現象起こしの転生者 第三十五話
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ハローさん

今日も元気な零です

ただ今最終関門の展望室です

 

「おいでませ最終関門『魔獣退治』のステージへ」

 

どうもです魔女衣装の・・・えーっと

誰だっけ?

 

「やあ・・・・?」

 

「兄さん、まさか名前を忘れたんじゃ」

 

ぎくりっ

 

「そそそ、そんなことないですよぉ?」

 

「裏返ってるしついでに目もそれてるぞ」

 

「うるさいんだよ創!」

 

「まぁまぁ・・・っで、廻栖野さん、始めてくれるかな?」

 

「そうだよ、さっさとはじめちゃってください!」

 

創がうざいから!すっごい

離せボケ!ニヤニヤして肩をつかむな!

 

「そうですね、じゃあ早速準備しますので

よろしくお願いしますね」

 

さっさとしてください

 

――――――――――――――――

 

さて、準備が出来たようだ

まぁ魔方陣を書いただけだから飛ばしたけどな

 

「さて皆さんよろしいでしょうか?

私が今からこの魔方陣により魔獣を召喚するので

それを倒せたら最終関門クリアです」

 

「「「「りょーかい」」」」

 

「でわでわ、・・・デ・イエロパ・ズ・ガガデ・ロゼ・ハガ

・グロア・・・・」

 

魔法のじゅーもんは、その場しのぎだよな

あって三秒で作れるような人ってホント尊敬する

俺できないし

 

 

「出でよ、ヨルムンガンド!」

 

おお!やっぱり俺らは原作と違う奴が来るのね

 

「さぁ皆さん、いつでもオッケーです!

此処にいる私の可愛いペット、ヨルちゃん、今は頭だけ召喚しましたが

あなたたち全員の内一人でもこの子を倒せれば通過できますよぉ!」

 

あらそれはラッキー

じゃあ妄想開始だ

 

「創、準備はいいか?」

 

「いつでも行ける、ねーちゃんたちは?」

 

「男の子でしょ?女の子に助けを求めないの」

 

「求めてないけどね」

 

「姫ちゃんはどうする?」

 

「私は・・・どっちでもいいですよ?」

 

じゃあ見てなさい

姫ちゃんに無駄な労働をさせるのは

不本意だ

 

「見学ね」

 

「わかりました」

 

――――――――――――――――――

 

「さて行きますよ先輩」

 

「いつでもどうぞ」

 

「『絶滅の一撃』百撃一手アレンジ周囲対空ヴァージョン」

 

これは簡単絶滅の一撃を周りに滞空させるだけのヴァージョン

もちろんそのまま標準に向って打つことも可能だ

 

「おら、創の番だ」

 

「わかってるわかってる

・・・『流星の尾』超広域拡散ヴァージョン

、説明するなら流星の尾を拡散して威力が低くなる変わり

攻撃範囲が大体百五十度になる」

 

おうチート

 

「じゃあいっちょ行きますか」

 

「おう、あっと先輩、ねーちゃんの方に隠れていてください」

 

「・・・わかったわ」

 

じゃあいいかな

 

「せーの」

 

「「発射」」

 

標準は魔方陣

さぁ一斉攻撃!

はじめのレーザー含めてね

 

「「消飛べ!」」

 

ズガガガガガ

 

「・・・終了かな?」

 

「さすがに終わりだろ?」

 

妄想する必要もなかったな

 

「あらあら残念です、でもヨルちゃんは神話のトールと渡り合った

世界を支えるほどの魔獣です、そんな攻撃じゃびくともしませんよぉ」

 

あっさようですか

仕方ない、やっぱり妄想の必要があるらしい

 

「わかった、魔法を使用しよう

先輩、マジックを貸してください」

 

「はい、どうぞ」

 

「どうも」

 

よいしょよいしょ

えっと、ここはこうして〜、後あそこにもうちょっと書き加えて〜

後はこの文字書いてー、出来上がり

 

「うん、満足満足!」

 

久々に描いたねこんな魔方陣!

中学の時にノートにした妄想落書きが役に立ったね

 

「随分と手の込んだ奴だなぁ」

 

「もちのろんだろ?俺が二か月かけて考えたんだぜ?」

 

五芒星を二つ重ねてその頂点から内に六芒星

外側の円を重ねてそのうちに文字を書き

線画重なるところにも紋章を!

クオリティには自信があるぜ!

 

「兄さんが言ってる中学生の時に何があるんですか?」

 

「姫ちゃん、その時にはね、色々あるのよ皆」

 

「まさかここまでとは・・・だがしかし俺もだ!」

 

何だと!?さっさとかけ!

 

「よこせ!」

 

「ほい」

 

「はーはははははは」

 

おおおおおお!?クオリティ高ぇ!

此処までとは思わなかったぜ!

 

「創・・・」

 

「零・・・」

 

「「やるな!」」

 

「「「仲がいいね」」」

 

「「よくない!」」

 

よくないったらよくないんだ

後は二つを繋いで・・・できた

 

さーて、やりますか

陣の上に乗って

 

「準備はいいか?」

 

「イエス」

 

「「せーの」」

 

「第零式魔方陣起動」

「想像具現魔法起動」

 

「兄さんたち何言って、ひゃう!」

 

「聞いちゃだめよ姫ちゃん、結構恥ずかしいのよあれは」

 

「神格憑依」

「神武器召喚」

 

「神憑依に神武器ですか・・・なるほど」

 

「『雷神トール』」

「『雷槌ミョルニル』」

 

「効果は簡単神様の力を憑依させる」

「効果は簡単神の武器を召喚する」

 

さーて準備完了

ヨルムンガンドなんて三撃だよ

 

「雷神の力を二人は手に入れてる」

 

「こっちは見えないけど二本のミョルニルを召喚した」

 

槌を持つ感じで構えてー

 

「行くぜ零?」

 

「言われずとも」

 

ヒャッハー!解体のお時間だ!

 

「消え去れクソ蛇!」

 

一回振ってそれから・・・

 

「チェストー!!!」

 

創の二撃目

最後は同時に・・・

 

「「自分の尻尾でも噛んでやがれ!!」」

 

三撃目ぇ!

さて、これで神話通りのはずだ

 

「これでどうだ先輩?」

 

「・・・発想はよかった、でも私のヨルちゃんは魔法で強化されてるから効かないわよー」

 

はぁ!?ありかよ?・・・仕方ない

もう一回だ

 

「創・・・」

 

「仕方ないか」

 

「さぁ、次はどうしますか?」

 

決まってる

 

「第零式魔方陣発動」

「魔獣干渉魔法発動」

 

「へぇ」

 

「『術者強制魔法解除呪文』効果は簡単術者を問答無用で魔法解除させる」

「『魔獣強制送還呪文』効果は簡単魔獣を元の世界に強制送還する」

 

これでどうかな?

 

「・・・わかりました、ヨルちゃんは魔界へ戻されましたよ」

 

ならよかった

 

「じゃあクリアでいいですか?」

 

「もちろんよ、さぁ通って」

 

私の勝だ!

 

「廻さん〜いい加減離してください〜

耳塞がれてたら聞こえないですよぅ」

 

「可愛いわー姫ちゃん、いじめたくなるわねー」

 

「はわわわ!廻さん!お尻に、お尻に足がこすれてます〜!」

 

「うふふ」

 

「「「・・・・・」」」

 

「「・・・最高」」

 

「この兄妹は・・・」

 

――――――――――――――――――――――

屋上

 

「さて、ついたな」

 

「おう」

 

「お待たせしました会長さん」

 

「さて始めましょうか、ボーナスステージ」

 

「うむ、待っておったぞ、早速始めようか

めだ関門を!」

 

さてさて、この後はもう決まってる

 

――――――――――――――――――

ルールはただのPK、ボールをけれるのは一回

まぁ蹴らなくてもいいけど

 

「なぁ会長」

 

「どうした零」

 

「俺らが勝っても副賞のお願いだけ叶えてもらって

もう一人優勝を決めてやってくれないか?」

 

「・・・・・ああ、わかった、お前たちが強すぎるのがわかってるからな」

 

ありがたいよ会長、本当に

じゃあ始めようか

 

「行くぞ、全員」

 

「「「了解」」」

 

「さて、私も本気を出そうか・・・」

 

改神モードか・・・手ごわいね、でも

俺達には敵わないよ

 

 

「姫ちゃん!」

 

「わかってます!」

 

「「『絶滅の一撃』ボール内包空中対空」」

 

ボールを絶滅の一撃で包む

 

「「『百撃一手』分裂」」

 

絶滅の一撃を複製

本物のボールが入っているのは一つだけ

 

「おお!、さすがの私もこれは防ぎ切れるかわからないな!

いいぞ!もっと見せてくれ!」

 

いいとも、見せてやるさ

 

「創、任せた」

 

「任せろ、ねーちゃん」

 

「はいはい」

 

「「『流星の尾』接続」」

 

ボールの裏、つまりゴールの反対に向けてチャージが

開始される

 

「ふむ、加速をつけるわけだな・・・いつでもいい、くるがよい!」

 

いいとも、完膚なきまでに潰す

 

「いつでも行けるぜ」

 

「おっけー・・・・せーの」

 

「「「「発射」」」」

 

さ−て正解はどれでしょう?

 

「はあああああああ!!!」

 

おお、影分身で止めるか、まぁ手の方は痛いみたいだけどな

 

「くっ、まあこれで、全部防い・・・」

 

「でないぜ会長」

 

「!!」

 

「「『借りたら返す』」」

 

簡単なことだ、跳ね返された絶滅の一撃達を

自分への攻撃とみなしてもう一度発射すればいいだけ

 

「「「「俺たちの勝だよ」」」」

 

「くっ!」

 

無理無理、そのてじゃあもう何発も防げない

 

一発目二発目三発目四発目五発目六発目・・・

九十八発目九十九発目・・・・

 

「最後だ・・・百・・!?」

 

「ふんっ!」

 

防いだ!?・・・さすが主人公、でも

 

「「『革進』」」

「「『改進』」」

 

追加で放ってやる

 

「絶滅の一撃、範囲拡大」

 

的は大きくないとね

 

「「「せーのっ」」」

 

シュート!

 

絶滅に一撃+流星の尾の推進力+打つだし時の初速

威力は桁が外れてるぜ?

 

「これはっ・・・ふんっ!!!」

 

おお!真ん前から防ごうとしやがった!

流石だな、しかし!

 

「まだまだだ」

 

「ぐっ・・・くっ、あああああああ!!」

 

はいゴール、俺たちの勝だ

 

「お前の負けだよめだか」

 

「わかった、お前たちの勝だ、制限は外そう

此処からは自由時間だ」

 

じゃあ、やることやらせてもらうわ

説明
神様と転生した主人公が
めだかで原作に入るお話

※注意※
めだかボックスの二次創作です
キャラ崩壊するかもです
作者は分が苦手です
俺TUEEEE系です
自分的解釈もあります

上記でもよい方以外はバックすることをお勧めします
構わないという方はよろしくお願いします
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タグ
めだかボックス 神様がヒロイン 主人公最強 チート 

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