Fate/Zero〜白い仮面のサーヴァント〜 プロローグ&主人公設定
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目が覚めたらFateの世界に居た。しかも魔術師になってた。

 

 何を言っているのかわからねーと思うが俺も(ry

 うん、落ち着いて状況を確認してみよう。確か俺はアニメを見て興味を持ったFate/Zeroの小説を一気読みしてそのあとすぐに眠りについたはずだ。そのはずだが・・・

 

 

 目を覚ましてみるとそのFateのアニメに出てきた遠坂邸の魔術工房に似た場所に立っていた。

 そしていろいろと調べてみた結果、ここがFate/Zeroの世界でこの場所は冬木市にある自宅内の魔術工房、さらに自分はそれなりに代を重ねた魔術師であることが判明した。そしてもう少し魔術工房を調べてみようと思い調べてみたところ、先祖代々受け継がれてきたらしい霊装の手甲が見つかった。なんか見たことのあるデザインだと思ったら某デジタルなモンスターのあるドラゴン型モンスターが装備している手甲だった。いいのかおい。

 さらにどうやら自分には令呪が宿っているらしい。

 

 なんというご都合主義。

 

 コレはアレか?二次創作によくあるパターンか?

 

 だったらやってやろうじゃないですか、原作介入!頑張って桜ちゃんと雁夜おじさんを救って穢れた聖杯もぶっ壊してやるぜ!

 

 

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 

 

 ということで原作介入をするためにまず今が物語のどのあたりなのか把握することにした。

どうやらもうすでに聖杯戦争が始まるまで一か月ほどしか時間がないようだ。

 油を売っている場合じゃないと思い早急に自分の使える魔術の確認を済ませ、サーヴァントを召喚することにした。触媒は時間がなくて用意できなかったからどんな英霊が出てくるかわからないが時間を無駄にはできないのでやるしかない。出来れば第五次のキャスターかライダーがいいけどこの際文句は言ってられない。

 

「閉じよ(みたせ)。閉じよ(みたせ)。閉じよ(みたせ)。閉じよ(みたせ)。閉じよ(みたせ)。繰り返すつどに五度。ただ、満たされる刻を破却する」

 

 召喚は自宅で行っている。一応それなりに良い霊脈の上に存在しているらしくサーヴァント召喚の儀式を行うにはちょうど良い場所だった。

 

「素に銀と鉄。 礎に石と契約の大公。降り立つ風には壁を。 四方の門は閉じ、王冠より出で、王国に至る三叉路は循環せよ」

 

 前世では感じることのなかった魔力の流れを自分の中に感じる。慣れない感覚だが儀式に支障を出すわけにもいかないのでなんとか集中する。

 

「──告げる!

 汝の身は我が下に、我が命運は汝の剣に。

 聖杯の寄るべに従い、この意、この理に従うならば応えよ!」

 

 儀式も終盤に差し掛かり魔力の流れも大きくなって自分の身体に更なる負担をかける。

 

「誓いを此処に。

 我は常世総ての善と成る者、

 我は常世総ての悪を敷く者」

 

次で最後の一小節、気を引き締めていくぞ!

 

「汝三大の言霊を纏う七天、抑止の輪より来たれ、天秤の守り手よ――!」

 

 今まで以上に大きな魔力の奔流が起きてあたりに強い光と風が叩きつけられる。

 

「よしっ!いい手ごたえだ!」

 

 初めての魔術行使だがうまくいってよかった!

 そう思って光の治まってきた魔法陣を見ると人影が見える。

 

 ついにサーヴァントの姿が露になる・・・・・!!

 

 

 

 

 

「問おう、君が私のマスターか?」

 

 

 

 

 そう訊ねてきたのは二本の小さな角の生えた真っ白い仮面を仮面をかぶって鉄扇を手にした男だった。

 

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福居 衛(ふくい まさる)

 

【身長・体重】180cm 75kg

 

【年齢】21歳

 

【趣味・特技】読書、散歩、アニメ観賞、柔道(二段)、空手(三段)

 

【好きなもの】猫、豆乳

 

【嫌いなもの】煙草、騒音

 

【魔術回路】31本

 

 一応主人公。元々ちょっとオタクな大学生だったがなぜかいきなりFate/Zeroの世界に飛ばされてしまった。

 元の世界では親兄弟と暮らしていたがFateの世界に飛ばされてからは一人暮らしとなった。

 元の世界で原作小説を読んでいたので一応原作知識はある。Fateの世界に飛ばされたときになぜか魔術師となった。使える魔術は幸運奪取(ラックイーター)と肉体強化。前者は周りから運気を少しずつ吸い取って自分や他の対象の幸運ステータスに補正を加える。全くと言っていいほど戦闘には向いていないが最大A-ランクまで強化できるので結構強力な魔術である。

 後者は自分の筋力と耐久力に補正を加える魔術である。こちらは自分にしか使えない上に最大でもC--ランクまでしか上がらない。使用した時は前の世界で習っていた柔道と空手を使って肉弾戦を行う。

 飛ばされた世界がFate/Zeroの世界だとわかって原作介入をすべく自分の魔術を確認したのちサーヴァントの召喚を行った。

 目標は間桐雁夜と桜の救済と汚染された聖杯の破壊。

 

【武器兼防具】手甲:紅炎のアモン、蒼雷のウモン

【ランク】C-- 【種別】対人宝具 【レンジ】1〜2 【最大補足】3人

 デジモンのある龍型モンスターが装着してる手甲と同じデザインのもの。現時点ではオリジナルのような能力はないが相手に当たった瞬間すさまじい爆風を相手に叩きつける強力な代物。衛はただの霊装だと思っているがれっきとした宝具である。宝具であるためサーヴァントにもある程度ダメージを与えることができるが、爆風を発生させるためにはかなり魔力を消費するため基本的に一発しか撃てない。

基本的にここぞという時の必殺技である。

 

 

説明
朝起きたら見たことのない場所だった。そこはなんとFate/Zeroの世界で自分は魔術師になっていた。喜び勇んで原作介入しようとサーヴァントを召喚したら某好色皇が召喚された!?
※独自解釈がありますのでご注意ください。拙い文章ですがよろしくお願いします。 にじファンから移転しました。
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Fate/Zero うたわれるもの 二次創作 ネタバレあり 原作キャスター組不在 

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