貴方と再び乱戦を共に24
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建業

 

 

孫権「北郷軍の動きは?」

 

孫策が行方不明になり次女の孫権が現王である。

 

周瑜「はっ!今現在魏を倒し新野も向こうに下りました、おそらくは

 

江夏・夏口を狙ってくるでしょう。(・・・雪蓮が人質に取られている

 

とは言え軍師の性か・・・北郷軍と戦いたいとも思ってる自分が情けない)

 

戦いは・・・おそらく赤壁になるかと」

 

孫権「そうか・・・では、対策を練ってくれ。それと、蜀に使者を飛ばせ」

 

周瑜「・・・御意(雪蓮・・・無事でいて)」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

成都

 

 

 

兵士「しっ失礼します。」

 

劉備「どうしたの?」

 

兵士「はっ!たった今呉からの使者が参りました」

 

劉備「すぐに通して」

 

劉備は焦っていた、五丈原での敗北でかなりの兵を失った。

 

孔明達も逃走し、そのまま成都に向かっていると言う情報が入ったからである

 

尚香「劉備様、謁見感謝します。こちらが書簡でございます。」

 

関羽「うむっご苦労であった。誰か!使者の方を部屋まで案内せよ」

 

待女「はいっ」

 

そして、孫尚香は部屋に向かった。

 

関羽「桃香様、なんと書いてあるんですか?」

 

劉備「うん、赤壁で集まって戦おうって書いてある。北郷軍が攻めてくるなら江夏だろうって」

 

関羽「なるほど、では、参加するって事でよろしいですね?」

 

劉備「うん。力だけでって言う北郷さんを私は許せない。北郷軍を倒します。」

 

関羽「はっ!ではその様に」

 

魏延「そうとなれば、桔梗様!稽古をつけてください!」

 

厳顔「よかろう!ゆくぞ!」

 

魏延「はっ!」

 

孔明達が戻り、軍議へ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

???

 

 

 

徐進「宣伝効果はばっちりですね」

 

劉福「うむっそろそろこの外史ともおさらばせねばな」

 

威瑠亜「ええ〜左慈を倒したいよ〜」

 

徐進「で、赤壁が勝負ですね」

 

劉福「ああっその通りじゃ・・・北郷一刀を抹殺するぞ。あやつはもう、用済だ」

 

徐進「では、そのように」

 

劉福「うむっ頼むぞ」

 

威瑠亜「ねぇねぇ私も行っていい?」

 

劉福「好きにするがいい」

 

威瑠亜「やった〜」

 

3人は消えた・・・そして

 

卑弥呼「ふむっ・・・おや・・・」

 

卑弥呼は牢に捕らわれていた孫策を助けた

 

卑弥呼「怪我はないか?」

 

孫策「ええ、あなたは?」

 

卑弥呼「奴らの敵っとでも言っておこう・・・でわ、脱出するぞ!」

 

孫策「ええ!」

 

 

 

そして、最後のフィナーレへと・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、長安組も白帝城を制圧し、殆どの武将が襄陽に集まって居た

 

 

襄陽

 

 

王座の間

 

 

一刀「全員集まったな。挨拶は後にして、先軍議をはじめる」

 

そこへ

 

卑弥呼「ワシ!参上!」シュタッ

 

一刀「卑弥呼!それに・・・孫策?」

 

孫策「ええ、はじめまして・・・へ〜・・・

 

いい男ね。これからは雪蓮って呼んでね」

 

一刀「いいのかい?」

 

孫策「ええ私は今は王じゃないしね〜そ・れ・に惚れちゃったの」

 

詠奈「はぁ〜お父様に惚れる人が・・・いつもの事だから気にしないわ」

 

一刀「分かったよ。ありがたくもらうね。雪蓮」

 

雪蓮「ええ、ここの武将として働くわ。」

 

そこへ

 

炎蓮「なんじゃ 雪蓮じゃないか」

 

雪蓮「げ!お母さん!」

 

炎蓮「雪蓮がなぜここに?」

 

雪蓮「実はね〜変なやつらに捕まっちゃってね」

 

炎蓮「捕まったと!!!・・・

 

はぁ〜何ともなさけない・・・そうじゃ!

 

また一から鍛え直してやろう!それがいい!」

 

雪蓮「ええ〜いやよ!

 

ぼこぼこにされるのがオチじゃない〜手加減ないし」

 

炎蓮「ええい!うるさい!こっちにこい!」

 

そして、炎蓮に耳を引っ張られ・・・連れて行かれた

 

一刀「南無」

 

雪蓮「助けてよ〜一刀〜」

 

おだいじに・・・

 

そして、一刀は卑弥呼に

 

一刀「卑弥呼ありがとう」

 

卑弥呼「なに、いい男のためならなんのその!」

 

まあ、皆貂蝉で慣れてるからね・・・桂花・・・気絶してるし

 

一刀「まあ、いいや・・・じゃあ軍議を」

 

詠奈「はいっ 今現在我が軍で出せる兵士は40万弱、別動隊で30万ですね。

 

武将の数では、こちらが上です。ですが、赤壁ならおそらくは」

 

一刀「苦肉の策だね。それと、火、風か」

 

詠奈「ええ。そして、最終決戦の地でもあります。

 

そこで、全武将は出陣してもらいます。」

 

一刀「だろうな。」

 

詠奈「そして、水軍は雪蓮、炎蓮さんに指揮してもらいます。

 

調練もしてくれたみたいなので、海戦は大丈夫かと、

 

後、真桜さんと技術隊で、船に大砲を付けました。」

 

月音「うひゃ〜容赦ないね〜」

 

たんぽぽ「だね〜」

 

ポカッポカッ

 

翠「こら!それくらいないと厳しい戦いになるからだって事だろ

 

もっと緊張感を持て!」

 

二人は頭を擦りながら

 

二人「は〜い」

 

詠奈「はぁ〜。では、続けますね。袁紹さん達には別動隊として

 

あちらに向かわせてます。」

 

一刀「うん。わかった で、赤壁へ向かう武将は?」

 

千登里「では、こちらが表になります」

 

 

 

 

 

 

 

                           赤壁組

 

                         総大将 一刀

 

                         親衛隊 華琳

 

                          武将 月音

 

                             心

   

                             恋

 

                             炎蓮

 

                             春蘭

 

                             秋蘭

 

                             季衣

 

                             琉流

 

                             左慈

 

                             星

 

                             霞

 

                             凪

 

                             沙和

 

                             真桜

 

                             翠

 

                             たんぽぽ

 

                          軍師 詠奈

 

                             詠

 

                             風

 

                             凛

 

                             于吉

 

                             雛里

 

                             愛美

 

                             千登里

 

                             音々

 

                          治療、救護、鼓舞

 

                             月

 

                             天和

 

                             地和

 

                             人和

 

                             月下(護衛)

 

                            総勢40万 相手総合50万

 

 

 

 

 

                             成都攻略組

 

                            劉豹率いる五胡

 

 

 

 

 

 

 

 

                             建業攻略組

 

 

                             袁術

 

                             張勲

 

                             華月

 

                             京

 

                             恋華

 

                             袁紹

 

                             文醜

 

                             顔良

 

                             桂花

 

                             麗華

 

                           総勢 30万

 

 

                  蜀、呉VS北、異民族の天下を掛けた最後戦いが幕をあげる

 

 

 

 

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赤壁

 

 

北郷本陣

 

 

月音「ふは〜広い〜」

 

詠奈「これが、赤壁・・・」

 

2人はびっくりしていたが

 

一刀「これこれ、これから戦うんだから緊張を持て」

 

詠「そうよ、緊張感持ちなさい!」

 

詠奈「ごっごめんなさい・・・お父様、お母様」

 

月音「は〜い」

 

于吉「後、向こうの世界へ帰る方は、行きたい方はこの丸薬を飲んでください」

 

向こうに帰る組、行きたい組はん飲んだ

 

于吉「では、貂蝉、管路と卑弥呼に連絡を」

 

貂蝉「わかったわん」

 

一刀「なあ、あの丸薬は何なんだ?」

 

不思議そうに聞く

 

于吉「ここの外史を切り離します」

 

そして、外史を知っている人間は驚いた

 

凛「え!では、私達の子供は?」

 

于吉「それなら、向こうに送っときました。」

 

凛はほっとした

 

月音「でもさ、切り離すって事は、あたしたち帰れないんじゃないの?」

 

月音の問いに全員頷く

 

于吉「いえ、そこであの丸薬です。この外史が終端に向かいそのまま、

 

強制排除、すなわち正史に戻されるってことです。まあ、禁を破ってしまいましたので

 

おそらく、私は消されるでしょう。その後左慈をよろしくお願いします」

 

そして、左慈は怒った

 

左慈「なっ!お前はそれでいいのかよ!」

 

于吉「ええ、一人が犠牲になって助かるなら安いものです。それに私からのお礼です。」

 

左慈は于吉の覚悟に覚悟を決めたが、

 

一刀「于吉〜あ〜んして目をつぶってて」

 

于吉「何故?」

 

一刀「いいから」

 

于吉はわからず目を閉じながら口をあけた

 

ぽいっ・・・ゴクッ

 

于吉「今のはもしや!」

 

一刀「そう、丸薬・・・于吉の鞄から抜いといたんだ

 

こんなことだろうと思って」

 

于吉はそんなはずはない!人数分しか用意してないはず・・・

 

そして、于吉それに左慈、月、華琳、詠、恋は気づいていた・・・一刀は飲んでいない・・・と

 

詠が口を開く

 

詠「あんたの分でしょ・・・さっきの・・・」

 

そう言うと子供達は驚いた

 

月音「うそ・・・だよね?」

 

月音が言うと

 

一刀「詠にはかなわないな〜」

 

一刀は笑いながら話す

 

一刀「でも、帰れなくなったわけじゃないんだよね?」

 

于吉「ええ、この物語が終端に向かう直後に戻れば問題はないです。

 

それに、切り離すのには少々時間が掛かります。あくまで予想です。」

 

一刀「なら大丈夫じゃん。切り離せばやつらの魂はここに留まるしかないってことでしょ?

 

なら、いいさ。それに、俺は長く生きれたしさ、子供の成長も見てきたし

 

心残りは、涼美の(凛の子)成長を見たかったくらいだし、それより、

 

今は赤壁だ!やつらに勝つ!話はそれからだ!切り替えろ!」

 

一刀は怒鳴った

 

一同『!!!』

 

詠奈「そうですね・・・今は勝ちましょう!」

 

子供達、武将達、妻達・・・だが、これに勝たなきゃ明日はないと思い涙を堪えながら

 

耐える

 

一刀「苦肉発動前に仕掛けるぞ!皆!我らは家族だ!そしてこの戦いに勝つ」

 

一同『応ッ』

 

詠「さあ、最後の大号令を」

 

一刀「ああ!皆!ここまでありがとう!これが最後の戦いだ!もう俺から言う事はない!

 

勝って明日を掴むぞ!そして、我らの家へ帰るぞ!ここの北王が最後の大号令を発す!

 

生きて明日を掴め!全員突撃!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

 

北郷総兵『おおおおおおおおおおおおおおおお』

 

天和「じゃあ!私達の歌を聞けーーーー」

 

地和「北郷軍に勝利あれ!」

 

人和「皆で明日を!」

 

                     3人「Hφwling sφul」

 

 

                  冷たい現実嘆き 孤独に身体震わす

                ここから逃げ出したいけど 少しも動けずにいた

 

                 渦巻く寂しさ感じ 唇 強く噛みしめる

                悔し涙流す前に 勇気振り絞り己(おのれ)貫け

 

                  熱く滾る魂 雄叫びと共に解き放て

                   決められたルールを打ち壊して

                     駆け抜けろ 自由へと

 

                強がり一人でいても 苛立ち晴れるはずはない

                苦しみ涙流すなら このまま止まればいいさ

 

                誇りを守りたいなら 負けるな 自分信じ抜け

 

                    前を見つめ 手を伸ばして

                    そこにある夢を掴み 駆け出せ

 

                 熱く燃える魂 振りかざし闇を突き抜けろ

                    加速する命を全て賭けて

                     手に入れろ真実を

 

                沸き立つ切なさ捨てて 想いをぶつけあえばいい

                心焦がす痛みさえも 全て受け止めて己認めろ

 

                  熱く満ちる魂 感じ取り声を張り上げろ

                絡みつく鎖を引きちぎって 立ち上がれ自分で

 

                  熱く滾る魂 雄叫びと共に解き放て

                   決められたルールを打ち壊して

                     駆け抜けろ自由へと〜♪

 

 

 

           北郷兵達『ほわわわわわわわわわわわわわーーーーーーーーー!!!!』

 

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蜀、呉陣営

 

 

兵士「しっ失礼します!敵が突撃してきます!」

 

周瑜・孔明「!!!!(早すぎる!)」

 

周瑜「孔明!すぐに戦闘態勢を取るぞ!」

 

孔明「はい!蜀の兵各員はすぐに!戦闘準備を!そのまま突撃して敵を足止めしてください!

 

それから油も投げつけてください!」

 

周瑜「呉の兵士達よ!北郷軍を叩く!総員出陣せよ!明命!」

 

周泰「はっ!」

 

周瑜「おまえは、北郷本陣に忍び込み油を撒いてこい!首はおそらく取れまい」

 

周泰「はっ!」

 

 

 

 

 

赤壁の大戦争開始

 

 

右翼

 

真桜「そのまま、撃ちまくりぃ!」

 

ドコン

 

ドコン

 

呉兵「うわ!なんだ!船が爆発したぞ!」

 

蜀兵「くっそ!」

 

兵達は近づく事すらできなかった。

 

春蘭「北武の大剣!その身で味わえ!!!」

 

心「・・・行く」

 

張飛「そこのお前!鈴々と勝負するのだ!」

 

心「・・・?」

 

春蘭「ここは任せて心はそのまま本陣へいけ!」

 

心は春蘭の顔を観て

 

心「・・・ん」

 

音々「心殿〜待ってくださいですぞ〜」

 

春蘭VS鈴々の戦いが始まる

 

鈴々「鈴々は張飛って言うのだ!」

 

春蘭「私の事は夏侯惇と呼べ!いくぞ!張飛」

 

張飛「こい!なのだ!」

 

カキンッ

 

カキンッ

 

カキンッカキンッ

 

張飛「こいつ!」

 

張飛がかなり押されていた

 

春蘭「はははっ!どうした!張飛!そんなものか!」

 

張飛「まだ!なのだ!」

 

カキンッ!

 

春蘭「ふんっ」

 

春蘭はそのまま張飛の豪?を止めた

 

春蘭「こんなものか!ならば!終わらせるぞ!張飛!」

 

張飛「おう!なのだ!」

 

お互い気を溜め、最後の一撃を放つ

 

ガキンッ

 

カランッ

 

張飛「う〜負けたのだ〜」

 

春蘭「お前もなかなかいい豪?だったが、まだ私には及ばん!

 

北武の大剣!夏侯惇が張飛を討ち取ったり!」

 

夏侯惇兵『おおおおおおおおおおおおおおおおおおお』

 

 

 

 

北本陣

 

周泰「ここら辺なら・・・だれ!」

 

周泰はサッと構えるが・・・

 

一刀「ごめんね〜そうはさせるわけにいかないんだ・・・ボコっ」

 

周泰「!!・・・」

 

バタンッ

 

一刀「こいつを縛って天幕へ」

 

兵士「はっ!」

 

一刀「さて、俺も・・・・暴れるか」

 

 

 

 

左翼

 

炎蓮「どうしたどうした!呉の兵はこんなに弱かったか!」

 

兵達は戸惑っていた、相手は元孫呉王なのだから

 

炎蓮「はははははっ!」

 

雛里「あわわ!前から何か来ます!」

 

炎蓮「ん!下がっておれ!雛里!」

 

雛里を下げて初撃を防ぐ

 

甘寧「炎蓮様!お覚悟を!」

 

カキンッ

 

甘寧はそのまま炎蓮へと斬りかかったが

 

炎蓮「思春か・・・」

 

甘寧「炎蓮様!なぜ北郷何かに!」

 

炎蓮「理由?惚れたそれだけだ」

 

甘寧「・・・どうあっても引かないと仰るのですね・・・」

 

炎蓮「くどい!小娘が!さっさと掛かってこんか!」

 

甘寧「・・・覚悟!」

 

カキンッカキンッ

 

炎蓮「温いな・・・剣とはこう使うんじゃ!」

 

ガキンッ

 

甘寧「くっ!」

 

カランッ

 

甘寧はそのまま気絶した

 

炎蓮「小娘が・・・まだわしと張り合うなぞ、10年早いわ」

 

雛里「炎蓮さん!大丈夫でしゅか!」

 

雛里は心配そうに言うと炎蓮は頭を撫でた

 

炎蓮「大丈夫じゃ!雛里!我らも突撃するぞ!」

 

雛里「はい!」

 

 

 

中央後方

 

千登里「あれは!風と愛美に合図を!

 

あの2隻を落とします!2人に合わせて大砲を!撃て!」

 

司馬兵「はっ!」

 

そして、連絡やを打ち上げる

 

風「愛美ちゃん〜合図がきました〜」

 

愛美「ええ!総員!右から大砲を撃ちます!撃て!」

 

季衣「ボク達は火が付いた船を落とすよ!」

 

琉琉「うん!」

 

ドゴーン

 

ドゴーン

 

 

                   3人「もう少し頑張って!この曲いくよ〜」

 

                        『Heating Soul』

 

 

                 誇りを笑い飛ばされて 頭打たれて血を見つめ

                苦しみ噛み締める前に 上を向いて足を踏み出して行け

 

                    強さが欲しいなら その手で掴み取れ

                     行くぜ駆け抜けろ 覚悟を決めろ

 

                      臆病な自分から抜け出して

                  そして吹き飛ばせ 限界を魂燃やし走り抜け

 

                   悲しみ沈み口閉じて 切なさ感じ涙見せ

               一人で落ち込んでいても 何も変りはしないのわかるだろう?

 

                     何かを願うなら 己で奪い取れ

                     行くぜ突き抜けろ 壁ぶち壊し

 

                     熱い勇気があれば変れるさ

                 そして走り出せ 新しい自分を手に入れる為に

 

                     行くぜ駆け抜けろ 自分を信じ

                     強く秘めた夢を解き放てよ

 

                     全部脱ぎ捨てて 光の向こう

                     きっと違う世界が広がるさ

 

                    高く飛び越えろ 限界を 明日を 

                       手に入れる為に〜♪

 

 

 

               北郷総兵『ほわわわわわわわわわわわーーーーーーーーー』

 

 

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敵中央前線

 

厳顔「なっなんじゃ!」

 

黄蓋「今は他所見をしとる場合じゃないぞ!」

 

厳顔「そっそうじゃな」

 

黄蓋「進め進め!そのまま、火矢を撃ち続けろ!」

 

厳顔「遅れを取るでない!撃てー!」

 

黄蓋兵「黄蓋様!」

 

黄蓋「なんじゃ!」

 

黄蓋兵「前から黒い玉が!」

 

厳顔「任せよ!撃ち落とす」

 

ドゴーン

 

そして、大砲の玉は空発したが

 

厳顔兵「厳顔様!右からも!うわっ」

 

厳顔「何!」

 

ドゴンッ

 

黄蓋兵「うわ!!!!」

 

黄蓋「っち!水へ飛び込め!」

 

そして、黄蓋に続き水へ飛び込む

 

黄蓋「・・・我々の負けか・・・」

 

厳顔「そのようじゃな」

 

 

赤壁平地

 

左慈「どけどけ!」

 

ボコッボコッ

 

呉兵「ぐがっ」

 

于吉、左慈、霞は陸から本陣を目指していた

 

于吉「左慈!霞!前を!」

 

関、陸、の旗があった

 

左慈「関羽か・・・霞!先にいけ!」

 

霞「まかしときぃ!お前ら!いくで!」

 

霞はそのまま本陣へ

 

左慈「最初の外史以来か」

 

于吉「ええ、まあ、今は北郷殿の味方・・・」

 

左慈「ああ、手加減無用で行く」

 

 

 

 

 

関羽「止まれ!」

 

左慈「貴様が関羽か・・・そこを通してもらおう」

 

関羽「断る!我を倒してからしてもらおう」

 

左慈「いいだろ・・・掛かってこい!」

 

カキンッカキンッカキンッ

 

左慈は何かに気づいた

 

左慈「・・・やはり今のお前は弱いな・・・」

 

関羽「なに!」

 

そして左慈は気づいた・・・強さの源は誰かを守る為なら無尽蔵に力が湧いてくると

 

左慈「!ふふふっははははっそうか・・・これが力の源だったのか・・・

 

お前が昔強かったのもうなずけるな・・・いいだろう・・・

 

こい!北郷軍の将左慈が格の違いを見せてやろう。北郷の為に散れ!」

 

関羽「なめるなーーーーーーーーーーーー」

 

カキンッカキンッカキンッカキンッカキンッカキンッカキンッ

 

カキンッカキンッカキンッ

 

関羽「くぅっ!」

 

左慈「終わりだ!」

 

ドゴーン

 

関羽「ぐはっ」

 

関羽はそのまま正拳突きをくらい気絶した

 

左慈「感謝するぞ、北郷」

 

一方変わって于吉は

 

陸遜「えいっえいっえいっ」

 

ぽよんぽよん

 

陸遜「えいっえいっ」

 

ぽよんぽよん

 

于吉「・・・北郷殿なら喜びそうですけどね・・・」

 

ドカッ

 

陸遜「きゅ〜」

 

自分の獲物が頭に当たった

 

于吉「・・・やれやれ」

 

 

 

 

 

 

星「そのまま進め!敵本陣は目の前だぞ!」

 

魏延「そこのお前!あたしと勝負しろ!」

 

そして、星は即答で

 

星「断る!」

 

魏延「ちょ!断るとは、武人として恥ずかしくないのか!」

 

星「ただ、勝ち勝負には興味がなくてな」( ̄ー ̄)

 

魏延「おのれ!この!」

 

カキンッ

 

星「何の!・・・お主に忠告しておく!・・・そこにおると危ないぞ?忠告はしたぞ?」

 

魏延「ふん!そんな嘘が通用するか!」

 

恋「邪魔」

 

ザシュッ

 

魏延「なっ!」

 

ひゅ〜ぽちゃんっ

 

恋「・・・何かぶつかった?」

 

星「だから、言ったろうに・・・それより恋すぐに本陣に奇襲をかけるぞ!」

 

恋「・・・ん」

 

そして、本陣に向かった

 

シュッ

 

星「!!!」

 

カキンッ

 

星「お主は?」

 

黄忠「私は黄忠!ここから先へは通しません!」

 

秋蘭「星!」

 

星「秋蘭かここは・・・任せて良いか?」

 

秋蘭「ああ、任されよう」

 

星「では!任せた!恋!ゆくぞ!」

 

恋「ん!」

 

秋蘭に任せそのまま本陣へ

 

黄忠「貴方は確か魏の夏侯淵さんでしたよね?」

 

秋蘭「その通りだ。だが今は北郷の夏侯淵だ」

 

シュッシュッシュッ

 

カキンッシュッ

 

二人は弓矢を落とし落とされ

 

黄忠が大砲でバランスを崩した

 

秋蘭「そこっ!」

 

シュッ

 

カランッ

 

黄忠「さすがね・・・負けました」

 

秋蘭「いい勝負だった」

 

黄忠「ええ、そうね・・・うふふふ

 

秋蘭「ふふっ」

 

-5ページ-

 

 

味方本陣

 

救護天幕

 

月「重傷者を優先にしてください!」

 

兵士「私はまだ!戦えます!・・・くっ」

 

月下「おとなしくしてください!」

 

兵士「すいません・・・月下様」

 

沙和「薬と包帯の追加なの〜」

 

月「そこにお願いします」

 

沙和「わかったの〜」

 

本陣

 

華琳「圧勝ね、さすがだわ。」

 

凛「ええ、何せ一刀様ですから」

 

詠「まあ、アイツがとちるわけないと思うしね」

 

華琳「そうね。ふふっ」

 

凪「失礼します」

 

詠「何?」

 

凪「はっ!建業、成都共に落ちたと報告がありました」

 

詠「そう、やってくれたのね」

 

華琳「これで、天下統一ね」

 

詠「そうね・・・でも、

 

ぼく達はまだやらなければいけないことがあるから」

 

華琳「ええ、復旧作業、戦果処理色々やらないとね」

 

詠「そうね・・・・・・・」

 

詠奈「お母様・・・神様・・・お父様が無事でありますように・・・」

 

 

 

 

 

呉、蜀本陣

 

兵士「失礼します!張飛様が敗北し、魏延様、甘寧様も、敗北しました!

 

それとこちらの船は9割方沈みました!」

 

周瑜「・・・ご苦労・・・孔明」

 

孔明「はい・・・我々の負けですね。」

 

劉備「でも、戻ればまた立て直せるよ!」

 

孫権「いや、もう無理だろう・・・我々は降る・・・冥琳」

 

周瑜「御意」

 

兵士「失礼します!建業に北郷の旗が!」

 

孫権「ふ・・・降伏しかないって事か・・・呉の戦力は?」

 

周瑜「呉、蜀合わせて残りは約2000ほどしか残っておりません・・・

 

北郷はまだ、7割近くの戦力があります。それと、建業が落ちたとなると呉は下るしかないかと」

 

孫権「分かった・・・幸い向こうにはお母様も居るしね」

 

周瑜「では、その様に」

 

孫権「任せた」

 

兵士「失礼します!成都に五胡が攻めてきました!そして北郷の旗が立ちました!」

 

劉備「え!!!」

 

孔明「やられました!」

 

そして、劉備は腰を抜かしたかの様にヘタレこむ

 

孔明「私達も負けたみたいですね・・・兵士さん私達も降伏すますと伝えてください」

 

そこへ

 

一刀「なら、ちょうどいいな」

 

一刀はそこに居た

 

兵達は武器を構えるが、動かない・・・動けないのだ

 

そして、殺気をプンプンさせ

 

一刀「ちなみに抵抗するなよ?命が惜しかったらな?

 

もうすぐこっちに本隊もくるだろうしね〜それに。雪蓮もういいよ」

 

雪蓮「ええ〜まだ早いわよ〜」ぶぅぶぅ

 

周瑜「雪蓮!どうしてここに?」

 

雪蓮「私、あいつらに捕まってたんだけどね〜貂蝉が助けてくれたのよ〜

 

北郷軍のね。んで、一目惚れしちゃったってこと」

 

周瑜「はぁ〜北郷・・・感謝する」

 

周瑜は深く頭を下げる

 

一刀「いいよいいよ、んでどうする?」

 

周瑜「いや・・・無駄死にはしない主義でな」

 

孫権「姉様!よかった・・・無事で・・・」

 

孫権は姉に抱きつきながら泣く

 

雪蓮「もう〜しょうがない子ね」

 

しばらくして落ち着いた

 

孫権「北郷は大恩人になってしまったな・・・

 

お母様、姉様まで助けてもらって・・・

 

我々は北郷に降る」

 

一刀「分かった、んで劉備は?」

 

孔明「・・・我々も下ります・・・」

 

そして、一刀は殺気を倍増させ言った

 

一刀「お前の口からじゃない!そこにいる!劉備にはなしている!

 

口出しするな!###」

 

孔明に殺気を当て、へたれこみ、うなずく(聖水を漏らしながら・・・)

 

一刀「では、問う!劉玄徳!お前はどうする!」

 

劉備は恐怖で震えながらも問いに返す

 

劉備「・・・わっ私・・・達も降・・・ります・・・・」ガタガタガタガタ

 

そして、そこへ

 

星「主!」

 

星と恋がやってきた

 

一刀「遅いぞ〜待てずにきちゃったw」

 

星「はぁ〜総大将自らとは、被汗が出ましたぞ」

 

一刀「ごめんごめん・・・蜀、呉は降ったよ。星、恋後は頼めるか?」

 

星「御意」

 

恋「・・・ん」

 

そして、一刀は

 

一刀「蜀、呉は我に降った!全員戦闘をやめ!直ちに武器を収めよ!」

 

こうして、呉、蜀は降り、五胡とも同盟し北郷は大陸統一を成し遂げた。

 

-6ページ-

 

赤壁 本陣

 

今現在は両軍の手当、宴の真っ最中だった。

 

そして、一刀は、少し離れた岩場で一人で酒を飲んでいた

 

一刀「天下統一はした・・・後は・・・あいつらだけだ」

 

そこへ左慈と于吉がやってきた

 

左慈「北郷、ここにいたか。」

 

于吉「つれないですね〜男同士のみましょう」

 

一刀「そうだな・・・残すは」

 

于吉「ええ・・・最後の戦いですね」

 

左慈「北郷・・・」

 

一刀「これは、俺がやらないといけない事だ

 

俺は行くよ・・・後は頼むな・・・いるんだろ?

 

月、詠、詠奈、凛、風、千登里、星、華琳」

 

そう言うとぞろぞろ出てくる

 

華琳「いつから気づいてたの?」

 

一刀「最初からさ」

 

詠「いくの?」

 

一刀「ああ・・・」

 

星「ならば、我らも!」

 

風「そうですよ〜お兄さんとは一心同体なのですから〜」

 

千登里「ええ!私はあなたの傍をはなれません!」

 

凛「死ぬときは一緒です」

 

華琳「そうよ・・・一刀」

 

一刀「だめだ!・・・ここからは、

 

次元の違う戦いになるだろう・・・

 

おそらく、この外史は崩れるだろう・・・

 

向こうの世界へ行ったら・・・後はよろしくな?」

 

月「・・・お早いお帰りをお待ちしております・・・あなた」

 

微笑みで返してくれた

 

詠「ちょ!月いいの?」

 

月「詠ちゃん!ご主人様は必ず帰ってきます!だから・・・だから

 

待とうよ・・・」

 

詠「・・・分かったわ・・・早く・・・帰ってきて・・・」

 

詠と月は泣いていた

 

星「私は主に・・・くっ・・・主・・・」

 

バタンッ

 

一刀「すまない・・・星・・・」

 

華琳「・・・戻ってきなさい・・・私たちの元にね」

 

一刀「約束は守るよ」

 

左慈「大丈夫だ、もしもの時は北郷だけでも、連れ帰るさ」

 

于吉「そうですよ」

 

そして、全員を抱きしめた一刀は

 

一刀「いってきます!娘達をよろしく」

 

風「・・・はい〜待ってます〜」

 

凛「いってらっしゃいませ」

 

千登里「・・・待ってます!ずっと!」

 

華琳「約束破ったらただじゃ済まないわよ?」

 

詠「頼むはね・・・」

 

月「・・・・・」

 

一刀「月・・・・いってきます」

 

月「はいっお待ちしてます」

 

于吉は、術で扉を作る

 

于吉「開!」

 

そして・・・3人は最終決戦の地へ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

説明
貴方と人生を共にの、無人島編が完成しましたので

乱戦終わり次第貼ります。
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コメント
孫策助けたのチョウセンじゃなくて卑弥呼ですよ〜〜(頭翅(トーマ))
歌が心を鼓舞してくれます!そして・・・ついに最終決戦です!(本郷 刃)
タグ
北郷一刀

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