現象起こしの転生者 第三十三話 |
「全国の中学生集めて候補者探しなぁ」
多いっちゃあ多いけど
「六百人は多すぎると思いますね」
「原作通りだしこれでいいんだよ姫ちゃん」
それでも多いけどな
「でも、見渡せば結構な人材もそろってるぜ零」
「そうなのか善吉?」
「みろよ、
鳳来中学『死神口調(デス・トーク)』、殺風(さつかぜ)戦場(せんじょう)
雷楼中学『|百倍返し(ドローカウンター)』不動(ふどう)無力(むりょく)
並々中学『皆普通(ノーマルヒューマン)』戦否(せんぴ)和平(わへい)
王都中学『嘘は本当で本当は嘘(ノーアンサー)』全世(ぜんよ)逆(さかさ)
他にも何人か・・・」
紹介されてるのが違うぞ?
まぁいいかそんなに関係ないだろうし
「『まぁそういった子は少数で』『大多数は普通の中学生かな』」
「そうだ、零君と創君のカップルを見に来た人もいるみたいだよ」
「「「「なんだって!?」」」」
まさかのここら一帯の公認カップルになってるんじゃ・・・・
「最近有名なカップルだしね四人とも」
「「「「・・・・・」」」」
「零」
「創」
グワシッ
「「よかったな!」」
「まぁ嬉しいけど」
「恥ずかしいですね」
公認カップルとかマジ嬉しい!
今日の夜ご飯は張り切って作ろう!
「・・・・話の途中悪いが
やはりここは選別をしよう」
「『まって、めだかちゃん、面白半分の子の半分の本気も汲んであげようよ』」
「それは正論だがどちらの白選別は残酷になるぞ?」
「『大丈夫』『それは・・・・」
「「俺達がやる」」
「『零君?』『創ちゃん?』
『これは僕が』・・・」
文句言うなつぶすぞゴラ
「「や・ら・せ・ろ」」
「『わかったよ』・・・」
『球磨川を納得させた!?』
「兄さんいってらっしゃいです」
「創もね」
「「はーい」」
「ごほんっ、みなさんおはようございます」
「俺たちは生徒会補佐の二人こと創と零です」
「では早速ですが、みなさんは数が多いので三つの試練を行います」
「簡単ですので、すぐ終わらせます」
「「まずは、『革進』(『改進』)」」
異常な威圧感による試練
ゾワッ
『わああ!』
「今、怖くなった人は帰ってください」
「これ以上いると発狂しますので」
「「さて次は、『負人』(『負け組』)」」
単体発動な、両方かけたら大体の奴が折れるし
「〈皆さん、生きてますでしょうか?〉」
「〔これから出番はないでしょうががんばってください〕」
ドタリッ
「「はーい、心が折れた人も退場してくださーい」」
ふーん、ま五十人くらい残ってるね
じゃあ最後だ
「「最後は・・・両方です」」
『革進』『負け組』
『『皆さんさようなら』』
グシャア!
『六百人が一気に減ったー!』
「って、あれ?、あそこ五人残ってるよ」
だろう?原作通りで結構結構
「さて、残った君たち」
「君たちが候補者だ」
―――――――――――――――――――――
第一面接会場・担当、終創、喜界島もがな
「やぁ初めまして喜々津さんだっけ?」
「そうです初めましてお二人とも」
「経歴がすさまじいね、
でもあまりに種類が多すぎて何がしたいのかわからない」
「喜々津さん、君は何をしたい人なんだ?」
「激難なゲームをクリアしたいんですよ
創さん、いろんなことをやってみたそれでワクワクしたいんです」
「なるほど、才能ってやつでクリアした分
もっと才能のいるやつで自分を試したい感じか」
「そうみたいだね、でも喜々津さん、
一つ言わせてもらうよ」
「俺もだな」
「「この学園では才能なんて意味もない」」
「わっかりましたー」
第二面接会場・担当、終廻、阿久根高貴
「鰐塚処理さん・・・処理ちゃんかな?」
「志望動機は『事故の向上』読書が趣味で
バレー部のセッターらしい」
「・・・・・・・」
「どうしたの黙っちゃって
もっと話していいんだよ?」
「無言なのは、呆れているからであります
かつての破壊臣の腑抜け具合に」
「あらあら」
「これはまいったね」
「腑抜けに腑抜けていて呆れてしまいます
騎馬を抜かれたのは本当なのでありますか?
今でもあなたを最強だと思っている自分は
間違いなのでしょうか?」
「ううん、間違ってはないと思うわ
阿久根君は大体のこよりは強いし格好いいもの」
「最強ではないですけどね・・・でもここには
強さなんて何とも思わない弱い奴らがいっぱいいるからね」
「だから覚えておいて」
「「この学園では強さなんて意味がない」」
「・・・・・」
第三面接会場・担当、神谷神姫、球磨川禊
「えっと、財部衣真さんですよね?
私は生徒会補佐の神谷神姫です」
「よろしくお願いします神姫さん」
「『うん』『じゃあ早速志望動機でも聞こうか』
『どうして君は来たのかな財部さん』」
「自分を無視した黒髪さんの
『敵も味方も大切にする』!そんなポリシーに感動したからです」
「『ふうん』『なかなかいい言葉だね』
『けど』『いい言葉を吐く人間が』
『必ずいい人間といえない』」
「そうですね
あなたの笑顔は張り付いた感じがあります」
「(うっせぇ黙れボケども)
すいません、失礼をしてしまいましたか?
(お前ら顔こそ張り付いてんじゃねーのか)
私癖でしゃべっちゃいまして」
「『だね』『君はしゃべりかたに気負付けたほうがいいかもね』」
「そうですね、わかる人には見破られて毛嫌いされます」
「(だまれよ、お前らこそなんかかぶってんじゃねーのか)
これでもかくしているつもりなんですけどね
でも乱れがちで困るので何かご指導をお願いします!」
「『この学園では言葉は何の意味もないよ』」
「この学園では言葉は何の意味もないですよ」
「(何言ってんだ屑ども)ありがとうございます」
第四面接会場・担当、神谷零(分身)、人吉善吉
「与次朗次葉ですえーっと、不束者ですがよろしくお願いします!」
「よろしく頼むぜ与次朗」
「おうよろしくな」
「あ、あの、できればそうではなく
ワンダーツギハと呼んではいただけないでしょうか?」
「「は?」」
「(作者の面倒くさがりにより略)」
「「そういう設定ですかぁ(こんなの多いなこの学園・・・!!)」」
「設定じゃないです!」
「まぁいいや、俺のはな、(原作と重なりそうで怖いので略)」
「俺の設定は普通の高校生、
友達二人と仲良く暮らしてハッピーエンド
だったんだ」
「なんか嫌な予感がする」
「でも、おれの設定も吹き飛んだぜ
とある世界が感嘆するほどに超絶可愛い神様に殺され
そのスーパーウルトラ可愛い神様に能力付きで転生させられ
そしてその神様に惚れて今では夫婦になっているという
その神様こそ!わが妹にして元神様、そして今は嫁という地位
まで築いた究極最強無敵超絶に可愛い我が嫁姫ちゃん!
の夫っていう世界見渡してもめったにいない設定を持つ人間だ」
「はあ・・・・」
「もうだめだこいつ・・・でも、」
「「覚えておけよ?この学園で設定なんて意味がない」」
「姫ちゃんの設定は意味あるけどね」
「おまえだまってろ!」
第五面接会場・担当、神谷零|(オリジナル)、黒神めだか
「よう、ロボット女の子こと希望ヶ丘ちゃん?」
「発明・・・ということはそういうことか」
「ウィ、機械的であればそういうことです
マニュアルは後でお渡しします」
「そう、じゃあ志望動機は?」
「今までの学校では馴染めず
それで悪戦苦闘しておりました
そしてその時にこの学園の体験入学が来たのです」
「ふむ・・・それで?」
「ロボットである私が周りの心を学ぶ
心を学ぶにおいて箱庭学園程よい環境はないと検索できましたのです」
「「そうだな、ここでは心が一番の意味を持つ」」
「・・・・・」
―――――――――――――――――――
「さてどうだったかな悪平等(ぼく)?」
「うまく切り抜けられましたとも悪平等(ぼく)
五人の内だれも!気づかれることはありませんでした!」
「ははは、それは上々
僕の正体なんて僕しかできないだろうけどね」
「そうかぁ?」
『!?』
「俺達を忘れてんじゃねーぞ安心院」
「兄さん!創さん!せっかく隠れたのに!」
「いいじゃない、男の子は目立ちたがりな子もいるもの」
「・・・そういえば君たちがいたね理外点(イレギュラー)」
俺らにかかっちゃあ安心院から隠れるなんて簡単簡単
正体なんて原作知識ですぐわかるしね
「邪魔をさせてもらうぜ安心院、今回は原作を
ぶち壊しでいくつもりだからな」
「零がここまで言うのが珍しいからな
俺も今回は乗ってやることにしたんだ、まぁゆっくり行こうぜ安心院」
「兄さんは喧嘩好きすぎます・・・」
「まぁまぁ、後でいっぱい文句言ってあげなさい」
「そうします・・・」
「・・・・わかった、僕はこのまま計画を
推し進めるよ、どこまで崩してくれるのか、待ってるからね
僕は君たちに勝てないけど、世界には君たちも勝てないだろう?」
「「「「・・・・・」」」」
「じゃあがんばってね」
説明 | ||
神様と転生した主人公が めだかで原作に入るお話 ※注意※ めだかボックスの二次創作です キャラ崩壊するかもです 作者は分が苦手です 俺TUEEEE系です 自分的解釈もあります 上記でもよい方以外はバックすることをお勧めします 構わないという方はよろしくお願いします |
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