貴方と再び乱戦を共に17
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連合軍

 

 

 

曹操兵「お前達は?」

 

一刀「冀州から来た北郷軍主北郷一刀だ」

 

曹操兵「失礼しました!軍議の天幕まで案内します!」

 

月下「これが連合軍ですか・・・へぅ〜」

 

月下は驚いていた

 

一刀「じゃあ、ここで待機、詠奈後は任せるね?」

 

連合軍 天幕

 

曹操「あら、早いわね」

 

一刀「時間にはルーズなもので」

 

曹操「るーず?」

 

一刀「ああ、時間にはうるさいって事」

 

曹操「そう」

 

そして、続々と入ってくる・・・最後に劉備軍が入って来た

 

劉備「すっすいませ〜ん 遅れました!」

 

曹操「これで揃ったわね。じゃあ自己紹介と行きましょう。私は?州から来た曹孟徳よ」

 

孫権「揚州から来た孫伯符よ」

 

馬騰「涼州から来た馬騰だよろしく」

 

劉備「平原の劉玄徳です」

 

一刀「冀州から来た北郷一刀だ」

 

一刀の紹介で、曹操以外全員の視線が行く、そして、殺気を出す。

 

孫策「(!きっついわね・・・もう少しで倒れそうだったわ・・・足が震えてるしね)」

 

劉備「ひっ・・・」だが、踏ん張るっ・・・

 

馬騰「(この小僧・・・やばいな・・・かなり危険すぎる・・・)」

 

曹操「(この男・・・ふふっおもしろいじゃない)」

 

一刀「すまんすまん・・・だがこのさっきに耐えれなければ、ただの犬死だぞ?」

 

兵士達は倒れている。

 

曹操「そうね、そんな腰抜けはいらないわ・・・でわ、軍議をはじめる」

 

そして、軍議が終わり、各自本陣へと戻っていく・・・劉備はそのまま・・・ヘタレ込み・・・漏らしていた

 

 

 

 

 

 

 

孫策軍

 

周瑜「どうだった?軍議は」

 

孫策「曹操が総大将で北郷が明日先鋒だってさ・・・それにすごい殺気だったわ・・・

 

倒れそうになっちゃうくらい」

 

周瑜「ふむ・・・お前をそこまで言わすとはな・・・斥候を放っておこう」

 

孫策「そこらへんは冥琳に任せるわ」

 

 

 

 

 

 

 

劉備軍

 

関羽「桃香様、軍議の方はいかがでしたか?」

 

劉備「明日は北郷さんが先鋒だって・・・それに怖かった・・・」

 

張飛「どうして怖いのだ?」

 

劉備「なんかねふわって空気みたいに・・・そしたら気絶しそうになっちゃって」

 

関羽「殺気でしょうね、かなり危険な人物ですね・・・」

 

劉備「一回あってみたいんだけど・・・ダメかな?」

 

関羽「きっ危険です!・・・どうしてもと言うなら私がついて行きましょう」

 

劉備「ありがとう、愛紗ちゃん」

 

関羽「鈴々、後は任せた」

 

張飛「わかったのだ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

曹躁軍

 

 

淵「すごい、殺気でしたね 華琳様」

 

曹操「ええそうね・・・かなりの強敵になるかもね・・・

 

いや・・・脅威・・・と言えばいいのかしら」

 

曹操は笑いながら言うが内心は危険だと判断はしていた・・・間違いなく立ちはだかる

 

だろうと。

 

惇「それほどの相手ならば、一回お手合せ願いたいものだな!」

 

曹操「大丈夫よ春蘭、機会はあるは・・・それに、今のあなたじゃ間違いなく瞬殺でしょうね」

 

惇「かっ華琳様〜」

 

夏侯惇は悲しそうに叫ぶ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

馬軍

 

馬超「母様どうだった軍議は?」

 

馬騰「北郷が先鋒になった・・・それに、面白い小僧じゃった。

 

さすがは冀州をまとめ上げてるだけはあるね。一度死合たいな。」

 

馬岱「うへ〜おばさまをそこまで言わせるなんて・・・会いたくないな・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

北郷軍

 

詠奈「軍議お疲れ様でした。どうだったのお父様?」

 

一刀「ああ、明日先鋒になったよ・・・だから早急に対策を立ててくれ」

 

詠奈「わかったわ」

 

星「先鋒とは・・・それほど我らの実力を観たいと見える・・・」

 

一刀「なら、そうするまでさ、北郷軍の強さを見せつけてやればいいさ」

 

星「ですが主、華雄はこちらにいるので、破るのは難しいのでは?」

 

一刀「それなら心配ないさ、扉をそのまま切るまで」

 

星「主ならできますな・・・確かに・・・」

 

星と話している時、兵士が来た

 

兵士「失礼します!本郷様!劉備が会いに来ていますがいかがいたしましょう?」

 

一刀「分かった、通せ」

 

兵士「はっ!」

 

そして、劉備がやってくる

 

劉備「はじめまして、劉玄徳です」

 

一刀「北郷一刀です、何の用かな?明日先鋒で忙しいのだが

 

・・・失礼だとは思わないかい?」

 

劉備「すっすいません」

 

劉備は済まなそうに謝る

 

一刀「まあ、いいか 要件を聞きましょう」

 

劉備「いえ!ただ会いたいなと思って・・・」

 

一刀「では、お引き取り願おう・・・星」

 

劉備は何も言えなかった・・・怖かったからだ

 

星「御意、では外まで案内いたしましょう」

 

そして、劉備は去った・・・何しに来た・・・

 

北郷軍陣出入り口

 

劉備「あの・・・北郷さんは何の為に戦ってるんですか?」

 

星「家族を守る為、民を守る為、もし危害が及ぶなら、それ相応の罰を与える

 

民には優しく、族には厳しく・・・主らしいですがな」

 

劉備「好きなのですね・・・北郷さんの事」

 

星「もちろん、愛しておりますからな・・・でわ、劉備殿は何故力を持つ?」

 

劉備「それは、人々が争いのない世界にしたいから、全てを守りたいから、皆の笑顔を守りたいから」

 

星「甘いですな・・・失礼・・・それは理想論ですな」

 

関羽「きさま!」

 

劉備「ダメだよ愛紗ちゃん!」

 

関羽「くっ」

 

星「確かに聞こえはいいがな・・・でわ、お主達は何故ここに?」

 

劉備「それは!洛陽の街の人が困ってるから」

 

星「力でねじ伏せようと?・・・それでは、族と対して変わらんな」

 

関羽「桃香様をこれ以上侮辱するな!」

 

関羽は構える

 

劉備「愛紗ちゃん!」

 

関羽「ですがっ!」

 

星「ここはまだ、我が陣営ですが?反逆者として捕まる気ですかな?」

 

関羽「くっ」

 

関羽は武器を下ろす

 

星「はっはっは、劉玄徳殿、部下をちゃんとしつけるのも君主だと思いますがな」

 

劉備「すいません・・・」

 

星「まあ、よい。では、お引き取り願おうか」

 

劉備「すいませんでした・・・失礼しました」

 

星「まあ、よく考えることですな・・・でわ・・・」

 

星はそのまま戻った

 

劉備「私・・・間違ってるのかな・・・」

 

関羽「桃香様は間違っておりません!あやつの戯言です!」

 

劉備「(そうなのかな・・・)」

 

 

 

 

 

 

そして、翌朝

 

一刀「で、先鋒は誰が行く?俺は壁を突き破る役だからその後だな、弓もかいくぐらないと

 

行けないから十字隊と俺、星、だけで動くって手段が早いけどね。」

 

詠奈「いえ、ここは傀儡兵で壁になってもらうのが良いかと。そして内部にも、傀儡兵を送り、

 

内部から開けさせるそれまでは、こちらに気を向かせます。そして、門が空いたら、そのまま制圧してちょうだい」

 

一刀「それで行くか・・・于吉、頼めるか?」

 

于吉「やれやれ、わかりました」

 

一刀「じゃあ頼む・・・」

 

そして、兵士が入ってくる

 

兵士「かっ一刀様!」

 

一刀「どうした」

 

兵士「後ろから、敵が現れました!およそ10万です!」

 

一刀「!于吉!作戦変更だ!俺がなんとかする!于吉は後方の敵を頼む!左慈、心も一緒に行ってくれ」

 

左慈「まかせろ」

 

心「・・・ん」

 

于吉「御意!」

 

そして、3人の部隊が後方に行く

 

星「主、どうしますかな?」

 

一刀「城壁を登るしかないだろうな・・・」

 

詠奈は気づいた

 

詠奈「敵の注意をこちらに引くわよ、星さん、凛さん何とか注意を

 

引きつけてください!風さん、恋華さんは待機して本陣の護衛をお願いします。」

 

星、凛「御意」

 

恋華「まかせろ」

 

風「はいなのです〜」

 

詠奈「でわ、お父様・・・気お付けて・・・」

 

一刀「ああ」

 

一刀は詠奈に微笑みながら頭を撫でた

 

そして、行動に移る

 

 

 

 

 

 

 

 

 

時は少し遡り

 

曹操軍 連合本陣

 

兵士「失礼します!」

 

曹操「なに?」

 

兵士「後方から敵襲です!およそ10万!」

 

曹操「なんですって!」

 

そして、武将達はすぐさま準備に取り掛かる

 

そして他の群雄にも・・・

 

 

 

 

 

 

後方 劉備軍 

 

関羽「なんだ!こやつらは!うじゃうじゃ湧いてくる!くそっ」

 

張飛「愛紗!もう前線が持たないのだ!」

 

関羽「くそっ!桃香様だけでも、逃がすぞ!鈴々!」

 

張飛「応なのだ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

後方 孫策軍

 

孫策「なんなのよ!こいつら〜!」

 

周瑜「雪蓮!もう前線は持たないだろう・・・他の軍と合流するぞ!」

 

孫策「わかったわ」

 

周瑜「思春、明命は北郷軍と協力して水関を落とせ!」

 

思春・明命「御意!」

 

周瑜「穏は、蓮華様達を引き上げさせ曹操と合流せよと伝えよ!」

 

陸遜「御意〜」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

後方 馬軍

 

馬超「何なんだよ!こいつらは!」

 

馬騰「文句垂れてないで踏ん張らんか!」

 

馬超「だけどよ〜こんなうじゃうじゃ出てくるんじゃただの消耗戦だぞ!」

 

馬騰「それも一理あるな・・・よし!一度本陣と合流するぞ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

各群雄達が泥人形の兵に圧倒されていく。そして、消耗戦が始まる。

 

 

北郷軍

 

星「そのまま、注意を引きつけよ!(主!早く!)」

 

 

 

水関内部

 

ザシュッ

 

董卓兵「ぐはっ」

 

一刀「時間が無いってのによ!」

 

そして、門のレバーまで辿り付いたが、

 

一刀「これで!・・・誰だ・・・」

 

???「俺か?俺は華雄だ」

 

一刀「ほう・・・管理者か・・・」

 

華雄「さぁ?どうかね〜・・・そのレバーを下ろされる訳にはいかないのだけどね〜」

 

一刀「なら、お前を倒すまでだっな!」

 

カキンッ

 

華雄「おおっと!危ない危ない」

 

一刀「よく、受け止めたな」

 

華雄「へぇ〜なかなか強いじゃん・・・ならさ、こっちも本気で行くよ〜」

 

そう言うと、華雄は分身する

 

華雄「どれが本物でしょうか?」

 

一刀は止まった

 

華雄「諦めたの?なら、止め!首をもらうぞ!」

 

そして華雄は手応えを感じたが・・・

 

華雄「・・・な・・・ぜ・・・」

 

そのまま腹に一刀の獲物が突き刺さる

 

一刀「もっと、場数を踏んでから、俺に挑みな・・・まだ、50年は早いな・・」

 

ザシュッ ブンッ

 

一刀は華雄の腹をそのまま横に切り、剣を振り、剣の血を落とした

 

一刀「それよりも」

 

一刀はレバーを押し、扉を開ける

 

一刀「よしっ!星!この関に旗を!」

 

星「御意」

 

そして、北郷の十字旗が立った

 

一刀「ではっ!これより後方を援護しにいくぞ!十字隊は少数残れ!残りは俺に

 

着いて来い!それと十字隊!手加減するな!重りの外しも許可する!

 

存分にやれ!総員突撃!」

 

星「主、私は詠奈達を守ってます故に、ご武運を」

 

一刀「ああ、行ってくる」

 

星「お早いご帰還を」

 

一刀「いくぞ!」

 

北郷総兵達『おおおおおおおおおおおおおっ』

 

 

 

 

 

そして、群雄達は知らされる・・・北郷軍の強さを・・・ケタ外れの差を・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

後方本陣

 

 

夏侯惇「お逃げください!華琳様!」

 

夏侯淵「我々で食い止めます」

 

曹操「いやよ!あなたたちを捨て置けないわ!

 

それに、この曹孟徳に負けは許されないわ!」

 

斥候「伝令!北郷軍が水関を制圧しました!そのまま後方に下がってきています」

 

曹操「やったのね!これで多少は・・・」

 

夏侯惇「かっ華琳様!北郷軍の兵士達は何者なのですか!」

 

曹操「えっ」

 

曹操を始めとする、群雄達が北郷軍の兵達を観ていた

 

10万居た泥人形は増えて行く事がなかった

 

ある部隊は、格闘すなわち、気弾で次々に吹き飛ばしていく

 

ある部隊は竜のごとく一瞬にして切り込んでいくまるで竜が踊っているみたいに

 

そして、なんと言っても、十字の槍を持った兵だ、明らかに桁が違う

 

各々個人の武が高すぎると、多彩な武器を使い軽々と泥人形達を打ち払う

 

馬超「すごっ!」

 

劉備「すご〜い」

 

孫権「すごいわね」

 

そして各群雄の兵達も口を開けていたそして皆こう思った、

 

我らとは桁が違いすぎる・・・戦いたくない・・・と

 

そして、増えなくなりようやく殲滅させた・・・もう夜だった、何刻過ぎたのは分からないが

 

兵たちは疲れてその場で眠る

 

曹操「助かったわ、ありがとう」

 

劉備「私もお礼します、ありがとうございます」

 

孫策「ありがとねっ」

 

馬騰「感謝するぞ!」

 

一刀「いえいえ、今は”味方”なんですから」

 

曹操は決意した

 

曹操「総大将を譲るわ・・・あなたならうまく動かせるでしょう」

 

一刀「いいのかい?」

 

曹操「ええ、思い知らされたから」

 

一刀は考えたが

 

一刀「断るよ」

 

曹操「あら、どうして?」

 

一刀「それじゃあ動けなくなるしね」

 

曹操「・・・そう」

 

一刀「案外あっさりだな」

 

曹操「そうかしら?」

 

一刀「ああ」

 

曹操「そう」

 

そして、曹操はこう思った・・・欲しいと・・・彼が居れば天下統一は楽になると

 

そして、そのまま軍議が始まる

 

曹操「被害状況は!」

 

曹躁兵「はっ!約半数は失いました」

 

曹操「そう・・・貴方達は?」

 

孫策「私の軍は大体半数くらいね」

 

劉備「すいません・・・7割くらいです・・・」

 

馬騰「俺のとこは、3割弱ってところだ」

 

一刀「俺のとこは、軽傷で30人、死者0、重傷0だ」

 

それを聞いた群雄は驚いた

 

一刀「俺は明日も先鋒でいいんだよな?」

 

曹操「ええ、そうしてもらうしかないわ」

 

一刀「分かった。じゃあ失礼するよ」

 

そう言い、一刀は後にする。

 

曹操「それにしても、すごいわね」

 

孫策「ええ、圧倒的だったわ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

水関戦 15万以上の敵勢力に・・・北郷軍以外の群雄は・・・完敗におわる・・・多くの犠牲を払い

 

 

 

 

そして・・・虎牢関の戦いが始まる

説明
反董卓中編になります。^^
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コメント
そうですよね時間にルーズとは時間にだらしないと言うこと、あとまた曹操の字が違う、でわじゃなくでは(どら)
「時間にルーズ」っていうのは、時間厳守がいい加減⇒時間に遅れるという状況に使うんじゃ・・・?(btbam)
圧倒的なまでの蹂躙戦・・・感服しますね(本郷 刃)
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北郷一刀

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