ゼロの使い魔 〜魔法世界を駆ける疾風〜
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どうも、俺の名前は川空疾風(かわぞらはやて)だ

ごく普通の高校生。学校帰りに本屋によってNARUTOとゼロの使い魔を買った後

本屋を出たら、目の前で子供が車に撥ねられそうになっていたので

突き飛ばしてわき腹に鈍い痛みを感じたあと気を失った

…よし状況把握完了。しかし分からん俺はなんで一面真っ白な空間にいるんだ?

普通に考えれば病院なんだけど…どう見てもそうは見えねぇな

もしかして俺、死んじまった?

 

「そのとおりじゃ」

「っ!?誰だ!」

「そういきり立つな。主のうしろにおるわ」

 

うしろ?振り向くとそこには…

白い服を着た、ちっさい幼女がいた

 

「誰が幼女じゃー!!」

「いやだって見た目が…」

「うるさい!見た目言うな!気にしとるんじゃから!」

 

おもしろい反応するなぁ…

あれ?さっき俺、幼女って言ったっけ?

 

「だから幼女言うな!」

「なぁ、もしかして頭の中読める?」

「一応、神じゃからの」

 

What?かみ?髪?紙?ああ紙か

 

「神じゃ!God!I am God!!」

「ふ〜ん、じゃあ神様。なんで俺こんなところにいるんだ?」

「さっきも言ったであろうが。主は死んだんじゃ。車に撥ねられて、ガードレールにはさまれてぺちゃんこじゃ。見るかの?」

「いや、見ない。誰が自分のミンチを見たいと?そっか、やっぱり死んだのか。俺」

「そ、そのことなんじゃが〜」

「ん?なに?」

「実はの?主は死ぬ運命じゃなかったんじゃ。我々神の手違いによって、死ぬはずではない主が死んでしまったのじゃ」

「ほぉ〜。」

「そ、それで主には俗に言う転生をしてもらいたいのじゃ」

「転生ねぇ〜。それでどこに?」

「主と関係が深いものはないかの?その物に関係した世界でないと転生させられんのじゃ」

「ふむ…」

 

俺はなぜかそばにあった自分の通学用バッグを開けて中を出す

 

ゼロの使い魔20巻

 

NARUTO59巻

 

ペンケース

 

教科書類

 

「これじゃと、いける世界は『ゼロの使い魔』か『NARUTO』じゃの」

「ふ〜む。」

 

それじゃあ…

 

「ゼロの使い魔にしてくれ」

「ゼロの使い魔じゃな。能力はなににするか?」

「へっ?能力?」

「こちらの不手際なんじゃ。このくらいせんで神を名乗れるか」

 

能力か…それじゃあ

 

「NARUTOの忍術、血継限界、輪廻眼。九尾の5倍くらいのチャクラ、それと同程度の魔力。それらをくれ」

「ふむ、忍術については必要な忍具などは口寄せできるようにしておこう。血継限界は写輪眼は魔法もコピー可能。万華鏡は永遠のもので、オリジナルの瞳術と原作に出ていた瞳術を宿らせておこう。白眼は点穴もみれて、柔拳も使用可能。輪廻眼は…ペインの能力を使えるようにしておこう。チャクラ、精神力は問題ないじゃろう」

「ああ、それでいいが…いいのか?こんなにもらって」

「さっきも言ったじゃろう。こちらの不手際何じゃからこれくらいさせてくれ」

「わかった。あ、血継淘汰については使えなくていい」

「そうか?まぁあの忍術は使いどころが難しいからの」

「それじゃ、そろそろ送ってくれ」

「は?何を言っておるんじゃ主?」

「へ?」

「そんな強大な力を制御しないまま送るなんて危なっかしい真似できるか。主にはしばらくこの空間で修行をしてもらうからの」

「まあ、一理あるか。何年くらい修行すればいいんだ?」

「そうじゃのう。ざっと30年というところかのう」

「30年?!わかった。やってやるよ!!」

「それじゃ、まずはこいつらを倒してくれ」

 

ボンッ!!

 

千手兄弟、猿飛ヒルゼン、波風ミナト、綱手があらわれた!

 

「…って歴代火影!?」

「さて頑張れよ?」

 

 

 

 

 

20年後

 

「…まさか20年で修行をやり遂げるとはのう…」

「へっ!どんなモンだ!!」

「それじゃ餞別として、コイツと口寄せ契約してもらおうかの」

 

ボンッ!!!

 

九尾があらわれた!

「((九喇嘛 | クラマ))か…。面白くなりそうだ、俺に付いて来い!!」

「フン。生意気な小僧が…よかろう。付いていってやる」

「だけど、そのままじゃ大きすぎるから小さくなったり、人に変化したり出来るか?」

「両方出来るがそれがどうかしたか?」

「いや、呼び出すときにな…それじゃ普段は小さくなっていてくれ」

「いいだろう」

 

ボンッ!!

 

「ほう、九尾を従えるとは…」

「従えたんじゃねぇ。友達になったんだ!!」

「フッ、そうじゃな。それではそろそろ送るがいいかの?…ああ!忘れとった!!」

「何をだ?」

「主の名前はもう使えないんじゃ!苗字か名前どっちかだけなら使えるのじゃが…」

「…じゃあ、俺は今から波風ハヤテと名乗るぜ!」

「なぜじゃ?」

「一番尊敬できたのがあの人だからだよ」

「そうか…それじゃ今度こそ送るぞ」

「ああ、いってきます」

「いってらっしゃいなのじゃ」

 

 

俺は銀色の鏡をくぐり、歩いていった。

新しい世界へと………

説明
車に撥ねられガードレールとサンドウィッチになった主人公
ゼロの使い魔の世界にNARUTO忍術を引っさげ転生!
俺は大切な人たちを護るんだ!

※にじファンから移転してきました
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コメント
>孝さま 台本形式では無いです。が、正直描写が足りなかったですね。次から気をつけます(ディアーリーズ)
台本形式?(孝(たか))
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