ヴィヴィオの地球日記 第4話 翠屋と、なのはママのお姉ちゃん
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「ヴィヴィオ〜 あそこが翠屋だよ」

 

「あのお店が翠屋なの?」

「お店にい〜っぱいお客さんがいるね」

「お昼ごはん 食べられるのかな〜 ヴィヴィオお腹すいちゃったぁ〜」

 

「大丈夫 大丈夫」

「ヴィヴィオと私のために 予約席っていう 席を用意してくれるって お姉ちゃんが言っていたからね〜」

 

「ほんとっ!?」

 

「うん 本当だよ」

 

「わぁ〜い!」

トテテテテテ・・・・・・

 

「あ ヴィヴィオ〜 走ると危ないってば〜 って、遅かった……」

 

ゴンッ!

「イタタタタ・・・・・・」

「うぅ…… ミッドみたいに自動ドアじゃないんだ このドア〜」

 

「ねえ あなた すごい音をだしていたけど 大丈夫?」

 

え?

だれ?

あ・・・・・・

ユーノパパみたいに メガネをかけたお姉さんがいる〜

 

「ふう やっと追いついたよ ヴィヴィオ」

「急に 走らないでね 心配ばかりかけるんだから」

 

「うん〜」

 

「なのは おかえり〜」

 

「ただいま お姉ちゃん」

 

お姉ちゃん? なのはママのお姉ちゃんなのかな〜

 

「今回は 帰ってくるまで長かったね」

 

「ごめんね お姉ちゃん」

「機動六課が解散した後 ちょっとゴタゴタしていたんだ」

「でね 休みが消化されていないからって しばらくの間休むよう命令がきちゃったんだ」

「で ちょうどヴィヴィオも学校が長期間休みに入ったんで 一緒に来たの」

 

もしかして 忘れられているの?

 

「ヴィヴィオ?」

「ああ この娘の名前は ヴィヴィオって言うんだ〜」

「よろしくね ヴィヴィオ!」

 

「あっ はい 高町ヴィヴィオです よろしくお願いします!」

 

「え?」

「高町ヴィヴィオ……」

「って…… なのは けっ 結婚したの? あっちの世界で」

 

「やだな〜 お姉ちゃん なのはからの手紙読んでいないの?」

 

「なのはからの手紙?」

「ううん 全部読んでいるよ」

「でもね 私宛てには ヴィヴィオのこと書かれていなかったよ」

 

うぅ…… お腹減ったよ〜 なのはママ〜

 

「あっ……」

「いっけな〜い お母さんの手紙には書いたけど お姉ちゃんに伝わると思って書かなかったんだっけ……」

「ごめんね あとで詳しく話すから」

 

「そっか わかったよ なのは」

「ヴィヴィオも お腹減っているみたいだしね」

「さあ〜 中に入って ヴィヴィオ〜」

「右側にある角の窓側の席だからね〜」

 

「は〜い!」

やっ やっと食べられるよ〜

説明
魔法少女リリカルなのはに登場する 高町なのはの娘 高町ヴィヴィオの地球日記。
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リリカルなのは ヴィヴィオ 地球 日記 なのは 

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