ハイスクールD×D
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「あ…れ?俺は…槍が腹を貫通して…」

 何故か俺は、自分の家のベットで寝ていた。

 それに…いつもより日差しがまぶしい気が…

「まぁ…いいや。学校に行こう…」

 

 

 

 

 

 

「なぁ…お前達、本当に夕麻ちゃんの事忘れたのか…?」

 イッセーが夕麻の事をいっている。…あれは本当の事か。

「フッ…お前に彼女など…できる訳がない!」

「確か、メアドが…あれ…消えている?」

「そんな事より、新作の!エロDV〔また、エロい事言っているよきも〜い〕

 紳士が見るDVDが手に入った…!」

 そんな事言っているから、彼女ができないんだ と心の中でツッコミしつつ、

 イッセーの方を見てみると納得していない顔をしていた。…俺も納得できないな

 と思っていると、上からリアス先輩が降りてきた。

 先輩は通り過ぎるとき、イッセーの方を見て…俺の方を見た。

 意味深な笑みを浮かべながら…

 

 

 

 

 

 俺とイッセーは、公園に来ていた。

「確かに…俺はここで…」

「ああ。俺もここで槍をぶすりってやられた」

 その時、目の前に黒い翼を背中から生やした男性が降り立った。

「主の気配も仲間の気配もない…はぐれか。死ね」

 男性は、光の槍を造り、俺達めがけて投げた。

「イッセー!あぶねぇ!」

 俺は、イッセーをかかえ槍をかわした。昨日見た奴と同じだ。

「なかなか…でも、次はない」

 男性はさっきより大きい槍を造り、投げた。

 …HSSでない今の俺では…かわせない!イッセーだけでも…!

 俺は、イッセーを投げ捨て…避けた。と思ったがわき腹をかすったらしい。

激痛が走った。

 

「ぐうぅぅぅぅ!!」

 俺は、この場でひざをついた。かすっただけなのに…

 仕方ない…最終兵器だ。俺は、妄想で女性が着替えているシーンを想像した。

ヒステリア性の血流を一瞬感じた後に俺はなった。雰囲気が変わった俺を見た

鳥人間その2は驚いていた。

「お前…いったい、何者だ…?」

「俺は、ここで死んでしまった人間だ」

 俺は、HSSの頭脳で推理をしていた。昔見ていた本で、

 天使が堕天使になるものがあった。天使は、悪い事をすると堕天使になるらしい。

 天使の翼は白。堕天使の翼は黒に描かれていた。こいつは、堕天使だ。

「おい…お前、堕天使だな?」

「ご名答。私は、堕天使ドーナシーク以後お見知りおきを。悪魔君?」

 ドーナシークは、両手に光の槍を形成し、一本は逃げていたイッセーに投げ

 もう一本を俺に投げた。

 イッセーは腹に槍がささり、俺はかわし、隠し持っていたナイフで向かっていった。

 

「学生がこんなもの持っていて大丈夫なのかな?」

「大丈夫。護身用といえばなんとかなるさ」

 ドーナシークは、苦笑しながらナイフをかわす。

「敵ながら…あっぱれだ。私はお前が気に入った」

 俺は、ドーナシークから距離をとった。

「悪いが…終わらしてもらう。これは『不可避の攻撃』」

 俺は、緋弾のア〇アに出てくる。ジー〇ードがやる技の構えをした。

「なんの構えだ…?ブラフならお前の命散らせてもらう」

「散らせるものなら…散らせて見やがれ…!」

 俺は、全速力で走った。

「『流星(メテオ)』…」

 つま先、膝、腰に肩、肘、手首の関節と筋肉を連結させる。

「!!」

 ドーナシークは驚愕の表情をしたが、守りを固めた。

 パァァァァァァァァァン!!

 音速を越え、発砲音にも似た音がでる。

 ザシュッ!!

「うがぁぁぁぁぁ!!」

 超音速の突きは、ドーナシークの頑丈な体に深い傷を負わせる事ができた。

 …俺の右手もハリーポッターみたいな傷ができているけどな。

「く…まさか、ここで深手を負うなんて…グレモリー家もきている。

 ここは撤退させてもらう」

 ドーナシークは、翼を広げて飛んでいった。…グレモリー?

 イッセーの方を向いて見ると、そこには

 リアス先輩と黒髪の美人さんに銀髪の美人さんがいた。

    

「あなた…なかなかやるわね。堕天使を退けるなんて」

「そんな事より、お嬢さん。イッセーの方は大丈夫なんですか?」

「致命傷だけど…大丈夫よ」

 よかった…変態だけど一応、俺の友達だからな。

「そうですか…では、俺も帰りますから」

 帰ろうと向き直ったとき、景色がゆがんだ。

 

「(あれ…景色がおかしい…なんで地面が目の前にあるんだ…?)」

 そこで、俺の意識は途切れた。

 

 

 

 

 

 

 

  リアスSide

 

「なんて子なのかしら」

 クリスって子は、堕天使相手に善戦していた。

 堕天使に傷を与えた攻撃は音速を超えていた。恐ろしい子だわ。

 やはり、眷属にさせて正解だったわね。この子の潜在能力は計り知れないわ

 でも、光の攻撃をくらっていたらしく倒れてしまっていた。

「あなた達は、帰っていいわ」

「わかりましたわ」

「…わかった」

 朱乃達は帰っていった。

「さてと私はこの子達を連れて行くかな」

 私は、クリスとイッセーを連れて行った。

 

説明
神様の悪戯で、死んでしまった俺―――神矢クリスはハイスクールD×Dの世界に転生した。原作の主人公、兵藤一誠らに会っていろんな事に巻き込まれる。
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コメント
この主人公ゴミだな(tQlXQCcuzADRk2D)
いきなり雑魚に負けて眷族にされる様じゃ特典持ってる意味無いだろ(gt)
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