とある管理者物語・番外記 前の話 「豹の子の嫁取り騒動記……みたいな♪」
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 【とある管理者物語・番外記】

 

 前の話

 

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 ヴァルハラ。

 

 曰く、スカンジナビア半島などを中心とて伝わる神話、北欧神話において、主神たるオーディンの住まう館を指す名称である。

 

 俺の名前は挟乃狼。数多の外史を管理、剪定する者の一人だ。その俺が今居るのは、全ての意思の集合体にして代弁者たる存在、((意思|ウィル))によって管理者の一人に選ばれた時、住居兼用の専用観測室として宛がわれた空間だ。

 実は当初、初めてこの空間をもらった時、ここは本当に何も無い、一面真っ白なだけの所だった。そして((意思|ウィル))曰く、『この空間はそなたの想像に応じて自由に姿を変えられる』との事だったので、昔から好きだった北欧神話の世界観を基に創り上げる事にした。

 まあ実際の詳しい事は、その内機会があったら話させてもらうとして。

 とりあえず、普段の住居用として初めに構築したのが、先ほど名前を挙げたヴァルハラである。大体の広さ的には東京ドーム一個分位だと思ってもらえるといい。ちなみに三階建て。一階はリビングと応接室、キッチンや浴場などがメイン。二階は嫁二人と娘’s達の部屋。で、三階が俺専用のプライベートルーム件、各種作業場となっている。

 

 さて、そろそろ本題に入るが。

 

 今、俺はリビングにて一人の少年と相対している。そして俺の隣には嫁二人、恋姫世界の華雄こと((雲|ゆん))と、なのは世界の八神はやてがそれぞれに座り、雲は腕組みして真剣な顔つき、はやては紅茶のカップを片手に笑顔、というそれぞれの態度で居る。尚、おれ自身はと言うと、眉間に思いっきり皺、こめかみに#マークをしっかり浮かべ、引きつりながらも笑顔を何とか作っている。

 

 何でそういう状況に相成っているのかと言うと。

 

 狼「……もう一回聞くが。本当に本気なんだな?」

 ??「は、はい!」

 はやて「ちょっと狼君?いくらなんでも何べんも聞きすぎやで?これで都合、十回は聞いてるやん」

 雲「気持ちは分からんでもないがな、もう少し怒気を抑えたらどうだ?一丸の奴、完全に縮こまってるじゃないか」

 狼「けどなあ」

 

 両サイドから二人の嫁にたしなめられた俺は、自分の目の前でびくびくしているその少年の事を、もう一度じっと睨み…もとい、観察する。

 腰ぐらいまでに伸びた黒い髪、双眸に光る二つの漆黒の瞳。透き通るほどに白い肌の色をした、身長は175cm程度の、一見すると女性に見間違うような綺麗系の顔立ちをしたその少年は、黒地に藤の花柄の着物を着て、リビング中央の円形ソファに緊張の面持ちで座っている。

 

 名前は『一丸』

 

 俺と同じく管理者の一員にその名を連ねる人間だ。なお、読み方はあれで『かずまる』と読むそうだ。

 

 はやて「まあ、娘さんを下さい、なんて面と向かって言われた父親の気持ちも分かるけど、こればかりは本人の意思の方が大事やしなあ。……“本人”はなんていうとるん?」

 狼「……知らん」

 雲「おいおい。……じゃあ一丸?お前は、当人からOKを貰ってるのか?」

 一丸「いえ?」

 雲&はやて『はぁ?!』

 一丸「だって、僕まだ彼女とまともに喋ったことないですし」

 雲&はやて『……』←呆れて開いた口がふさがらない状態。

 

 おお、雲とはやてが見事に固まっとる(笑)。

 

 狼「……な?これではいそうですかって言えるような親、居ると思うか?」

 はやて「……確かに、そんなん居ったら本気で神経疑うな」

 雲「まったく、無謀どころか無茶振りも良い所だ。……一丸、おまえ、本当に正気なんだろうな?」

 一丸「至って正気です!……けど、彼女は僕にとっては高嶺の花ですし、近くに寄るだけでも心臓が止まりそうなるくらい緊張しちゃうんですもの!だから、まずは外堀から埋めようと思って、父親の狼さんに話をもっていったんです!そしたら狼さんは『娘が欲しけりゃ俺を倒せ』なんていうし、けど、僕は管理者としての戦闘能力なんてほとんど無いに等しいですし、出来ることといったら変身と巨大化ぐらいだし、その本質が((神喰らいの狼|フェンリル狼))の狼さん相手に勝てるわけなんか到底無いし、だからって諦めたくなんかないから、こうして今回のお願いに上がったんです!もう一回言います!お願いです!僕に修行を付けてください!」

 狼&雲&はやて『……』

 

 一気呵成に、そして饒舌に、一息で自分の想いをまくしたてた一丸は、荒くなった息を整える事も忘れ、俺達にその真摯な眼差しを向けてくる。

 ……あー、駄目だ。おれ、こういう真っ直ぐな目に弱いんだよなあ。

 

 狼「……死ぬ覚悟はあるか?それも比喩じゃなく、マジで」 

 一丸「ハイ!……って、へ?死ぬ?比喩じゃなくて?」

 狼「うん♪とりあえずアレだ。俺のとこで修行するって事は、サ○ヤ人的な?修行法がメインになるから♪要するに」

 一丸「……死ぬ寸前までダメージを受けて、そこで超回復して……ってアレですか?」

 狼「そ。まあ唯一違うのは、漫画と違って本気で体が塵になる事もあるぐらいかな?あ、でも大丈夫。俺ら管理者には物理的な死ってのは無いから、本当に死ぬことだけはないから。……体と精神はしっかり苦痛を受けるけどね♪」

 一丸「……」

 

 たらー、っと。まるで漫画かアニメみたいに、後頭部に大きな汗マークを浮かべ、顔を真っ青にしている一丸。え?だって俺らの修行といったらそれがデフォでしょ♪(一部の規格外だけです)

 

 狼「よし!そうと決まったら早速始めるか!」

 一丸「ハッ?!え?え?え?も、もう?!」

 狼「思い立ったが吉日って言うだろ?修行場所は……そだな、『ギンヌンガガプ』にするか」

 はやて「……狼君……初っ端からあそこはキツない?」

 雲「私もはやてに賛成だ。あそこは初心者には厳しすぎるだろ」

 狼「だーいじょぶ、だいじょぶ。つか、あそこがキツいようじゃあ、その後の修行になんか到底耐えられないよ。さ、一丸くん、逝こうか」

 一丸「いや、なんか字がおかしいですし!てか、『ギンヌンガガプ』って、どういうところなんです?!」 

 狼「逝けば分かるよ♪とっても楽しい((地獄|ところ))だってさ♪」

 一丸「って!またなんか変なルビ振ってませんでした?!ちょ、待って!もうちょっと心の準備を……ッ!!」

 

 ハイハイ。問答無用。時間は有用に使いましょうね。クスクスw

 

 

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 ギンヌンガガプとは、北欧神話において世界の創造の前に存在していた、巨大で空虚な裂け目のことである。北からはニヴルヘイムの激しい寒気が、南からはムスペルヘイムの耐え難い熱気が吹きつけており、世界の始まりの時において、寒気と熱気がギンヌンガガプで衝突したことで、その時生まれた毒気からユミルという全ての霜の巨人たちの父、そして世界を形作ったとされる始祖の巨人が誕生した地である。

 そして、今俺が一丸を連れだって(連行して?)やって来ているのは、勿論本物のギンヌンガガプではない。それをモチーフに、初期空間に設定した訓練用空間である。平均温度差は摂氏一万度から氷点下一万度。大気中には絶えず猛毒成分が含まれているので、それを浄化出来る体質になるか、もしくは一定時間無呼吸(勿論皮膚呼吸も不可)状態で居られないと、その空間に入った瞬間即死である。

 つまり、何の前準備もなく此処に来た誰かさんも例外なく、ただいま絶賛臨死体験中であるw

 

 一丸「……(ぴくぴく)」

 狼「ふむ。流石に初っ端からこの毒気に耐えるのは酷だったかな?ほれ、一丸。この葉っぱ、口の中に入れてな。そうすりゃ当分毒に耐えれる」

 一丸「あぐっ。……あ、ホントだ。苦しくないや。これ、なんの葉っぱ?」

 狼「ユグドラシルの葉だよ。世界樹の葉って言った方が分かりやすいか?」

 一丸「ほえほえ……そっかあ〜、これが伝説の世界樹の葉なんだあ〜」

 

 ドラ○エでおなじみ蘇生アイテム、世界樹の葉。実をいうと、この葉っぱそのものには治癒効果みたいなものはない。実際に治癒効果を発揮しているのは、幹を伝って葉に蓄積された、ウルズの泉という神聖な泉の成分である。

 もっとも、本物のユグドラシルの葉にそういった効果があるかどうかは定かじゃないけどね。これはあくまで、俺の拙い知識を基に構成したユグドラシルの葉の持つ効能である。

 

 狼「んじゃ、それの効果のあるうちに、修行を始めるとしますか」

 一丸「……狼さんは、毒の影響ないの?」

 狼「そりゃあもう。伊達に主神すらも喰らった事はないよ?この程度の毒は屁でもない」

 一丸「……そーですか……」

 狼「さて、先ずは小手調べといくか。『((戦女神召還|サモンヴァルキュリア))』、『((V|トレース))』」

 

 懐からおもむろに取り出したカードに、俺がそう一言声をかける。その次の瞬間、カードから紅い光が発せられ、それは次第に人の形を取っていく。

 

 一丸「お。誰だろ誰だろ?……あの娘だったらいいなあ……って、うえっ?!」

 ??「……期待に添えなくて悪かったな」

 

 紅いポニーテールの髪を白い紐で簡素に縛り、全体的に細身ながらも出るところはしっかりと出ているその長身に、レオタードに酷似した黒一色の衣装と丈の短いスカートという出で立ち。そこに銀色の肩当てや腰当て、脚甲を身につけた、まさに“騎士”という表現こそが最も適切な、ハルバードをその背に背負った彼女。

 はやての守護騎士である烈火の騎士シグナムをイメージに産み出した、ウチの((十三姉妹|ヴァルキュリアーズ))の三女。

 

 『蒔・ゲイルス・ケルグ・北深』

 

 烈火の騎士ならぬ、銀閃の騎士が、動揺の色を顔に浮かべる一丸の前に、その姿を現した。

 

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 一丸「……えっと、狼さん?まさか、とは思いますけど、もしかして」

 狼「もちろん。蒔と本気で死合ってもらう。蒔、お前も思いっきりやってやってくれ。殺傷設定でいいから、全力全壊手加減なしでな?」

 蒔「承知」

 一丸「いや承知じゃないですって!蒔さん!お願いですからちっと位手加減」

 蒔「問答無用!わが姉の伴侶となるを望むのなら、我が大斧『((阿祁斗|あぎと))』程度、凌いでみせる気概を見せてみろ!はあーーーーーーーっ!!」

 一丸「ひえっ?!くっそ〜!こ、こうなったらやけだ!やってやる!!変化!!」

 

 ぼむっ!と。掛け声と供に白い煙に一瞬で包まれる一丸。直後、煙の晴れた後に現れた彼の姿は、先ほどまでの美少女然としたものではなく、

 

 狼「ほ。スーパーサ○ヤ人の孫○空か」

 

 どこから見ても某龍玉世界の主人公さんでしたw

 

 蒔「……なるほど、これなら結構良い勝負ができそうだ。では、往くぞ!阿祁斗!カードリッジロード!」

 『ya=all!Explosion!』

 

 ガシュッ!と。蒔の持つハルバード、阿祁斗の柄の部分に仕込まれたカートリッジシステムから、ボルトアクション(猟銃等の薬きょう排出方式)によって、魔力の充填されていた空の薬きょうが排出される。

 うん。やっぱりカートリッジシステムって格好いいよなあ。俺も何か、自分用の奴作ろうかしらん?(笑)

 

 一丸「……って!ちょ、蒔さんのそのハルバードって、カートリッジシステムなんて着いてましたっけ?!」

 狼「ん?ああ。あれが本来の阿祁斗の姿だよ。さすがに恋姫世界じゃあんなん着けるの無理があったしね♪」

 蒔「さあ往くぞ一丸!疾れ閃光!シュトゥルム・ファルケン!」

 『Sturm・falken!』

 一丸「て!?それ弓でやる奴じゃ、みぎゃああああっ!?」

 

 本来は弓状のレヴァンティンでもって、矢を超高速で射ち出すのが、本家であるシグナムのシュトゥルム・ファルケンなんだけど、蒔の場合は魔力を帯びた阿祁斗でもって相手に突撃と斬撃を行う。それに対し、一丸は思いっきり吹き飛ばされた…様に見えたんだけど、どうやら激突の瞬間、とっさに気を全開にして防いだようだ。さすがスーパーサ○ヤ人を模してるだけはあるな。

 

 一丸「あ、危なかった〜。もうちょっと防御が遅れていたら……あ」

 

 ぽんっ!

 

 狼「お?元に戻った?」

 一丸「にゃー!時間切れー!?」

 蒔「……持続時間短すぎるだろ、お前の変身」

 一丸「あうう……だって、蒔さんの相手なんて、それなりのレベルの人に変身しないと出来っこないんだもん……」

 狼「お前さんの変身能力、対象の能力を完全にコピーできるのはいいけど、自分より強い相手に変身すると持続時間が極端に短くなるのが、致命的な欠点だな。……メインの課題はその辺かね〜?」

 

 その辺、どうやって伸ばしてやろうかいな?デバイスか何かで補助させるか、それとも……。

 

 蒔「ところで親父殿?私はまだ一丸の相手を?」

 狼「ん?ああ、暫く稽古つけておいてやってくれ。俺、ちょっと席外すから。一丸、ガンバな♪」

 一丸「あい……」

 

 その場に二人を残し、俺は再びヴァルハラの自分の部屋に戻ることにした。転移する瞬間、一丸の悲鳴が思いっきり聞こえたけど、まあそれはさておいて、だ。

 

 狼「……今のうちに、命と話をしておくか。一応、あいつの気持ちも聞いておかんといかんだろうし」

 

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 命「一丸?……はて、誰じゃったかの?」

 

 命の第一声はそれでした(苦笑。……まあ、まともに面識も無いはずだし、仕方ないっちゃあ仕方ない、反応だよな。

 

 狼「ほら、時折ラウンジで俺達と一緒にワイワイ騒いでる内の、骨大好きな」

 命「ん〜?……おお!アレか!いつも豹の子供みたいな姿の!」

 狼「そそ。……つかさ、実際彼と話したことって、命、どれだけある?」

 命「んー……話したことあったかの〜?そもそも、妾はあんまり((本局|むこう))のラウンジには行かんし」

 

 ヴァルハラの一階リビング、その中央の円形ソファの一角に座り、湯のみを自分の口に運びながら、脳内において現在の話題の中心人物、一丸の事を思い出している様子の、私服である白と赤を基調にしたメイド服姿の、黒髪おさげ少女。

 

 ウチの((十三姉妹|ヴァルキュリアーズ))の次女、『命・ブリュンヒルデ・((皇|スメラギ))』である。

 

 輝里「でもいいわよねえ、命は。そうやって嫁に欲しい、なんて言ってくれる人が居てさ」

 由「せやせや。どっかの外史に行った分け御霊はともかく、オリジナルのウチ達って、とにかく男日照りやし」

 瑠里「……私は別にどうでもいいです。……子供ですし」

 

 俺と命の会話にそうやって割り込んで来る、今の場には興味本位のみで同席している、命の姉妹達。

 

 黒髪ツインテールのツリ目っ子、((十三姉妹|ヴァルキュリアーズ))の長女、『輝里・シグルド・リファ・東乃』。

 茶髪のショートカットに少年みたいな風貌をした、((十三姉妹|ヴァルキュリアーズ))四女、『由・スクルド・南』。

 某電子の妖精まんまな容姿の、銀髪ツインテールゴスロリっ娘、((十三姉妹|ヴァルキュリアーズ))の末っ子、『瑠里・スルーズ・乾』。

 

 狼「……俺の目の黒いうちは、何人たりともお前らには近づけさせんよ♪」

 輝里「……ねえ由?なんか私さ、突然だけど急にグラムの素振りがしたくなってきたんだけど」

 由「おお、そら奇遇やなあ、輝里。ウチもなんだか無性に、テイルヴィングを振りたくなってきたわ♪具体的にはその辺のオオカミに向かってな♪」

 

 って!そんなにこやかに各々武器を取り出してこっちに向けないで!?

  

 命「待て待て二人とも。気持ちは分かるがそれはこの話が終った後でゆっくりやってくれ。けして止めはせぬゆえ」

 狼「……まあそれはともかく、だ。命?お前としてはどうなんだ?あの世界に行った分け御霊なら、迷う事無く一刀一択だろうけど、ヴァルキュリアとしてのお前は、まだ意中の人間は居ないだろ?」

 命「それはそうじゃがの。……そうじゃな、どういう選択をするにせよ、一度その一丸とかいうのと、ちゃんと話してみたいかの?」

 輝里「話すだけ?」

 命「勿論、死合も込みじゃ♪……妾より弱い((男|おのこ))になんぞ興味は無いしの」

 狼「なら、これからギンヌンガガプに行くか。……今頃は絶賛、蒔の奴に扱かれている最中だろうから、ま、休憩がてら差し入れでももって、な?」

  

 

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 と言うことで、俺は命を連れ立って、ギンヌンガガプで修行中の一丸の所に戻る事にした。ただ、輝里と由、さらには瑠里も何故か着いてくることになったんだけど、まあ、後で蒔と修行相手、交代してもらうつもりだったからいっか。

 

 あ、もちろん瑠里はその対象外ね?あの子は戦闘向けの能力なんか持ってないし、何よりウチの末っ子に怪我なんかさせるわけにはいかないからw

 

 ……なんか、背後から妙な殺気めいたモノを二つほど感じるけど、それはともあれ。

 

 

 

 今回のお話は、まず、此処まで。

 

 最終的に今回の件がどう言う形で決着するかは、一丸が求婚しているその当人、命による彼とのO☆HA☆NA☆SHIとSHI☆A☆Iの結果次第。

 

 ……けどまあその前に、娘’s全員と一丸くんとの、SHI☆A☆I、も、あるんだけどね♪

 

 と言うわけで、その結末は、また機会を改めて皆さんにお伝えしたいと思う。

 

 それじゃこの辺にて、ヴァルハラよりの通信を終えさせてもらう。

 

 じゃ、SEE YOU NEXT STORY!www

 

 

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 後書きと言う名の蛇足

 

 はい。

 

 最新のssが内輪ネタでスイマセンwww

 

 先日恋姫ラウンジにて、今回のメインとなったユーザーさん、一丸さんとのやり取りから、今回のssを書くことと相成りました。

 

 つまり、

 

 一丸「命さんを嫁に下さい」

 ↓

 俺「だが断る」

 ↓

 一丸「そこをなんとか」

 ↓

 俺「ならば俺を倒せ。そうすれば認めよう」

 ↓

 一丸「僕じゃ無理!せめて修行を!」

 ↓

 俺「ならその様子をssにするか」

 

 そんな感じの流れですwww

 

 多少、両者の意見等に食い違いがあるかもですが、大まかに言えばそういうことです。

 

 まあ、他の連載物が最近、遅々として進まない袋小路状態に嵌ってしまってるんで、いい気分転換になればと、そう言う想いもあってのこんなssでしたw

 

 では、次の投稿が何に、そして何時になるかは全く見通しが立っていませんが、それでもよければもう少々お待ちくださいませ。

 

 再見!

 

説明
というわけで。

皆さんこんにちわ。似非駄作家の挟乃狼です。

今回のssは、またもや恋姫ラウンジ発端の内輪ネタでございますw

と言うことで、ココでは多くを語りません。

しかしこれだけは言っておきます。

……ウチの娘を嫁に欲しけりゃ、俺に勝ってからにするように♪クススw
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コメント
雪猫さん<これはあくまで息抜き(現実逃避)用のねたですからw(狭乃 狼)
ベルさん<ほいほい。じゃあ使わせてもらいますww(狭乃 狼)
mokitiさん<さあ?他にそんな物好き居ますかねえ?ww あ、向こうで輝里達が呼んでる(狭乃 狼)
たこむきちさん<現実逃避にはこういうのが一番なんです(おw(狭乃 狼)
劉邦さん<全然無問題なので出てもらいますね?あ、ドライグは今回は見送りでw(狭乃 狼)
骸骨さん<では見学役で登場確定ってことで(えw(狭乃 狼)
面白かったですけど、同時進行の作品結構ありますよね。あまり無理をしないようにしてください。(雪猫)
傍から見てると面白い。そのうち他の娘さん達へも求婚者が現れるのだろうか?…私は輝里さんを自分のssにお借り出来ただけで十分ですけどね。(mokiti1976-2010)
いやいや、こうゆう悪ふざけとかもいいもんすねー(たこきむち@ちぇりおの伝道師)
柾棟「狼さん、こちらとしてもそれは別に構いませんが・・・・・でも、俺が出ると大変では無いですか?  『ガンダム仮面ライダー』での戦闘シーンとか?」  ドライグ「狼よ、出来れば俺も出たいのだがな」(劉邦柾棟)
まあ、これくらい耐えられないと狼さんやジョージさんには敵いませんよねw 私が見学に行ったら、一丸さんに栄養補給と称して食われそうだなぁww 見学に行く時は、うちの工場で作ってる『うまい骨・色々な味詰合せ』でも差し入れするか。一万トンほどwww(量産型第一次強化式骸骨)
ベルさん<ほほえましく見守ってやってくださいww(狭乃 狼)
西湘カモメさん<ほほう、お前さんも命ねらい、と。よろしい、ならばそっちもまとめて相手をしてあげようじゃあないかw炎熱地獄、氷結地獄、それかじゅうりょくの井戸の底か、もしくは雷撃の雨が降る中か、どこでも好きなところで稽古をつけてあげよう(おw(狭乃 狼)
村主7さん<苦難は大きいほうが達成感も大きくなるもんですw 成就?そう簡単には・・・・ね?くすwww(狭乃 狼)
一丸さん<言っとくけど、今回のこれ、まだ修行の入り口だからね?wさーて、次はどこの修行場(と書いて地獄と読むw)で扱こうかねえ?www(狭乃 狼)
劉邦さん<君もよければ参加するかい?w今ならもれなく俺とのSHI☆TO☆Uが、着いてくるよ?(おw(狭乃 狼)
フム。変態と並行して戦闘狂(バトルマニア)の俺から見れば、羨ましい限りだ。美少女に接してもらえて、修行できて尚且つ強くなれる。しかし命は俺も目を付けていたのだがな〜。先越されたか・・・・。(西湘カモメ)
愛しの彼女GETするにゃ神様とバトルして勝つ、けど今は無理だから修行(野菜人もかくやレベル)・・・ 嫁さんもらうのも大変なんですなぁw まぁ恋ってのは難関・障害が大きい程当人は燃えるらしいですんで一丸さんには成就なれば・・・いいなぁ(村主7)
ピクピク・・・”返事がないただの屍のようだ”・・・・・(しばらくお待ちください)・・・・・・ふ〜、死ぬかと思った(実際は死んだけど再生しただけ・・・)・・・にしても、狼様なんて無茶な修行を・・・でも、命と会えるみたいだし(O☆HA☆NA☆SHIとSHI☆A☆Iがあるけどww)、がんばれば狼様(お父様)に近づけるようだからがんばりますか!!(一丸)
取り敢えず、一言。  頑張って下さい!?(劉邦柾棟)
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