交わる外史〜見果てぬ夢〜 北郷一刀ステータス表
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クラス:セイヴァー

真名:北郷一刀

マスター:???(有昂)

キーワード:光輝く衣服

      天の御使い

属性:秩序・善

能力:筋力D

   耐久C

   敏捷B

   魔力D

   幸運A

   宝具A

保有スキル:外史の旅人[EX]

      天の知識[E]

      カリスマ[A]

      神性[B]

宝具:((天の聖衣|フランチェスカ))

   天軍百花

 

 

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キーワード

天軍百花

セイヴァーの宝具である固有結界。

ランクEXの対軍宝具。

心象世界は暖かな太陽の光が降り注ぐ、明るい碧空の不毛な荒野。

『天の御使い北郷一刀と共に乱世を収めた』という共通の出自を持つ英霊をそれぞれサーヴァントとして結界内に連続召喚する。

召喚されるサーヴァントの中には英霊と呼ぶこともできない無名の兵も数多く存在する。

固有結界は大禁呪と言われる特別な魔術であり、修得している者は極めて少ない。

それにも関わらず、魔術師でないセイヴァーが固有結界を使えるのは、これによって呼び出されるすべての英霊の心象風景が同じだからである。

言うなれば、宝具の域に達した『絆』である。

 

光輝く衣服

セイヴァーの身につける白い衣服で、太陽の光を反射し光り輝く特性を持つ。

その特性のため「光を纏った神聖な衣服」と人々に称され、彼の持つ代名詞の一つとなっている。

その素材はセイヴァーの活躍した時代には存在しないはずのオーバーテクノロジーで作られている。

 

天の御使い

生前、乱世を鎮め太平の世を築き上げた者に与えられる称号。

「黒天を切り裂いて、天より飛来する一筋の流星。その流星は天の御遣いを乗せ、乱世を鎮静す」という予言の元に召喚される。

 

 

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スキル

外史の旅人[EX]

北郷一刀の持つ特殊なスキル。

他の外史に存在する自分の記憶・経験を流入させることで、自身の持ち得る可能性のあるスキルを獲得できる。

ランクEXならば自身の望むときに好きなスキルを獲得し、自在に行使することができる。

数多くの外史を経験した北郷一刀だからこそ持つことの許される破格のスキル。

 

天の知識[E]

未来で得た知識。

その時代に存在しえない知識を行使することができる。

……召喚された時代が下るにつれランクは低下する。

 

カリスマ[A]

軍団を指揮する天性の才能。

団体戦闘において自軍の能力を向上させる。

稀有な才能。

ランクAはおよそ人間として獲得しうる最高峰の人望といえる。

 

神性[B]

神霊適性を持つかどうか。

高いほどより物質的な神霊との混血とされ、英霊自身の魔物、魔獣としてのランクが上がるたびに減少していく。

また本人が神を嫌うことでも減少する。

粛清防御と呼ばれる特殊な防御値をランク分だけ削減する効果もある。

同ランク以下の菩提樹の悟り、信仰の加護、といったスキルを打ち破る。

明確な証拠はないが、ほとんどの伝承において天より来たとされるセイヴァーの神性の値は高い。

 

 

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宝具

((天の聖衣|フランチェスカ))

ランク:A

種別:対人宝具

レンジ:1

――セイヴァーの着用する対人宝具の衣服。

特別な防御能力や強化能力はないが、この宝具を着用しているだけでカリスマと神性のスキルを1ランク上げることができる。

天の御使いの代名詞である光り輝く衣服の伝承が宝具化したものである。

 

天軍百花

ランク:EX

種別:対軍宝具

レンジ:1〜99

最大補足:1000人

――死してなお北郷一刀を慕う様々な時代、地域の英霊・亡霊をサーヴァントとして現界させる。

召喚されるのはいずれもマスター不在のサーヴァントだが、それぞれがE−ランク相当の『単独行動』スキルを保有し、最大30ターンに及ぶ現界が可能。

 

 

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設定

『人物背景』

乱れた世を鎮め、太平の世界を築き上げた人物。

特別な才能はなかったが、民や王など階級を問わず多くの人々に慕われ、彼らを束ねることで世界を平定した稀代の英雄。

天の御使いと呼ばれ、人々の希望の象徴とされた。

 

?

 

天の御使いとして多くの英雄を従えた大英雄だが、彼自身の有り様は王よりも民に近かったようである。

警邏と称して城下町によく赴き民と直接触れ合った。

困っている者がいれば率先してこれを助け、狼藉者がいれば自ら捕えることもあったという。

そのため、時には心配した部下から指導者としての威厳を持つように窘められることもあったが、彼はこのことに関してだけは聞く耳を持たなかったようである。

 

「民の気持ちを忘れれば、俺はもう天の御使いじゃなくなる」

 

とは本人の談。

この有り様は彼が皇帝になった後も変わることがなかったという。

 

?

 

様々な文献にその名を残す有名な人物であるが、その出自は謎に包まれている。

ほぼすべての伝承において、彼は天の御使いの予言が民に広まった後に天の世界から地上に姿を現したとされる。

このことは、おそらく彼が天の御使いとして現れる前は別の地域の住んでいた異邦人であったということを示唆しているものだと、研究者は考えている。

しかし歴史上に姿を現す前の彼の実態については依然謎に包まれたままである。

あまりにもその頃の情報が少ないために、彼は元々地上に存在しなかったのではないか、と半ば本気で考える者も存在する。

 

?

 

余談だが、彼はその稀有な人たらしの才能から数多くの女性と関係を持ったとされるが、その誠実な人柄からか彼を憎む者は誰一人いなかったという。

 

 

『天の御使い』

天の御使い・北郷一刀。

民を愛し、妻を愛し、世界を愛した絶世の名君。

……しかしその伝承は多くの謎に満ちている。

 

?

 

彼の伝説の中でも特に有名なのは三国の動乱を収めたことだろう。

漢王朝が衰退した後、大陸は魏・呉・蜀の三つの大国が乱立する三国時代へと突入した。

このとき北郷一刀は乱世を収め、再び太平の世を築いたとされる。

しかし、このとき彼がどのように三国を平定したかについては多くの異なる伝承が存在する。

通説では、彼は魏・呉・蜀による三国同盟を結成の立役者となり、その後に三国全ての王の同意を経て新たな王朝の開祖になったとされる。

だが、中には呉・蜀の二国同盟により魏を滅ぼし天下を二分したという説や、逆に魏が呉と蜀を制するのに多大な助力をし、その後に大陸を去ったという逸話まで存在する。

 

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数多くの伝説の中には、彼が三国以外の地に降り立ったというものもある。

円卓の騎士を率いて混乱するヨーロッパ世界を統一した天の御使いの伝説……聖処女と共に百年に渡る戦争を終わらせた伝説……梁山泊で圧制者と戦った伝説……中には極東の島国で魔王と共に戦国の世を終わらせという伝説も存在する。

これは『天の御使い』の伝説が世界中に浸透し、やがて各地に存在する神話や英雄伝説の主人公が『天の御使い』に置き換わったためだと考えられている。

このことからも、『天の御使い』の伝説が多くの民衆に広まっていたことがわかる。

 

?

 

民に慕われ、将に慕われ、そして王に慕われた『天の御使い』。

その伝説は未だに世界中の人々を魅了し続け、多くの人々にとって『天の御使い』は希望の象徴となっている。

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あとがき

というわけで、誰得!?な、『交わる外史〜見果てぬ夢』に登場するセイヴァーのサーヴァントこと北郷一刀の能力設定でした。

以下、裏話(言い訳)コーナー。

 

 

――サーヴァント能力表……stay nightとEXTRA混ざってる?

思いっきり混ざってます。というかほとんどEXTRA基準です。(stay nighは属性ぐらいか?)

 

 

――能力はなぜこうなった?

筋力D

……某正義のメシ使い(誤字に非ず)が筋力Dなので。同じ『元』一般人がこれくらいなんだから、たぶん一刀もこれくらいだろうという判断。

 

耐久C

……某正義のメシ使いが〜(以下略)。まあ、春蘭等にぶっ飛ばされることも多い一刀さんならもう少し高くてもいい気はしますが……(^^;)

 

敏捷B

……ここは紅茶さんよりも高いですね。自分のイメージ的に一刀は力よりもスピードを重視した戦い方をしそうでしたから、この値に。……決して、生前に政務をさぼったことがバレて、愛紗さんと地獄の追いかけっこを繰り返していたからではありませんよ?(´@Д@;)

 

魔力D

……何気に一番迷った値。イメージ的には魔力がAぐらいあっても違和感ないんですけど、生前に魔術らしいことに関わっていないのも確かなので、迷った挙句に低めのDに決めました。征服王よりも低いんですけど、戦車のあった彼と違って一刀さんには天軍百花ぐらいしか魔力消費が激しい宝具がないので問題はなし。

 

幸運A

……現在に住む一高校生が三国史という死亡フラグ地獄のような場所で無事生き残っただけでも幸運の値はA以上あると思う。(もちろん、一刀さんの努力も忘れてはいませんが)初見殺しの真名設定をことごとく回避したことも理由に上がります。

 

宝具A

……悩んだところパート2。原作でもランクの基準がよくわからない能力。例えば、ランクEX宝具を持つ征服王はランクA++。同じEX宝具を持つ金ぴかは第四次、第五次共にEX…………。騎士王さんがマスターからいじめを受けていたときにはA++、腹ペコのときにはCなので、おそらく自在に扱える宝具のランクが値になると判断して、今回は天軍百花ではなく((天の聖衣|フランチェスカ))の値であるAに決定しました。

 

 

――外史の旅人……チートじゃね?

チートですよねー。普通に赤セイバーさんのチートスキル『皇帝特権』を超えていますもん。まあ、これだけ色々な外史で能力や設定が付加される主人公なんて他にいませんし……。弱めな能力をこのスキルで補っているということで見逃してください。

 

 

――天の知識がやばいことに……。

時代が時代ですから。

 

 

――カリスマAって…………征服王と同じレベルかよ!?

イスカさんとはまた別の種類の魅力です。……正直ここはスキル『種馬[A]』 にするか本気で迷った(笑)※スキル『種馬』……女性限定のカリスマ。男性相手だと1ランク低下する。

 

 

――神性B……。

『北郷一刀』としては高すぎるけど、『天の御使い』としては順当なところ。設定を読んだらわかるけど、この外史では天の御使いの名前は世界中にかなり広がっています。

 

 

――宝具『((天の聖衣|フランチェスカ))』って……。

一刀さんの象徴。もはや白いポリエステル=一刀さんの認識。あれだけ有名なんだからサーヴァントになったら絶対に宝具になると考えての妄想。元がただの学生服なので金ぴかの鎧のような特殊な防御能力はなし。というか普通の防御能力自体も皆無。その代わり、着るだけでカリスマと神性の上がるというある意味恐怖な特殊能力が存在する。これがあるかないかで、北郷一刀の天の御使いとしての信憑性が大きく変わる。

 

 

――結局、『天軍百花』=『王の軍勢』でOK?

基本はOK。元々「『王の軍勢』を一刀が使ったら?」という妄想で生まれた産物だし。ただし『王の軍勢』と違ってこの軍の規模は未だに広がり続けています。……一刀、モゲロ!

 

 

――人物背景の説明……カッコよすぎじゃない!?

思い出が美化されるように伝説も美化されるんです。まあ、北郷一刀の『英雄』としての説明だしこんなものでしょう。ちなみに天の御使いの伝承の中には彼が恋人に思いっきりぶっ飛ばされる話や、恋人の機嫌を直すために奔走するという話など、一種の笑い話も大量に残されています(笑)

 

 

――『天の御使い』の欄……なんだか色んな外史が混ざってる?

混ざりまくっています。本物の左慈や于吉が見たら発狂するレベルですね……(苦笑)ちなみに、ここに挙げている伝説も『天の御使いの伝説』としてカウントされています。つまり『天軍百花』にも…………?

 

 

では、また次回お会いしましょう。

(徹夜明けで眠い)メガネオオカミでした。

説明
『交わる外史〜見果てぬ夢〜』に登場するセイヴァーのサーヴァント北郷一刀のステータスです。
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コメント
kuorumu様>いえいえ、この外史の一刀も充分種馬ですよwww そもそも天軍百花で召喚される英雄(一般兵士を除く)の9割は一刀の嫁ですからwww(メガネオオカミ)
Satisfaction様>さて、どうしましょうか……。(メガネオオカミ)
種馬要素がない、だと・・・・・・一刀に限ってそんな・・・・・・(kuorumu)
細かく作り込んでますね・・・本編楽しみにしてますよ!(ミドラ)
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