貴方と再び乱戦を共に21 |
官渡
一刀達は官渡に着き、魏の軍勢を観る
一刀「数からすると少ないな」
詠奈「お父様!油断は禁物ですよ?」
兵士「失礼します!」
一刀「旗は何だった?」
兵士「はっ!夏、楽、于、李、徐です」
一刀「ご苦労」
兵士「失礼します」
挨拶をするとそのまま位置に戻っていく
一刀「徐は間違いなく管理者のやつだな・・・確か道術士だったな」
于吉「ええ、私よりは劣りますが、戦略面では孔明をしのぎます。
それに傀儡を使ってある札を貼りましたから」
一刀「札?」
于吉「ええ、道術を一時無効化します、ですが1刻が限界です」
一刀「勝負所で使うしかないな」
于吉「私も軍師なのでそこらへんは任せてください」
一刀「頼む・・・じゃあ、ちょっくら舌戦でもしてくるわ」
于吉「いってらっしゃいませ」
詠奈「きよつけてね」
一刀「ああ」
夏侯惇「北郷一刀!なぜ、我らの領地に足を踏み入れた!」
一刀「今の魏は腐敗している、民に高い税を出し、民たちが苦しんでると聞く!それを救いに来ただけだ!」
夏侯惇「はっははは、高い税だと?曹操様のやることに問題はないが?民達も心酔しているそれで病気だと
笑わせるな!曹操様の領地に踏み込んだ事を後悔させやるぞ!」
秋蘭「(姉者・・・)」
一刀「ならばこい!猪娘め!奪い取ってくれる!」
一刀はそのまま兵達に号令を掛ける
一刀「全軍!怯むな!奴らから民を救うため!戦え!死ぬのは許さん!死ぬ時は相手を道連れにしろ!
喉元まで食いちぎってやれ!容赦はするな!全軍突撃!!!」
北郷総兵『おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお』
詠奈「では、手はず通りに!于吉さん!タイミングは任せます」
于吉「お任せを」
右翼
恋華「止まるな!突き進め!」
詠「夏侯淵隊は太史慈隊を援護!隙をみて応?を掛けなさい」
秋蘭「了解した、夏侯淵隊はそのまま飛射を一人として逃がすな!
(すまない兵達よ・・・これも戦なのでな・・・恨むな)」
恋華「なかなかいい援護だ!秋蘭!このまま突き進め!」
楽進「そこのお前!止まれ!」
恋華「ほう、お主は?」
楽進「私の名は楽進と申します。お手合せ願いたい」
恋華「はっはっは いいだろう。我が名は太史慈!!負けても悔やむなよ」
楽進「勝負!」
ガキンッ
カキンッカキンッ
ガキンッ
恋華「なかなかやるな」
楽進「いえ、あなたこそ。ですが、負けるわけには行きません」
恋華「こっちとて同じ!勝負!」
カキンッカキンッ
カキンッ
カキンッ
楽進「猛虎蹴撃!!!」
ドゴーンッ
恋華「クッ」
楽進「外した!」
恋華「いい技だな!だが、わっちに勝つのは十年早いな・・・はっ」
カキンッ
恋華の攻撃に楽進は吹っ飛んだ
楽進「くっ・・・無念」
バタンッ
恋華「魏の将楽進!北郷の将!太史慈が討ち取った!」
詠「やるわね・・・そのまま突撃しなさい!」
左翼
于吉「左慈はそのまま白炎隊で牽制してください!
次に翠さんの騎馬隊でそのまま応?しつつ
相手を本陣から気づかれないように少しずつ移動してください」
左慈「わかった、白炎隊!力を見せてやれ!その強さを轟かせろ!」
白炎隊『おおおおおお』
于吉「今です!」
翠「おうさ!お前ら!西涼魂を見せつける!応?をかけるぞ!空高く駆け上がれ!」
馬超隊『おおおおおお』
于禁「そこのお前!沙和と戦うの!」
左慈「いいだろう・・・来い!」
于禁「いくのー!はぁ!」
カキンッ
左慈「甘いな・・・はあ!!!!」
カキンッ
バタンッ
于禁「きゅう〜」
李典「沙和!よくも沙和を!」
キュイーン
カキンッ
翠「おっとそうはいかないぜ!左慈!後はまかせた!」
左慈「わかった!こいつを縛に!」
白炎兵「はっ!」
李典「いくでー」
キュイーン
翠「うわっとと・・・あぶね〜 あたしは馬超おまは?」
李典「うちの名は李典や・・・まだや!」
キュイーン
翠「おっと・・・そんなの当たらないね・・・次はこっちの番だ!うらっしゃ」
シュパッ
カキンッ
李典「つっ」
翠「まだまだ!」
カキンッ
ボトンッ
李典「うちの負けや」
翠「魏の将李典はこの錦馬超が討ち取ったり!」
北郷軍本陣
詠奈「いい具合に離れてくわね、お父様!そろそろ」
一刀「ああ、連絡矢を!」
ヒュ〜ドゴンッ
魏本陣
徐進「ふむっ奇襲ですか・・・では、
傀儡で・・・何!傀儡ができない・・・!
やられましたね。ここは分が悪い・・・楽、于、李も
捉えられましたか・・・ほんとにムカつきますね
・・・于吉・・・左慈・・・北郷一刀・・・まあいいでしょう。
ここは引いてあげましょう。(魏ももう終わりですね)」
徐進はそのまま、消えた
奇襲部隊
星「進め!進め!そのまま本陣を狙え!」
華琳「止まるな!そのまま突き進め!」
心「・・・行く」
魏本陣
兵士「かっ夏侯惇様!敵の奇襲部隊です!」
夏侯惇「なに!徐進はどうした!」
兵士「それが、見当たりません!」
夏侯惇「くっ腰抜け目!そのまま奇襲部隊を叩くぞ!」
兵士「敵本陣からも来ます!」
夏侯惇「なに!くっ」
兵士「ここは引きましょう!」
夏侯惇「引かん!これでは曹操様に顔向け出来ん!」
兵士「しかし!」
魏兵「うっうわ!」
星「お主が夏侯惇だな?」
夏侯惇「ああ!そうだ!貴様は!」
星「いや、失礼 北郷軍の将趙雲だ。一手付き合ってもらおう」
夏侯惇「いいだろう!」
夏侯惇はそのまま獲物を構える
星「では!いざ参る!」
夏侯惇「こい!はぁぁぁぁぁ!」
スカっ
夏侯惇「何!貴様やる気あるのか!」
星「何、相手を見極めるのも戦いだ」( ̄ー ̄)
夏侯惇「減らず口を!」
ブォンッ
スカッ
ブォンッ
スカッ
ブォンッ
スカッ
星「魏武の大剣がその程度とは・・・」
夏侯惇「#この!調子に・・・な」
星「隙あり!」
カキンッ
カランッ
夏侯惇「卑怯だぞ!#」
星「隙を見せたお主が悪い」
夏侯惇「むむむっ」
星「さて、魏の将夏侯惇は趙雲が討ち取った!」
こうして、官渡の戦いは終局する。
一刀「お疲れ様」
星「いえ、これくらい造作もない・・・で主、捕虜は如何に?」
一刀「魏に勝つまではそのまま捕虜として連れてく」
華琳「それがいいでしょうね、私達の事も思い出すとも・・・」
于吉「それなら安心してください、
私が術をといておきました、直に目をさますでしょう」
華琳「ありがとう」
一刀「でも、大半の武将がこっちに居るって事はさ、陳瑠はがら空きかもな」
華琳「でしょうね、許昌で勝負の決着ってところかしらね。
そして、兵をまとめ陳瑠へ進軍を開始する予想通り陳瑠には兵士はいなかった。
一刀「洛陽に居る詠に連絡を」
斥候「はっ!」
一刀「許昌に向けて進軍する!魏との最後の戦いだ!気張って行くぞ!」
北郷兵達『おおおおおおおおおおお』
激を飛ばし一刀達は許昌に向けて出発した。
魏と最終決戦です。でわ!またお逢いしましょう! 次回 貴方と再び乱戦を共に!『魏との最終決戦』 駆け抜けろ!北郷軍!
(ネタは種)
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華琳様を味方にしていざ!戦いへ!どうぞ! | ||
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残るは季衣、流琉、桂花ですね・・・どうなるのでしょうか?(本郷 刃) | ||
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