魔法少女リリカルなのは〜転生だろうが生きるだけ〜第五話
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「うわああああ!!」

 

ただ今絶賛落下中です!

 

何でこうなってんだろうか。しかも横ではミナリが人間モードで胡坐かいてるし。

 

そろそろこうなった原因を振り返ってみるか。

 

父さんに呼ばれてからだ。こうなったのは。

 

・・・・・・・・・・・・

 

俺は学校が終わって家に帰ると父さんに呼び出されているのを思い出して父さんの部屋に行くと父さんは手紙を見ていた。

 

俺が部屋に来たのを感じた父さんは見ていた手紙をしまわずに俺の方を向いた。

 

「やあ、来てくれたんだね春兎」

 

「来てくれたって、父さんが呼んだんでしょうが今日の朝に」

 

「まあね〜。まあ座って座って〜」

 

俺は父さんに促されるまま父さんの向かいに正座した。

 

俺が座ったのを確認して父さんが今まで見ていた手紙を俺に渡してきた。

 

「これさっきまで父さんが見ていた手紙じゃんか。俺が見ていいの?」

 

「いや〜。それの差出人は春兎を僕の息子にしてくれた神様からだよ〜」

 

え?神様から手紙?

 

俺は手紙を開いて差出人を確認した。確かに神様って書いてあるし。

 

てか、神様の名前今知った。

 

マナカっていう名前らしい。

 

いい名前だって・・・何か今声が聞こえたような。

 

気のせいか。俺はそう思い手紙の内容を見た。

 

「何々。そろそろいい機会だからこちらから与えた能力を教える」

 

与えた能力?何だそれ?

 

俺が疑問に思っていると父さんが俺の能力について書かれた紙を出した。

 

「えっとね〜。春兎の能力なんだけどね。次元の歪を利用した攻撃や次元の歪を利用して移動とか出来るらしんだよ〜」

 

「え?今何て?」

 

「だから次元の歪を利用した攻撃や移動などが出来るらしんだよ〜」

 

すご・・・。次元の歪を利用するてすごいな。

 

「今から夕食前に少し練習しようか」

 

「うん。どうすればいいのさ」

 

俺がそう聞くと使い方の説明書と思える紙を渡してきた。

 

見てみると説明書だった。今頃の能力には説明書がついてくるのか?

 

俺は説明書に書かれている通りに次元の歪を発動した。

 

発動すると俺の目の前に歪が発生した。その中から流れ出る魔力がこれまたすごい。その魔力に反応したのかミナリが駆け込んできた。

 

「どうしたんだい主!とてつもない魔力を感じるよ・・・・・・」

 

ミナリは駆け込んできたものの次元の歪を見た瞬間固まってしまった。

 

「おい。ミナリ?どうしたんだ?」

 

「・・・・・・・・・」

 

俺が声を掛けても反応しない。まるで屍のようだ。「死んでないよ!」あ、動いた。

 

「だって急に来て黙るんだぜ。そう思ってもおかしくないだろ」

 

俺がそう言うと黙るミナリ。だから黙るなよ。

 

「さてと、入ってみるか」

 

「そうしなよ。あ、もし変な所に落ちて帰れなくなっても電話をくれれば大丈夫だからね〜」

 

「さいですか・・・・・・」

 

世界のどこに子供が帰れなくなって電話をくれれば大丈夫っていう親がいるかよ。いるな俺の家族全員だ。いや瀬戸奈は電話だけで大丈夫だろうか?

 

行く前に瀬戸奈に話しとくか。

 

俺は一度次元の歪を片付けて瀬戸奈の部屋に向かった。

 

「瀬戸奈居るか?」

 

俺が部屋をノックしながらそう言うと中から元気な声が聞こえた。

 

『居るよ!おにぃ!ちょっと待ってて!』

 

瀬戸奈がそう言ってから数秒も掛からずに(たぶん24,03秒だ)で部屋のドアが開いた。

 

「何?おにぃ」

 

「ああ。ちょっと話があるだけど今大丈夫か?」

 

「うん。大丈夫」

 

瀬戸奈はそう言って俺を部屋に入れてくれた。

 

「それで話って何?」

 

「えっとな。実は俺には次元の歪を利用できる能力があってな」

 

「うん。それで」

 

「今日それを使って別の所に行こうと思っているが突然俺が居なくなったら暴れそうだったから一言言いに来ただけだけど・・・・・・」

 

俺は恐る恐る瀬戸奈の顔を見てみた。こうゆう時の瀬戸奈って怖いんだよな〜。

 

だが、今回はセーフみたいだ。

 

「ちゃんと言ってくれるなら許すよ。でも、本当に急に居なくなったら駄目だからね。おにぃ」

 

「ああ。完璧に守れる自信は無いけれど守る前提で約束する」

 

俺はそう言って瀬戸奈の頭を撫でて瀬戸奈の部屋を後にした。

 

それから俺はミナリを強制的に連れてく為に捕まえて父さんの部屋に戻った。

 

んでもって次元の歪を発生させて俺はそこに入ったんだが・・・・・・

 

I Can Fly状態である

 

ここで最初に戻ります・・・・・・・・・

 

・・・・・・・・・・・・

 

「これからどうしたものか・・・・・・」

 

『マスター下から魔力反応来ます!』

 

「え、マジで?」

 

そう言った瞬間目の前を雷光が走った。

 

「うわ!」

 

俺は間一髪の所でそれを避け、アイリをセットアップし、ミナリに人型になるように言った。

 

「さて、急に攻撃を仕掛けてきたら正当防衛でいいよな?」

 

「なんでそこで私に聞く。主よ」

 

「いやそりゃよ」

 

俺らがそうしていると一人の少女と狼の耳をつけた少女が来た。てか、見覚えあるがわからない。

 

念話でミナリに聞く事にした。大抵のことは知っているぽいから。

 

(なあ、ミナリ)

 

(なんだい主)

 

(あの子達についてわかるか?)

 

(またかい主。こうゆう所は覚えててもらいたい主)

 

(どうゆうこった?・・・はっ!?ま、まさか!?)

 

(そのまさかさ主。原作キャラのフェイト・テスタロッサとアルフだね)

 

(マジか!ていうことは俺は両方と会ってしまったのか?)

 

(そうだね。それにここは時の庭園だねぇ)

 

(マジか!?帰れねぇ)

 

俺がそう思った瞬間、さっきの少女が話し掛けて来た。

 

「ここで何してるの」

 

「俺か?ただ次元の歪を利用した移動してたらここに落ちた」

 

「?」

 

少女は俺が言っているのがわからないようだった。なら先手必勝てな。

 

「バインドからのチェーンバインド」

 

「「!?」」

 

二人は突然拘束されて驚いた。

 

「悪い。ちょっとの間そうしておいてくれ。ミナリ見張り頼むよ。俺はここの管理者ちゅうかあれだなこの子の親とダイレクトで通信するよ」

 

「了解した主。そのかわり早くしてくれ。私は眠い・・・」

 

そう言うミナリは眠たそうな顔をこっちに向けながら早くしてくれと目でうったえてきた。

 

仕方ない。さっさとやりますか。

 

俺はモニターをだしてアイリを使ってダイレクトでフェイト・テスタロッサの親、プレシア・テスタロッサに通信をした。

 

「ハローエブリバディなのですよ〜。あなたがプレシア・テスタロッサですよね?」

 

『ええそうよ。あなたは何者?管理局の人間かしら』

 

「いえいえ。俺はだだの旅人です?」

 

「そこでなんで疑問符を浮かべんのさ主よ・・・」

 

「つい?」

 

俺とミナリがそうしていると通信画面からため息が聞こえた。

 

「すみません。こっとも色々と立て込んでまして」

 

『そう。それであなた達はここに何しに来たの』

 

「えっと話せば長いんですけど〜」

 

俺はプレシア・テスタロッサとバインドを掛けたままのフェイト・テスタロッサにアルフに聞こえる声で能力を話して、ここに来た事を話した。

 

『それは本当なのかしら?』

 

「ええ。なんなら今からあなたが居るところに行きましょうか?」

 

『出来るのかしら?』

 

俺はプレシア・テスタロッサがそう言った瞬間次元の歪を出してプレシア・テスタロッサのところに言った。次元の歪が発生したかと思ったら俺がその中から出てきたからプレシア・テスタロッサは驚いていた。

 

「改めまして、水奈月春兎です」

 

「本当に次元の歪を利用した移動をするなんて・・・」

 

そして俺はプレシア・テスタロッサの後ろにあるポッドを見つけた。

 

「アリシア・テスタロッサか・・・」

 

俺がその名を呟いた瞬間プレシア・テスタロッサが驚いた。

 

「何故知っているの!?」

 

「それは、俺のデバイスが優秀すぎていろんな情報を集めてくれるんでさっき話している内に俺のデバイスがあなたの事を調べさせてもらいました」

 

俺がそう言うとプレシア・テスタロッサは頭を抱えた。

 

「まあいいわ。それであなたはこれからどうするかしら?」

 

「ちょっと待ってください」

 

俺は父さんに念話で話しかけた。

 

(こんばんわでいいのかな父さんや)

 

(こんばんわでいいんですよ春兎さんや)

 

何だろうこの念話・・・

 

(ところでなんだい?何か相談事かい?)

 

(うん。これから一時帰れなくなるんだけどさ。ちょっと着いてみたところにいる人の手伝いをしたいんだけどいいかな?)

 

(いいよ〜。ちゃんと定期連絡をくれるんならね〜)

 

(了解。それじゃ、瀬戸奈によろしく言っといて)

 

それから俺は父さんとの念話をやめてプレシア・テスタロッサに向き直した。

 

「よろしかったらここにいらせてもらえませんか?帰る方法が無いので・・・」

 

もちろんこれは嘘である。

 

本当の理由はアリシア・テスタロッサを生き返らせる為にジュエルシードを集めるのを手伝い、その上で集まったらジュエルシードを使って死者転生(次元の歪が書かれた紙に一緒にあった)を発動する。

 

こんかいはまだ魔力が足りないからな。

 

でも、次回までにはロストギア使わないようにしなくてわな。

 

「わかったわ。そのかわりあなたの能力を調べさせてもらうわ」

 

「どうぞ。それとよろしくお願いします」

 

これから俺はテスタロッサを手伝うことになるかもしれない。

 

いや手伝わせて!

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影の守護者

「第一回あとがきコーナー!」

 

春兎

「どこだここわ」

 

これからは影

「ここは魔法少女リリカルなのは〜転生だろうが生きるだけ〜のあとがきコーナーです!」

 

春兎

「それで、あとがきと言っても何を話すんだ?」

 

「・・・・・・」

 

春兎

「ナニモナインダナ?」

 

「いえ。あります」

 

春兎

「仕方ないな。さっさとしろ」

 

「はいなんです!」

 

「これと一緒に他に何かを書こうかと思ってるんですが何がいいかな〜と」

 

春兎

「ならそれは見てくれてる人達に聞けばいいじゃないか?」

 

「その手があった!」

 

春兎

「どこか抜けてるなこの作者・・・」

 

「と、いうわけで読んで貰っている方達にアンケートです!この物語と平行して書く物語を次のうちから決めてもらえないでしょうか!」

 

1、インフィニット・ストラトス

 

2、ハイスクールD×D

 

3、緋弾のアリア

 

4、DOGDAYS

 

「これのでどうかよろしくお願いします!」

 

「それでは次回予告どうぞ!」

 

春兎

「早いな。魔法少女リリカルなのは〜転生だろうが生きるだけ〜第六話をお楽しみに!」

 

影&春兎

「「それではまた!」」

説明
第六話を投稿しました!
あとがきにちょっとした重要な事を書きましたのでどうかよろしくお願いします!
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コメント
いや、こっちが間違ってました。どうもありがとうございます。(蒼崎夜深)
あざーす!!ちなみにDogDeayではなくDogDaysなのでは?間違ってたら申し訳ないッス(クライシス)
すみませんクライシスさん!でも、DogDeayが終わったらもう一度アンケートをとろうかと思っています。(蒼崎夜深)
個人的には2がよかった・・・orz(クライシス)
本当は現状維持が良いんだけど・・あえて4で(古手雅樹)
4で。よっろしく(大雅)
4でお願いしますm(__)m(TOSAKA改)
タグ
リリカルなのは 魔法少女リリカルなのは 水奈月春兎 

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