現象起こしの転生者 第十七話 創との仲?そんなもん最悪だね
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「疲れたー」

 

「兄さん、がんばりましょう後四時限目だけです」

 

「そうだぜ零なんか気まずい空間も昼休みの後なら・・・」

 

「お菓子食べれば元気でるって」

 

『不知火が心配そうにしている!?』

 

そうだといいんですけどね?

球磨川側の人間がいるところでどう安心しろというんだ?

三時間の勉強中、俺の精神的体力はゼロ過ぎてマイナスだよ!

姫ちゃんの癒しが追い付かないとかどんなダメージだよ糞野郎!

 

「姫ちゃーん、なでなでしてくれー」

 

「もう、仕方ないですねー」

 

『こいつらウゼェ』

 

姫ちゃんのなでなで気持ちいいよー

天国だね!

 

「創ー」

 

「なんだよねーちゃん、わぶっ」

 

ん?誰だこの俺と姫ちゃんのなでなでタイムに乱入してくる

無粋なイチャイチャ野郎どもは!

 

「創ーすりすりー」

 

「ねーちゃん頬ずりはいいけどさー・・・まぁいいか」

 

『こっちもこっちでウゼェ』

 

あいつらか、マジウゼェ、というわけで

 

「おら創ぇ!なにイチャイチャしとんじゃボケ!」

 

叫んでやる

 

「あんだと、このシスコン!

お前だってイチャイチャしてんじゃねーか!

お前ら他所でやれや!」

 

はぁ!?

 

「ボケが!ここは姫ちゃんとのハッピー空間なんだよ

誰が出てくか!お前ら出て行けよ!」

 

「何言ってんの?此処はねーちゃんとのハッピー空間だぜ?

お前らが出ていけや!」

 

「やんのかこの野郎!」

 

「やってやろうじゃねーかこの野郎!」

 

「兄さん落ち着いてください!」

 

「まぁまぁ神姫ちゃん、男の子は喧嘩して強くなるんだから

ほっときなよ」

 

「廻さん、でも・・・」

 

『暴君』!

 

『なんの!『絶対壁(イージス)!』

 

『崩壊(アンダーゾーン)』!

 

『!!なら普通に『英雄(ヘラクレス)』!」

 

『相手と同列の力かよ!後は実力勝負!』

 

『『うおおおおおおおおお』』

 

 

「こんななのに!」

 

「時間になれば収まるよ」

 

「そうです・・・よね?」

 

「そんなことより、可愛いよね神姫ちゃん。

どうしてそんなに肌を白くたもてるの?」

 

「そんなこと言われても・・・私より廻さんの方が肌が綺麗ですし

それに美人さんです、それに胸も・・・」

 

「何いってんの、小さいほうがいいじゃない

お兄ちゃんは、そっちのほうが好きそうなんでしょ?」

 

「そうですか?」

 

「よく見てみなさい、すぐわかるわ」

 

「わかりましたよく見るんですね!」

 

「頑張ってね・・・家の創も早く私の気持ちに気づかないかなー

もっとよく見ればわかるのに・・・・」

 

「家の兄さんもです、早く気付いてほしいのに

全然気づかないんですよ」

 

「どこも一緒ね」

 

「そうですね」

 

「お前らもよく見ろよ!」

 

「何言ってるの善吉くん?」

「何言ってるんですか善吉くん?」

 

「・・・もういいよ」

 

「人吉も人のこと言えないよね〜」

 

「どう結う意味だよ不知火?」

 

「さぁ?」

 

『あんたら全員意外と仲良いよな』

 

―――――――――――――――――――――――――――――――

 

〜〜〜放課後生徒会室〜〜〜

 

あー気分悪い!あいつのせいだ!あいつが姫ちゃんとの至福時間を邪魔するから!

 

ガタリ

 

「どうしたんですか兄さん?」

 

「まぐろのところに語りに行ってくる」

 

それ以外にこの気分の悪さを解消する術がみあたらん

 

「いってらっしゃいです」

 

「おう」

 

『夫婦か!』

 

皆がなんか言ってたぜ?

 

〜〜〜管理人室〜〜〜

 

「まぐろ〜語ろうぜ!」

 

ガチャリ

 

「問答無用でこの軍艦塔を明け渡してください」

 

江迎?今日が登校日だったの?

・・・・なんと間の悪い

 

「やぁ零、今取り込んでいてね

語りはあとだとうれしいんだが」

 

「わかった語りは後でな」

 

ただし今日はイライラしてるから戦うかもよ?

 

「抵抗するなら容赦しません

でも抵抗しないなら痛いことはしませんよ」

 

うーん江迎だから信じても大丈夫か?

原作知識といえど万能じゃないんだぜ?忘れるし

 

「・・・そんなことより自己紹介しよう此処の管理人でフラスコ計画元統括

黒神まぐろだ!『理詰めの魔法使い(チェックメイトマジシャン)』と呼ばれていた男さ!」

 

「理詰めの魔法使い・・・『虹色の薔薇(レインボーローズ)』と呼ばれた

私に勝てますかね?」

 

こっち見るなよお前ら、え?次俺?ここは乗らないとダメ?

仕方ないな

 

「落ち着け、落ち着かないならこの

『世界を握る者(ワールドイン・ザ・マイハンド)』と呼ばれた

俺が両方つぶすぜ?」

 

「・・・役者はそろった、僕は降りようさぁ行ってくれ零!」

 

「え?俺だけ?」

 

「ああ!」

 

ひどい、でも

 

「仕方ないか、いいとも今回は俺がやってやる

・・・・またせたな江迎、戦るぞ」

 

「終わったんですか?いいですよ待ってませんし、戦りましょう」

 

―――――――――――――――――――

 

「皆さん声をそろえて、『縛り桶(チェーンコフィン)』!」

 

ジャラジャラ

 

「!?え・・・ちょ!」

 

さいならー

 

「きゃああああああああああ」

 

「『転送(テレポート)』球磨川」

 

シュン

 

さて終わった

 

「被害はなし、みんなは無傷

さて語ろうぜまぐろ」

 

「今日は何かあったのかい?イライラしているようだし

いつもより早く済ませた」

 

『威嚇(プレッシャー)』字面そのまま

 

「聞けば殺す」

 

「・・・わかった、ごめん」

 

それでいいんだ

 

―――――――――――――――――――――――――――――――――

 

「うーん気分がいい!すこぶるいいぞ!」

 

「帰ってきたらすごく元気ですね兄さん」

 

当たり前だ姫ちゃんについて散々語れたんだ!

 

「まぐろがいい奴だからだよ!」

 

「そうですか」

 

「・・・零同級生、そういえば過負荷に襲撃されたそうだな」

 

そうなんだよ、俺がチートだったから

ぼろ勝ちしたけどね

 

「問題ない、小細工で撃退したよ」

 

「俺は苦労したのにそんな簡単にやっちまうとは

しかもその小細工が毎度毎度気になる」

 

チートですよ善吉、後聞いていいかな

 

「そこの幼女は善吉のお母さんだね?」

 

「!?お母さんをお母さんって見抜いたやつを初めて見た!」

 

いやいや原作知識ですよ?・・・ん?

 

「姫ちゃんはわからなかったの?」

 

「私だって全部知ってるわけじゃないです!

いくつの世界を管理してたと思ってるんですか?」

 

「あーごめん」

 

そら色々あるよね神様が全知全能って言うのは偏見だったかな

 

「・・・あのいいかしら?」

 

いいとも外見幼女の合法ロリお母さん!

 

「なんでしょう」

 

「君が零くんね善吉くんから話は聞いてるわ

随分といいお兄ちゃんみたいね」

 

「いやいやそんな」

 

「お世辞じゃないわよ?

それに神姫ちゃん、あなたのことも聞いてるわ

お兄ちゃんのことが大切みたいじゃない。

頑張ればいつかその想いも届くわよ」

 

「はい!」

 

いやいやいいお母さんだ善吉はいい母さんをもったな

うらやましい限りだぜ

 

「さて・・・単刀直入に聞くわ

君は異常?過負荷?どっち?」

 

「俺は普通ですよ、なぁ姫ちゃん」

 

「はい、そうですその証拠に一組ですよ?」

 

「嘘はだめよ、どこからともなく棺桶を出す

影を踏みつけるだけで相手の動きを止める

乱神モードのめだかちゃんと殴りあって勝利する

亜音速で無傷で移動する、生徒会の皆から聞いたわ

そんなあなたが普通なはずはない、

あなたは何?」

 

言い逃れ出来んのですかい?

正直に言うか?転生したって?

うーん、どうしようか、・・・言っちまおう

 

「・・・実は俺、転生者なんだ!」

 

「そう、転生者だったの・・・へ!?」

 

そこまで驚きますか瞳先生

 

「そこまで驚かなくても、それに姫ちゃんもですよ」

 

「え!?神姫ちゃんも!?」

 

「はい、私も転生者です、ついでに言うと元神様です」

 

「話が飛躍してきたわね・・・めだかちゃんたちなんてフリーズしてるし」

 

「「「「・・・・・」」」」

 

おー唖然て感じに口が開いたまんまだ

 

「一から説明しますよ、正直に」

 

「そうしてもらえると助かるわ」

 

――――――――――――――――――――――――――――――――

 

「・・・というわけだが、あってたよな姫ちゃん」

 

「大丈夫です当たってます」

 

「にわかには信じがたいわね」

 

「でも説得力はありました」

 

「そうだな、でも零たちは零たちだし俺には関係ないけどな」

 

善吉は優しいねお前はいろんな人に好かれるだろうよ

 

「そうだよね、二人とも今までの二人なんだから

私のお友達のままだよ!」

 

「そうだな、二人をどうこうする理由なんかにはならないね

二人ともこれからもよろしく頼むよ!」

 

「お前ら」

「皆さん」

 

いい奴すぎるぜ!

いやはや初めてだねこんな友達に囲まれたの

 

「ふふふ、皆いい子ね。

・・・あと二人とも悪いんだけど、

その、能力ことも教えてくれないかしら」

 

「いいよ」

「いいですよ」

 

「俺のは、『規則制限(マイルール)』

世界の理を操りあらゆる現象を起こせる

いつもの小細工の正体がこれだよ」

 

「私のは、『覚醒(ゴッド)』神様の力です

元々の神様の力よりか弱いので兄さんにかないませんけどね」

 

「・・・随分とせこいわね」

 

そういわないでよ仕方ないだろ

 

「そんなこと言ってもめだかもせこいだろ『完成』なんて」

 

「ふむ、私か?それもそうだな人のことは私も言えん能力だ」

 

「世界の問題点・・・『理外点(イレギュラー)』ね」

 

今日のところはこんなところだった

俺ら二人暮らしなんだって言ったらこの後

瞳先生が『家で食べていきなさいってい』って言ってくれたから

夕食を食べた、その風景がこちら

 

「うみゃい!おかわり!」

 

「育ちざかりはよく食べるわね

神姫ちゃんもいっぱい食べなさい

無理なダイエットはお肌の敵よ」

 

「そうですね、兄さんほどではないですが

私もいっぱい食べます」

 

「お前ら見てると腹がすくなぁ、よしお母さん俺もおかわりだ!」

 

「はーい」

 

おいしかったです

この後善吉と戦闘(訓練)

 

「遅いぞー」

 

「亜音速の奴が言うなよ!」

 

「いやいや能力使わなかったら俺普通にボコボコに負けるし」

 

「こなくそ!」

 

「後ろだぜ?」

 

「あっ!」

 

「はいおしまいー」

 

「くっそー、もう一回だ!」

 

戦績五十六戦五十六勝零敗零分け

俺の勝ち

 

あー楽しかった

説明
神様と転生した主人公が
めだかで原作に入るお話

※注意※
めだかボックスの二次創作です
キャラ崩壊するかもです
作者は分が苦手です
俺TUEEEE系です
自分的解釈もあります

上記でもよい方以外はバックすることをお勧めします
構わないという方はよろしくお願いします
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コメント
書き忘れたので追記 頑張ればいつかその(思い)も遠くわよ 想いですねw(伝士 蓮示)
善吉母のセリフで誤字発見 頑張ればいつかその思いも(遠く)わよ 話の流れからして「届く」かな?(伝士 蓮示)
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神様がヒロイン 主人公最強 チート めだかボックス 

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