とある異能力違い 2−3
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《幻想の芽》

 

〜学校〜

 

元side

 

「・・・というわけで夏休みですよ皆さん!連続爆発事件も解決しましたが、最近になって能力者が無能力者を襲う事件が多発しています。皆さん、気を付けてくださいね。後、原因不明の意識不明者が続出しています、きおつけましょう。とくに上条ちゃん!」

「センセーカミやんが寝てまーす、ついでに元もニャー」

「上条ちゃん、元ちゃん先生の話はそんなにつまらないですか、嫌なんですかグスッ」

「あー!カミやんと元が小萌先生を泣かしたー」

 

その言葉とともにクラス全員の視線が俺と上条に集まる。

上条はいつもどうり頭を抱えて「不幸だー」と唸っている。

俺は目をつぶって考え事をしてたのに・・・

 

「小萌先生、大人だったらこんなのですぐに泣きませんよ。それとも黄泉川先生にあのことばらしますよ」

「ハイ!!泣きませんよ泣きませんよおお大人ですからね!」

「いったい小萌先生の過去に何が・・・元は恐ろしい子ニャー」

 

〜放課後〜

 

「ようよう兄ちゃん、ちぃーと顔貸してくんない?」

「へへちょっと時間貰うだけでいいんだけどよー」

 

な・ん・で・こ・う・な・っ・た

いつもどうりの帰宅路で見知らぬヒャッハーな人たちに絡まれてしまった。

 

(*注、別にモヒカンで肩パットしている人ではありません、ただテンションが似ている人々です)

 

最近になってこうゆう不幸なことが増えてきたなぁ、コレは上条の役目でしょ・・・

 

〜裏路地〜

 

そんなこんなで裏路地に追い込まれました。

 

「で、なんなんですか?早く帰って掃除をしたいんですが」

「へへ兄ちゃん用事ってのはよ」

「ちょっとここでくたっばってくれ・っや!」

 

帽子をした男がペンチを取りだし、頭を殴ってきた。

 

「ちょろいもんだぜ、所詮無能力者なんてこんなもんだろ」

「さてさて次にいこうぜ」

「・・・いきなり殴るのは如何なものかと」

「「何!?」」

 

この程度の不意討ち昔のハンター試験ではよくあったこと、念で頭を強化しとけばペンチなんて屁でもない。

 

「ペンチが曲がってやがる!?」

「テメェくらいやがれ!」

 

鼻にピアスをした男がポッケから釘を取りだし宙にはなった。釘はそのまま放物線を描き落下せずに空中で停止、そしてこちらに向きを変え飛んできた。

元は脚に念を溜め爆発的な跳躍力で跳び釘を避け、そのまま壁をけって先程の帽子男に蹴りをおみまいさせた。

 

「テメェは無能力者じゃねえのかよ!」

「これでもレベル0ですよ」

 

最後に鼻ピアスが近くにあった角材を飛ばしてきたが、難なく避けて顔面に右ストレートで鼻ピアスを沈めた。

 

PPPPP「もしもしジャッチメントですか?暴行事件です、場所は・・・・・です」

「よし帰るか・・・・・」

 

大通りに出ようとしたときあることを思いつき戻る。

いつも携帯している筆ペンを取りだしあることをしてさっさと帰った。

 

〜二分後〜

 

「ジャッチメントですの!」

「あれ?ここですよね通報があったのは」

「そのはずですの、何か顔に書いてある?」

 

『私たちは無能力者を襲いました』

『けれど返り討ちにあいました』

 

「この人たちみたいですね」

「とりあえず支部まで連れていきましょう」

 

〜同じ時間、別の場所〜

 

「ちょっとやめてください!人を呼びますよ!」

「ねーちゃん大人しくしてくんねえかな」

「キャ」

 

(まさかの本日二回目ですか、どんだけのエンカウント率だよ・・・上条化してきているな、あいつの生き霊でも憑いていそうだ・・・お祓いしてもらおうかな)

 

「ハイーちょっとだまってろ!」

 

とりあえずチンピラの1人の頭をハイキックで蹴り飛ばし、二人目の男の弱点を蹴りあげる、最後に殴りかかってきた三人目を一本背負い。

 

「よいしょっと、大丈夫きみ?」

「ポカーン」

「おーい大丈夫かー」

「は、ハイ助けていただいて有り難うございます。失礼ですけどお名前は?少しでもお礼したいですから」

「お礼はいいよ、多少憂さ晴らしだから。名前は加賀元、普通高校の普通の無能力者」

「私は佐天涙子といいます。本当に有り難うございました」

 

そういって頭を下げる。

 

「最近多いですよねこういうの。私も幻想御手(レベルアッパー)があったら能力者になってこうなっても平気になれるんだろうなー」

「幻想御手(レベルアッパー)?」

「学園都市の伝説みたいなもので使えばたちまち能力者!能力者が使えばレベルアップ!ていうものです」

「ふ〜ん」

「それよりメアド交換しませんか?お礼のかわりに何かあったら手伝うんで!」

「お前馬鹿か?あってすぐにメアド交換しようとするやつがどこにいるんだよ」

「助けてくれた人が悪いことに使うとは思いませんよ」

「まあいいどうせあんまり使う機会がない携帯だたまには使ってやらんと」

 

ピピ

 

「じゃあ本当に助けてくれた有り難うございました」

「おう機会があればまたな」

 

(今日はおかしいな、始めてあったやつとメアド交換するなんて)

 

元はなぜ簡単にメアド交換したのか考えながら家に帰った

 

 

〜117支部〜

 

「あー!もう事件が多すぎですのー!」

「ホント事件が多いですね最近」

「黒子大変そうね」

「オネーサマー黒子は黒子はお姉様分が足りないですのー」

「こら!離れなさい!」

「ああん!」

「ははは、いつもどうりだなー・・・・?この捕まえた人、無能力者なのに『風力使い』〔エアロシューター〕の能力を使った報告がある。記載ミスかな?」

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暇な時間を見つけてちょっとずつちょっとずつ書いていったのに、貯めておいたヤツごと消えるってどう言うことだーーーーー!!!

 

二話作って貯めておいたのに全部データが飛んだorz

 

データが飛んだ瞬間、\(^o^)/となったよちくしょー!(泣)

 

パソコン新しいのほしいよー

説明
時間軸的には夏休みの前日です

(茶#・ω・)оО(もうこのパソコンぶっ壊していいよね)

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