緋弾のアリア  『転生者は何をする?』
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双識side

 

〜〜〜食堂〜〜〜

こんちわ!夜刀双識ことソウです。

いやぁ〜朝起きたらキンジが床に頭を打ち付けた状態のまま寝てたから武偵校の屋上に転移させといてあげた優しい俺は今、昼ご飯を不知火と武藤とキンジといらないけど何故かピンクと食堂にて食べている途中なんだよね。

 

「なぁ、不知火&武藤よ」

 

俺は同じ席に座っている二人に声をかける。

 

「何だい夜刀君?」

 

「どしたソウ?」

 

「あのさぁ、アドシアード何やる?」

 

ちなみにアドシアードというのは・・・まぁ武偵校特有の学校行事だ!

そいやぁそろそろ((魔剣|デュランダル))ことジャンヌダルクさんが来るじゃないか。

 

白雪助けるのに協力しようかな?どうしようかな?

 

「僕は補欠だから((手伝い|ヘルプ))かな」

 

「そっか、武藤は?」

 

「俺はまだ決めてないぞ」

 

「だろうと思ったよ、馬鹿が」

 

「ひど!人に言わせといてそれはないだろ!?」

 

え?だって武藤じゃん。いじられ役の武藤君だろ?キンジとワンセットの。

 

「まぁまぁ、そんな事は置いておいて夜刀君は何するの?」

 

うわぁ、案外不知火もひどいのな。武藤が泣いてるよ・・・キモイだけだけどww

 

「俺か?俺は((狙撃競技|スナイピング))で選ばれてるけど辞退してレキに譲るつもりだけど」

 

まぁ俺は全部の競技から代表になれと言われてたんだけどね。

 

「辞退するのかい?アドシアードでメダルを取ればこれからの事に大きなアドバンテージを取ることが出来るのに」

 

「ん〜、まぁ俺にはそんなのあまり関係ないからね。就職先は決まってるし」

 

就職先と言ってもイ・ウーだけどね、犯罪組織に就職先が決定してるとかww

 

かなえも誘ってみよっかな?

もしダメだったら自分で組織建ち上げればいいしね。

 

「本当に?もう就職先が決まってるの?」

 

「あぁ、結構いいぜ。月に最低でも700万は貰えるし」

 

「「「「700万!?」」」」

 

おぉ!ビックリした。キンジと武藤はともかく不知火が大きな声出すなんて珍しいな。

一人足りない?むしむし。

 

「そう700万」

 

「どこだよその就職先!?俺にも紹介しろよ!!」

 

「無理無理、止めとけって」

 

だって犯罪組織だもん。

 

「じゃあさ、せめてどんな事やるか教えてくれないかな?」

 

「どんな事かぁ〜」

 

イ・ウーで俺がやった事といったら・・・殲滅、虐殺、壊滅、暗殺、殺人。

だもんなぁ〜、言えねぇ〜ww

 

「まぁ、世界のあちこちに行ったりしてマフィアとかを鎮圧する仕事かな?」

 

嘘は言ってない、だってちゃんとフランスとかイタリアとか行ってるもん。鎮圧と言っても俺は虐殺だけど。

 

「そっか、何か面白そうな仕事だね」

 

不知火、確かに面白いけど死の危険が沢山あるぞ。

まぁ俺はそう簡単に死なないけどね。

 

「まぁね。でもかなり危険だから実力がないとすぐい死ぬらしいから」

 

「ハハッ、そうなんだ」

 

イ・ウーは実力主義なのです。あと不知火、顔が笑ってないぞ。

 

「という訳で真剣い考えている武藤君は止めた方がいいぞ」

 

「ちくしょぉ〜〜!!」

 

やっぱリ武藤は面白いね。

というかキンジは何ピンクと話してるんだ?

 

あ、こっち向いた。

 

「なぁソウ、もしアドシアード何もやらないんだったらチアのバンドやらないか?」

 

「チア?・・・あぁアル・カタのバックバンドね。何で?」

 

どうせピンクにパートナーなんだからやれだか言われたんだろう。何かハイジャックの頃から無性に仲良くなったよなあいつ等。

 

まぁどうでもいいけど。

 

「アリアがチアやるから俺にバックバンドやれって言うもんで」

 

ビンゴww

 

「ふぅ〜ん、まぁいいけど」

 

「ホントか!?サンキュー!」

 

「遠山君と夜刀君はバンドやるの?」

 

「まぁね」

 

「ねぇ武藤君、僕たちもバンドやらない?」

 

「バンド?いいぞ。かっこいいしな!」

 

馬鹿だこいつ。

 

「じゃあ決まりだね。大丈夫かい遠山君?」

 

「あぁ、人数が多い事に越した事はないからな」

 

「じゃあ決まりだね」

 

「おっしゃぁ〜!頑張るぜバンド!!」

 

「五月蝿いぞ武藤」

 

ゴスッ!

 

「ウゴッ!」

 

どさっ!

 

「・・・何やってんのソウ?」

 

「何か武藤が五月蝿かったから殴って黙らせた」

 

だってこのまま行くと何か犯罪起こしそうな感じだったじゃん?

俺って事前に犯罪を防ぐ凄腕武偵じゃんww

 

「そっか、俺はもうちょっとやそっとじゃ驚かないぞ」

 

「僕も遠山君を見習おうかな?夜刀君との付き合い方」

 

「それがいいぞ不知火、俺のこんな動作にいちいち反応してたら体がもたないぞ」

 

「そうするよ。でさ、遠山君話が変わるけど白雪さんとはどうなったんだい?」

 

白雪?あぁ昨日の事か、何か武装して部屋にやって来て何か知らんけど部屋に居たピンクと言い争って帰ってったやつか。

何か途中で白雪の口から何か抜けていったような気がしたけど、まぁ気のせいだろう。

 

あの時は音楽を聴きながら本読んでいたからよくわからなかったけど。

 

「そうだぜキンジ!俺にも詳しく聞かせろ!!」

 

「・・・復活早いなぁ武藤」

 

もう少し強く殴るか、今度から。

 

「白雪さんの話題だったら俺はどんな時でも起きるぜ!」

 

ストーカーやってるんじゃないかこいつ?

 

「はいはい変態乙」

 

「変態じゃねぇーよ!!」

 

「今の発現の何処に変態じゃないという根拠がある?ほれ、『白雪さんの話題だったら俺はどんな時でも起きるぜ!』どうだ?」

 

俺は昨日キンジにやったボイスレコーダーに録音を使った。

 

「俺は変態だぁー!!」

 

「理解したか((武藤|ヘンタイ))」

 

「何かいま違わなかったか!?」

 

「別に何も?」

 

武藤は頭を抱えて沈んでしまった。ざまぁww

 

にしてもまさか気がつくとはな、こいつもキンジと一緒か。

 

『夜刀〜夜刀双識〜、今すぐ教務科こいやぁ〜』

 

・・・呼び出し?

 

「ソウ、お前また何かやったのか?」

 

「いや、俺には何かをやったという自覚はないんだけど」

 

俺、何か知らぬ間にやっちゃった?

 

「何にしても早く行った方がいいよ」

 

「不知火の言うとおりだな。じゃあ行ってくるわ」

 

「じゃあね〜」

 

「まぁ頑張れ」

 

「おう」

 

キンジよ何が頑張れ何だ?

 

説明
アドシアード〜。
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主人公最強 アリア空気 イ・ウー 緋弾のアリア 

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