しかったなあ

だけど、どうしてここまでファイヤー・ボールを使わなかったんだろう?

 

「きゃぁぁぁあああああああああああああああああ!!!」

 

3400−500−3000=−100

 

「楽しいデュエルだったわ」

 

「私も!またデュエルしてくれる?」

 

「勿論よ」

 

「それじゃあ次はw「おお〜い!霊夢!!遊びに来たぜ!!」って誰?」

 

蓮子が霊夢にデュエルを挑もうとしたその時

白黒のまさに魔法使いって感じの恰好をした女の人が箒に乗ってこちらに向かってきた

 

Sideout

 

Side遊輝

 

凄いデュエルだったな

と言うかあそこで心変わりかよ

 

「霊夢、相変わらず鬼畜だね

幻想郷でも心変わりなんて使うのは霊夢くらいなもんだよ」

 

だよなあ、さすがに心変わりはな

 

「あ、魔理沙だ」

 

「確かに魔理沙だね

ちょっと行ってみるかい?」

 

「そうしよう、おお〜い魔理沙!」

 

俺は魔理沙が来たのを見つけ魅魔と一緒に魔理沙のもとに向かった

 

「遊輝じゃないか!それに魅魔様!!」

 

「知り合いなの遊輝君?」

 

「ああ、ただの魔法使いの霧雨魔理沙だ

で、魔理沙、こっちの2人はマエリベリー・ハーンと宇佐美蓮子

紫じゃないからな」

 

「え、紫じゃなかったのか?紫だと思ったんだけどな

まあいいか、私は霧雨魔理沙、よろしくだぜ!」

 

「マエリベリー・ハーンです、メリーって呼んでください」

 

「私は宇佐美蓮子、蓮子って呼んでね」

 

これまたお互いに自己紹介をするメリーたち

 

「腕に付けてるそれはデュエルディスクか?

だったら私とデュエルしようぜ!」

 

「分かったわ!メリーは霊夢とデュエルしたから今度は私ね!

行くよ、魔理沙!!」

 

随分いきなりだな

 

「頑張るんだよ魔理沙」

 

「はい魅魔様!それじゃあ私も行くぜ!」

 

魅魔に応援されて気合いを入れる魔理沙

さあ、どっちが勝つかな?

 

「「デュエル!!」」

 

「私のターンから行かせてもらうぜ!ドロー!

熟練の黒魔術師を召喚!」

 

熟練の黒魔術師か、相変わらずの王様デッキか

いやブラマジデッキ+αの方が正しいな

 

「熟練の黒魔術師?それって…」

 

蓮子も少し気づいたのかな?

まあブラック・マジシャン系列のカードは有名だからな

 

「更にマジックカード 魔力掌握を発動するぜ

このカードはフィールドに存在する魔力カウンターを置けるカードにまず1つ魔力カウンターを置くことができるんだ

私は熟練の黒魔術師に魔力カウンターを置くぜ

そして同名カードをデッキから手札に加えるぜ!

更に熟練の黒魔術師の効果発動!

マジックカードが発動されたことにより自身に魔力カウンターを1つ置くぜ!」

 

いきなり出す気か?パワー押しの魔理沙らしいが

「弾幕はパワーだぜ」と言う名言を残してるくらいだからな

 

「ファイヤー・ボールを発動だぜ

相手に500ポイントのダメージを与える」

 

4000−500=3500

 

「いきなりバーンカード!?」

 

それが幻想郷、外とは違ってバーンやロックを使う人(妖怪)も少なくない

 

「マジックカードを使ったことにより熟練の黒魔術師に魔力カウンターが乗るぜ!

これで魔力カウンターが3つそろったぜ!

修練を積んだ熟練の黒魔術師は最上級魔術師を呼び出すんだぜ!」

 

うわ!やっぱりいきなり来た

さてさて、魔理沙の切り札の1枚のご降臨だな

 

「魔力カウンターが3つ乗っている熟練の黒魔術師を生け贄に捧げ

デッキより出でよ!最上級魔術師 ブラック・マジシャン!!」

 

「ブラック・マジシャン!?

あのデュエルキング武藤遊戯の切り札の!」

 

「こんなところで見る事ができるなんて!」

 

なんかメリーと蓮子は感動してるな

まあ、あのデュエルキング武藤遊戯、いやアテムのカードを見れてるんだから当然か

 

「カードを2枚伏せてターン終了だぜ!」

 

「ブラック・マジシャンを見る事ができるなんて最高の気分よ!

私のターン、ドロー!

モンスターをセットしカードを2枚伏せてターンエンド!」

 

まあ、普通の初手だな

 

「私のターンだぜ!ドロー!

ブラック・マジシャンで伏せモンスターに攻撃!黒・魔・導(ブラックマジック)!!」

 

破壊されたモンスターはピラミッド・タートルか

元の世界だとゴブリンゾンビが流行ってきて需要がなくなってきたカードだけど

強力なカードに間違いない

タッグフォースで痛い目を何度も俺に味あわせたカードだな

 

「げ!?ピラミッド・タートル!

そいつにはいい思い出がないんだぜ」

 

「ならその嫌な思い出を増やさせてもらうよ!

ピラミッド・タートルの効果発動!

このカードが戦闘によって破壊された時

デッキから守備力2000以下のアンデット族モンスターを1体特殊召喚できる!

私はデッキから守備力2000の龍骨鬼を特殊召喚する!」

 

アンチ戦士・魔法使い族モンスター龍骨鬼

魔理沙のデッキには最悪の相性のカードだな

 

「げげげ!やっぱりそいつかよ!」

 

「当たり前だよ、魔法使い族デッキが相手なんだから」

 

「除去カードも無いしターンエンドだぜ」

 

何かあったのか?龍骨鬼関連で

龍骨鬼なんて使うのは………誰がいたっけ?

 

「私のターン、ドロー!

私は手札からゾンビマスターを守備表示で召喚!

ゾンビマスターの効果発動!

手札のモンスターを1枚墓地に送り墓地のレベル4以下のアンデット族モンスターを特殊召喚する

私は手札のモンスターを墓地に送り墓地から守備表示でピラミッド・タートルを特殊召喚!

バトルフェイズ、龍骨鬼でブラック・マジシャンに攻撃!」

 

ダメージは受けるがブラック・マジシャンの破壊を優先したのか

 

「ブラック・マジシャンは破壊させないぜ!

速攻魔法発動!攻撃の無力化!」

 

最近、速攻魔法バージョンの攻撃の無力化しか見ないな

そう言う俺も速攻魔法の方も入れるけど

 

「懐かしすぎるよ、速攻魔法バージョンとか

私はターンを終了するよ」

 

速攻魔法バージョンの攻撃の無力化知ってたんだ

俺はメリーたちとのデュエルで使ったことなかったんだが

 

「そうか?遊輝も愛用してるぜ

私のターン、ドロー!(これで邪魔な龍骨鬼を倒せるぜ!)

マジックカード発動!千本(サウザンド)ナイフ!!

このカードはフィールド上にブラック・マジシャンがいる時のみ発動できる!

相手のモンスターを全滅させるぜ!!」

 

「な!?全滅!?」

 

原作効果かよ!?鬼畜な!

OCGだと1体しか破壊できないのに

 

「ブラック・マジシャンでダイレクトアタック!黒・魔・導(ブラックマジック)!!」

 

3500−2500=1000

 

「きゃあああああああ!!」

 

「蓮子!?」

 

「大丈夫よメリー

私はトラップを発動する!ダメージ・コンデンサー!!

手札を1枚捨て効果発動!

今受けたダメージ以下の攻撃力を持つモンスターをデッキから特殊召喚する!

私はデッキから龍骨鬼を特殊召喚!」

 

「またそいつかよ!もうそいつの顔は拝みたくないぜ

私はターンを終了するぜ」

 

「私のターン、ドロー!(このカードは!)

私はゾンビキャリアを召喚!

レベル6龍骨鬼にレベル2ゾンビキャリアをチューニング!

闇の狭間より破壊を告げし竜は現れる!

シンクロ召喚!出でよ、ダークエンド・ドラゴン!!」

 

ダークエンド・ドラゴンか!!

アンデッドデッキだからモンスターが闇属性ばっかだったから渡したけど

この局面で出せるとは

 

「ダークエンド・ドラゴンの効果発動!

攻撃力と守備力を500ポイント下げ相手モンスター1体を破壊する!

ブラック・マジシャンを墓地へ送らせてもらうよ!ダーク・イヴァポレイション!!」

 

あ、正式名称だ

俺は正式名称を使ってないというか効果モンスター版を使ってんだよな

 

「ブラック・マジシャン!?」

 

「やるわね、魔理沙のブラック・マジシャンを破壊するなんて」

 

霊夢の言うとおりだな

魔理沙のガード以外に固いんだよな

 

「ダークエンド・ドラゴンでダイレクトアタック!」

 

「その瞬間にリビングデッドの呼び声を発動するぜ!

戻ってこい!ブラック・マジシャン!!

ブラック・マジシャンの攻撃力は今のダークエンド・ドラゴンより上だぜ!

これで攻撃は出来n「それはどうかな」何!?」

 

「速攻魔法発動!サイクロン!!

リビングデッドの呼び声を破壊する!

これでブラック・マジシャンは再び墓地に沈むよ

改めてダイレクトアタック!ダーク・フォッグ!!」

 

4000−2100=1900

 

「うわああああ!!」

 

「私はターンエンドよ!」

 

これはやるな、まさか伏せカードがサイクロンだったとはな

戦闘を止めるタイプではないと思っていたけど、ナイスだな

 

「なかならやるぜ!私のターン、ドロー!

天使の施しを発動!3枚ドローし手札を2枚捨てる!

(来たぜ!)悪いがこのターンで決めさせてもらうぜ!」

 

「(何をする気か分からないけど大丈夫のはず

私の伏せカードは収縮

さっきのブラック・マジシャンの時も大ダメージを覚悟で温存しといたんだから

そう簡単に突破できるわけがない!)」

 

今、蓮子がフラグを立てたような…

 

「私は死者蘇生を発動するぜ!

戻ってこい!ブラック・マジシャン!!」

 

過労死してるな、ブラックマジシャン

 

「そして装備魔法 闇・エネルギーを発動!

このカードは闇属性モンスターにしか装備できない

そして装備したモンスターの攻撃力を3倍にする!」

 

また原作効果!?しかもなんて凶悪な奴を!

 

「3倍!?それって300ポイント攻撃力と守備力を上げるカードだったはずじゃ!」

 

「同名異効果ってやつだぜ!

さて、どうせそのカードは攻撃反応型のトラップじゃないんだろ?

止めと行かせてもらうぜ!

ブラック・マジシャンで止めだ!デュエルはパワーだぜ!!

―――――恋符『マスタースパーク』―――――!!」

 

1000−(7500−2100)=−4400

 

最後は自分の技名なんだ

いつもの球じゃないで砲撃をブラック・マジシャンも打ってるし

これからも過労死すると思うが頑張れブラック・マジシャン

 

『ありがとうございます、遊輝さん』

 

「どういたしまして……って誰!?

え?まさかブラック・マジシャン?」

 

『そうです』

 

「確かにブラック・マジシャンだね

珍しいね、精霊が宿ったカードかい」

 

「ああ!?モ、モンスターが実体化した!?

デュエル中じゃないのに!?どういうことだぜ!?」

 

「デュエルモンスターズの精霊ね

まさか魔理沙のカードに宿っていたとはね」

 

あ、霊夢は知っていたんだ

 

「遊輝君の精霊以外初めてみた!」

 

「確かにね」

 

『呼んだか?メリー殿、蓮子殿』

 

『クリクリー!』

 

「ま、またモンスターが実体化した!?

と言うかデュエルモンスターズの精霊ってなんだ!?

誰か私にもわかるように説明しろ!」

 

遊戯と海馬のセリフが混ざった!?

 

「デュエルモンスターズの精霊って言うのはそのまんまの意味だ

モンスターの精霊の事だよ、魔理沙のブラック・マジシャンもそうだったって言うだけの事だ

ちなみに俺のサイコ・ショッカーも精霊だ

デュエル・アカデミアにも何人か精霊持ちはいるぞ」

 

「知らなかったぜ

ブラック・マジシャン、これから改めてよろしくだぜ!」

 

『はい魔理沙!』

 

「で、これからどうするんだ?

どっか行くつもりなのか遊輝達は…」

 

「まあな、まずは人里にでも行こうと持ってるんだが…」

 

「だったら私もついていくぜ!

なんか面白そうなことがある匂いがするし

霊夢はどうすんだ?」

 

「私は遠慮しておくわ」

 

「そうか、だったら俺と魔理沙とメリーと蓮子で人里に行くか」

 

「そうね!人里か、どんな人がいるんだろ?」

 

「それはついてからのお楽しみだぜ!」

 

そんなこんなで秘封倶楽部の初めての幻想郷での探検

次の目的地が人里になったんだ

それにしてもやっぱり霊夢たちは強いな

 

Sideout

-2ページ-

博麗神社から出発した一行

人間の里に向かう途中に出会った人物は?

 

さて次の番外編は 宇佐美 蓮子 VS ■■ ■■

 

《千本(サウザンド)ナイフ》原作効果

通常魔法

自分フィールド上に「ブラック・マジシャン」が

表側表示で存在する場合のみ発動する事ができる

相手フィールド上に存在するモンスターを全て破壊する

 

《闇・エネルギー》原作効果

装備魔法

闇属性モンスターのみ装備可能

装備モンスター1体の攻撃力を3倍にする

 

 

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