リリカルなのはの世界に転生・・まぁ、なるようになるさ
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 「さて、聞かせてもらうぞ如月。何故、私たちを助けた?」

 

 一真が家に戻ると、シグナム達が家を訪れてき、今日の事について聞いてきた

 

 「何故って、はやてを助けるために行動してるんだろう?」

 

 「何でそれを!?」

 

 それを聞き、シグナム達は驚いた

 

 「お前たちが必死に行動する理由って言ったらそれぐらいだろう?」

 

 一真が呆れて言うと

 

 「所でよ、あの魔導師3人と知り合いなのか?」

 

 ヴィータが聞いてきたので

 

 「シグナム達に会う前にちょっとした事件で協力していたんだよ。勿論、詐称薬を使っていたから、3人・・・いや、もっとだな。そいつらは俺が魔導師だということを知らない。つーか、この話、前にもしなかったか?」

 

 「そう言えば・・・そうだな」

 

 「とにかく、これからは俺も協力する。日中は無理だが、夜はできるだけ手伝う。まずは、俺のリンカーコアを蒐集だな」

 

 一真がそういうと

 

 「それはやめといたほうがいいと思うぜ相棒」

 

 宝玉から龍鬼が現れた

 

 「何故だ?」

 

 シグナムが龍鬼に聞くと

 

 「相棒の魔法は強力なのが多いからな。後々大変になるぜ」

 

 「・・・それもそうだな。悪い、今のはなかったことにしてくれ」

 

 一真は龍鬼に言われたことを考え、自分のリンカーコア蒐集を無しにするように言った

 

 「・・・そこまで危険な魔法があるのか?」

 

 ザフィーラが聞くと

 

 「・・・ある。力加減を一歩間違えたら、非殺傷設定とはいえ確実に・・人を倒せる」

 

 一真は冷や汗を流して答えた

 

 「解った、ならお前の魔力は蒐集しないことにしよう」

 

 「・・・恩にきる」

 

 その後、今後の予定を話し終えた後、シグナム達は家に戻っていった。そして、そろそろ寝ようとしたとき

 

 「うん?メール?こんな時間に?」

 

 メールが届き、送信者を見ると『高町なのは』と書かれていた

 

 

 

 「はぁ」

 

 一真はため息を吐きながら歩いていた

 

 「何でこうなるかね〜〜」

 

 昨日の夜遅く、なのはから『明日、翠屋まで来て』っというメールが届いた

 

 「どうして呼ぶ必要があるんだ?」

 

 『恐らく、もっとマスターと仲良くなりたいからではないでしょうか?』

 

 エクシアがそういうと

 

 「何でだよ?」

 

 『・・・いぇ、何でもありません』

 

 エクシアは一真の鈍感な部分に呆れてしまった。何せこの男、なのはとすずかのアプローチにすら気づかないほど鈍感なのである

 

 「もうそろそろ着く。暫くの間黙ってろよ」

 

 『はい、スリープモードに移行します』

 

 一真はエクシアがスリープモードに移行したことを確認すると、ドア押して中に入った

 

 「すいません、今は休憩中な・・・・って、一真君じゃない」

 

 「どうも、桃子さん。お久しぶりです」

 

 一真が中に入ると、なのはの母、桃子がやってきた

 

 「一真君、いらっしゃいなの」

 

 すると、なのはがやってきた

 

 「よぅ、なのは」

 

 一真があいさつすると

 

 「こっちに来て、紹介したい子がいるの」

 

 なのはは一真の手を掴み、奥の席に連行?した

 

 「っあ、一真君」

 

 「珍しいわね、あんたがさそいにのるなんて」

 

 「アリサ、それは言い過ぎだと思うぞ」

 

 席に着くと、すずか、アリサ、隼人の3人がおり、アリサが珍しそうな表情で一真に言った

 

 「別に・・今日はたまたま予定が開いていただけだ」

 

 一真がそういうと

 

 「えっと」

 

 「うん、君は?初めて見るけど(成るべく初対面の雰囲気にしないとな)」

 

 一真がフェイトに尋ねると

 

 「は、初めまして、フェイト・テスタロッサです」

 

 「私の友達だよ、前にも話したことあるでしょう?」

 

 「・・・・そういえば、そうだったな」

 

 一真がそのことを思い出していると

 

 「・・・・・」

 

 「さっきから俺の顔見てるけどよ。なんかついてるか?」

 

 フェイトが一真の顔をじっと見ているのに気づき聞くと

 

 「えっと、どこかで会ったことないかな?」

 

 フェイトがそう聞いてきた

 

 「いや、ないが?(すいません、思いっきりあってます)」

 

 「そうなんだ。ごめんなさい、変なこと聞いて」

 

 

 「(フェイトちゃん、なんであんなこと聞いたの?)」

 

 一真とフェイトの話が終わった後、なのはが念話でフェイトに話しかけた

 

 「(なんとなくなんだけど、一真の雰囲気がアセムに似てたから。ちょっと)」

 

 「(そういわれてみればそうだね)」

 

 なのはもフェイトに言われ、一真の雰囲気がアセムに似ていることに気が付いた

 

 「(でも、雰囲気が似ているってだけだから。それに、アセムは一真より年上だし)」

 

 そして、フェイトとなのはが念話での話を終えると、プレシアに学校の制服を渡され、なのは達と同じ学校に通うこととなった

 

 

 

 

 

 

 「・・・・・・・」

 

 その日の夜、一真は目をつむりある名前を口すさんだ

 

 「アストレア」

 

 そう呟き、目を開けると、転生する前にいた場所に浮かんでいた

 

 「私の名前を呼んだということは、最後の願いが決まったということですね?」

 

 そして、一真の目の前にアストレアが現れそういった

 

 「ああ。リインフォースを救うための知識を俺にくれ」

 

 「新しい能力じゃなくていいのですか?」

 

 アストレアが聞くと

 

 「今ある力だけで充分だ。それにあり過ぎるってのも困るしな」

 

 「解りました。ではこちらに」

 

 一真がアストレアに近づくと、アストレアは一真の頭に手を乗せた

 

 「少し頭痛が起こると思いますが、我慢してくださいね」

 

 「?どういう意味・・・あぁあああああああ」

 

 アストレアに尋ねたとき、一真の頭に膨大な情報が入りだした

 

 

 

 「はぁ、はぁ、はぁ・・・頭が痛ぇ」

 

 一真は大の字になって倒れて喋った

 

 「ふふふ、お疲れさまです」

 

 アストレアは一真に労いの言葉を言った

 

 「それと、これは私からのプレゼントです」

 

 そういい、アストレアは一真にカードを渡した

 

 「カード?・・・って、これってブレイドのカード!?しかも全スペードカードじゃねぇか!?」

 

 「必要になったときに使ってください。きっと、あなたの助けになってくれるはずです」

 

 「・・・・必要にならないことを祈りたいな。でもまぁ、ありがとう」

 

 一真はアストレアに礼を言った

 

 「ではこれで。いつか、また会いましょう」

 

 「いつになるか解らないですけどね」

 

 アストレアにそういい、一真は意識をなくした

 

 

 

 

 

 

  あとがき

 

 え〜〜、主人公の容姿を変更しましたのでご確認ください

説明
第09話
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魔法少女リリカルなのは 転生 ネギまの魔法 ゼクスファクター(神具のみ) 

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