とある異能力違い 0−3
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《いつもの日常?》

 

「ちょっと上条ちゃん!ちゃんと話を聞いていますか」

 

とても二十代とは思えない声が教室に響く。

怒られているのは上条当麻、不幸が服を着ているようなやつで俺の隣部屋の住人だ。

俺はちょうど上条の逆側、ドアの近くの席に座っている。

吹寄がぴくぴくしてるまた授業が上条に止められていらついているんだろう、触らぬ神に祟りなしそっとしておこう。

 

〜放課後〜

 

「元〜一緒に帰ろーぜー」

 

(またきたよ、まぁいいけど)

 

「わかったよ、ただしジュース一本な」と俺

「ちょまt」

そして上条の言葉を遮るように土御門が

「じゃあ俺も行くにゃ〜カミヤン俺もジュース一本」

「ちょ俺に拒否権は!?」

「「あるはず無い(だろ)(にゃ)」」

「不幸だーーーーー!」

 

ちなみに

上条→飲めるもんなら飲んでみろ!!青汁EX

俺→ヤシの実サイダー

土御門→ブルーベリージュース

 

上条が押した時だけ自販機が誤作動し、別のものが出てきた。

その後、上条は外食だからと別れていった、土御門も買い物がと言ってスーパーの方へ。

 

〜自宅〜

 

「ああー眠い」

「でもこれだけでもやらんと」

 

俺は上半身裸になり「練」「発」「纏」「絶」をはじめた。

念があるとわかった日から毎日やっていることだ。

やりながら元は今までのことを考えていた。

十歳のとき、いきなり父の海外転勤が決まった、俺はそれを拒否し1人で生活しようとしたのだが母親の姪であり、俺の行っている高校の教師である黄泉川 愛穂さんこと愛穂さんが・・・

 

「そんな歳で一人暮らしとか駄目じゃん」

 

・・・と引き取られ、流れでこの学園都市に住んでいる。

当初は一緒に住んでいたけどさすがに中2のときに、自立しなければいけないと一人暮らしをはじめた。

 

両親からは、手紙が届くんだが・・なんか・・こう・・頭が痛くなってくるようなテンションで書かれている。

 

元気みたいだからいいか・・・

 

もちろん両親にはこの念は知られていないのだが、愛穂さんにこの念の鍛練をがっつり見られてしまったのだ。

その後の質問攻めが凄かったこと凄かったこと、結局、基本的な発・絶・纏・練を教えて事なきをえた。

今でも何かあると連絡をとっている、アンチスキルで念が役立つとよくいっていた。

なんだかんだ面倒を見てくれるいい人だ。

 

「さて今日はこれぐらいにして寝るか」

 

汗を流すためシャワーを浴びようとしたのだが、途中で停電になったのか電気が消えた。

この学園都市は全てが管理されており科学が外より20年進んでいるので停電なんて珍しい。

すぐに予備電源に切り替わったのですぐに電気は付き、シャワーも復活した。

元は珍しいこともあるもんだと考えたが、すぐに明日の献立を考えながら眠りについた。

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のうりょくせつめいーーーーー!

 

弘法筆の誤り〔ファローグラフティ〕

 

系統→特質系

 

能力→筆で物体に文字を書いて文字どうりの状態にする

 

例、コンクリートに「弾力」と書く=コンクリートがスーパーボールのように跳ねる

 

例2、バットの側面に「斬」と書く=バットが刀のようになる(斬と書いたほうのみ)

 

例3、石に「熱」と書く=石が高温になる

 

条件→・書く時に自身の血液を混ぜる

・効力は十分

・書けるのは四文字まで

・名詞は×

・人体、動植物は×

・文字部分が傷つくと効果は無くなる

説明
移動面倒・・・なんですよ

捻挫いたいです(泣)

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